• twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法

  • 紙版
  • 電子版

ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • アンディ・モリンスキー 著/花塚恵 訳
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2017年09月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:240
  • ISBN:978-4-478-10163-6

内容紹介

なぜひっこみ思案の人は自分にとって居心地のいい小さな世界から出れないのか? ハーバード×心理学×組織行動学に裏打ちされた、自分を変える科学的メソッドを一冊に集約。小さく行動を変えるだけでみるみる人生がひらけていく「ハーバード×心理学が教える、新しい自分のつくり方」。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに “ひっこみ思案”は克服できる

 ▶一歩踏みだすのは誰だって怖い
 ▶いつも何かに遠慮してしまうのはなぜか
 ▶ひっこみ思案を科学的に克服しよう
 ▶コンフォートゾーンから出られない5つの理由
 ▶後悔のない人生を生きるためのメソッド

Part.1 ひっこみ思案になるには理由があり、それは克服することができる

第1章 なぜあなたはひっこみ思案になってしまうのか

ひっこみ思案になってしまう理由① 「こんなのは自分じゃない」 自分らしさとの葛藤
 ▶やりたくもない仕事をしなくてはならないとき
 ▶「自分らしさ」が受けいれられないとき

ひっこみ思案になってしまう理由② 「こんなことをすると嫌われるんじゃないか」 好感との葛藤
 ▶誰からも嫌われたくない!
 ▶SNSは自慢みたいで恥ずかしい

ひっこみ思案になってしまう理由③ 「自分がうまくできないことが周囲にバレてしまう」 実力との葛藤
 ▶「大したことない」と思われたくない!
 ▶インポスターシンドローム─「実力がないとバレるのが怖い」症候群
 ▶偉業を成し遂げても怖いものは怖い

ひっこみ思案になってしまう理由④ 「どうしてこんなことをやらなくちゃいけないんだ!」 憤りとの葛藤
 ▶いっそ逃げだしてしまいたい!

ひっこみ思案になってしまう理由⑤ 「こんなことをしてもいいんだろうか……」 モラルとの葛藤
 ▶倫理的に正しくないのではないか
 ▶ある研修医の葛藤
 ▶モラルとの葛藤はときに激しい混乱をもたらす
 ▶感情に押しつぶされない方法

第2章 ひっこみ思案の行動パターンを知る

 ▶ひっこみ思案あるある① 徹底的に避ける
 ▶ひっこみ思案あるある② ある程度だけ、わざと下手にやる
 ▶ひっこみ思案あるある③ 先延ばしにする
 ▶ひっこみ思案あるある④ 責任転嫁する
 ▶逃げることでさらに恐怖心が増していく

Part.2 コンフォートゾーンから踏みだすために不可欠な3つのこと

第3章 ひっこみ思案な自分を変える科学的方法① 信念 ── 目的を絶えず心に抱く

 ▶苦痛を乗り越えるには
 ▶目的意識が生まれるきっかけはいろいろある
 ▶「誰かのために」と思うことで人は一歩を踏みだせる
 ▶信念によって人は初めて一皮剥ける
 ▶「なぜ、それをするのか?」と自分に問いかける

第4章 ひっこみ思案な自分を変える科学的方法② カスタマイゼーション ── 殻をやぶる実践テクニック

 ▶自己主張が苦手な若手コンサルタントの話
 ▶カスタマイゼーションはあなたの背中を押してくれる
 ▶言葉づかいや座る位置の影響は驚くほど大きい
 ▶カスタマズして自信を取り戻す
 ▶ウソをつくのではなく、自分なりの言い方を見つける
 ▶自分の気持ちに近い言葉を探す
 ▶自分のなかでの納得度を高める
 ▶得意なことで苦手なことをカバーする
 ▶自信が手に入る「パワーポーズ」
 ▶自分なりの「タイミング」をつくる
 ▶パーティやイベントを楽しむためのコツ
 ▶緊張に打ち勝つための時間をつくる
 ▶会話のきっかけをつくるカスタマイゼーション
 ▶コンフォートゾーンの外を怖がらないための工夫
 ▶しっくりくるものを身につけるだけで集中力は高まる
 ▶ラッキーチャームの力を借りる
 ▶緊張しない「環境」をつくる
 ▶置かれた状況を自分流に演出する

