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日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。

22年勝ち残るNO.1ファンドマネジャーの超投資法

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日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。

22年勝ち残るNO.1ファンドマネジャーの超投資法

書籍情報

  • 紙版
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  • 藤野 英人 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2012年02月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:240
  • ISBN:978-4-478-01714-2

内容紹介

日本株だけを買って22年勝ち続けている、現役ファンドマネジャーが明かす逆境でも勝てる「成長株」の見つけ方。実際にリーマンショック、震災などを乗り越えて、日経平均やTOPIX指数より大幅に勝つ投資信託を運用。いい企業を選んで買う「厳選アクティブ投資」だったら、今は逆に儲かるチャンスがいっぱい!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに〜日経平均が下がり続けても、5倍株、10倍株は出現していた!

1章 日経平均にだまされるな! 今こそ、日本株投資のチャンス

日本を変える新しいスター企業が続々出てきている
成長株の中には、株価が300倍になった銘柄もある!
小売り、流通、外食…生活を豊かにしてくれる企業が続出
危機を乗り越えてこそ、新しい成長が生まれる
今こそ、日本株に投資しよう!

2章 「インデックス投資」は危険! 日経平均は、もう死んでいる

株価指数が下落しても、上昇銘柄はたくさんある
日本株のインデックス投資は過去20年報われていない
なぜ、インデックス投資ばかりがもてはやされるのか
インデックス投資は、本当に「効率的」なのか
投資の成績は「努力」や「勉強」にまったく比例しないのか
「アクティブ投信」が「インデックス投信」に負ける理由
99%のアクティブ投信がダメな2つの理由
皆がインデックス投資に走ると、インデックス投資の有効性は下がる
市場のゆがみ(=バブル)はやがて修正されるもの
大儲けしたいなら、流行の投資法には乗らない

3章 株価10倍を狙える! 日本市場における「超成長株」の選び方

10年、20年と上昇が続き、何倍・何十倍にもなる株
超成長株を探す5つの法則
実態の裏付けのない株価上昇は続かない
ブラックボックス的技術・ノウハウの積み重ねが独自の強みを作り出す
「かわいい」「おしゃれ」で伸びる日本企業
新製品開発+海外進出で進化し続けるファーストリテイリング
目先の利益を追うと、短期間で儲からなくなる
「清貧」ではなく、「清く、豊かに」の両立が大切
「安くて良い家具で日本人を豊かに」の思いで40年伸び続けるニトリ
あえて、困難に挑戦し、そこから独自の強みと持続性を生み出す
これから超成長企業は“ロックな会社”がキーワード
本物のロックミュージシャンが作った、すごく“ロックな会社”
危機や挫折を乗り越えた経験がある会社はパワフルで「買い」
危機を乗り越えて、飛躍し始めたジェイアイエヌ
「青い鳥理論」〜本当にすごい企業は身近にあるもの

4章 成熟市場・弱気相場でも勝てる! 「超成長株」の選び方・買い方・売り方

“典型的失敗パターン”から抜け出すために
不人気な時に買い、人気化した時に売る
投資が上達する近道は、本質を理解すること
株式投資が企業にとって力になる理由
株を買うとは、企業の共同オーナーになること
株を紙切れとして扱うから、相場に翻弄される
株式投資の2つの社会的役割をおさえておく
心から応援したいと思える企業を探そう!
日本人は世界一厳しい消費者。この選別眼生かせば世界最高の投資家に!
 成功するアクティブ投資〜STEP1 銘柄を選ぶ
適正な価格形成が、企業にとっても重要
 成功するアクティブ投資〜STEP2 適正な価格で買う
PERから考える、買い時と売り時
PBRで考える、資産面から見た割安さ
銘柄分散と時間分散でリスクを管理する
 成功するアクティブ投資〜STEP3 リスクを認識する!
間違いや状況の変化に気づいたら、躊躇なく損切りする
現金や預金の危険性──政府の三度目の踏み倒しはあるか

5章 グローバルデフレに突入! 今後の世界経済と日本株はこうなる!

