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仕事のパフォーマンスを圧倒的に上げる 超☆アスリート思考

  • 紙版

仕事のパフォーマンスを圧倒的に上げる 超☆アスリート思考

書籍情報

  • 紙版
  • 金沢 景敏 著/松尾 博一 その他
  • 定価:1870円(本体1700円+税10%)
  • 発行年月:2025年07月 [予約受付中]
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:280
  • ISBN:9784478117606

内容紹介

ビジネス・エリートはなぜ、トップ・アスリートの「思考法」を学ぶのか? プルデンシャルで伝説的な成績を残したビジネスアスリート金沢景敏が、五輪3連覇・野村忠宏、元世界ランキング最高4位・伊達公子ほかレジェンドとともに抽出した、仕事のパフォーマンスを最大化するマインドセットの全て!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

「一流」と「それ以外」を分けるもの
「結果」を出すしか生き残る道はない
「アスリート思考」とは何か?
「失敗」に学べば、それは「失敗」ではない
目標から「逆算」して、日々の「行動目標」を特定する
「思考」が変われば、「人生」が変わる
ビジネスエリートが、「アスリート思考」を学ぶ理由
「誰でもできること」を「誰にも真似できないレベル」でやり続ける

第1章 「自分の弱さ」を受け入れる

01 「自分の弱さ」を直視するから「強く」なる  「弱さ」から目をそらす人が陥る〝悲しい末路〟
   トップアスリートほど、「自分は弱い」と思っている
  「強くなるとは、そんなもんやない!」
   怖くて気が抜けない「状況」をつくる
  「自分の弱さ」から目をそらす人の〝悲しい末路〟

02 「カッコ悪い自分」と対話する  「ブザマな自分」を許せる人だけが成長できる
  「弱い自分」と対話を重ねて、よりよい方向へ自分を導く
  「ブザマな自分」を許せるか?
  「やるか、やらないか?」の二者択一を自分に迫る

03 「やる気」を信用してはならない  「小さな目標」を積み重ねて、夢のような境地に辿り着く
  「やる気」に騙されてはいけない
  「やる気」が出ないときに、トップアスリートはどうするか?
   行動するから、「やる気」が湧いてくる
  「小さな目標」を積み重ねて、夢のような境地に辿り着く

コラム❶ 目標設定理論 なぜ、人は「目標があると頑張れる」のか?

04 自分に「強制力」を効かせる  やる気がなくても「やらざるを得なくなる」状況をつくり出す
   トップアスリートは、「意思力」だけに頼らない
   スケジュール帳という「強制力」
  「他者」を巻き込むことで、「強制力」を生み出す

05 「どうせやるなら」という魔法の言葉  与えられた試練に「意義づけ」できる人が伸びる
  〝下っ端仕事〟を振られたときの反応で、その人の「未来」は見えてくる
   うまくいくかどうか、人生を分ける「分岐点」とは?
  「自分のためになる」と信じて頑張る人間に「よい結果」は訪れる

第2章 自分の「限界」を超える

06 すべては「代価の前払い」から始まる  〝下積み時代〟の過ごし方で人生は決まる
   トップアスリートはみな、「代価の前払い」をしている
  〝怠け者の自分〟を動かす二つの方法
   超リアルな「最悪の未来」を想像する
   恐怖から逃れるために、必死になって「テレアポ」を繰り返す
  「心理的負担」の大きなタスクを乗り切る
  「代価の前払い」を続けると、ある瞬間に一気に「道」が拓ける

07 「目標」に惑わされてはいけない  「何のためにやるのか?」という根本に集中する
  「目標」を追い求めるのが危険なワケ
  「間違った努力」に陥ってしまう残念なメカニズムとは?
  「目的」を達成するために、あえて「オフ」にする

08 「頑張ってるのに報われない」をなくす方法  「ちょっとしんどい」をやり続ける人が成長する
  「1万時間やれば誰でもプロになれる」は本当か?
  「1年以内に世界100位以内」という目標設定
  「能力」を少し超える課題に挑戦し続ける
  「ちょっとしんどい状態」だから、人間は成長できる

09 自分の「限界」を突破する三つのプロセス  自分を縛り付けている「思い込み」から自由になる方法
  「思い込み」に縛られてるから、「正解」に辿り着けない
  「思考の限界」を突破する
  「欧米人選手とまともに戦う」という発想を捨てる
   無数のチャレンジのなかに、「答え」は隠れている
   世界に衝撃を与えた「ライジングショット」の秘密
  「限界」を乗り越える三つのプロセス

10 とことん「悲観的」に準備する  「最悪」を想定して準備するから「最強」になる
  「悲観主義」こそが「強さ」の源である
   金メダルを獲った直後に、「悲観的な未来」を想像する
   全日本男子柔道監督は「異常な準備」をする
  「ここまでする?」と言われるほど、「悲観的」なシミュレーションをする
  「防衛的悲観主義」と「方略的楽観主義」
  「パフォーマンス」を最大化する方法

コラム❷ 防衛的悲観主義 なぜ、「不安でもうまくいく」人がいるのか?

