• twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解

  • 紙版
  • 電子版

どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 吉田 幸弘 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2020年06月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:224
  • ISBN:9784478110119

内容紹介

管理職3万人に教えてわかった、令和時代の部下育成法。「辞められるかも」「パワハラ扱いされるかも」「メンタルくずしちゃうかも」と恐れ、「何も言えない」「注意しない」リーダーが増えた今、リーダーのよくある悩みを解決する方法を指南。フレームワークを駆使するよりも、リーダーの一言で部下は伸びる!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

いいリーダーはいい言葉を持っている
リーダーも環境の変化で悩んでいる
リーダーのひと言が部下の成長の促進剤となる

第1章 仕事が遅い部下に効くリーダーの言葉がけ

残業させずに帰らせても、結局仕事は残ったまま。根本的な問題を解決できていない
01 やり残した仕事を明日以降、どうカバーさせていくかが大事

仕事の優先順位がどうもおかしい。締め切りに追われるスタイルを変えられないだろうか?
02 「成果」と「実現度」の軸で大事な仕事を後回しにさせない

仕事の質を高める姿勢は評価するが、やる気をそのままに時間を短縮させることはできないものか?
03 不要な仕事を見極めてもらい、思考時間を短くし、制限をかける

もっと早い段階で報告してくれたらいいのに……
04 手戻りややり直しを減らすためにも報告をポジティブな場にする

何でもかんでも聞いてくる心配性の部下を一人立ちさせたい
05 判断力を伸ばすことで自分で考えて行動する部下に育てる

口ではいいこと言うが、行動に移さない部下の意識を変えたい
06 意識を変えて行動させるのではなく行動させて意識を変える

頑張っているのに結果の出ない部下をどうすればいい?
07 自己有能感を満たしていくことで改善を促していく

先延ばしにしがちな部下は、もっともなことを言ってやらないので困っている
08 「いつまでによろしく」ではなく「いつから始める?」が有効

「時間がありません」と言って、言うことを聞いてくれない
09 「何もしない」タイムを設けると、仕事のやり方が変わる

第2章 仕事のミスが多い部下に効くリーダーの言葉がけ

同じ間違いを繰り返す部下に、どう伝えると改善へ向かうのか?
10 リーダーの間違いであるかのように聞き方を変えてみる

仕事量が多いと思い調整したが、ミスが多いまま変わらない
11 キャパオーバーと断定する前に仕事の進め方を疑う

部下の初歩的なミスが続き、致命傷になる前に防ぎたい
12 初歩的なミスの軽減は言葉がけ運動に勝るものはない

クレームゼロをチーム目標にしていたら、とんでもないミスが起きてしまった
13 クレームをなくすことを目標にするとチームに隠ぺい体質が生まれる

現状をキープする、向上心のない部下を動かすにはどうすればいいか?
14 「挑戦しないことで評価が下がる」と伝える

部下の心が離れていく。何がいけなかったのか?
15 謝罪案件はお客様の心配よりも部下のケアを最優先にする

結果の出ていないリーダーが部下を叱っていいのか迷います
16 プレイヤーとマネジャーの責務を再確認する

第3章 仕事を止める部下に効くリーダーの言葉がけ

「大丈夫」と言うがそうではなかった……。部下が本当のことを話してくれない場合、どうすれば?
17 部下の本音を聞きたいときは、心理的安全性を高める

「君だから頼んだ」と真意を伝えても、リスクを恐れて仕事を拒まれてしまう
18 仕事への向き合い方を変えるには心配のタネを減らせばいい

今の仕事でのパフォーマンスが悪い。違う業務をまかせたいがやめてしまわないだろうか
19 部下の強みを見つけて活かし、現状の問題点をしっかり伝える

部下との関係が悪くて、仕事をお願いしにくい
20 仕事を振るときは「指示」ではなく「相談」に変える

メンタルが弱く落ち込んでいる部下に対して、どう声をかけていいかわからない
21 「継続・改善・挑戦フレーズ」でメンタルをすぐに回復させる

部下によってコミュニケーションが偏ってしまい、相談にめったに来ない部下がどう思っているか心配だ
22 会話の少ない部下には、挨拶を心がける

年上部下に揚げ足をとられることが多くて困っている
