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SINGLE TASK 一点集中術

「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

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  • 電子版

SINGLE TASK 一点集中術

「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • デボラ・ザック 著/栗木さつき 訳
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2017年08月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:224
  • ISBN:978-4-478-06659-1

内容紹介

マルチタスクをやめた瞬間、生産性は10倍になる——。タスク管理、会議、移動、情報収集……あなたはつねに別のことに意識をとらわれている! ノイズを排し、脳の力を最大限に引き出す方法とは? 脳科学、心理学の最新研究からわかった成果が最大になる行動原則! 全米で大絶賛の話題の書、ついに邦訳!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに ── つねに「1つ」に集中する

人生が確実に変わる「現実的」な方法

INTRODUCTION▶シングルタスクの原則 ── たった1つの肝に銘じるべきルール

1日必死に働いたのに「なにもできていない」とは?
一度に「1つの作業」のみに没頭する
「思考」「行動」「周囲」をコントロールする
もっともタスクを変えない人が、もっとも能率が高い
いつでも使える「集中法」を身につける

POINT▶「一点集中」で生産性を最大化する

PART1 原則を固める

第1章▶マルチタスクを封印する ── 「同時進行」の誘惑から逃れる

「同時進行」をやめるだけで成果が上がる
膨大な情報の「誘惑」に流されない
タスクからタスクに「スイッチ」しているだけ
効率を下げずに「同時にできる」タスクはなにか?
「干渉が起きないこと」を同時にする
知識の「応用力」が低下する
脳の疲弊と「3つの犠牲」を防ぐ
「集中力」を身につけるのは生きるための技術
人は「目新しいもの」に注意を向けてしまう

POINT▶なにがあっても「マルチタスク」を試みない

第2章▶すべてを一気にシンプルにする ── 「一点集中術」とはなにか?

120分間「鋭い集中力」を維持できる
「エネルギー」×「集中力」を生みだす
「空白の時間」に考えていることを意識する
相手の「集中度」を確認する
あなたの「シングルタスク度」を測定する
「スコア」を評価する
「自己評価表」からなにがわかるか?
日常に潜む脅威を「一覧化」する

POINT▶「いまここ」に集中し、「1つ」だけに没頭する

PART2 行動を変える

第3章▶脳の「集中力」を最大化する ── 脳がエネルギーを出せる環境をつくる

「他人の要求」より自分を優先する
「シンプルに考える」ための時間をつくる
「複数の要求」に直面すると脳機能が落ちる
「フロー」に入ると、シングルタスクになる
会議を効率化する「パーキングロット」
メモすることで「集中」が可能になる
スマートフォンを「分離」する
ネットがつねに「欲求」を生みつづける
スマホの代わりに「ストップウォッチ」を使う
モノではなく「自分」がコントロールする
邪魔物を防ぐ「フェンス」を設ける
電話に「15分」で集中して対応する
ウェブサイトは「毎回」閉じる

POINT▶脳が力を発揮できる「最高の環境」をつくる

第4章▶全行動を「1つずつ」にする ── 最大の成果をもたらす1日の行動法

「午前中」になにを終わらせるべきか?
無策の午前 ── 第1のパターン
シングルタスクの午前 ── 第2のパターン
「2つのパターン」を比較する
毎日の作業を「3日分」書きだす
「類似タスク」をまとめて片づける
「ラリー」を減らせば時間が増える
「1×10×1」システムを使う
1日2回「空白タイム」をつくる
雑談が長い相手を「たった一言」で遮断する
時間を区切って「籠城」する
すべて「記録」しながら前進する

POINT▶タスクをまとめて「集中的」に処理する

第5章▶5分で周囲の「信頼」をつかむ ── 「ノー」を言うことで人望を集める

「目の前」に意識を集中させる
言葉より「行動」のメッセージが強い
短い時間でも「全力」で取り組む
相手を「尊重」していることを示す
マルチタスクだと「信頼できない」と思われる
「ただ聴く」だけで信頼される
人の相談には「5分間」集中する
相手の「本当のメッセージ」を見抜く
「敬意を感じるシグナル」をリストにする
人の「期待」をコントロールする
「どう評価されているか」を意識する
時間の「有効活用」とは?
同時の用件のときは「いまここ」を優先する
「敬意」と「予定」をはっきり示して断る
「複数の相手」にうまく対応する
「ノー」と言うほうが信頼される
境界線をつくり、「1つ」に集中する

POINT▶人の要求に「短時間」で効率よく対応する

PART3 定着させる

第6章▶賢者の時間術「タイムシフト」 ── 「最重要課題」を攻略する

自分を疲弊させることで「安心」している
あなたの「バイタル・フュー」はなにか?
「無意味な情報」を迎撃する
「内省の時間」で共感力が上がる
「三人称」を主語にして問題を考える
「異常な状態」が当たり前になっている
「時間の節約」は意味がない
「タイムシフト」という合理的な時間管理法
「デジタル機器」をすべてオフにする
できることを「5つ」書きだす
強制的に「没頭」させられる行為をする
意識的に「スロー」にして頭を働かせる
脳を「マインドフルネス」の状態にする

POINT▶「最重要課題」に最大限の時間を投下する

第7章▶継続する方法 ── 24時間「いまここ」にいつづける

オフの時間の「シングルタスク度」を測定する
「スコア」を評価する
食事も会話もつねに1つに「集中」する
「帰宅直後の1時間」の工夫
「しぶしぶ」の行動を排除する
自分はいま、本当はなにをするべきなのか?
「ささやかな例外」が失敗を招く
1つに専心することで「幸福度」が高まる
五感を澄まし、「特別な時間」に入る
オリンピック選手の集中力
エネルギーを1つに向ければ「失敗」も成功に変わる
没頭しているときこそ「充実感」をもてる

POINT▶シングルタスクをいつまでも「継続」する

付録▶シングルタスクのメリット、マルチタスクのデメリット

訳者あとがき

参考文献

推薦書





著者

デボラ・ザック(Devora Zack)
コーネル大学ジョンソンスクール(経営大学院)の客員教員を15年以上にわたり務め、マネジメントスキルやネットワーキングについて講義を行う。アメリカ教育省、コーネル大学、メンサ、スミソニアン協会、ロンドン・ビジネススクール、デロイト、オーストラリア・インスティテュート・オブ・マネジメントなど100を超える企業、団体にリーダーシップ、チームマネジメント等の指導を行う。オンリー・コネクト・コンサルティング社CEO。著書に『自分のタイプを理解すればマネジメントは成功する』(SBクリエイティブ)、『人脈作りが嫌いな人のための人脈術』(未邦訳)などがある。


訳者

栗木さつき(くりき・さつき)
翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業。訳書に『WHYから始めよ!』(日本経済新聞出版社)、『科学でわかった正しい健康法』『元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法』(以上、大和書房)、『医者は患者をこう診ている』(河出書房新社)、『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』(NHK出版)などがある。

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