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幸福の「資本」論

あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

  • 紙版
  • 電子版

幸福の「資本」論

あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 橘玲 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2017年06月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:280
  • ISBN:978-4-478-10248-0

内容紹介

「ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない」「金融資産」「人的資本」「社会資本」という3つの資本の意味と、その組み合わせによって生まれる8つの人生パターンを解説し、あなたが目指すべき「幸福な人生」を考えます。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

Prologue あなたがいまここに存在することがひとつの奇跡

Part0 「お金持ち」と「貧乏人」の三位一体幸福論

Chapter1 幸福の3つのインフラ
幸福の3つのインフラ/「資本」と「資産」はコインの裏表/金融資本と金融資産/人的資本と社会資本

Chapter2 「最貧困」から人生を考える
リア充とプア充/デフレ化するセックス/風俗で働く高学歴女子大生/貧困への「3つの障害」

Chapter3 人生の8つのパターン
幸福の製造装置

Part1 自由のための金融資産

Chapter4 お金と幸福の関係
「市場原理主義者」からの問い/誰でも億万長者になれる残酷な時代/サラリーマンが生涯に払う「税金」は1億円/お金が増えても幸福にはなれない?

Chapter5 マイナス金利の世界
市場は複雑系/資本主義ってなんだろう?/やせほそる金融資産/日本が破産したらどうする?

Part2 自己実現のための人的資本

Chapter6 人的資本は「富の源泉」
ダイエットで自己実現できる理由/経済合理的に倹約する/ノーベル賞学者の人的資本理論/20代で5500万円の人的資本/自己実現という「聖杯」/かけがえのない自分になること

Chapter7 クリエイティブクラスとマックジョブ
リベラル化する世界/トランプ現象はリベラル化への反動/知識社会に適応できなければ脱落する/クリエイティブクラスとマックジョブ/月並みの国と果ての国/ブラックスワンを夢見て/マックジョブに自己実現はあるのか

Chapter8 サラリーマンという生き方
仕事で自己実現を目指してはいけない/働くために生きているのかわからなくなってからが人生/ジョブ型とメンバーシップ型/ネットオークションが善人をつくる?/ポジティブゲームとネガティブゲーム/電気ショックを与えられたイヌ/長時間労働はうつ病の原因ではない/日本では医者もサラリーマン/「身分差別社会」日本/日本人は会社が大嫌い/会社への信用も労働生産性も先進国で最低/それでも若者は「優遇」されている/日本的雇用のメリットと末路

Chapter9 オンリーワンでナンバーワンの戦略
優秀なバイオリニストは個人学習から/スペシャリストになるには/ゾウリムシに競争戦略を学ぶ/弱者の3つの戦略/会社はなぜすべてを支配しないのか?/組織の取引コストは市場より大きい/大企業からはイノベーションは生まれない/アウトソーシングされるイノベーション/フリーエージェントへの道

Chapter10 超高齢社会の唯一の戦略
日本人は何歳まで生きるか?/「老後問題」とは老後が長すぎること

Part3 幸福のための社会資本

Chapter11 友だちとはなんだろう?
3つの世界/友情の核は平等体験/「市場の倫理」と「統治の倫理」/「人殺し」は政治空間でしか起こらない/愛情に包まれた億万長者は物語のなかにしかいない

Chapter12 個人と間人
日本語に混乱する日本人/「日本化」するアメリカ人/アメリカの過労死/日本的経営で変容するアメリカ企業/カルト宗教の洗脳?/搾取されるやりがい/日本の閉塞感の正体

Chapter13 うつは日本の風土病なのかうつとセロトニン/遺伝子によって未来がわかる?/うつ病になりやすいひとがもっとも楽天的?/日本人はもっと幸福になれる

Chapter14 幸福になれるフリーエージェント戦略
フットサルのルールは一人参加/高校生のセックス相関図/幸福は伝染する/煩悩から自由になった「ソロ充」/公務員とフリーエージェント/フリーエージェントという戦略/「幸福な人生」の最適ポートフォリオ

Chapter15 「ほんとうの自分」はどこにいる?

Epilogue それでも幸福になるのは難しい

マイケルは幸福だったのか/幸福と逆境の不都合な関係

あとがき





著者

橘玲(たちばな・あきら)
作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)、『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』『橘玲の中国私論』(以上ダイヤモンド社)『言ってはいけない 残酷すぎる真実』(新潮新書)などがある。メルマガ『世の中の仕組みと人生のデザイン』配信やダイヤモンド社との共同サイト『海外投資の歩き方』など精力的に活動の場を広げている。

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