11 「緊張」を力に変える方法  「自分」を知れば、「緊張」をコントロールできる
  「緊張」することは、ネガティブなことではない
  「緊張しても動じない状態」をつくる
   しっかり準備をすれば、「緊張感」にズッシリとした重量感が備わる

第3章 「失敗」は「成功」の一部分である

12 「失敗」から学べば、それは「成功」である  安易な「ポジティブ・シンキング」で自分をごまかさない
  「敗北」「ミス」「失敗」こそが、トップアスリートをつくる
  「失敗」から逃げずに、「前向きな内省」を突き詰める
   安易な「ポジティブ・シンキング」に逃げない
   僕の犯した「最低の失敗」
  「どん底」で自分を徹底的に見つめ直す

13 「逆境」は人生のジャンプ台である  「悔しさ」こそが異次元のパワーをもたらしてくれる
  「あの怪我がなかったら、世界ランク4位までは行けなかった」
  「世の中の人全員見返したれ」という激励
  「生き残る方法」を見出したら、あとはハードワークするのみ
  「逆境」を乗り越えたときに、「見える風景」が変わる

14 どんなことでも「自分」が決める  「苦しい時期」を乗り越えるために絶対必要なこと
  「どっちの後悔をとるか、あなたが決めなさい」
   どんなにつらくても、「自分の選択」から逃げたくない
  「やるか、やらないか」を自分の責任で決める
  「苦しい時期」をもちこたえるために、絶対的に必要なものとは?

コラム❸ 自己決定理論 なぜ、「自分で決めたこと」だと頑張れるのか?

15 負けてもいいから、「正攻法」に徹する  「目先の結果」に惑わされてはならない
  「結果」を追求することには、〝落とし穴〟がある
  「今は勝てなくてもいいから、しっかりと基礎を磨け」
  「君、営業マンでしょ? 4000万円の契約ほしくないの?」
  「何が正攻法なのか?」を考え続ける

16 「変えられること」だけに集中する  「自分にコントロールできないこと」は一切考えなくていい
   自分にできることに集中する
  「可変への集中」という人生のコツ
   苦手な上司を「出世させたい」のはなぜか?
  「他人」を変えることはできないが、「関係性」を変えることはできる

第4章 「結果」を超越する

17 「逆算思考」と「順算思考」を使い分ける  リアリティのある「目標」になるまでは順算で頑張る
   トップアスリートは誰もが「逆算思考」を徹底する
  「夢」と「目標」を見誤ってはならない
   まずは「順算」で、目の前の仕事で「結果」を出す
  「夢」ですらなかったオリンピックが、リアルな「目標」になった瞬間
  「本気」になるたった一つの方法

18 「運」を味方につける思考法  「自分を騙せる人」がポーンと伸びていく
   トップアスリートは「運気」がみなぎっている
   イヤがことがあったら、「ありがとうございます」と言う
  「自分を騙せる人」が劇的に成長する
  〝ドタキャン〟されたおかげで、「幸運」がもたらされた
   おめでたい人ほど「運気」は上がる

19 自分が悪くないときこそ、自分に「矢印」を向ける  本当に優れたアスリートは「地味なプレイ」に徹する
   トップアスリートはみな、自分に「矢印」を向ける
  「自分のミス」でないときこそ、自責思考に徹する
   本当に優れたアスリートは、「地味なプレイ」に徹する

20 揺るがない「自信」をもつ唯一の方法  大切なのは「自分との約束」を守り続けてきた事実である
  「自信」たっぷりの選手は、意外と勝てない?
   試合前にビビリまくる金メダリストの偽らざる「素顔」
  「自分がやってきたこと」への確信こそが、本物の「自信」を与えてくれる
  「結果」を超越したときに、とんでもない「結果」が出る

21 「結果を出す」ことよりも大切なこと  トップアスリートが努力する「究極の目的」とは何か?
   誰よりも努力したからこそ、「深い挫折」を味わう
  「自分は期待に応えられる人間ではない」という絶望
  「メダリストではない自分」を、認められるようになったきっかけ
   トップアスリートが教える「勝ち負け」より大切なこと
  「アスリート思考」の神髄とは?

コラム❹ 究極的関心 「心から大切にしていること」が原動力になる

あとがき





著者

金沢景敏(かなざわ・あきとし)
AthReebo株式会社代表取締役
元プルデンシャル生命保険株式会社トップ営業マン
1979年大阪府出身。東大寺学園高校では野球部に所属し、卒業後は浪人生活を経て、早稲田大学理工学部に入学。実家の倒産を機に、現役と浪人時代に落ちた京都大学にリベンジすることを決意。早稲田大学を中退後、およそ2ヶ月間の受験勉強を経て、京都大学工学部に合格する。
京都大学ではアメリカンフットボール部で活躍し、卒業後はTBSに入社。世界陸上やオリンピック中継、格闘技中継などのディレクターを経験した後、編成としてスポーツを担当。しかし、テレビ局の看板で「自分がエラくなった」と勘違いしている自分自身に疑問を感じ、2012年に退職。完全歩合制の世界で自分を試すべく、プルデンシャル生命保険に転職した。
プルデンシャル生命に転職後、1年目にして個人保険部門で日本一。また3年目には、卓越した生命保険・金融プロフェッショナル組織MDRTの6倍基準である「Top of the Table (TOT)」に到達。 最終的には、自ら営業をすることなく「あなたから買いたい」と言われる営業スタイルを確立し、TOT基準の4倍の成績をあげ、個人の営業マンとして伝説的な数字をつくった。
2020年10月、AthReebo(アスリーボ)株式会社を起業。レジェンドアスリートと共に未来のアスリートを応援する社会貢献プロジェクトAthTAG(アスタッグ)を稼働。ミライアスリートに活動応援費を届けるAthTAG GENKIDAMA AWARDも主催。2024年度は活動応援費総額1000万円を世界に挑むアスリートに届けている。著書に、『超★営業思考』『影響力の魔法』(ともにダイヤモンド社)がある。

松尾博一(まつお・ひろかず)
筑波大学体育系助教。コーチング学博士。2012年、筑波大学体育専門学群卒業。2019年、筑波大学人間総合科学研究科博士後期課程コーチング学専攻で学位取得。2020年から現職。元アメリカンフットボール選手。

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