すべての仕事を3分で終わらせる

すべての仕事を3分で終わらせる
書籍情報
- 岡田 兵吾 著
 - 定価:1540円(本体1400円+税10%)
 - 発行年月:2018年02月
 - 判型/造本:46並製
 - 頁数:200
 - ISBN:978-4-478-10499-6
 
内容紹介
アクセンチュア、デロイト、マイクロソフトを渡り歩いて培った仕事術。最初に方向性を決めるために量で提案し、時間を決めて遵守する。最終ゴールに向けて型をつくり、余分なものは自分でやらないで、他人を巻き込む。4つのステップで仕事をもっともすばやくまわす!
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目次
はじめに
 膨大な仕事を小さくして、最速で成果を上げる!
 
 
序章 仕事圧縮術を身に付けるために必要なマインドセット
 ムダから学ぶ仕事圧縮術
  「必要」「必要でない」「ムダ」が識別できる
  仕事を識別できないうちは、優先順位を付けてはいけない
  仕事を効率化、高速化、高度化できる
  仕事を必要最小限の労力で進める勘所がつかめてくる
  必要な作業を効率化し、不必要な作業を最小化する
  残業する人は、貴重な時間を失っている
 
 ムリの先に未来がある
  ムリだと思っていたことも、想像以上にうまくいく
  それが「経験」となり、新しい「知見」が生まれる
  失敗を恐れなくなる
  やり抜く自信がついてくる
  新しい仕事にも挑戦し、こなせる自信が湧いてくる
  自信が仕事を高速化する
  「0」から「1」を生み出すことが最も困難であるが、行動力は高まる
  努力なくして成長なし:No Pain, No Gain
 
 
第1章 とりあえず何でもやってみて、量をこなしていく
 優先順位を付けずに、とにかくやってみる
  やりたいことも苦手なことも、優先順位をまずは付けない
  3分取り掛かることで、初めて仕事の中身がわかる
  やるべきことの全体像がイメージできる
  極限まで忙しくなることで、ようやく仕事の効率化を行える
 
 最初に努力することで仕事を圧縮できる
  先手必勝。物事を決める前の初期段階で全力を注ぐ
  高い成果につながる仕事こそ、常に最初に行う
  仕事の成功は成果で決まる
  成果につながる仕事の中でも、手間がかかる仕事を真っ先に行う
  ミーティングは事前に情報共有する
  選択肢は必ず用意する
  仕事の原理原則は、80:20の法則である
 
 
第2章 時間を決めると、結果もスピードもついてくる
 すべてをすばやくこなす
  目の前の仕事はすばやく、正確に、大量に片っ端から片付ける
  仕事の9割は3分で終わる
  「タイミング」を逃すと、「機会」と「選択肢」を失う
 
 期限は守るためにある
  仕事はまずは60点を目指す
  仕事には必ず期限をつける
  期限に間に合わないと「0点」、すべてを失う
  期限内で仕事が終わらなかったら、いったんやめる
  時間のフレームワークを決める
 
 メールに時間をとられない
  メールに時間を奪われてはいけない
  メールの9割は意思決定に30秒もかからない
  読んだら3分で回答し、自分の作業としてため込まない
  メールや資料は1回しか読まない。読み終えたら破棄する
  メールよりも直接話すほうが、相手にも時間のメリットがある
 
 
第3章 最終ゴールを常に意識して、型をつくる
 確認すれば失敗を生まない
  すべての作業はやり直しをする前提で動く
  仕事の依頼を受けたら、その場で完成イメージを確認する
  明確な指示がなければ、確認する
  求められる期待値が理解できるまで、繰り返し質問し確認する
  「報・連・相」は、「相談」→「連絡」→「報告」で進める
 
 すべての作業は「0」から始めない
  まったく新しい作業などない。すべての作業には共通点が多い
  資料作成は参考資料をカスタイマイズする
  思考の質とスピードをビジネスツールを活用して上げる
 
 「思考の型」に当てて、情報整理を加速させる
  仕事を整理して理解する
  仕事の全体像を把握する
  解決策や問題の原因を探る
  作業の流れを整理する
  仮説から問題解決や意思決定につなげる
  問題解決に向けてアプローチする
 
 
第4章 まわりの仲間の能力を最大限活用して、型からはみ出たものは自分でやらない
 1人ではやらない
  仕事を人に任せることがプロフェッショナル
  上司を巻き込み、定期的に戦略的ホウレンソウをする
  キーパーソンを作業に巻き込む「仕組み」づくりが仕事圧縮のカギ
  チームをつくって最高品質の仕事を行う:Team Dynamics
 
 他人をレバレッジする
  自分でできない作業を見極め、他人の力を借りる
  他人をレバレッジする意識を持つ
  1人でも多くの適材適所人材の知り合いをつくる
  いざというときに確実に助けてもらうために「味方」を増やす
 
 
おわりに
著者
 岡田兵吾(おかだ・ひょうご)
 マイクロソフトシンガポール シニアマネジャー
 大阪生まれ。同志社大学工学部卒業後、アクセンチュア(日本、アメリカ)、デロイトコンサルティング(シンガポール)、マイクロソフト(シンガポール)のグローバル企業3社で21年間、シンガポール・日本・アメリカをベースに活躍。これまで、アジア全域の新事業開発、業務改善および組織改革に従事。現在マイクロソフトではシニアマネジャーとして、日本・韓国・オーストラリア・ニュージーランドの4か国のライセンス監査業務の責任者を務める。また「アジア組織・改革リード」、「CSR(社会貢献活動)委員」等を兼任し、マイクロソフトでの働き方改革を評価されて数々受賞。世界トップレベルのIEビジネススクール・エグゼクティブMBA取得、同校のアルムナイ・シンガポール支部初代会長。米国PMP(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)認定資格保持。
 ダイヤモンド・オンラインにて「STAY GOLD! リーゼントマネジャー岡田兵吾の『シンガポール浪花節日記』」を連載中。人生目標は「ソーシャル・チェンジ」(社会変革)、座右の銘は「STAY GOLD!」。
 
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