23 年上部下は頼られることで大きな戦力に生まれ変わる

言うことを聞かない部下に手を焼いています
24 ゴールの方向性を示し、答えを出すように仕向ける

リーダーの許可なく勝手に動いた結果、失敗。怒っていいのだろうか?
25 「残念」「悲しい」気持ちを伝えることで悪いことをしたと感じてもらう

もっと主体的に動いてもらうために、どうすればいいのか?
26 支配型リーダーから支援型リーダーへシフトする

やらされ感が出ている部下のパフォーマンスが一向に上がらない
27 自発的に部下を動かすために必要な3つのこと

第4章 イマドキ部下に効くリーダーの言葉がけ

部下のSNSの書き込みが会社に悪影響を与えかねない!?
28 部下のSNS投稿で負の投稿が目立ち始めたら危険信号!?

改善点を伝えても「わかっています」と言われてしまい、聞き入れてくれない
29 否定に弱い部下には「褒める」とセットでアドバイスする

あきらめが早い部下になんとかやりきってもらいたい!
30 頑張れば到達できる目標で最後までやり切るようにする

ストレス耐性が低くて何か失敗すると休んでしまう部下がいる
31 すぐ休む部下には、拡大思考を是正させる

自分のこと以上にチームのことを考えて動いてほしい
32 他人ごとから自分ごとに視点を切り替えさせる

頼まれたら断れない部下の「断ってはいけない」を解放したい
33 仕事が集中しがちな部下に、「断る」勇気ではなく、「断り方」を教える

会議で意見を言わない部下に積極的に参加してもらいたい
34 空気を読みすぎる部下に、正解を求めない

次世代リーダーを育成するには?
35 人材育成のカギは部下に指導を任せること

第5章 休みを気にする部下に効くリーダーの言葉がけ

時短勤務を気にしている部下の仕事の振り方に悩んでいます
36 生産性を高めれば、何も気にしなくなる

部下が産休に入る前にすべきことは?
37 部下が妊娠の報告をしてきたらすぐに制度の説明をしない

男性部下が育休に入る前にすべきことは?
38 男性部下が育休の申請をしてきたら認める前に心配事を聞く

部下がまとまった休みに入る前にすべきことは?
39 休みは仕事を整理するチャンス。業務改善の機会ととらえる

おわりに





著者

吉田幸弘(よしだ・ゆきひろ)
リフレッシュコミュニケーションズ代表
コミュニケーションデザイナー・人材育成コンサルタント・リーダー向けコーチ
成城大学卒業後、大手旅行会社を経て学校法人へ転職。1年間で70件以上の新規開拓をし、広報リーダーになるも、「怒ってばかりの不器用なコミュニケーション」でチームをガタガタにしてしまう。その結果、職場を去らなければならない羽目になり、外資系専門商社に転職。転職後も、周囲のメンバーとうまくコミュニケーションが取れず、降格人事を経験し、クビ寸前の状態になる。その後、異動先で出会った上司より「伝え方」の大切さを教わり、ポイントを絞ってわかりやすく伝える方法を駆使し、営業成績を劇的に改善。5か月連続営業成績トップになり、マネジャーに再昇格。コーチングの手法を用いた「部下を承認するマネジメント」及び中国古典をベースにした「ストレス耐性力アップ術」により、離職率をそれまでの10分の1にし、売上も前年比20%増を続け、3年連続MVPに選ばれる。そして、社外でもコンサルタントとして活動し、クライアント数が増えてきたため、2011年1月に独立。現在は経営者・中間管理職向けに、人材育成、チームビルディング、売上改善の方法を中心としたコンサルティング活動を行ない、累計受講者数は3万人を超える。「管理職研修」をはじめ、「営業力アップセミナー」「褒め方・叱り方・伝え方をベースにしたコミュニケーションセミナー」「モチベーションアップセミナー」「アンガーマネジメントの理論をベースにした感情マネジメントセミナー」「リーダーの総合力をアップするリーダー塾」などを主催。著書にロングセラーとなっている『リーダーの一流、二流、三流』(明日香出版社)などがある。

プリント版書籍は下記のストアでご購入いただけます。
  • Amazon で購入
  • e-hon で購入
  • HMV&BOOKS online で購入
  • 紀伊国屋BookWeb で購入
  • セブンネットショッピング で購入
  • TSUTAYAオンラインショッピング で購入
  • BOOKFAN で購入
  • honto で購入
  • Honya Club で購入
  • ヨドバシカメラ で購入
  • 楽天ブックス で購入

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。

(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加