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社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた

マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネスモデル「Winの累乗」

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社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた

マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネスモデル「Winの累乗」

書籍情報

  • 紙版
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  • 小暮真久 著
  • 定価:本体1,500円+税
  • 発行年月:2012年10月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:256
  • ISBN:978-4-478-02097-5

内容紹介

ユニクロ、コカ・コーラ、ティーチ・フォー・アメリカ、アキュメン・ファンド……世界的に成功している企業とNPOには、ひとつの共通点、「ある5つの分野でWin(ハッピー)をつくり続けている」がある。「20円」で世界をつないだ元マッキンゼーの社会起業家が語る、利益と社会貢献を両立するビジネスモデルのつくり方

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに—ロジックだけでは、「Win」は作れない

マッキンゼー流課題解決がもたらした「しこり」
その提案に、「未来予想図」はあったか?
「何のために働くのか」を見つめ直すために
営利と非営利の境界でつかんだ新戦略、「Winの累乗」
「Winの累乗」はグローバルな成功をもたらす

第1章 なぜ「テーブル・フォー・ツー(TFT)」は、世界規模の「インパクト」を生み出せたのか?

—営利と非営利の壁を超えるコンセプト「Winの累乗」

1 TFTを成功に導いた、ただひとつの理由とは?
  飢餓とメタボを同時に解決する「社員食堂プログラム」
  「日本発」のしくみとの出会いが、僕を変えた
  「20円」で世界をつなぐしくみが理解されるまで
  非営利組織を「経営する」ということ
  世界へ羽ばたく「2人の食卓」
  関わる人たちすべてがハッピーに
  ビジネスをグローバルに展開するための「うねり」を作る

2 Winの累乗を実現するための「5つのC」
  ハッピーを作り出すべき5つの領域とは?
  Company(自社の従業員・一緒に働く仲間)にWinを作る
  Customer(消費者・顧客)にWinを作る
  Cooperator(提携・協業者)にWinを作る
  Contributor(出資者)にWinを作る
  Community(一般社会・進出先の国や地域)にWinを作る

3 NPOとはどんな組織で、企業とはどう違うのか?
  NPOに対する2つの大きな誤解
  NPO≒一般企業?
  なぜ「NPO」である必要があったのか

第2章 ケースで考えるWinの作り方

—「ツチダ農機」のグローバル戦略

第3章 Company 一緒に働く仲間にWinを作る

—「誰かの役に立っている」という想いが仕事に結びついているか?

1 まずは一緒に働く「仲間」をハッピーに
  仕事を楽しんでいますか?
  「何のために働くのか」を見つけたとき、人は変わる

2 働く現場としてのNPOから見えてくる、仲間にWinを作る3つの条件
  NPOで働く人ってどんな人?—なぜ彼女は銀行から農業支援NPOへ移ったのか?
  働く人にWinを作るための3つの条件
  ①全体感を持ちながら仕事をする—ティーチ・フォー・アメリカに見る起業家精神
  一人数役の「全員フロント体制」がワクワク感を生む!
  ②誰かの役に立っているという実感
  ③課題を発見し、解決する能力を磨くには
  3つの条件がWinの累乗につながる瞬間
  「想い」と「スキル」と「全体感」。すべて揃った人材は強い
  目指すは「ナビつきの車」

3 活用すべきは「社外のチエ」
  Company(会社) = Companion(仲間)
  IDEOの成功は、オープン化にあり
  「どっぷり浸かっていない」ことの強み
  プロボノが注目される理由とは?
  一方的な関係に終わらないために
Column 「ツチダ農機」で考えてみよう
  彼らに「ナビ」はついているか?
  社外のチエは、グローバル展開するときにこそ活用すべし

第4章 Customer サービスの受け手にWinを作る

—メンバー1人ひとりに顧客の「顔」は見えているか?

