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組織が変わる

行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

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組織が変わる

行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法 2 on 2

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 宇田川 元一 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2021年04月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:272
  • ISBN:9784478107027

内容紹介

新しい対話の方法2 on 2で、1.自分も相手も見えている風景が変わる、2.自分でしょいこんでいた荷物をおろす方法がわかる、3.人の力を借りられるようになる、4.ひとりで悩まなくなる、5.4人1組の「2 on 2」で言語化できないモヤモヤの正体が現れる、6.上司と部下が協力し合える、7.組織が変わる

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

抜本的な変革は本当に必要か?
弱いシグナルを検知し、積極的に対応する「マインドフルな組織」
組織の慢性疾患に対処するミドルの役割

第1章 組織で対話が必要な理由

1 正体不明の組織の閉塞感は、何が原因なのか
2 誰かすごいリーダーがきて、組織を変えてくれるのか
3 組織の慢性疾患を改善する方法論「対話」とは
  組織の慢性疾患を発見する対話
  他者は、私とは違う現実を見ている存在
  あのトヨタが「マインドレスな組織」に陥った5つの理由

  column
  センスメイキングとは、小さな違和感に対して探索を行い、新たな意味を生み出していくプロセス

第2章 組織が抱える慢性疾患へのアプローチ

1 そもそも組織の慢性疾患とは何か
  慢性疾患にはセルフケアが欠かせない
  組織が抱える慢性疾患の例
2 組織の慢性疾患「6つ」の特徴
  1 ゆっくりと悪化する
  2 原因があいまいで特定できない
  3 背後に潜んでいる
  4 後回しにされがちである
  5 既存の解決策では太刀打ちできない
  6 根治しない
3 組織の慢性疾患への4つの対処方法
  1 危機感は生まれにくいことを自覚する
  2 セルフケアのための対話を心がける
  3 問題を単純化しない
    部下が自分から動けないメカニズム
    着手ポイントを見つける2つのステップ
  4 セルフケアを継続して行う上司の心得
    すれ違いや困ったことが起きたときこそ、対話のチャンス
4 慢性疾患へアプローチする際の注意点
  1 組織の慢性疾患のポジティブな意味とは
    慢性疾患を対話的に解きほぐす
  2 恐ろしい合併症のリスク
    「心理的安全性」の罠

column
足元からの変革を積み重ねていくことで、組織の風景は変わる

第3章 対話とは何か

1 そもそも対話とは何か
  対話に必要な4つのステップ
  問題と部下たちの見え方が大きく変わる瞬間
2 対話の3つのスタンス
  対話の際に心がけたい3つのスタンス
  対話は「ナラティヴ」を変容させる実践
  自分とは異なる他者のナラティヴとの間に橋を架ける発想
  まず、相手のナラティヴに巻き込まれてみる
  自分の喜怒哀楽を大切にしよう
  対話とは何だろう?
  自分も問題の一部かもしれない
3 対話とは、わかり合うことを目指すものではない
  対話はわかり合うことが目的ではない理由
  押しつけがましい「対話」は、対話ではない
4 対話を通じて、もっとよい助け方を身につける
  問題は責任感の欠如ではない
  他者との依存関係を構築できるか
  同じような悩みを抱える話し相手を見つける
  自分の感情、心の動きをひも解いてみる
  問題は複雑な背景を持って出てきている
  「なぜ?(why)」と問わない理由
  他者とともに問題に向き合っていく姿勢
5 対話の過程で生じることに向き合うと見えてくるもの
  マネジャーがトップの悩みを想像してみると……
  「同じ方向を向くことが大切だ」に反論する
  同じナラティヴを生きていなくても、ともに仕事はできる
  新しいナラティヴが生まれる瞬間

column
他者を交えて対話することに意味がある

第4章 新しい対話の方法「2on2」とは何か

1 2on2は対話モードで問題に向き合うための方法論
  2on2が有効になる兆候
  何に困っているかよくわからない大問題
  2on2の独特な問題の掘り下げ方
2 2on2は4人1組で行う
  (1)2on2を進める6つのステップ
  (2)2on2実施の注意ポイント
3 2on2を実際にやると、どうなる?
  登場人物
  αチームの1ターン目
  βチームの1ターン目
  αチームの2ターン目
  βチームの2ターン目
  問題に「ソンタック」という妖怪の名をつける
  「ソンタック」発見後の気づき
  素直に自分の感情を交えて話すように変わった

第5章 2on2の何が効果的か

2on2の体験者に聞く
言語化できないモヤモヤの正体が、形になって現れる
 言語化できないモヤモヤが形になる衝撃の「反転の問いかけ」
 1on1より、2on2が有効!?
 妖怪「一つ目小僧」のぼやき
 2on2がなければ気づけなかったこと
 「2on2」と呼ばず、「ネガティブ感情共有ワーク」にした理由
 そこに「妖怪」がいると認識することが会社を変える一歩

2on2の共同開発者に聞く
組織の見えない問題があぶり出される画期的な方法
 2on2が生まれた背景
 2on2の意義
 2on2は同じ職場同士でやるのが一番
 組織で導入するコツ
体験者と共同開発者インタビューから見えてきたこと
 自分の課題からスタート
 1on1と2on2の違い

第6章 2on2を実施する際にやってはいけない6つのこと

1 2on2を実施する理由が共有されていない
  参加者にうまく呼びかける方法
  2on2は問題解決を一度脇に置く
2 すぐに問題解決策を言ってはいけない
  問題解決策を言ってはいけない理由
3 全部周りのせい、他人のせいにしない
  カギを握るCさんとDさんの投げかけ
  「反転の問いかけ」で困りごとの意味を発見する
  有効な2つのアプローチ
4 きれいに終わらせようとしない
5 周りの人たちは自分の話を始めない
6 目新しいだけで始めない

第7章 なぜ、2on2を開発したのか

1 対話を組織の中でどう実践していくか
  『他者と働く』に寄せられた感想
  自分では気づけないことを他者は簡単に気がつく理由
  企業で対話を実践する難しさを痛感
2 2on2を設計するうえで重視したこと
  時間がないから気軽にできる
  成果を実感できるものに
  何に困っているのかわかりにくい
  目の前の問題は、背後にある問題を知らせてくれるアラート
  他者の声や視点がとても重要になる理由
  問題扱いせずに「問題を外在化」する
3 2on2が誕生した理論的背景

終章 組織が変わるとはどういうことか

1 組織は物語でできている
2 その組織の物語がどう変わるか
3 小さくとも一歩を踏み出す

おわりに

謝辞

参考文献





著者

宇田川元一(うだがわ・もとかず)
経営学者/埼玉大学 経済経営系大学院 准教授
1977年、東京都生まれ。2000年、立教大学経済学部卒業。2002年、同大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。2006年、明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。
2006年、早稲田大学アジア太平洋研究センター助手。2007年、長崎大学経済学部講師・准教授。2010年、西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より埼玉大学大学院人文社会科学研究科(通称:経済経営系大学院)准教授。
専門は、経営戦略論、組織論。ナラティヴ・アプローチに基づいた企業変革、イノベーション推進、戦略開発の研究を行っている。
また、大手製造業やスタートアップ企業のイノベーション推進や企業変革のアドバイザーとして、その実践を支援している。
著書に『他者と働く——「わかりあえなさ」から始める組織論』(NewsPicksパブリッシング)がある。
日本の人事部「HRアワード2020」書籍部門最優秀賞受賞(『他者と働く』)。2007年度経営学史学会賞(論文部門奨励賞)受賞。

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