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元メガバンク・外資系プライベートバンカーが教える お金を増やすなら この1本から始めなさい

  • 紙版
  • 電子版

元メガバンク・外資系プライベートバンカーが教える お金を増やすなら この1本から始めなさい

書籍情報

  • 紙版
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  • 安東隆司 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2019年12月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:312
  • ISBN:9784478107768

内容紹介

「おすすめ」を買ったのにお金が減ったのは、なぜ? うまい話はワナだらけ!
まったくお金のことがわからなくても大丈夫!契約資産額 元350億円の「金融執事」が明かす
資産が手堅く増える方法はコレ!
・若い世代ならこの1本! ・退職金でこの4本を買えば配当&運用で悠々自適!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

銀行員だから信頼できる?
入社直後の「暗黒時代」
個人顧客に向き合った「お客様ニーズ対応」
個人のためを追求した「お客様想いのPB(プライベートバンク)を」
さらにお客様のことを考える「WIN - WINの追求」
老後の資産運用、でもダマされないで!

第1章 広告で見かけるこんな商品、買ってはいけない!

商品1 「ファンドラップ」資産を預かり運用。その驚愕の手数料とは?
 実際よりも「費用が安く見える」ワナ
 ファンドラップの手数料は2段階以上

商品2 「高利回り」の海外債券…金利15%でも損する仕組みとは?
 「トルコ・リラ債券」大損の2つのワケ
 損したポイント トルコ・リラ通貨の暴落
 為替手数料はいくらなのか、知っていますか?

商品3 人気の「外貨預金」、高利回りでも負けてしまう理由
 外貨預金の受取り利息よりも高いコスト

商品4 「特別金利キャンペーン」は、銀行が損しない商品
 金利5%よりも多い、支払手数料
 「退職金キャぺーン」に要注意

商品5 「外貨建て保険」は販売した金融機関に7%キックバックされる!
 なぜ銀行は外貨建て保険の販売に注力するのか
 実際よりも「良く見える」保険の積立利率
 「保険なら安心」わざわざ低いリターンに投資する仕組み

商品6 「バランス型ファンド」も種類によっては確実に損をする!
 「毎年確実に損してしまう」場合とは?
 日本の債券に投資すればするほど、損をする?
 その、バランス型ファンドの信託報酬(コスト)は?

商品7 ハイイールド債券ファンド 高配当の裏に隠されたワナ
 ハイイールド=「投資不適格」
 会社がつぶれたら借金は返ってこない! 「信用リスク」を確認
 過去の著名な日本企業のデフォルト(債務不履行)
 「投資対象・債券」をずっと持ったままでは損する場合

商品8 ノーロード(販売手数料無料)投信、中身は10年で手数料20%以上も!
 「販売時手数料0」、10年で25%支払い

商品9 「毎月分配型」投信が陥る「タコ足分配」で元本目減り
 「毎月分配型」は「つみたてNISA」の対象外
 「分配金は多い方が有利」と考えている人は損してしまう
 「特別分配金」、実際は「元本取り崩し金」絶妙なネーミング
 「特別分配」=「タコ足分配」、避けることが賢明
 大きな勘違い、「私の分配金は、特別だから税金がかかっていない!」

商品10 「元本確保型投信」は、実は元本割れもある
 複雑過ぎて初心者向けではない6つの理由
 「プロにお任せ」とは言っても販売員は運用とは関係ない
 もっと良い方法もあるのでは?

第2章 銀行のいいなりではお金が減る!

銀行に資産運用をお任せして本当に大丈夫?
 「お任せで安心」して大丈夫?
 銀行のおすすめの運用で10年運用するとマイナス3%!

銀行を監督する金融庁の長官が危惧する「乗り換え営業」の闇
 金融庁トップが「運用ビジネスはお客様思いでない」と

10年で26%! 乗り換え営業で支払うコスト
 手数料や信託報酬のコストは10年で26%?

投資信託の乗り換え「自粛後」でも、銀行・証券を信じてはダメな理由
 「乗り換え」させないけれど、実は高い運用コスト
 表面上は「乗り換え問題」はクリアされているファンドラップ

「まともな」ファンドラップを見分ける方法
 フィーベース型でも注意が必要な場合も
 ラップ・フィー+信託報酬で合計2%以上は高すぎる

なぜ、このセールストークに乗ってバランス型を買ってはいけないのか?
 金融機関が「バランス型」をセールスするカラクリ
 「タダ」で年金制度の研修を引き受ける目的は?

