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リバランス

米中衝突に日本はどう対するか

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リバランス

米中衝突に日本はどう対するか

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • エズラ・F・ヴォ—ゲル 著/加藤 嘉一 その他
  • 定価:本体2,000円+税
  • 発行年月:2019年08月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:304
  • ISBN:9784478108628

内容紹介

揺らぐ習近平VS暴走トランプ
漂うばかりの「いい人」日本は真の大人になれるか?

『ジャパン・アズ・ナンバーワン』から40年!
東アジア研究の権威が語る
米国と中国、そして日本の関係

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 「急成長」中国の今昔

習近平がこれほど社会を緊張させるとは
習近平は「改革派」か
鄧小平との比較:習近平をどう評価するか
反腐敗闘争の成果と乱への恐れ
秩序なき混乱に生じる活力と、秩序化された社会の静寂
中国で最大の問題は「経済」と「自由」
中国の政治体制は民主化に進むか
習近平が懸念する「ゴルバチョフ現象」
戦略なのか、スローガンなのか
「中国の夢」と「韜光養晦」は背反するか
習近平は「六四」を正視し、総括するか

第2章 「良い人」日本の今昔

平成をどう総括し、令和にどう挑むか
世界から見れば異質な日本人の話し方
生活水準が向上した一方、教育への熱意は低下?
日本の発展のため平和憲法は維持すべきだ
日米同盟は盤石か?
日本のこれからのため「大人物」の育成を
米国不在の今こそ、日本は自立するチャンスだ
安全保障分野でも知的貢献はできる

第3章 「覇権国」米国の役割

米国民は自信を失い、祖国に失望している
米国企業は『ジャパン・アズ・ナンバーワン』から何を学んだか
「愛国」とは何だろうか
自由の氾濫と、はびこる「軍国主義」
ハーバードが恐れるのは北京大よりスタンフォード

第4章 日中関係のゆくえ

1000年余りの日中関係史を振り返って今
尖閣諸島「国有化」事件の爪痕
日中にヒビを入れる?米国陰謀論の実際
日中和解のために学者に何ができるか
日本は歴史を学び直すべきだ
中国人も、日本をもっと知るべきだ
中国企業が日本企業から学ぶべきこと
中国の「新中産階級」

第5章 米中関係のゆくえ

ニクソン大統領へ二度送った提言書
米中が国交を正常化することの歴史的必然性
米中間で最大の問題は何か
中国は米国に代わって「世界の警察官」になれるのか
米国との貿易戦争に挑む中国は80年代の日本企業から何を学ぶべきか
米中は台湾問題をめぐって一戦を交えるのか
米国が台湾に別れを告げる時か
北朝鮮はなぜ国を開かないのか
米国と中国は互いにわかり合えるのか
米中ともに「相手を変えることはできない」
プロパガンダと太子党

第6章 国を率いるリーダーたち ── 官僚と政治家

官僚と政治家の特質
初の訪中と周恩来の印象
鄧小平を知るカギは「家庭」だった
いま『胡耀邦』を書く理由
ワシントンで役人として過ごした2年間
ヘンリー・キッシンジャーとの縁
江沢民のハーバード講演
印象深かった各国の政治家・指導者
日本は将来を担うリーダーをどのように育成すべきか

おわりに





著者

エズラ・F・ヴォーゲル(Ezra F. Vogel)
ハーバード大学ヘンリー・フォードⅡ世社会科学名誉教授。1958年にハーバード大学で博士号(社会学)を取得後、日本語と日本の家族関係の研究のために来日し、2年間滞在。それからは毎年のように日本を訪問している。61年秋から中国研究および中国語の習得にも着手。広東省の社会変容の研究で顕著な功績を残す。67年にハーバード大学教授、72年に同大東アジア研究所所長に就任。2000年に教職から引退。79年に『ジャパン・アズ・ナンバーワン ── アメリカへの教訓』(阪急コミュニケーションズ)を発表し、日本でベストセラーに。前著『現代中国の父 鄧小平』(日本経済新聞出版社)は外交関係書に贈られるライオネル・ゲルバー賞、全米出版社協会PROSE賞特別賞を受賞したほか、エコノミスト誌、フィナンシャル・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙などの年間ベストブックに選ばれた。中国大陸版は、100万部を超えるベストセラーに。


聞き手

加藤嘉一(かとう・よしかず)
香港大学アジアグローバル研究所兼任准教授。
山梨学院大学附属高等学校卒業後、2003年北京大学へ留学。同大学国際関係学院大学院修士課程修了。上海復旦大学新聞学院講座学者、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、ハーバード大学ケネディースクール(公共政策大学院)、同大アジアセンター、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院客員研究員などを経て、2018年9月より現職。米ニューヨークタイムズ中国語版コラムニスト。日本語の単著に『われ日本海の橋とならん』『中国民主化研究』(以上ダイヤモンド社)、『たった独りの外交録』(晶文社)、『脱・中国論』(日経BP社)、『習近平はトランプをどう迎え撃つか』(潮新書)などがある。中国語著書多数。

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