1 誰がサービスの受け手なのかを「知る」
  「何を作っても売れない」は本当?
  サービスの受け手は誰なのか?
  「ふんばろう東日本支援プロジェクト」に学ぶニーズを知ることの本当の意味
  バックグラウンドを知ることの重要性

2 身近なものとして使い続けてもらえるように「設計する」
  何のためのサービスだったのか?
  テイラーメイドの「金太郎アメ」—P&Gの徹底したローカライゼーション
  水平のインパクト—潜在顧客のニーズをつかむためのアイデアの拡げ方
  「いろはす」が作り出した水平のインパクト
  垂直のインパクト—次の世代にまでWinを
  100年愛される企業に共通するWinの作り方

3 真に感謝されるサービスを「届ける」
  カスタマイズと参加感
  「顧客」を「ファン」に変えるためのストーリーづくり
  顧客に届けるのは、商品やサービスだけでいいのか?
Column 「ツチダ農機」で考えてみよう
  性能だけでは十分ではない—顧客の真のニーズを知らずに設計していないか?
  「インパクトの範囲」を意識して届けるために、何ができるか?

第5章 Community コミュニティにWinを作る

—本業を通じて「社会的なベネフィット」を作り出せているか?

1 コミュニティに貢献することが、なぜ利益につながるのか?
  TFTが「学校菜園」を作る本当の理由
  マイクロソフトが生み出した巨大なWin

2 コミュニティと一緒に考える、ということ
  「敵を作らない」のではなく「味方を作る」
  Customer と Community は表裏一体
  ユニクロの「全商品リサイクル活動」は、どこまで視野に入れているのか?
  カギは「コミュニティと一緒に考える」こと
  ルーム・トゥ・リードが作り出す「明日のリーダー」
  本業での利益とサステイナビリティの両立

3 コミュニティに作ったWinを自社に跳ね返すための「ストーリー」の描き方
  社会問題に企業として取り組む、住友化学と「防虫蚊帳」
  資源にはやっぱり限りがあるということ
  共感を引き出す「ストーリー」で伝えよう
Column 「ツチダ農機」で考えてみよう
  何のための新興国進出なのかを問い直す
  「完成図」をイメージして、「何が・どこまで」できるのかを明確に

第6章 Contributor 出資者にWinを作る

—「社会的なインパクト」というリターンを生み出せているか?

1 出資者をハッピーにできているか?
  株主になるということ、寄付をするということ
  利益さえ出していればいいのか?
  モノより思い出

2 インパクトインベストメントという潮流から見る2つの戦略
  NPOにおける「ContributorにWin」とは?
  成果を目に見える形にすること
  「100万人に届くかどうか」—アキュメン・ファンドが重視する2つの成果指標
  あの手、この手で引きつけて「ファン化」しよう
  10年でブランディングに成功した「フェアトレード」
  情報をシェアすることで生まれる参加感

3 CSRを、ただのCSRで終わらせないために
  株主も「インパクト」を求めている
  「こういう会社にお金を出したい」
  実際にやっている会社はあるのです—キリンビールと鎌倉投信
  「株式」が「応援チケット」になる社会へ
Column 「ツチダ農機」で考えてみよう
  ビジョンが未来の株主を集めてくれる
  ストーリーでビジョンへの共感を生む
  本業での勝負が新しいブランドを作り、Winを生む

第7章 Cooperator  「競合」を「協業」に変えてWinを作る

—誰が自分たちに足りないピースを持っているのか、知っているか?

1 「競合」「一人勝ち」はもう古い—みんなで完成させるバリューチェーン
  「被災地の復興」というミッションが生んだ協力のかたち
  役割分担が基本の開発途上国支援

2 ビジョン追求型のM&Aにシフトしよう
  「規模の経済性」の限界
  ビジョンは本当に「額縁に入ったお題目」なのか?
  こんなふうに、カッコよく連携できるのです—プロダクトRED
  CSRじゃなく「本業」で勝負する
  もしも日本企業が協力体制をとれたら……
  新しい「協業」は、新たなビジネスと地域へのWinを生み出す

