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イトーヨーカ堂の経営力 強さの原理

ものづくり経営学との共振

  • 紙版

イトーヨーカ堂の経営力 強さの原理

ものづくり経営学との共振

書籍情報

  • 紙版
  • 邊見敏江 著
  • 定価:2420円(本体2200円+税10%)
  • 発行年月:2011年07月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:332
  • ISBN:978-4-478-01642-8

内容紹介

日本企業の「ものづくり」のシステムは世界から注目され、研究対象にもなってきた。イトーヨーカ堂が設立当初から業革を経て開発してきた経営システムは、図らずもその「ものづくり」システムを流通業において実現したものである。本書は、その実際を、東大のものづくり経営研究センターにおいて研究分析した成果である。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

推薦 サービス業で「ものづくり経営」を構築●藤本隆宏

まえがき

序章 ようこそ 小売業・イトーヨーカ堂へ

1.チェーンストアを中心とした小売業界の概観
2.チェーンストアおよび百貨店の状況
3.イトーヨーカ堂の沿革と業績
4.本書の構成
5.組織の呼称・職位名と代表的システム対応
6.日米学者の流通・小売業への見解
 (1)日本の流通と革新の方向
 (2)日本の流通概観
●コーヒーブレーク

第1章 イトーヨーカ堂の経営理念・哲学

1.社是
 (1)私たちは、お客様に信頼される、誠実な企業でありたい
 (2)私たちは、お取引先、株主、地域社会に信頼される、誠実な企業でありたい
 (3)私たちは、社員に信頼される、誠実な企業でありたい
2.使命(Mission)
3.目的(Purpose)
4.目標(Objective)
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第2章 1960年から1980年代を中心とする経営戦略

1.原点
2.「質が規模を規定する」
3.成長の管理
4.具体的戦略
 (1)財務体質の強化
 (2)経営システムの革新
 (3)経営資源の集中と選択:多角化関連
5.1980年代の経営戦略
 (1)業革を始めた直接的背景
 (2)環境・戦略・組織・マネジメント・コントロール
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第3章 経営組織、その変革

1.1961年の組織改革:チェーンストア展開に向けて
2.1966年の組織改革:「社員ののぞみ」と「会社ののぞみ」の融合
3.1969年の組織改革:事業部制とコントローラー制度の導入、商品経営の強化
4.1980年グループマネジメントを目指した「マネジメントの革新」
5.1982年業務改革に向けた組織改革:ストアマネジメントの革新
6.2005年純粋持株会社への移行に伴う組織改革
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第4章 商品別(部門別)損益計算制度

1.システムの開発と導入時期
2.本システム導入の目的・伊藤社長の精神
3.原価計算例
4.財務会計と管理会計の融合・結合
5.商品別損益計算書の基礎をなす管理データ
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第5章 店舗投資シミュレーション・システム−資本支出決定の財務分析

1.小売業における投資の目的
2.イトーヨーカ堂の成長管理
3.事業範囲の管理(多角化の管理)
4.店舗投資パターンと評価基準
 (1)評価基準
 (2)評価期間
5.資本コストの考え方
6.店舗投資シミュレーション・システムの概要
7.本システム開発・導入の背景
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第6章 グループマネジメント・システム

1.グループマネジメント
2.マネジメント・システムの構成
3.IYグループの基本経営哲学
4.経営方針
 (1)マネジメント方針
 (2)成長方針
 (3)マーケティング方針
 (4)不動産方針
 (5)倫理基準と商行為
5.組織構造とビジネスユニット
6.プランニング・システム
 (1)戦略立案プロセス
 (2)戦略ガイドライン
 (3)戦略立案スケジュール
 (4)コーポレート戦略会議
7.マネジメント・コントロール・システム
 (1)マネジメント・プロセス・コントロール
 (2)業績評価制度
 (3)経営情報システム(MIS)
 (4)コミティ(会議体)
 (5)報告システム
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第7章 自主的組織能力の構築

1.ROIの分解による権限と責任の分担
2.マニュアル「マネジメント経営の基本と予算制度」
 (1)マネジメント経営の基本と予算制度
 (2)マネジメント・マニュアルのまとめ
3.イトーヨ−カ堂とセブン‐イレブン間の相互学習
 (1)セブン‐イレブンが学んだこと
 (2)イトーヨーカ堂が学んだこと
●コーヒーブレーク
●学者の眼

第8章 イトーヨーカ堂の中国事業−−国際企業モデル仮説との関連

1.市場の概観
 (1)現地の他企業との比較
 (2)日本の店舗との比較
2.イトーヨーカ堂中国事業ー異文化への経営の移転
 (1)中国の会社概要
 (2)成都イトーヨーカ堂に関する現地幹部の話
3.経営基盤・インフラ開発
4.経営の特徴
 (1)総括 イトーヨーカ堂の経営の特徴を概観
 (2)人事・労務
 (3)マーケティング・店舗オペレーション
 (4)組織活動
 (5)出店・財務
 (6)業績
5.多くの失敗とテコ入れ
 (1)円の逆転
 (2)人口の過大評価
 (3)市場価格が形成されていない建物賃料
 (4)案件の良さと悪さ
 (5)資金不足
6.国際企業モデル仮説との関連
7.暫定的結論
8.藤本教授のコメントと課題
●コーヒーブレーク
●学者の眼

終章

1.滅産興業‐甦れイトーヨーカ堂
 (1)勝ち組・負け組
 (2)企業のライフサイクルのポジションと現場の強さ
 (3)小売業関係者に感謝
2.ヒントを求めて旅をする
 (1)エクセレント・カンパニー ー超優良企業の条件
 (2)ビジョナリー・カンパニー
 (3)マネジメント理論

終わりに

推薦  三位一体の経営を支える経営システム●廣本敏郎





著者

邊見敏江(へんみ・としえ)
1941年新潟県長岡市に生まれる。1960年新潟県立長岡商業高等学校卒業、1977年慶應義塾大学ビジネス・スクール修了。
1960年㈱ヨーカ堂(現イトーヨーカ堂)入社。
1961年企画調査係、予算係主任心得。1964年企画室係長。1966年社長室係長。1968年企画室コントローラー・マネージャー。1971年企画室経営企画・予算・システム担当マネージャー。1972年企画室アシスタント総括マネージャー。1977年営業企画部総括マネージャー。1979年経営政策室総括マネージャー。1981年経営政策室経営開発部総括マネージャー。1984年(株)デニーズ・ジャパン非常勤監査役。ロビンソン・ジャパン非常勤取締役なども兼務。事務局長を兼務したのは、経営政策委員会(1981年〜)、コーポレート経営戦略委員会(1981年〜)、業務改革委員会(1982年〜)などである。
1985年取締役、1993年常務取締役就任、1996年(株)成都イトーヨーカ堂董事も兼務。2003年常務取締役退任、2006年参与退任・退社。
和光大学(1999年)をはじめ拓殖大学、専修大学、法政大学・同大学院、亜細亜大学、東洋大学大学院、大阪流通学院大学、2005年ー2011年は多摩大学、昭和女子大学、群馬県立女子大学などで非常勤講師。2010年は北京大学国際関係学院、2010ー2011年は明治学院大学でも。
現在、東洋大学客員教授(2009年より)、東京大学大学院経済学研究科特任研究員(2005年より)
ディレクトフォース会員、慶應義塾特選塾員

著書
「イトーヨーカ堂−成長の源流」ダイヤモンド社(2007年)
「イトーヨーカ堂−顧客満足の設計図」ダイヤモンド社(2008年)
MMRC DiscussionPaperNo.141、159、189、199、200

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