• twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

図解 見せれば即決!資料作成術

3秒で決まるプレゼン資料、ビジネス資料はここが違う

  • 紙版
  • 電子版

図解 見せれば即決!資料作成術

3秒で決まるプレゼン資料、ビジネス資料はここが違う

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 天野暢子 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2017年04月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:192
  • ISBN:978-4-478-10150-6

内容紹介

1,000件超のプレゼン資料に接してきた著者が、プレゼン資料、ビジネス資料の「決定力」を高める秘訣をビフォー・アフターの図解でわかりやすく解説。資料作成の基本から文章作成、編集、レイアウト、表組み、グラフ、図解、アフターフォローまでの72項目を網羅。「ダウンロードできる即戦力テンプレート20」付き。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに ── 資料こそがプレゼンテーション

第1章 資料作成の第一歩は「目的と構成」を考えること

1-01 事前確認
資料を作る前に目的と対象者を確認する

1-02 資料の目的
「最終ゴール」だけでなく「今回のゴール」を明確にする

1-03 資料の用途
説明資料か提出資料か、社内用か社外用かで内容を変える

1-04 用紙のサイズと枚数
A4サイズ10枚以内が読まれる資料の鉄則

1-05 構成の基本
決定につながる情報を6W2Hで押さえる

1-06 表紙
表紙にビジュアルを活用して内容を直感させる

1-07 目次
目次で全体をガイドしてゴールまで導

1-08 中扉
中扉で区切りをはさみ読み手の頭を整理する

1-09 ストーリー
資料の結論は最初に、ひと言で伝える

1-10 根拠
裏づけデータを最強のサポーターにする

1-11 金額とベネフィット
お得感の演出で相手の心を誘導する

1-12 計画
スケジュールの「見える化」で安心感を与える

1-13 プロフィール
固有名に数字を入れてプロフィールの信頼感を高める

1-14 フォーマット
オリジナル・テンプレートでその他大勢から抜け出す

1-15 コピーライト
権利を守りながらブランディングにつなげる

column 締め切りからの逆算で資料の精度を決める

第2章 即決を引き出すプロの「文章作成」テクニック

2-01 タイトル①
内容が見えるタイトルを1行でつける

2-02 タイトル②
読み手のベネフィットと数字を盛り込む

2-03 サブタイトル
タイトルを2つに分けてスッキリ見せる

2-04 ページタイトル
見出しの拾い読みだけで全体像がわかるようにする

2-05 本文①
1ページあたり、1メッセージのみ伝える

2-06 本文②
文字数をダイエットして中身を直感させる

2-07 本文③
「ですます調」ではなく「体言止め」で書く

2-08 カスタマイズ
固有情報を盛り込み「あなたの資料」と思わせる

2-09 箇条書き
長くて難しい文章を箇条書きで瞬時に伝える

2-10 数字化
数字のマジックでアピール力を一気に高める

2-11 3テーマ化
3つに絞って伝えれば相手の記憶に残る

2-12 1ワード化
いつもの1ワード、今回の1ワードを作り込む

column ヘッダー、フッターが資料の道しるべになる

第3章 NG資料をOK資料に変える「編集」ノウハウ

3-01 フォント
文字化けや違和感をなくすフォント選びの心得

3-02 文字サイズ
3サイズに絞って資料の読みやすさをアップ

3-03 文字の強調
下線と斜体はNG。フォントや色を変えて強調

3-04 全角と半角
半角カタカナは使用禁止。すべて全角に揃える

3-05 漢字
漢字は文章全体の3割に抑える

3-06 数字
数字は右揃え、一の位で揃うように調整する

3-07 英語
安易な英語表記はNG。日本語に統一するのが原則

3-08 記号①
句読点と記号の使い分けで文章を正しく伝える

3-09 記号②
記号を使えば瞬時に伝わり、字数が減る

3-10 改行とスペース
微妙なスペースで意味を確実に伝える

column 資料にアクセントをつける手書き文字の活用法

第4章 デザイン知識ゼロでもできる「レイアウト」のコツ

4-01 配色
3色に絞った色づかいが相手の心に響く

4-02 線
線の種類と太さを変えるだけで図解が激変する

4-03 背景
カラフルな背景は情報伝達を邪魔する

4-04 余白
余白の活用で情報をクローズアップする

4-05 枠線
枠線をなくすだけで資料の「見た目」が様変わり

4-06 影とグラデーション
二次元表現に上品な立体感を持たせる

4-07 視線の流れ
横書きの資料は「Z型」にレイアウトするのが鉄則

4-08 配置
左が過去で、右が未来。レイアウト位置だけで伝わる

4-09 整列
揃っていれば安定感と安心感を与えられる

column キャプションを工夫して記憶に残るビジュアルにす

第5章 数字のアピール力を高める「表組みとグラフ」の作り方

5-01 表組み①
表組みを活用してさまざまな情報を整理する

5-02 表組み②
罫線・セルの使い方で表組みにメリハリをつける

5-03 表組み③
