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ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル

  • 紙版
  • 電子版

ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • カレン・ディロン 著/金井真弓 訳
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2017年08月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:256
  • ISBN:978-4-478-10205-3

内容紹介

世界のトップエリートも避けられない社内政治とは?世界のエリートでさえ苦労している「社内政治」の攻略法を大公開! 上司、同僚、組織間で生まれる軋轢を取り除き、敵を味方に変えることができれば、仕事のスピードと質が一気によくなり、昇格、昇給は思い通りにコントロールできるようになる!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 社内政治のスキルは、仕事で成功する「最高の手助け」である

プロローグ 「社内の駆け引きゲーム」に勝つ能力。それが社内政治のスキルである

第1部 「上司」に向き合う

第1章 「手柄を横取りする上司」を黙らせる

上司はいつも「部下の手柄」を狙っている
 「新参の上司」に気をつけろ

上司の本性を暴き、「横取り」を阻止せよ
 上司は「少しおだてて」手なずけろ
 元部下から「上司の本性」をこっそり聞き出そう
 「社内の権力者」を丸め込み、影響力を握れ
 「転職」を切り札に、上司をひるませろ

部下の手柄を総取りする上司の「弱点」をつけ
 「奇襲メール」で上司を出し抜け
 「上司への裏切り」を最善の手段と勘違いするな

第2章 「競争中毒の上司」を改心させる

上司は「部下の競争」が大好き
 「自分の体験」を部下に押しつける上司

同僚と「結託」して、上司を懲らしめろ
 被害者仲間の同僚と「解決策」を考えよう
 同僚に「ちょっと待った」と宣言しよう
 「競争狂の上司」の興味をすり替えて、競争を忘れさせろ

同僚を攻めても、何も解決できない
 同僚を狂わせて、「危険人物」に仕立て上げる
 同僚ではなく、「元凶の上司」と向き合え

第3章 「部下を束縛する上司」の呪縛を解く

「牢獄の看守」のような上司
 上司が束縛する「真の理由」を探れ

「上司の不安」を操作して、束縛から抜け出せ
 上司の「怒りポイント」を徹底調査せよ
 「こいつは放っておいても大丈夫」と上司を安心させろ
 「上司への敵意」は最悪のアプローチ
 上司の「不安」にアタリをつけよう
 上司が思わず「信頼してしまう空気」をつくり出せ
 「上司以外の権力者」に顔を売り込もう

上司の「自己満会議」を握りつぶせ
 「生産性ゼロの会議」を握りつぶす方法
 「上司を喜ばす」ことも忘れるな

第4章 「特定の部下を厚遇する上司」を懲らしめる

上司がかわいがるのは、「お決まり」の彼
 「ペット社員」にだけ許された機密情報へのアクセス

上司との「溝」を埋めて、ペット社員を出し抜け
 ペット社員の「グチ」は今すぐやめよう
 上司を「ランチ」に連れ出して、心を開かせろ
 あからさまに「功績をアピール」して、信頼を勝ち取れ
 汚れ役を買って出て、「会社に欠かせない人材」になれ

ペット社員との「格の違い」を見せつけろ
 「自分の価値」を行動でアピールせよ
 ペット社員は倒せる

第2部 「同僚」を味方にする

第5章 「敵意むき出しの同僚」を従わせる

同僚は「自分の昇進」しか頭にない
 同僚は「あなた」を恐れている

「競争好きの同僚」を放置してはいけない
 まず「同僚は敵ではない」と自分に暗示をかけよう
 「相手の立場」から攻略法を導き出せ
 「別の同僚」に加勢を依頼しよう
 同僚の「挑発」に安易に乗ると、自滅する
 「競争」ではなく「協調」で第三の選択肢を求めよ
 敵意ある同僚は無視して、「自分の出世」に集中しろ

同僚を信頼しすぎると、痛いめに遭う
 不愉快な同僚は、「躊躇せず」チームから追放せよ
 「野心ある人物」の取り扱いに気をつけろ

第6章 「いじめ好きな同僚」を改心させる

同僚は「よそ者」が大嫌い
 「権力」を振りかざしたいだけの人

「いじめっ子」退治には協力者を求めろ
 「第三者の目」で冷静に状況を見極めよう
 「自分は敵ではない」と相手に告げろ
 「いじめっ子対策チーム」を結成し、防衛網を築こう
 「いじめのパターン」を見つけ出し、破壊せよ
 「いじめの理由」を直接、問い詰めろ
 「穏やかな態度」でいじめっ子の戦意を削げ
 明確な「ノー」で、いじめっ子をひるませろ

「いじめっ子」に好き放題させてはいけない
 コソコソしているだけでは「改善」は望めない

第7章 「派閥が大好きな排他的な同僚」を攻略する

同僚は「派閥の力」を利用してやりたい放題
 「派閥に参加した人」には、どんな得があるのか?

