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【完全版】社内プレゼンの資料作成術

  • 紙版
  • 電子版

【完全版】社内プレゼンの資料作成術

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 前田 鎌利 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2022年03月
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:200
  • ISBN:9784478115152

内容紹介

一番売れてるプレゼン定番書、大幅増量の新版!ソフトバンク、ヤフーなどで採用!「キーメッセージは13字以内」「資料は5〜9枚」「ビジュアルは左、文字は右」など、誰も教えてくれなかったプレゼン資料作成の奥義!カラービジュアルで徹底解説!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

改訂によせて プレゼンをアップデートする

はじめに 社内プレゼンは「資料」で9割決まる

第1章 プレゼン資料は「シンプル&ロジカル」でなければならない

Lesson1 社内プレゼンでいちばん大切なこと
▶なぜ、「伝わらないプレゼン」をしてしまうのか?
▶社内プレゼンの「5つのプロセス」
▶「理解・納得」の深さにフォーカスする

Lesson2 「理解」と「納得」をデザインする
▶「理解」と「納得」のメカニズムとは?
▶「伝える内容」を絞り込むことが大切
▶「疑問」に的確に応えられるように準備をする

Lesson3 スライドは「5〜9枚」でまとめる
▶社内プレゼンは「3分」で終わらせる
▶「3分プレゼン」を実現するシンプルな方法
▶「5〜9枚」を超えると、よくわからないプレゼンになる
▶1枚のスライドに情報を詰め込みすぎない

Lesson4 社内プレゼン資料は、「5つのパーツ」で構成される
▶社内プレゼン資料の全体像をつかむ
▶本編スライドは「現状報告+提案」で構成する

Lesson5 プレゼンは「ワンテーマ」に絞る
▶テーマを絞ってシンプルに
▶一歩ずつ「陣地」を広げる戦略が正解

Lesson6 プレゼンのストーリーは1つだけ覚えればOK
▶優れたプレゼンは「ロジックがシンプル」である
▶「なぜ?」「だから、どうする?」「すると、どうなる?」

Lesson7 プレゼン資料は、「根拠→結論」を積み上げる
▶必ず「結論」と「根拠」はワンセットで示す
▶鉄壁なロジックの組み立て方

Lesson8 「2案」を提案して、採択率を上げる
▶選択肢があると、人は「選ぼう」とする
▶「メリット・デメリット」を1枚のスライドにまとめる
▶どちらの案を推すのか明確にする

Lesson9 本編スライドは、最も「骨太な要素」だけで構成する
▶「あれもこれも説明しよう」としない
▶決裁者にとって「最重要な要素」は何か?

第2章 スライドをつくる前に考えるべきこと

Lesson10 いきなりスライドをつくり始めない
▶まずは「一人ブレスト」でスライド・イメージを磨く
▶関係部署のスタッフとブレストをする

Lesson11 社内プレゼンで絶対に押さえるべき「3つのポイント」
▶「本当に利益を生み出すのか?」という財務的視点
▶「現場でうまく回るのか?」という実現可能性
▶「経営理念」に合致した提案であるか?

Lesson12 プレゼンは「企業文化」に合わせる
▶社内プレゼンに「唯一絶対」の法則はない
▶すべての企業文化に共通するポイントとは?

Lesson13 「A3一枚」資料を視覚的に構成する
▶「A3一枚」に情報を詰め込みすぎてはいけない
▶「重要なポイント」を目立たせる

Lesson14 「報告プレゼン」はネクストステップを意識する
▶事実を伝えるだけでは「報告」ではない
▶「報告プレゼン」のストーリー
▶「報告」と「課題」は一体として提示する

Lesson15 依頼プレゼンは「+1」で構成する
▶「依頼プレゼン」の基本的な構成
▶相手の「メリット」を訴求する
▶依頼の「目的」「内容」「スケジュール」を明示する
▶社内で「プレゼン資料」を統一しておくことの意味

第3章 プレゼン資料を「読ませて」はならない

Lesson16 表紙には、「会議名」と「日付」を明記する
▶スライドサイズは「企業文化」に合わせて選択する
▶タイトルは「13文字」以内で簡潔に
▶ページ番号は「スライド右下」に入れる

Lesson17 キーメッセージは、スライド中央より「やや上」に置く
▶キーメッセージのフォントは「これ」に決める
▶キーメッセージのフォントサイズは「70〜100」
▶キーメッセージはブロック単位で「やや上」に置く

Lesson18 キーメッセージは、「13文字」以内にまとめる
▶キーメッセージを読ませてはいけない
▶最重要ポイント以外はすべてカットする
▶「13文字+40文字」という組み合わせもOK

Lesson19 ポジティブ・メッセージは「青」、ネガティブ・メッセージは「赤」
▶1枚のスライドで3色まで
▶「青」と「赤」を使い分ける
▶事業フローはグラデーションで示す

Lesson20 「定型フォーマット」を用意しておく
▶スライドの「定型化」で資料づくりを効率化する
▶スケジュールはビジュアルで見せる
▶プレゼン資料は、社内・部署内で統一する

第4章 グラフは「一瞬」で理解できるように加工する

Lesson21 「ワンスライド=ワングラフ」の鉄則
▶考えさせないグラフが「優れたグラフ」
▶プレゼンに「必要なデータ」だけ見せる

Lesson22 グラフは「左」、メッセージは「右」
▶「脳の特徴」に合わせてスライドをつくる
▶「上下」に置く場合は、キーメッセージが上
▶キーメッセージを繋ぐときは「▽」を使う