アブダビ、ノルウェー……巨額な資金を持つ国家ファンドが日本株を買っている!
「日本は必ず復活する」という世界第2位ファンド運用者の言葉
世界の長期投資家が日本に強気な3つの理由
2012年以降の世界経済、5つのトレンドとは
世界経済のトレンド① IT革命のさらなる進展
世界経済のトレンド② 新エネルギー革命の本格化
世界経済のトレンド③ 新興国経済の勃興
世界経済のトレンド④ グローバルデフレ
世界経済のトレンド⑤ 所有から利用への流れが強まる
日本は海外のトレンドを上手く取り入れて改良し、成長・発展してきた
日本人はいつも後から参入して、やがて先頭にたつ
日本人はITトレンドも上手にアレンジして使いこなしている
ツイッターを見出したデジタルガレージ
ソーシャルゲームの世界的覇者を目指すディー・エヌ・エーとグリー
新エネルギーの分野でも、本格展開が始まりそう
「繊細・丁寧・緻密・簡潔」に作り込んだ日本製品へのニーズが高まる
世界一のサービスの質、世界一の食文化の秘めた可能性
中国での哺乳瓶、食品、化粧品などの日本製品へのニーズは高い
株価指標から見て、日本株は歴史的安値水準
東日本大震災直後のファンドマネジャーとしての決断
大きな危機の後に生まれた新たなトレンド
大震災後には、スター企業が出現する
今、また超成長株が生まれるチャンスの時期がめぐってきた!

6章 日経平均に勝つ! 日本株でお勧めの投資信託はこの5本!

「厳選アクティブ投信」なら資産を大きく増やせるチャンスが到来!
「アクティブ」でも、中身は「インデックス」に近い投資信託ばかり
直販投信というイノベーション
私が自信を持ってお勧めできる「厳選アクティブ投信」はこの5本

おわりに



著者

藤野英人(ふじの・ひでと)
レオス・キャピタルワークス取締役・最高投資責任者(CIO)。
1966年富山県生まれ。90年早稲田卒業後、国内外の運用会社で活躍、特に中小型株および成長株の運用経験が長く、22年で延べ5000社、5500人以上の社長に取材し、抜群の成績をあげる。中でも99年には500億円⇒2800億円にまで殖やす抜群の運用成績を残し、伝説のカリスマファンドマネジャーと謳われる。
その後、2003年に独立、現会社を創業。現在は、販売会社を通さずに投資信託(ファンド)を購入するスタイルである、直販ファンドの「ひふみ投信」を運用。ファンドマネジャーとして高パフォーマンスをあげ続けている。
主な著書に『【図解】スリッパの法則 5000人の社長に会ったプロが教える! 伸びる会社vs危ない会社の見わけ方』(PHP研究所)、『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら』(阪急コミュニケーションズ)、『運用のプロが教える草食系投資』(共著:日本経済新聞社)他
ツイッター @fu4
ひふみ投信 http://123.rheos.jp/

※実際に投資されるときは、最新の情報を確認し、ご自身の判断でお願いいたします。本書を利用したことによる、いかなる損害などについても著者および出版社はその責を負いません。

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◆日経平均株価が下がり続けていても、株価5倍、10倍銘柄は数多く出現していた!

 もう日本株はダメだ、と思っている方も多いと思います。確かにこの20年以上、日経平均株価、TOPIXともに株価指数は下がり続けていました。たとえば2001年9月末~2011年9月末での10年間、日経平均株価は1,000円以上下落しています。

しかし個別に株式を見れば、同じ10年間で、株価が上昇した銘柄は1,493社と上場銘柄の57%もあったのです。さらに2000年以降、株価が5倍以上になった銘柄は783社、さらに10倍になった銘柄も278社もありました。

 

「インデックス投資」は危険! いい会社と悪い会社の選別が始まっている

日本の株価指数は時価総額が大きい会社の影響を多く受けます。ですから、現在のように国内全体の経済が成熟し、右肩上がりを望めない時代に突入している場合、全ての銘柄をまんべんなく買うインデックス投資は非常に危険だといえるでしょう。

また日本の大企業の中には腐敗や劣化が進む企業もあり、この数年、日本航空、東京電力、オリンパスなどの凋落という形で表れてきました。逆にこの厳しい環境下、利益を伸ばして成長してきた企業は明らかに「買い」です。つまり、買える企業、買えない企業の2極化が進んでいるのです。

 

◆今、日本を変える新しいスター企業が続出!

著者がファンドマネジャーを務める「ひふみ投信」はリーマンショックが起きた2008年10月から運用を始めました。現在TOPIXが当時より30%下落しているのに対し、ひふみ投信は25%上がっており、50%以上の差がついています。密かに日本の株式市場でスター企業が続々と誕生している中、「ひふみ投信」がこの3年で実際に組入れた銘柄で、株価が5倍以上になった銘柄をいくつかご紹介しています。ZOZO TOWNの「スタートトゥデイ」や、メガネ専門店「JINS」を運営している「ジェイアイエヌ」などがその一例ですが、超成長株をどうやって見つけ、投資をすればいいのか、個人投資家こそがお宝銘柄を見つけられる、その手法などが満載です!


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