3 企業とNPOでできること
  「マラリアの撲滅」というミッションが営利と非営利をつないだ
  実は求めあっているんです—企業とNPOが手を組むメリットとは?
  パナソニックがNPOクロスフィールズと始めた「留職プログラム」
  だからCompetitorじゃなく、Cooperator
Column 「ツチダ農機」で考えてみよう
  他プレイヤーとの連携の可能性は、本当にないのか?
  ビジョンを共有することが、協業の可能性を拓く


●エピローグ—チーム橋本のその後

●おわりに—「社会をよくしてお金を稼ぐ」を実践しよう

●参考資料





著者

小暮真久(こぐれ・まさひさ)
TABLE FOR TWO International 代表理事
1972年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、オーストラリアのスインバン工科大で人工心臓の研究を行なう。1999年、同大学修士号取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社(ヘルスケア、メディア、小売流通、製造業など幅広い業界の組織改革・オペレーション改善・営業戦略などのプロジェクトに従事)。同社米国ニュージャージー支社勤務を経て、2005年、松竹株式会社入社、(事業開発を担当)。
経済学者ジェフリー・サックスとの出会いに強い感銘を受け、その後、先進国の肥満と開発途上国の飢餓という2つの問題の同時解決を目指す日本発の社会貢献事業「TABLE FOR TWO」プロジェクトに参画。2007年NPO法人「TABLE FOR TWO International」を創設し、代表理事に就任。社会起業家として日本、アフリカ、米国を拠点に活動中。
2011年、シュワブ財団・世界経済フォーラム 「アジアを代表する社会起業家」(アジアで5人)に選出。同年、日経イノベーター大賞優秀賞を受賞。2012年、世界有数の経済誌Forbesが選ぶ「アジアを代表する慈善活動家ヒーロー48人」(48 Heroes Of Philanthropy)に選出。
著書に、『「20円」で世界をつなぐ仕事』(日本能率協会マネジメントセンター)、『20代からはじめる社会貢献』(PHP新書)がある。『「20円」で世界をつなぐ仕事』は、ビジネス書大賞 新人賞を獲得した。

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マッキンゼー流問題解決だけでは解けなかった問題。
その答えは、テーブル・フォー・ツーで働く人の笑顔にあった——。

CONTENTS——社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた(2013年1月11日更新)

緊急セミナー【実践編】開催!
日本マイクロソフトと鎌倉投信の本業で社会をよくする「Winの累乗」とは?

「そもそも、ビジネスと社会にいいことは、本当に相容れないものなのでしょうか——」
小暮さんのこんな問いかけから、本書に事例としても登場する3社に集まっていただき、緊急合同セミナーを12月6日に開催しました。
当日は、日本マイクロソフト、鎌倉投信、NPO法人クロスフィールズの三者三様の魅力が炸裂! 熱気に包まれたパネルディスカッションは、30分以上も延長してアツい議論が。お越しいただいたみなさま、登壇者のみなさま、ありがとうございました!
>>当日のプログラムなど、詳細はこちら。 http://diamond.jp/ud/bkseminar/50aaff401e2ffa0abc000001

「書店講演ツアー」、閉幕!

『社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた』刊行記念「書店講演ツアー」は、おかげさまで無事終了しました。ご来場いただいたみなさま、書店のみなさま、ありがとうございました!

<第1弾 ブックファースト新宿店>
日時:2012年11月9日(金)
        19時開演(18時45分会場)20時30分終了予定
会場:ブックファースト新宿店 Fゾーンイベントスペース
定員:40名(先着順)

<第2弾 リブロ池袋本店>
日時:2012年11月15日(木)
        19時開演 20時終了予定
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ 28番教室
定員:50名(先着順)

<第3弾 紀伊國屋書店新宿南店>
日時:2012年11月29日(木)
        19時開演 19時45分終了予定
会場:紀伊國屋書店新宿南店 3Fイベントエリア「ふらっとすぽっと」
>>当日の様子を、紀伊國屋書店さまが撮影してくださいました!
http://www.youtube.com/watch?v=BJbqQUhYzeI
>>イベントの概要はこちら!
http://www.kinokuniya.co.jp/store/Shinjuku-South-Store/20121025123000.html

