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議員秘書だけが知っている キーパーソンを味方につける技術

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議員秘書だけが知っている キーパーソンを味方につける技術

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 尾藤 克之:著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2014年02月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:224
  • ISBN:978-4-478-02665-6

内容紹介

目上の人や実力者から信用を得て、信頼されるようになる——その道のプロフェッショナルである「議員秘書」。そこには一般の人が知り得ない、人付き合いの専門家としての議員秘書マル秘の、けれども一般の人にも役立つ「人たらし術」。すぐに活用できるノウハウを明らかにしてビジネスに活用できるヒントを提供。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 議員秘書こそ、「人たらし」のプロフェッショナルである

1 そもそも議員秘書って、どんな人?
   絶対に不可欠な「忠誠心」

2 裏方に徹して、黒子に徹する
   最大のミッションは議員の当選

3 良好な人間関係を築こうとする強い意志と努力
   相手から最大の好意を持ってもらえるよう行動する

4 責任を一手に引き受けることを恐れない
   議員秘書は、責任の取り方を自然と身につける

第2章 相手の懐に飛び込む議員秘書の5つの秘訣

1 人脈づくりの達人
   人脈とは誰を知っているかではなく、誰に知られているかが重要

2 言い訳はしない
   責任を負う最大のメリットは、相手に「恩」を売れること

3 仕事を依頼されたら、120%の回答を3つは考える
   とにかく目の前の仕事に集中する。
   それができなければ中長期の仕事などできない

4 接待は受けない
   人につけ入れられるような隙を見せてはいけない

5 言葉の重みを理解している
   不用意な発言は命取りになる

第3章 「なるほど!」と思わず唸る キーパーソンを味方につける技術

1 誠意という名のパフォーマンス
   相手にいかに共感を与えるかが、勝負の決め手

2 相手に強く印象を残すテクニック
   堂々とした立ち居振る舞いと話し方

3 絶対に「NO!」とは言わない
     素直に「わかりました」と答えつつ……

4 根回しと思わせない根回し
   最大限、相手に配慮することが根回しのコツ

5 まず相手の気持ちを尊重してから伝える
   部下は結論を言ってはいけないし、その必要もない

6 方針がブレるのは当たり前。でも、絶対に認めてはいけない
   ものごとの本質を見抜きながら、柔軟に対応する

7 相手をその気にさせるパフォーマンス
   言い換えれば、相手のこころに配慮をした礼儀である

8 表情と声で第1印象が決まる
   よりよい人間関係を構築するためにも意識しよう

9 自ら「親しみやすさ」を演出する
   ちょっとした工夫で、あなたの印象は大きく変わる

10  小さなわかりやすいエピソードを使う
   話し手と聞き手との間に共感を生み出す

11  硬そうな話も、こうすれば柔らかくなり面白くなる
   横文字やカタカナを極力使わずに、別の言葉に置き換える

12  先に挨拶をして深々とお辞儀をする
   丁寧に挨拶する人は仕事の評価も高い

13  「ありがとう」を口グセにする
   相手のやる気を引き出して、活力を向上させる魔法の言葉

14  相手の逃げ道を用意する
   「器の大きい人間」になって、相手が納得できるようにたしなめる

15  相手の言葉の裏や真意を読む
   リスクを避けるため、言葉の信用性を問い、そして相手を注意深く洞察する

16  話題にトッピングを乗せる
   デキる議員秘書は、ネタの仕込みに余念がない

17  ブランド品を身につけない
   分相応にわきまえることが大切

18  人間関係にトラブルが生じたときの鉄則
   くだらないメンツにこだわらず、自分から修復のための行動を起こす

19  退席のタイミングは「宴もたけなわ」
   特に用がなければ、お暇するのが得策

20  手土産は、使い道の先まで考える
   高いだけが手土産ではない。喜ばれてこそ、手土産である

第4章 上司を味方につける

1 上司の武勇伝こそ、時間をかけてたっぷり拝聴
   上司を味方につける究極のテクニック

2 上司にハシゴを外させない
   「そつがない=気が利く」と思わせたら、評価はうなぎ登り

3 必ず仕事の指示は具体的に聞く
   曖昧な指示はトラブルのもと、責任の所在が曖昧になる

4 9回裏2アウトランナーなしから、クローザーは上司に任せる
   仕事の成果は上司に譲ってしまえ。その評価は数倍になって返ってくる

5 上司の批判は絶対にしない
   そのリスクは数10倍になって返ってくる

6 自分のいる組織を理解しよう
   会社の風土と力学を見極める

7 上司の上司を味方につける
   上位役職者ほど、社内の情報を欲している

8 人の評価にはバイアスがかかる。
   それを踏まえて行動しなくてはいけない
   人に影響力を与えることができれば、評価はどんどん高まる

9 相手の自尊心をくすぐる
   社内では陰口をされるくらいがちょうどよい

第5章 「人たらし」とは人生究極のゴールである

1 口の堅さは、あなたの信用度を大幅に高める
   立場が上になればなるほど、建前で話す

2 責任をかぶることは究極の処世術であり、出世術である
   ものすごいチャンスであるかもしれない

3 ブラフ(ハッタリ)の効果的な使い方
   仕事はスピードがすべて。スピード+ブラフを噛ませて無敵になる

4 何があっても平静を装う
   ピンチのときほどオドオドしない。それだけで信頼度が高まる

5 「夜の芝刈り」はとても重要
   仕事が終わってからの時間をうまく使えば、人脈は倍々に広がっていく

6 いつの世も「人をたらす」ことは求められている
   最後は自分ひとりである

あとがき





著者

尾藤克之(びとう・かつゆき)
(社)アスカ王国青少年自立支援機構 理事
(株)ASKAプランニング 代表取締役
(株)マネジメントサービスセンター(MSC)パートナー
(株)ピーエイ(東証4766)パートナー
経営コンサルタント。衆議院議員秘書、大手コンサルティングファームIT系上場企業等の役員を経て現職。人間の内面にフォーカスしたEQメソッド導入に定評があり、世界最大のリスクマネジメント団体であるリスクマネジメント協会の正会員認定資格HCRM監修など実績多数。社会貢献団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎総理夫人)を運営。埼玉大学大学院博士課程前期修了(経営学修士、経済学修士)。
メディア取材実績として、NHK地方放送局や民放各社、文化放送、NACK5、業界専門誌や経済誌、各地方自治体広報誌等の出演・取材・執筆・コーディネート多数。
主な著書に『ドロのかぶり方』(マイナビ新書)、『国会議員秘書の禁断の仕事術』(こう書房)、『小さい夢から始めよう。』(生産性出版)などがある。
Mail──bito@askap.jp
Facebook──https://www.facebook.com/bito1212

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