「派閥好きの同僚」には「派閥」で対抗しろ
 「派閥」に潜入し、構成員になれ
 「派閥の力」で、仕事の質が変わる
 「社内政治に勝つ」ためには、派閥が不可欠
 「すべて」をさらけ出し、信頼を手に入れろ

1つの派閥に「長居」は禁物
 派閥がつまらなくなったら、あえて派閥と「距離を置け」
 「自分らしい派閥」がすばらしい結果を生む

第8章 「手柄を横取りする同僚」にお灸をすえる

同僚は、自分の手柄しか口にしないイヤなヤツ
 横取りの裏にある「陰険な動機」を見抜け

悪行を「正面」から非難して、やめさせろ
 あいまいな責任分担が「もめる原因」になる
 「相手の悪行」を暴いて、ひるませろ
 上司に「穏やかな口調」で告げ口しよう

「第三者」を召喚して、同僚を追い詰めよう
 「第三者」を引き込んで、功績泥棒を黙らせろ
 「悪行の黙認」は、同僚をつけあがらせる

第9章 「あなたの昇進に怒り心頭の同僚」を従わせる

同僚は、「他人の昇進」に我慢がならない
 同僚が牙をむいたのは、「自尊心を傷つけられた」から

「昇進に不満たっぷりの同僚」と冷静に話し合え
 元同僚と「少しだけ距離」を置こう
 元同僚が秘密の情報を求めても、「ノー」を突きつけろ
 過去を振り返り、「相手の敵意」が本物か検証しよう
 「早めの話し合い」で、同僚の怒りを静めよう
 話し合いをするなら、元同僚を「徹底的にもちあげろ」
 「敵意むき出し野郎」を手なずける3ステップ
 「上司」に仲裁役をお願いする
 「上司の特権」をちらつかせて黙らせる

「いじわるな同僚」でも無視してはいけない
 ボロボロになりながら、プロジェクトをやり切ったが…
 もっと同僚と話し合え

第3部 社内政治に「勝つスキル」を身につける

第10章 「対立」を支配する

誰もが「対立」に苦しんでいる
 非生産的な対立が「年3500億ドルの損失」を生む

対立を「いい仕事のきっかけ」にする方法
 激しい対立が「最高の成果」を生む
 「人間」ではなく「問題」を対立軸にせよ

対立の「3パターン」を制する
 対立パターン①「意図の違い」
 「意図の違い」の具体的な解決方法
 対立パターン②「認識の違い」
 「認識の違い」の具体的な解決方法
 対立パターン③「個人的スタイルの違い」
 「個人的スタイルの違い」の具体的な解決方法

「上司」を巻き込み、対立を早期解決する
 「対立を切り抜けるスキル」はどこでも使える

第11章 「難しい話し合い」を乗り越える

職場での「シビアな話し合い」は避けられない
 話し合いで「嫌われる」のを恐れるな

「話し合い」にはルールがある
 話し合いには「下準備」が不可欠だ
 話し合いに適した「場所と時間」を見きわめよう
 絶対忘れてはいけない「3つの伝え方」
 話し合いの「最中」に必ずやるべき6つのこと
 折り合いがつかないなら「調整役」を連れてこい

「現実の話し合い」を乗り越える
 「悪い知らせ」で波風を立てない方法
 「理不尽な決定」を正しい方向に修正する方法
 公衆の面前で「反対意見」を口にする方法
 「ケンカ腰の同僚」と冷静に話し合う方法

第12章 「嫌いな人」と仕事をする

結局、「嫌いな人」からは逃げられない
 「我慢ならない人」への対処法がある

「嫌いな人」への見方を見直す
 嫌いな人の「別の顔」を覗いてみよう
 「嫌いな人の価値」を再評価せよ

「イヤなヤツ」と直接対決する
 イヤなヤツの前でこそ「ポジティブ」になれ
 同僚の「嫌みな行動」に警告を与えよ
 「手に負えない最低人間」にはひとりで立ち向かうな
 過去はすべて水に流し、「今あるべき姿」を追え






著者

カレン・ディロン(Karen Dillon)
『ハーバード・ビジネス・レビュー』のコントリビューティング・エディター。コーネル大学とノースウエスタン大学大学院でジャーナリズムの修士号を取得。2011年まで『ハーバード・ビジネス・レビュー』の編集者として20年のキャリアを持つ。2011年、アショカ財団により世界で最も影響を与えた女性として選出される。クレイトン・M・クリステンセンの『イノベーション・オブ・ライフ』(翔泳社)、『ジョブ理論』(ハーパーコリンズ・ジャパン)の共著者としても有名。


訳者

金井真弓(かない・まゆみ)
翻訳家。千葉大学人文社会科学研究科修士課程修了。訳書に『幸せがずっと続く12の行動習慣』(日本実業出版社)、『ジグ・ジグラーのポジティブ思考』(ダイヤモンド社)などがある。

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