世界の最新事例は、こちらのオンライン連載をどうぞ。

bn_shakaiwo.jpg

【第1回】
 社会貢献とビジネスは両立できる!
「ポカリスエット」に学ぶ、新しいグローバル戦略「Winの累乗」

【第2回】
「何のために働くのか」を見つめ直すために
 リッツ・カールトンが教えてくれる、やりがいを持って仕事をするための3つの条件
 <Winの累乗をつくる5つのC(1)Company>

【第3回】
「いろはす」はなぜ一気にシェアを拡大できたのか?
 商品設計に組み込まれた2つのインパクト
 <Winの累乗をつくる5つのC(2)Customer>

【第4回】
ユニクロの「全商品リサイクル活動」が狙う新しいマーケティングとは?
 CSRではなく、本業で社会貢献するためのコミュニティとのつきあい方
 <Winの累乗をつくる5つのC(3)Community>

【第5回】
フェアトレードは、なぜ全世界的な「うねり」を生み出せたのか?
 CSRを、ただのCSRで終わらせないために
 <Winの累乗をつくる5つのC(4)Contributor>

【最終第6回】
味の素「ガーナプロジェクト」が教えてくれる、
 「競合」を「協業」に変えてバリューチェーンを作る逆転の発想とは?
 <Winの累乗をつくる5つのC(5)Cooperator>

内容紹介 「社会にいいこと」と「ビジネス」は両立できる!

20円で20億人にリーチするビジネスモデルを描き、
実際に運営する「非営利組織」

たった「20円」で、先進国の肥満と、開発途上国の飢餓・栄養不足を同時に解決するビジネスモデルを打ちたて、全世界20億人にリーチする活動を展開しているNPO、テーブル・フォー・ツー(TFT)。

・たった20円でのべ1630万人分の給食を届ける
常勤職員3人ボランティア2万人の組織づくり
・創業5年で15か国に進出

など、彼らが「ビジネス」として社会をよくする活動を進めてきた結果は、数字にもしっかりと表れています。
それでは、なぜTFTは、グローバルに広がる「しくみ」を生み出し、これほどの成果を達成することができたのか?

いま、世界が注目する元コンサルタントの社会起業家が見つけた、
成功する企業とNPOに共通する「しくみ」とは?

その疑問を解くカギは、TFTの代表理事である小暮真久氏のちょっと変わったキャリアにあります。人工心臓の研究者、マッキンゼー(コンサルタント)、松竹(事業開発)、そして現在はTFTの代表理事と、営利企業と非営利組織の両方を行き来した小暮氏は、グローバルに成功している企業とNPOを振り返り、ある共通点に気づきます。

それは、「仲間」「顧客」「コミュニティ」「出資者」「競合」の5つの領域に、「Win」を作るようにビジネスモデルを描く、という新しい戦略のあり方です。

本書では、5つそれぞれについて、営利、非営利両方の事例・ケースを用い、どうすればグローバルに通用し、それでいて関わるすべての人がWinを感じ取れるようなビジネスを作れるのか、について明らかにされます。

また、以下のような事例を見るための、新しい視点が手に入ります。

ユニクロが「全商品リサイクル活動」で成し遂げたマーケティングとは?
コカ・コーラ「いろはす」が一気にシェアを獲得できたのはなぜ?
・なぜ一流企業が「ティーチ・フォー・アメリカ」に内定者を送り込むのか?

従来型の問題解決の方法で導かれた「正しい」はずの戦略で挫折した経験を持つ小暮氏だからこその説得力が、本書には宿っています。

5C_1_online.jpg
TFTが生み出す「Win」のかたち。詳細は、本書第1章をご参照ください。

メディア掲載情報はこちら!(2013/1/11更新!)

★ブクログにもレビューいただいてます! ありがとうございます!!
http://booklog.jp/item/1/4478020973

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