第5章 ひっこみ思案な自分を変える科学的方法③ マインドリセット ── 偏った頭をすっきりさせる

 ▶自分が逃げていることを知る
 ▶歪んだ思考を払いのける
 ▶不安をなくして事実と相対する
 ▶距離をとって考える
 ▶自分に向かって語りかける
 ▶嫌なことは、まず書きだして距離をとる
 ▶他者の意見を取り入れる
 ▶ひっこみ思案な自分を変える方法はたくさんある

第6章 コンフォートゾーンの外を知る

 ▶子どもの進学を機に職探しを決意したアマンダ
 ▶実際にやってみると驚くような「発見」がある
 ▶視点を変えるにはやってみるしかない
 ▶学習と成長のサイクル

コンフォートゾーンの外に出て、はじめてわかること①「思っていたほど苦痛じゃない!」
 ▶内向的な中年バリスタのケース
 ▶一度殻をやぶれば、なんてことない
 ▶ディベートが苦手な在米ベトナム人のケース
 ▶苦手なことのなかにも光はある
 ▶自分の新たな一面を知る

コンフォートゾーンの外に出て、はじめてわかること②「自分にだってできる(しかも思っていたよりうまくできる)!」
 ▶ゾーン外には新たな喜びが待っている
 ▶「自己効力感」を手に入れる

Part.3 ひっこみ思案な自分にもう戻らない方法

第7章 生まれ変わり続ける自分を手に入れる

 ▶人生で初めて売り込みをしてみたサラ
 ▶ゾーン外を目指し続ける

ひっこみ思案に戻らないための対策① 練習方法を見つける
 ▶ちょうどいい難易度で練習する
 ▶「学習志向」を手に入れる
 ▶本番に近い状況をつくる
 ▶「回避を回避」せざるをえない仕組みをつくる

ひっこみ思案に戻らないための対策② 失敗を恐れない心のつくり方
 ▶不完全であることを恐れない
 ▶「小さな勝利」を積み重ねる
 ▶自分を客観視する
 ▶「試み」のステップで心を折らないようにしよう
 ▶ゾーン外を「満喫」できたときが、生まれ変わったとき
 ▶成功体験がいかなるときでも背中を押してくれる

ひっこみ思案に戻らないための対策③ 人はひとりでは何もできないことを知る
 ▶ひとりでゾーン外に出る必要はない
 ▶助けを求めるのは強さの証

第8章 思い込みから自由になる

 ▶ただ思い切りがよくても仕方ない
 ▶コンフォートゾーンに関する大きな誤解
 ▶ゾーンの中でも成功は手に入る
 ▶不得意なことは他人に任せてもいい
 ▶誰もがゾーンの外に出るのは怖い
 ▶ゾーンの外でかかるストレスは工夫で軽減できる
 ▶生まれ変わり続けるために

訳者あとがき

原註





著者

アンディ・モリンスキー(Andy Molinsky)
ブランダイス大学インターナショナル・ビジネス・スクール教授。米国ブラウン大学卒。コロンビア大学国際関係学修士号、ハーバード大学心理学修士号、組織行動学博士号取得。心理学および組織行動学の教鞭をとり、ビジネスの現場における行動の変化、異文化の交流を専門に研究する。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に定期的に寄稿し、その発言は、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『フィナンシャル・タイムズ』紙、『エコノミスト』誌、『フォーチュン』誌をはじめ、NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)でもとりあげられた。ボストン近郊に暮らし、さまざまな職業の人を前に積極的に講演活動も行っている。


訳者

花塚恵(はなつか・めぐみ)
翻訳家。福井県福井市生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職。主な訳書に『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』『脳が認める勉強法』(ともにダイヤモンド社)、『人生を変える習慣のつくり方』(文響社)、『ブライアン・トレーシーが教える最強の時間』(かんき出版)、『ハーバード あなたを成長させるフィードバックの授業』(東洋経済新報社)、『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。東京都在住。

プリント版書籍は下記のストアでご購入いただけます。
  • Amazon で購入
  • e-hon で購入
  • HMV&BOOKS online で購入
  • 紀伊国屋BookWeb で購入
  • セブンネットショッピング で購入
  • TSUTAYAオンラインショッピング で購入
  • BOOKFAN で購入
  • honto で購入
  • Honya Club で購入
  • ヨドバシカメラ で購入
  • 楽天ブックス で購入

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。

(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加