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変わる

心を整え、人生を楽にする73のコツ

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心を整え、人生を楽にする73のコツ

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 矢作直樹 著
  • 定価:1210円(本体1100円+税10%)
  • 発行年月:2016年04月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:176
  • ISBN:978-4-478-06906-6

内容紹介

生きにくさを感じた時には、見えない力から変化を促されているのかもしれません。日々の行動や心構えに小さな変化を起こすだけで、途端に人生が楽になることがあるものです。救急医療の現場で日々、人の生死にかかわる悲喜こもごもに触れてきた医師が実体験より導き出した、一度きりの人生をより良く生きるための指南書。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 視点を変えて、新しい世界を開く

考え方を解放すると、世界はどんどん広がっていく
「知らない」ということに素直になる
この世では、人は皆違うことが自然である
あと一週間の命と想像すると、大切なものが見えてくる
「神のなせる業」に感謝する
人の“部分”ではなく“全体”を見ることで嫌いな人がいなくなる
思い込みをなくせば、過去さえも変えられる
どんな事態であれ、学ぶべき点が一つはある
片づけの判断は気持ちと時間が決めてくれる
一方的に流される情報は「そうかもね」程度で受け取る
寂しさを感じたら、好きなことに集中してみる
トラブルの根源は「おかげさま」の気持ちの欠如
褒め言葉が出てこない時にかけるべき言葉とは
常識と非常識はコインの裏と表
健康の秘訣は、無理をしないことに尽きる

第2章 頭を整理すると、よりよいものだけ見えてくる

選択に迷ったら、3つの問いで本音を引き出す
気になったことは書きとめておくと、何かが生まれるきっかけとなる
他人の意見をうのみにすると、危険が増える
心の揺れが止まらない時は「信じることで気持ちいいか」と自問する
雑談でもよく聞いて整理すると、役に立つヒントが見つかる
人には「お役目」があると気づけば、嫉妬は遠のく
ついてきた「噓」を並べると、本当の自分が登場する
成功談より失敗談、勝ち負けより熱中度を大切に
本質を見抜くには、良い情報も悪い情報も受け取ってみる
うまくいかない場合には、そこからいったん離れてみる
何かを選んだら、結果はどうあれ後悔しない
人付き合いが減ると、楽になる
体と上手に付き合うには、かかりつけ医を決めておくこと
信頼できる病院や医師の見つけ方とは

第3章 思い込みを捨てると、学びが増える

評判は常に変わる。こだわることはない
選ばれないのには、ご縁とお役目が関係している
習慣をやめてみると、気づきの数が増えて成長する
聞かない、尋ねない、ということは、学びそのものを捨てている
人の悲しみや怒りには感情移入しすぎない
つかず、離れずの距離感が「中道」を保つのに役立つ
受け流す力を身につけると、思考や行動が身軽になる
「言わぬが花」を守り続けると、ここ一番で意見が言えるようになる
わかりやすい説明は二重の意味でありがたい
意見の違う人と会話をすると、脳が活性化される
叱る側にも叱られる側にも、それぞれ作法が存在する
暴発させないために常に「逃げ道」を作ってあげる
憎まれない人は、心地よい空気を引き出す「糀」のような人
急に怒りっぽくなったら、体の病気も疑ってみる

第4章 人と自然の理を知って、楽に生きる

寿命、余命を気にしなくなった途端、人は若返る
より長くではなく、よりよくと決めると、人生が急に楽になる
持ち物を減らすと「心の荷物」が激減する
自然を感じると、大らかな視点を取り戻せる
たたずまいを見直すことは生き方をチェックするということ
空腹を感じるまで待つと、健康を体感できる
体の不調を悲観する前に
まず自分が許すことで無益な争いをやめられる
お別れの悲しみへの執着は、さらなる負の執着を呼ぶ
感謝も怒りも伝えることで同じ感情が戻ってくる
同じ土俵に乗らないことは、負のエネルギーをもらわない処世術
相手の「ため」ではなく、相手の「立場」で考える
自分のお役目を果たすために、自分の心に従って生きること
お金の使い方も学びである
悪い状況ほど弱さを手放す絶好のチャンス

第5章 今この瞬間を丁寧に生きる

正しいか間違いかに迷ったら、「これでいい」と自分を信じる
負の感情から抜け出すには、心のリセットが必要
やみくもに頑張るよりも「ほどほど」がよい
立ち止まってみると、自分に不要なこだわりが見える
よい巡り合わせは探すものではなく、あるがままでいると巡り合うもの
愚痴を減らすと、ツキが回り始める
ストレスは否定せず、共生こそが健全である
改善するには、焦らず、腐らず、待つこと
どんな関係も「ゆるいまま」にしておいたほうがいい
求めるよりも、求められる側になる
家族だから離れたほうがいい時、一緒にいたほうがいい時がある
受け取るには努力とタイミングがある
嫌な経験も必要な学びの機会だと、見守る存在がいる
理想と現実が違っても人生にはまったく問題ないと知る
やるべきことは、できるだけ今、やっておく

謝辞





著者

矢作直樹(やはぎ・なおき)
1956年、神奈川県生まれ。1981年、金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験。1999年、東京大学大学院新領域・創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。2001年、東京大学大学院医学部系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。2016年3月に任期満了退官。
著書には『人は死なない』(バジリコ)、『天皇』(扶桑社)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『お別れの作法』『悩まない』(以上、ダイヤモンド社)など多数がある。

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