Lesson23 余計な「数字」「罫線」は、すべてカットする
▶グラフは「見せたいもの」だけ見せる
▶意味が通るギリギリまでカットする
▶矢印を使って「増減」を印象づける

Lesson24 棒グラフで「これ」はNG
▶「省略の波線」は使わない
▶「3Dグラフ」 「横棒グラフ」はNG

Lesson25 円グラフは「ワンカラー効果」で印象づける
▶「ワンカラー」+「グレーのグラデーション」
▶「数字」を強調してパワースライドにする

Lesson26 折れ線グラフは「角度」をつける
▶折れ線グラフの“お尻”に数字を置く
▶グラフの横幅を狭めて、折れ線に「角度」をつける

Lesson27 アンケート調査のグラフは、「読ませない」ようにする
▶アンケート調査は「横棒グラフ」か「円グラフ」
▶アンケート項目は「単語」に置きかえる

Lesson28 データは「画像」で検索する
▶「1年以内の期間指定」で検索する
▶データは「画像」としてネット上に存在している

Lesson29 決裁者の理解を助ける「写真」だけ使用する
▶共感を得るための「写真」は逆効果
▶「写真」で直感的に理解させる
▶美形すぎるモデル写真はNG

Lesson30 アニメーションでロジックを強化する
▶アニメーションの多用は逆効果
▶決裁者の目線を確実に誘導する
▶「変形」「マジックムーブ」で最強スライドにする

第5章 100%の「説得力」をもつ資料に磨き上げる

Lesson31 プレゼンの成否は「アペンディックス」で決まる
▶本編から落とした要素はアペンディックスへ
▶アペンディックスは最低限の加工でOK

Lesson32 「想定FAQ」でアペンディックスを完璧に整える
▶決裁者の目線でスライドを懐疑的に見つめる
▶グラフの「異常値」を見逃さない

Lesson33 プレゼン資料はトリプルチェックを受ける
▶完成した資料は、最低1日は寝かせる
▶必ずスライドを実写で確認する
▶トリプルチェックで「味方」を増やす

Lesson34 決裁者の特徴に合わせてスライドをアレンジする
▶ハーマンモデルで「決裁者」を見極める
▶決裁者4タイプの「傾向」と「対策」

Lesson35 「1分バージョン」も用意しておく
▶1分バージョンは「解決策」→「効果」→「原因」
▶「現状報告」をミニマムにする

第6章 プレゼン本番は資料に沿って話すだけ

Lesson36 完璧な資料さえあれば、それに沿って話すだけでOK
▶スライドとトークが馴染むまで練習する
▶練習中の「小さな違和感」を大切にする

Lesson37 決裁者の顔の「左側」を見て話す
▶トークのなかで「間」は取らない
▶決裁者だけを、まっすぐ見つめる
▶決裁者の顔の「左側」を見て自信を伝える

Lesson38 誰に質問されても、決裁者に向かって答える
▶沈黙を恐れない、聞かれたことだけ答える
▶最重要人物に集中する

Lesson39 決裁されない理由を、必ず明確にする
▶答えられないときは、「わかりません」と正直に言う
▶最短距離で採択される鉄則

Lesson40 効果的なオンライン・プレゼンの秘訣
▶「オンライン・プレゼン」の限界を認識する
▶カメラのレンズを見ながら、2割増しの音量で話す
▶「メラビアンの法則」を意識する

Lesson41 オンラインでは「ホワイトボード」を活用する
▶「本編」は手短に、「質疑応答」を分厚くする
▶「ホワイトボード」で共通認識を図解にする

あとがき 「勇気」と「希望」を伝える




著者プロフィール

前田鎌利(まえだ・かまり)
1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、携帯電話販売会社に就職。2000年にジェイフォンに転職後、ボーダフォン、ソフトバンクモバイルと17年にわたり移動体通信事業に従事。社内プレゼン、営業プレゼンはもちろん、代理店向け営業方針説明会、経営戦略部門における中長期経営計画の策定、渉外部門における意見書の作成など、さまざまな資料作成を担当する。
2010年にソフトバンクの後継者育成機関であるソフトバンクアカデミア第1期生として選考され、初年度からプレゼンテーションにおいて第1位を獲得する。孫正義社長に直接プレゼンして幾多の事業提案を承認されたほか、孫社長のプレゼン資料づくりも数多く担当。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役や、ソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーションなど)として活躍した。
2013年12月にソフトバンクを退社し、独立。ソフトバンクをはじめとする通信各社、ベネッセコーポレーションなどの教育関係企業・団体のほか、鉄道事業者、総合商社、自動車メーカー、飲料メーカー、医療研究・開発・製造会社など、多方面にわたり年間200社を超える企業(累計1000社超)においてプレゼン研修・講演、資料作成、コンサルティングなどを行う。プレゼンテーション協会代表理事、情報経営イノベーション専門職大学 客員教授なども務める。『社内プレゼンの資料作成術』『社外プレゼンの資料作成術』『プレゼン資料のデザイン図鑑』『パワーポイント最速仕事術』(すべてダイヤモンド社)を刊行し、シリーズ累計35万部を超える。

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