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稲盛和夫流・意識改革 心は変えられる

自分、人、会社—全員で成し遂げた「JAL再生」40のフィロソフィ

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稲盛和夫流・意識改革 心は変えられる

自分、人、会社—全員で成し遂げた「JAL再生」40のフィロソフィ

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 原 英次郎 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2013年04月
  • 判型/造本:4/6並製
  • 頁数:256
  • ISBN:978-4-478-02320-4

内容紹介

2010年1月に会社更生法を申請、2012年9月に再上場を果たし、奇跡のV字回復した日本航空(JAL)。JALのスピード再生を支えたのは、「意識改革」と「部門別採算性」の二本柱とした稲盛改革。これらによって、社員、組織、会社はどう変わったのか。また、どうすれば自身の心を変えることができるのか。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 人の心は、本当に変われるのだろうか?

序章 稲盛和夫がJALに伝えたかったこと

第1章 自分は変えられる

●「自分を知ること」が、「自分で考えること」の始まりである
●できていなかったことに「気づく」ことは、大きな進歩である
●人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
●評論家は成長しない
●物事に真剣に意識を集中させよ
●まずは自分でやってみたらどうだ
●「働ける幸せ」に感謝する
●お金はやがてなくなる。だが、ありがとうは一生残る
●一人ひとりが「会社」そのもの。あなた自身も会社そのもの
●真面目で青臭いことは、かっこいい

第2章 人は変えられる

●「がんばろう」「なんとか盛り返そう」だけでは、人は変われない
●みんなで同じ方向を見れば、不安な心は消えていく
●大義を背負ったときに、人は強くなれる
●毛布を畳むのは、誰の仕事か?
●利他のスイッチが入る魔法の言葉、「お手伝いしましょうか」
●「最高のバトンタッチ」を考えよ
●90%で満足するのではなく、完璧主義、100%主義になれ
●「叱る」と「怒る」は違う
●同じ場所に集まって、同じ時間を共有することに意味がある
●意識改革は、「外注」では実現できない

第3章 組織は変えられる

●危機感、一体感の欠如が会社と人をダメにする
●若手のやる気を奪う二大病巣、「縦割り意識」と「いるだけ上司」
●まず「組織の共通言語」をつくる
●リーダーは徹底的に、集中して、繰り返して育てる

第4章 数字は変えられる

●数字は毎日追いなさい
●数字の見える化とは、自分たちの置かれている立場の見える化である
●数字を追うことは、本来は楽しいものである
●前向きな喧嘩なら、どんどんやれ
●自分のお金を使うつもりで考えよ
●ミクロを知らずにマクロを語るな
●現場で生まれるアイデアほど、初期投資がかからない
●上ぶれよりも、精度の高い数字に価値がある

第5章 会社は変えられる

●目標はシンプルに、そして高く
●数字、やる気、スピード。三つ揃って初めて結果が出る
●社会の役に立つことをすれば、売上になって返ってくる
●全員が社長になれば、会社は変わる
●外からの「本気の応援」が、会社を変える

第6章 人生は変えられる

●困難を乗り越えた経験は、生きる力になる
●仕事のための仕事ではない。よりよく生きるための会社であり、仕事だ
●われら未来のために語り部にならん

おわりに 新生JALの第二幕が始まる

JAL意識改革と再生の歴史





著者

原 英次郎(はら・えいじろう)
ダイヤモンド・オンライン編集長。
1956年生まれ、佐賀県出身。慶應義塾大学経済学部卒。
1981年東洋経済新報社に入社。金融、証券、エレクトロニクスなどを担当。
1995年『月刊金融ビジネス』、2003年4月『東洋経済オンライン』、04年4月『会社四季報』、
05年4月『週刊東洋経済』の各編集長などを経て、06年同社を退社。
2010年3月ダイヤモンド・オンライン客員論説委員、11年10月から現職。
主な著書に『銀行が変わる?!』(こう書房)、『素人のための決算書読解術』(東洋経済新報社)。
ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp

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稲盛和夫氏推薦
「3万2000人の心が変わったから、JALは生まれ変わったのです。」

—意識改革で人々の心はどう変わったのか—

そう簡単に人は変わらない。だがしかし、必ず変わる。

日本航空(JAL)の復活を支えた稲盛流「意識改革」で、
会社、組織、人、そして一人ひとりの心はどう変わったのか。

2010年1月、経営危機に陥っていたJALは東京地方裁判所(東京地裁)に、会社更生法の適用を申請し、倒産した。
2012年9月、それから3年も経たずしての過去最速の再上場。
この驚異的な「スピード再生」を実現させたものは何だったのだろうか。

ほぼ1年をかけ、
稲盛和夫名誉会長、大西賢会長、植木義晴社長ほか
多くの人たちの本音を取材。

ほかにも、グループ会社の社員、職種もパイロット、客室乗務員から整備、
グランドハンドリング(手荷物・貨物の搭載)、運航管理など多岐にわたり、
現場で汗をかき、再生に力を尽くしている人たちの生の声も集めた。

彼らの話を聞いていく中で、
「意識改革」がどういう形で自分たちの中に浸透していき、
変化をもたらしていったのかが、徐々に見えてきた。

JALの再生は奇跡的だとも表現されるが、そこには奇跡も魔法もない。
役員から社員まで、一人ひとりの心に変化が生じ、
意識が変わり、行動が起こり、組織を動かし、仕組みが回り始めたことが、
スピード再生を実現させたのだ。

この本は、稲盛和夫とJAL社員たちが過ごした
約1100日にわたる再生の証言集にもなっている。

—厳しい時代を生きるすべてのビジネスパーソンに役立つ内容—

「倒産をどのように受け止めていたのか」
「自分たちが何のために働いているのか」
社員が一丸となって悩みもがきながらも答えを探し続ける姿勢に、胸打たれました。

正直なところ、この本を読むまでは再建できて当然と思ってましたが、違いました。実態は本当に大変だったことがわかりました。

またこれはJALという一企業の話ではなく、
昨今の厳しい経営環境下で働く私たちにとって
非常に参考になる話でした。

「自分たちは、何のために働いているのか」
「世の中にどんな貢献ができるのか」
「日々の業務が売上、利益にどうつながるのか」
「世の中にどんな貢献ができるのか」
「より良い会社にするために、社員がお互いを理解し合おうと歩みよること」

私自身、改めて考えさせられました。(40代会社員)

—心は変えられる・目次—

第1章 自分は変えられる
第2章 人は変えられる
第3章 組織は変えられる
第4章 数字は変えられる
第5章 会社は変えられる
第6章 人生は変えられる

—ダイヤモンド・オンライン連載も好評—

ダイヤモンド・オンライン連載
倒産から2年!JAL再生“奮闘”記

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