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強い会社の教科書

  • 紙版
  • 電子版

強い会社の教科書

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 小山 昇:著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2012年10月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:416
  • ISBN:978-4-478-02193-4

内容紹介

「日本経営品質賞」を2度受賞した(株)武蔵野の名物社長が教える「小山式」強い会社の教科書。「強い会社」をつくるために必要なすべてのことを網羅した、まさに決定版! 「社長」「数字」「お金」「マーケット」と「商品」「社員の教育&採用」「評価制度」「組織づくり」。強い会社には「強いしくみ」が必ずある!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 「良い社長・悪い社長」の決定と計画

・経営は、「目先の利益」を捨ててでも、「長期的な視点」に立たなければいけない
・「長期計画」を作るのは、「今日、すべきこと」を明確にするため
・社長の決定を文字と数字で伝えるのが「経営計画書」
・経営計画書の作り方は、「他社の真似」をするのが正しい
・「経営理念」はなくてもかまわない。作りたいなら、「他社の真似」をして作る
・「だれかが成功したこと」を真似ることが最優先で、「良いこと」をするのは一番最後
・いろいろなタイプの人を上手に機能させ、「ひとつの組織体を作る」ことが重要
・変化に立ち向かった会社だけが勝ち残り、そうでない会社は淘汰されていく
・お客様のニーズに合わせるとは「満足度」を上げるのではなく「不満足度」をなくすこと
・世の中に、「良い会社」も「悪い会社」もない。「良い社長」と「悪い社長」がいるだけ
第1章 まとめ

第2章 「社員の教育・採用」

・商品で差がつかないなら「人」で差をつける。中小企業は、社員教育以外に、黒字への道はない
・人は「失敗して痛い思い」をしないと学べない。頭で教えるのではなく、体で教える
・「愛とは関心を持つこと」。社長と社員は、時間と、場所と、道具を共有して「一緒に」勉強する
・伸びる会社は社長が「自分の考え」を、きちんと社員に浸透させている
・社員教育は、「質」よりも「量(回数)」。ひとつのことを繰り返すことで成長する
・目的ごとに、さまざまな勉強会を用意。社員に「半強制的」に出席させ、会社の方針を共有する
・「人」に仕事をつけるのではなく、「仕事」に人をつけて、いろいろな仕事をやらせてみる
・「優秀な人材」と「仕事ができる人」は違う。仕事で求められるのは、記憶装置の性能ではなく判断力
・プライベートをさらけ出して付き合える社員だからこそ採用する
・「朝30分の掃除」で、人材教育と組織改善の両方ができる
第2章 まとめ

第3章 「マーケット」と「商品&サービス」

・良い商品が売れるのではない。いまのマーケットに対して売れる商品が良い商品
・お客様とマーケットの「真実」はここにあらわれる
・「シェア争い」に勝つためには、ライバルを徹底的に分析する
・不良在庫は、「資産」ではなく「死産」。捨てるか値引きして売るのが正しい
・クレームを起こしても社員を責めない。「事を大きく」し、全社的に解決にあたる
・「新規事業」は、現事業がうまくいっているときに、自社の社員を使ってはじめるのが正しい
・お客様との接点は徹底して「アナログ」。つまり、顔を合わせて話す
第3章 まとめ

第4章 「組織づくり(上司と部下)」

・社員教育が不十分なら、「トップダウン」で経営を行ない、社員が育ってきたら「ボトムアップ」に切り替える
・「人間関係」を良好にすることが、従業員満足度の向上、お客様満足度の向上につながる
・会社の業績は「コミュニケーションの量と質」に比例する
・経費を使いすぎると、「自分が損をするしくみ」。だから、社員の心に「経営者意識」が育つ
・会議での発言は、現場に近い「職責下位」から。社長は聞き役に徹する
・管理をしないのが、最高の管理。管理業務には、「人」も「コスト」もかけてはいけない
第4章 まとめ

第5章 「評価制度」・「給料」・「人事」

・「基本給は年功序列」で決め、「手当は役職」で決め、「賞与は成果」によって決める
・「給料体系・賞与評価制度」を作って公開すれば、お金に対する社員の不満はなくなる
・頑張っても頑張らなくても「賞与が上がらない」なら、頑張らない社員がまとも
・人事評価は「ガラス張り」が基本。社長や上司の「気分」で決めてはダメ
・「クセや欠点を持つ社員」こそ積極的に昇進させる
第5章 まとめ

第6章 「数字」と「お金」

・まず「経常利益」を勝手に決め、そのための売上、経費と、逆算して決めるのが正しい経営
・「現金にはじまって、現金に終わる」のが経営。現金がなくなれば、黒字の会社も倒産する
・「B/S」は、社長の意思で決められる。現金化しやすい資産を増やし、現金化しにくい負債を減らす
・現金は、「毎日」チェック。売上・粗利益・営業利益は、「年計」で毎月チェックするのが正しい
・「無借金経営」はありえない。銀行からは「どんどんお金を借りる」のが正しい
・銀行を敵ではなく良いビジネスパートナーとする
・経費には、「善の経費」と「悪の経費」がある。「善の経費」をケチるから、ライバル会社に負けてしまう
・天変地異が起ころうとも、社員の生活を守るのが、社長の役割
・自社株を67%以上持っている社長なら、意思決定が早くなる
第6章 まとめ






著者プロフィール

小山 昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野 代表取締役社長
1948年山梨県に生まれ、東京経済大学卒業。
1977年に(株)ベリーを設立し社長に就任、1987年に現職に就任。
1990年、株式会社ダスキンの顧問に就任。1992年顧問を退任、現在に至る。
全国の経営者でつくる「経営研究会」主催。
株式会社武蔵野は2000年「日本経営品質賞」、2010年国内初「日本経営品質賞」2度目の受賞。
現在500社以上の会員企業を指導、日本経営品質賞受賞の軌跡、中小企業のIT戦略、実践経営塾、実践幹部塾と、全国で年間240回以上のセミナーを行なっており、講演は明日からの仕事に役立つようにと実務中心の内容。
主な講演テーマは、「増収増益を生み出す経営の見える化」 「儲かる仕組みをつくりなさい」 「(株)武蔵野の日本経営品質賞受賞までの軌跡」「21世紀 勝ちにいく非常識経営 中小企業IT戦略」 「企業を活性化するITのすべて」 「最先端のローテク企業」 「小山昇の実践経営塾」 「小山昇の幹部実践塾」など。
主な著書に『増補改訂版 仕事ができる人の心得』(阪急コミュニケーションズ) 、『社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか?』(日経BP社)、
『経営の心得』(大和書房)、『経営の見える化』(中経出版)、『人事課がなくなる日』(主婦の友社)、『無担保で16億円借りる小山昇の“実践”銀行交渉術』(あさ出版)、『社長!会社を継がせたいならココまでやっておかなくちゃ!』(すばる舎)、『儲かる仕組みをつくりなさい』(河出書房新社)、『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』(ダイヤモンド社)など、ほか多数。

【株式会社武蔵野ホームページ】http://www.musashino.co.jp/
【小山昇ホームページ】http://www.mmm.ne.jp/koyama/

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