Column 海外ファンド投資をすすめられて 1300億円消失! アドバイザーの中立性

第3章 お金を増やす方法はアメリカの投資家に学べ!

高齢者の財産が2000万円から5800万円に増えた理由とは?
 アメリカのシニア資産は18年で3倍に増えた!
 日本は20年かけても資産が全然増えていない!

約20年間の運用リターンは、アメリカが2.45倍で、日本は1.2倍
 日米で広がる運用リターンの差

勝手にお金が貯まってしまう「財産所得」とは?
 日本人は「財産所得」の割合がまだまだ少ない

アメリカでは、資産の約50%を投資に回している
 アメリカ人はリスク資産に5割以上を投資

アメリカの運用トレンドその1 「低コスト」の「インデックス運用」が主流
 インデックス運用のメリットは、とにかく低コスト

あなたも「ガラパゴス運用」の落とし穴にはまっていませんか?
 島国独自の資産運用では?
 皆さんのスマートフォンは日本製ですか?
 成長しているのは外国企業なのに、投資するのは日本企業で良いの?

日本が世界の株式に占める割合は、約7%
 世界株式の時価総額の9割以上は、日本株以外
 ガラパゴスから富裕層視点の資産運用へ

アメリカの運用トレンドその2 フィーベース型ビジネスって何?
 「フィーベース型」と従来型の違い
 イギリスやオーストラリアでは手数料を廃止
 運用成果が上がると、お客様の資産が増える

アメリカの運用トレンドその3 金融「アドバイザー」、FP、IFA、RIAとは?
 「アドバイザー」の意味は日米で違う
 企業内FPは、自社での取り扱いラインナップの「販売者」
 FPは、個別に何を買えば良いのか、具体的なアドバイスができない
 IFAは、独立系の「コミッション型」の取次者

RIAは、投資家と利益相反が少ない「フィーベース型」のアドバイザー
 アメリカではRIAがIFAより多い

アメリカの運用トレンドその4 アクティブ運用は解約してインデックス運用へ
 アクティブ運用は9割がインデックスに負けている
 アクティブ型を解約し、インデックス型へ切り替えている

ETFを使うお客様は世界で爆発的に増加!
 プロや富裕層はETFを買っている

高い信託報酬の投資信託が、成績が良いとは限らない
 100万円を17年運用したら47万円もの差が!?
 アクティブ型運用の7〜8割がインデックスに劣る(日本)

Column プライベート・バンクで知った「海外ETF」の実力

分散投資しても、運用は必ずプラスになるわけではない
 投資に「絶対」はありえない
 分散投資しても約3割の年はマイナスリターンになる
 10年間運用すると、過去のリターンはほとんどプラス

過去の成績が良かった投資信託が、来年も成績が良いとは限らない
 「リターン」はコントロールできないが「コスト」はできる
 上がるカテゴリーは事前にはわからないが、確率が高い方が良い?

Column 投資のコツ、市場に留まるとは?

第4章 ワンランク上の投資家を目指したいなら海外ETF

日本銀行も買っているETF ところでETFって何?
 富裕層は早くから海外ETFに注目

ETFのメリット1 コストの安さがスゴい!
 販売手数料ゼロ+信託報酬が低いものが多い

ETFのメリット2 リアルタイムの「指値注文」が可能
 普通の投信ではいくらで売れるかわからない
 株式注文で行われる「指値注文」とは

価格の上下がわかりやすい、日経平均株価などおなじみも
 世界各国にある指数、価格の上下もわかりやすい!

ETFは株式だけでなく、債券や投資しにくいものも買える
 ETFは「まとめ買い」できる
 債券投資のコストは、実はETFを使った方が安い
 業種のまとめ買い、セクター投資もETFで可能に
 取引市場を代表する銘柄の「まとめ買い」
 時価総額のサイズでの分類を「まとめ買い」

国内ETFは海外ETFと、どんな違いがあるの?
 国内にいながら海外ETFへ投資ができる
 日本のETFで売買代金の大きいトップ10は?

