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マレーシア大富豪の教え

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マレーシア大富豪の教え

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 小西史彦 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2017年04月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:304
  • ISBN:978-4-478-02834-6

内容紹介

成功、幸運、お金、選択、リスク、家族…。無一文でマレーシアに飛び込み、一代で大富豪になったビジネスマンが徹底してきたことは驚くほどシンプルな原則だった。本物にしか語れない人生の極意が満載の本書で、あなたの人生が変わる。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

プロローグ マレーシア大富豪との出会い

第1章 「持たざる者」の武器

Philosophy(1) 選択
成功したければ、「誰もいない場所」を選びなさい。

自分の意志で「戦う場所」を選ぶ
同じ努力をしても、「戦う場所」で結果は変わる
まず、“群れ”から離れる

Philosophy(2) リスク
「リスク」とは避けるものではなく、自ら取りに行くものである。

平凡だからこそリスクを冒すべきである
「ハイリスク」と「無謀」の違い
リスクを取らなければリターンはない

Philosophy(3) 未来
「未来」を心配するより、「今」に全力を尽くしなさい。

人生とは「想定外」のものである
何事も「中途半端」に終わらせてはならない
「自発性」を励ますものは「自発性」しかない
ビジネスで「解決不可能」な問題はない
「今」に集中すれば「未来」は拓かれる

Philosophy(4) 非凡
「才能」があるから非凡なのではなく、「熱中」するから非凡に至る。

何事も、まずは徹底的に「数」をこなす
圧倒的な「数」が「質」を保証する
平凡な人間も必ず「非凡」に至る

Philosophy(5) 戦略
「下働き」こそ最強の戦略である。

誰もやりたがらないことに「値打ち」がある
頼まれたことを頼まれた以上にやる
下働きで勝ち得た「信頼」がチャンスをもたらす

Philosophy(6) 人脈
セールスマンシップが、「強力な人脈」を生み出す。

セールスとは「売る」ことではない
華僑が教えてくれた「秘密」
「よい約束」も「悪い約束」も必ず守る
「出資をするから、独立しないか」
「投資」に値する人間になる
「損得」より「好き」という感情を大事にする

第2章 「幸運」をつかむ秘訣

Philosophy(7) 幸運
あらゆる「幸運」には必然性がある。

「実力」だけでは成功できない
「幸運」は思いも寄らないところから訪れる
「チャンス」が来たら真っ先に飛び乗る
逃したチャンスは二度と巡ってこない
「不運」なときに慌てる者は必ず負ける

Philosophy(8) 信頼
「信頼する」とは、「決断する」ことである。

誰かを「信頼」できなければ生きていけない
「あなたが私を信頼する前に、私はあなたを信頼する」
当然のようにお客様に跪いた大社長
何に跪くかで人生は決まる

Philosophy(9) 判断基準
「損得」よりも、「フェアネス」を判断基準とする。

人生には「戦うべきとき」がある
「アンフェア」を許してはならない
自由主義とは「何がフェアか」を自分が決めることである
フェアである限り「誇り」が失われることはない

Philosophy(10) 人間関係
相手を理解し、尊重し、助けなさい。

「謙虚」でなければフェアにはなれない
相手に学ぶ姿勢が「人間関係」をつくる
「歴史」を学ぶことでフェアネスを磨く
「思い込み」が人生を狂わせる

Philosophy(11) 劣等感
「あるがまま」に世界を見れば、劣等感を克服できる。

「色眼鏡」をかけたまま一生を終えるのは悲しい
「劣等感」がビジネスを歪ませる
「困った人物」を攻略する方法
自分の仕事に「プライド」をもつ
見下げ果てたヨーロッパの大富豪
「引け目」をもつ人間は、誰かを蔑視する
「あるがまま」に世界を見れば、人生は豊かになる

第3章 「人生の背骨」をもつ

Philosophy(12) お金
「お金」を貯める者は貧しくなる。

「お金」を貯めることに意味はない
「未来」に投資すれば、「お金」はあとからついてくる
お金を守る大富豪の「悲しい人生」

Philosophy(13) 実力
目の前の仕事を究めて、「人生の背骨」をつくりなさい。

営業を究めて「ビジネスの本質」をつかむ
ビジネスの本質は驚くほどシンプルである
「背骨」をもつ者は仕事がブレない

Philosophy(14) 現場
ビジネスの女神は「現場」にいる。

現場にいる者が「自分の意思」で判断する
午後になったら遊びに行く経理マンは、なぜ社長になったか?
現場を五感で感じなければ「決断」できない

Philosophy(15) 交渉
強者との交渉は、「これ」さえあれば勝てる。

世界は「闘争の場」でもある
交渉で「腹の探り合い」はしない
“deal breaking line”を明確にする
強者は必ず「エゴ」を押し出してくる
「怒り」を見せると交渉は不利になるだけ
強者に屈従しないシンプルな秘訣