「見えない線」でワンランク上の表組みにする

5-04 グラフの選び方
円、棒、折れ線…グラフはこうして使い分ける

5-05 円グラフ①
円グラフで全体の中の割合を伝える

5-06 円グラフ②
強調したい項目をショートケーキで見せる

5-07 縦棒グラフ
縦棒グラフで値・量の大きさを見せる

5-08 積み上げ棒グラフと帯グラフ
2種類のグラフで複数の構成比を比べる

5-09 横棒グラフ
横棒グラフで順位やランキングを伝える

5-10 折れ線グラフ
折れ線グラフで時系列の変化を見せる

5-11 レーダーチャート
レーダーチャートで全体のバランスを一覧する

5-12 複合グラフ
複合グラフで2種類のデータの推移をつかむ

5-13 デフォルメ
アイソタイプなら強調ポイントが視覚で伝わる

column 表やグラフの情報は導きたい方向に並べ替える

第6章 言葉なしでも瞬時に伝わる「図解」の見せ方

6-01 図解
説明にビジュアルを取り入れれば一目瞭然

6-02 イラスト
イラストやピクトグラムで関係性を直感させる

6-03 写真①
写真で読み手にリアルなイメージを伝える

6-04 写真②
複数の写真を使う時は形と位置を揃える

6-05 チャート①
できごとの関係性を図と矢印で表現する

6-06 チャート②
マトリクスで各項目の「立ち位置」を比較する

6-07 チャート③
重なる部分の強調にベン図を使う

6-08 スクリーンショット
ウェブサイトの説明は画面をそのまま見せる

column 元資料のタイトルをスマートにつけ替える

第7章 作成後の「アフターフォロー」で結果が変わる

7-01 ファイル形式
PDFならサイズダウンして文字化けなし

7-02 プリントアウト
資料はコピーではなくプリントアウトする

7-03 綴じ方と製本
綴じ方で判断されるあなたのビジネススキル

7-04 郵送
送付資料を確実に開封してもらうひと工夫

7-05 お礼メール
お礼にはプラスアルファの情報をプレゼントする

column 伝えたい情報には熱意や誠意を添える

巻末資料 ダウンロードできる 即戦力テンプレート20

1. 社外向け提案書 (PowerPoint)〜グラフ、図解、表組み
2. 集客チラシ (Word)〜紹介と申し込み
3. 答えの提示 (PowerPoint)〜めくりアニメ
4. プロジェクトの流れ (PowerPoint)〜実施手順
5. プロジェクト予定表 (PowerPoint)〜ガントチャート
6. 縦書き予定表 (PowerPoint)〜記号使い
7. 役割分担表 (PowerPoint)〜組織図
8. 商品分析 (PowerPoint)〜ポジショニングマップ
9. 自社分析 (PowerPoint)〜マトリクス
10. スローガン (PowerPoint)〜キーワード3点
11. 売り上げ比較 (PowerPoint)〜2軸折れ線グラフ
12. 寄付募集チラシ (Word)〜写真、QRコード
13. 社内向け報告書 (PowerPoint)〜写真3点
14. 社内向け提案書 (PowerPoint)〜図解
15. イベント予算案 (Excel)〜表組み
16. 営業会議 議題 (Word)〜箇条書き
17. 営業会議内提案書 (Word)〜複合グラフ
18. プレスリリース (Word)〜白黒プリント
19. 入会促進 (Word)〜レーダーチャート
20. 職務経歴書 (Excel)〜表組み

おわりに ── 不変なのは資料に対する気くばり





著者

天野暢子(あまの・のぶこ)
イー・プレゼン代表。プレゼン・コンシェルジュ。
1962年広島市生まれ。広島修道大学卒業後、広告代理店媒体担当、業界紙記者、大手ゲームメーカー広報担当などを経て、2006年にプレゼンテーションを中心としたコンサルタント「プレゼン・コンシェルジュ」として独立。
「提案する側」「選ぶ側」の両方の立場から1,000件超のプレゼンを経験。プレゼン資料、入札資料、営業資料、提案書、企画書、プレスリリースなどのビジネス資料作成を得意とする。テレビのニュース番組の校閲やテロップ・フリップ制作監修にも長年関わり、テレビにおける一瞬の見せ方、伝え方の演出手法をプレゼンに応用している。ひと言も説明せず資料だけで通した案件多数。広島修道大学講師(プレゼンテーション論)。東京藝術大学大学院美術研究科在学中。
著書に『図解 話さず決める!プレゼン』(ダイヤモンド社)、『図解 テレビに学ぶ 中学生にもわかるように 伝える技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『プレゼン力がみにつくPowerPoint講座』(翔泳社)、『売上倍増 販促物のつくりかた』(技術評論社)など多数。

プリント版書籍は下記のストアでご購入いただけます。
  • Amazon で購入
  • e-hon で購入
  • HMV&BOOKS online で購入
  • 紀伊国屋BookWeb で購入
  • セブンネットショッピング で購入
  • TSUTAYAオンラインショッピング で購入
  • BOOKFAN で購入
  • honto で購入
  • Honya Club で購入
  • ヨドバシカメラ で購入
  • 楽天ブックス で購入

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。

(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加