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50歳で起業、20年で売上350億円

  • 紙版

50歳で起業、20年で売上350億円

書籍情報

  • 紙版
  • 細渕弘之 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2018年07月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:296
  • ISBN:978-4-478-10471-2

内容紹介

独特な経営手法で、リーマンショック、東日本大震災など数々の苦境を乗り切った元経営者渾身の一冊。経営に悩み、壁にぶち当たっている中小企業経営者、次代のアントレプレナーには経営をする際の参考になる一冊

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

発刊に寄せて

はじめに

第1章 「20年で350億円の企業にする」大目標と小目標

会社のポリシーとして創造的破壊を宣言する
目標を設けて計画すれば、経営のイメージが鮮明に
まず組織を大きくする ── 体制ができれば売上は付いてくる
定期的に総括しつつ、中長期計画を見直す
本質論よりも組織論が優先
異業種に学ぶ組織論
意識的に投資を行う
ポリシーと目標設定の両方に目を凝らしながら

第2章 商品開発は企業の姿勢を示す

業界にイノベーションを起こすために
徹底したローコストを求めて
大工や専門の施工業者と直接取引
業界の聖域、材木取引にも切り込む
健康と安全のために24時間換気システムを注文住宅に標準装備
独自の発想で耐火住宅、耐震住宅の開発も
断熱性、気密性を飛躍的に向上させた「パネル」を開発
今も改良改善、進化し続けるパネル
基本性能を極めてできた「ゼロエネ住宅」
地価の高い都市部で効果を発揮するケーソン工法の開発
住宅は基本性能によって評価されるべき
必ずトップが関与してイノベーションを

第3章 仕事の分業化、専門化を推し進めるシステム化

ベルトコンベアーに倣って取り組んだ社内のシステム化
好評だったパソコンによる図面の3D表示
仕事のやり方を一新した「大工請求システム」
1週間かかっていた見積もりを10分に短縮した「Mシステム」
他社の営業担当の意欲を引き出した「販売システム」
各種施工も“マニュアル化”
顧客との距離を縮める「住宅の引き渡しシステム」
危機回避のためのシステム
業界の課題、大工仕事のシステム化
どのような仕事にもできるシステム化

第4章 情報の収集が可能にする予測と危機回避

情報社会では情報が武器になる
自社、他社、業界、日本経済、あらゆる情報を収集・分析する
カテゴリー化で情報の意味の理解を
主観論と客観論で冷静で正しい判断を
磨いた予測力で中長期計画の精度は上がる
取引を始める会社は徹底的に調査
新しい技術はいつも情報収集から
クレームは改善・改良・開発のための宝庫
リーマンショックの1年半前に予兆
3.11の危機も直近予測で乗り切る
戦わずして勝つためにも情報収集
収集の後は情報発信も ── 広告宣伝活動

第5章 アントレプレナーになるための蓄積とは?

経営者で発明家でもあった父を間近に見ながら
モノづくりの基礎を学んだ父の工場
大学では哲学と経済学に傾倒
業界紙の記者から内装業で独立へ
業界の状況を一変させたバブル崩壊
起業は自らの原点と価値に気づくことから

第6章 人を信じる経営 ── 会社に必要な平等と民主主義

企業活力の源泉、働くモチベーション
モチベーションアップに欠かせない教育
平等と信頼のある職場をつくる
社内民主主義の原則
3つの期待される社員像
人を人として扱う人事考課
立候補制、裁判制を採り入れて
社長の密着指導で見違えるように変わった社員
企業はトップで決まる
会社によって異なる適切な事業継承

おわりに





著者

細渕弘之(ほそぶち・ひろゆき)
1944(昭和19)年、群馬県前橋市生れ。少年時代を伊勢崎市で過ごす。1963年群馬県立前橋高等学校を卒業、1964年明治大学文学部ドイツ文学科入学。1968年同卒業。自動車業界紙に入社。1972年内装・家具卸売りの会社に転職。1975年内装業を起業。1991年株式会社アサカワ設立。1995年建築工事業に業容を移す。1999年株式会社アサカワホームに商号変更を行い、住宅分譲事業にも進出。2004年資本金を9,900万円に増資。2015年株式会社オープンハウスの連結子会社となり取締役会長に就任。2016年同社退任。同年細渕ビル管理合名会社を設立、代表社員に就任。

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