Philosophy(16) 覚悟
人間はひとりになるから、「覚悟」が決まる。

「群れる人間」は弱く見える
「ひとりの人間」として向き合えば、敵が味方になる
相手の「信義」を信じて、妥協はしない
「厳しい場所」にはひとりで行きなさい

Philosophy(17) 謝罪
正しい謝罪は、身を守る「最高の武器」である。

ビジネスでは、必ず「白黒」を明確にする
波風を立てないための安易な「謝罪」はしない
理不尽な要求は「やり過ごす」のも大事
100%の正義を押し通すと、“返り血”を浴びる
謝罪のできない人間は、必ず大きな「挫折」を味わう
「言い逃れ」が最悪の事態を招く
人生で大切なことは、すべて「幼稚園」で習っている

第4章 人生は「下」から始める

Philosophy(18) 健康
「知力」も「気力」も、その根源は「体力」にある。

勉強よりも、仕事よりも、まず「身体」を鍛えなさい
何事かを成すには「ハードワーク」は必須である
体調を整えれば、感情が整い、思考の精度が上がる

Philosophy(19) 自信
「自信」をもつより、「不安」を味方につけなさい。

「不安」だから必死になり、そこに気迫が生まれる
「自信」をもつより、「畏れ」をもちなさい
「強者」と向き合うから、「貫禄」は育てられる

Philosophy(20) 謙虚
人生は「上」からではなく、「下」から始めなさい。

自分の人生に満足していれば、偉そうにする必要がない
「偉そうな人物」が伸びない理由
「下」から世界を見つめた人は強い

Philosophy(21) 失敗
失敗したときは、決して「自分」を守ってはならない。

失敗したら真っ先に「これ」に集中しなさい
「迷惑をかけない」は世界共通の美徳である
失敗を「チャンス」に変える秘訣

Philosophy(22) 根性
「能力の差」ではなく、「根性の差」が人生を決める。

「紙一重の差」がコトの成否を決める
がんばってしまうのは大ケガのもとでもある
「紙一重」を見極める力をつける方法

Philosophy(23) 楽観主義
成功者はすべて「楽観主義者」である。

チャレンジとピンチは表裏一体である
一度手にした「火中の栗」を手放してはならない
窮地に立ったら「机を180度回転」させて考える
「後悔」は何も生み出さない
「楽観主義」こそ真理である

第5章 人生の成功とは何か?

Philosophy(24) 家族
「家族」こそ最大の援軍である。

家族との絆をつくるのは「時間」ではない
「家族のために働く人」こそ信頼に値する
会社への「忠誠心」はいらない
「ありがとう」の気持ちが夫婦を育てる
配偶者のほうが“better half”である

Philosophy(25) 人生
心に太陽をもて、唇に歌をもて。

明るい方へ、明るい方へと歩き続ける
「恐怖心」を乗り越える言葉
頭が真っ白になるほどの「絶望的な状況
「この条件を飲まなかったら上場停止にする」
「あなた、この国にいられなくなりますよ」
「権力」とは恐ろしいものである
周囲からの「リスペクト」さえあれば生きていける
そのときそのときの最大の知恵で生きる
「成功」とは自分の人生に満足すること

おわりに





著者

小西史彦(こにし・ふみひこ)
1944年生まれ。1966年東京薬科大学卒業。日米会話学院で英会話を学ぶ。1968年、明治百年を記念する国家事業である「青年の船」に乗りアジア各国を回り、マレーシアへの移住を決意。1年間のマラヤ大学交換留学を経て、華僑が経営するシンガポールの商社に就職。1973年、マレーシアのペナン島で、たったひとりで商社を起業(現テクスケム・リソーセズ)。その後、さまざまな事業を成功に導き、1993年にはマレーシア証券取引所に上場。製造業や商社、飲食業など約50社を傘下に置く国民的企業グループに育て上げ、アジア有数の大富豪となる。2007年、マレーシアの経済発展に貢献したとして同国国王から、民間人では最高位の貴族の称号「タンスリ」を授与。現在は、テクスケム・リソーセズ会長。既存事業の経営はほぼすべて社長に任せ、自身は新規事業の立ち上げに采配を振るっている。

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