Column 1億円以上の資産運用で「日本債券」を外す特別対応!

第5章 NISA、iDeCoを1銘柄だけ投資でカンタン! 退職金運用もこれでOK!

NISA、iDeCoなど、20%トクする非課税制度をフル活用する基礎知識
 使わないともったいない! 非課税のメリット
 一般NISA(従来型NISA)
 非課税投資枠の繰り越しはできない
 「損益通算」もできない
 NISA口座には一般口座から移管はできない
 特別分配型の投資信託を選ばない方がトク

つみたてNISAではどれを選ぶかがカンタン!
 つみたてNISAは選ぶべき投資信託の羅針盤
 つみたてNISAの基準はアメリカでの残高の多い株式投信の基準そのもの

一般NISAとつみたてNISAの変更
 証券会社でNISAの品揃えや手数料が違っている
 今年は一般NISA、来年はつみたてNISAにすることも可能
 NISAの非課税枠を最大限利用する裏ワザ

商品を選ぶために知っておきたいポイントは2つだけ
 非課税口座以外でも使える選択のポイントとは

投資のカテゴリー、長期投資ならどれを選べば良いの?
 外国株・日本株・外国債券のカテゴリーから

外国株のカテゴリー、どんな分類なの?
 外国株の4つの分類

一般NISA、つみたてNISA、確定拠出年金で「外国株式」を活用
 信託報酬0.03%も! 海外ETFは超低コスト

日本株カテゴリーって、どんな分類なの?
 日本株の3つの分類

一般NISA、つみたてNISA、確定拠出年金で「日本株式」を活用
 ETFなら信託報酬0.10%を切る水準も

外国債券、どんな分類なの?
 外国債券の5つの分類

一般NISA、つみたてNISA、確定拠出年金で「外国債券」を活用
 低コストで債券に分散投資する方法

国内債券型って、どんなものなの?
 リターンとコストにご用心、条件によっては「損する」場合も

バランス型って、どんなものなの?
 バランス型の3つの分類

超カンタン! つみたてNISAはこの1本を買いなさい
 満足の低コスト投資信託ならコレ!
 先進国株式1銘柄パターン

超カンタン! 一般NISAはこの1本を買いなさい
 究極の低コストETFはズバリこれ!
 アメリカ株式(S&P500)1銘柄パターン

具体的にはコレ! 配当も狙うならこの2本を買いなさい
 株式・債券のバランス投資、海外ETF低コスト2銘柄で
 投資適格社債
 アメリカ株式(S&P500)

退職金で悠々自適を目指すならこの4本を買いなさい
 運用しながら使っていくにはコレ! さすがETF!
 投資適格社債ETF
 優先株式・インカムETF
 世界株式(除くアメリカ)
 アメリカ株式(S&P500)

第6章 いまさら聞けない! 資産運用の基礎知識・金融のキーワードQ&A

これだけは知っておきたい! 資産運用の基礎知識10
 Q 株式って何ですか?
 Q 投資信託って何ですか?
 Q 債券って何ですか?
 Q つみたてNISAはどんな人に向いているの?
 Q まとまったお金はNISAの方が得なの?
 Q iDeCo(イデコ)ってどんな制度なの?
 Q インデックス運用、パッシブ運用って何ですか?
 Q 低コストで運用したい時にはどうするの?
 Q 投資信託を乗り換えるとコスト高ですか?
 Q ETF(イー・ティー・エフ)って何ですか?

おわりに





著者

安東隆司(あんどう・りゅうじ)
RIA JAPAN おカネ学株式会社 代表取締役。CFP(R)
日経CNBCなどTVコメンテーター、海外ETF専門家、立教セカンドステージ大学講師。
三菱UFJ銀行で17年、三菱UFJメリルリンチPB証券(出向)、ソシエテ・ジェネラル信託銀行勤務という、メガバンク、外資系証券・信託銀行で約26年の勤務を経験。
その後半はプライベートバンカーを務め金融商品の運用について熟知。
販売手数料(コミッション)を目的にしない、世界的潮流である「預かり資産管理」(フィーベース)のビジネス(RIA)を行う、独立系・投資助言業(内閣総理大臣登録)を2015年立ち上げる。
著書に『個人型確定拠出年金iDeCoプロの運用教えてあげる!』(秀和システム)など。

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