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「それ、いくら儲かるの?」外資系投資銀行で最初に教わる万能スキル エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション超基本

1万人以上のビジネスエリートがこっそり学んだ人気講座

  • 紙版
  • 電子版

「それ、いくら儲かるの?」外資系投資銀行で最初に教わる万能スキル エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション超基本

1万人以上のビジネスエリートがこっそり学んだ人気講座

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 熊野 整 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2019年02月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:208
  • ISBN:978-4-478-10489-7

内容紹介

これさえあれば、「数字に強い人」になるのなんて、カンタンだ! 巨額マネーを動かす外資系投資銀行のエクセルノウハウを使って万能スキルを手に入れる。大手総合商社、世界的メディア企業、金融機関、グローバルIT、巨大通信企業、外資系コンサルなどビジネスエリート1万人以上が受講!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 収益シミュレーションモデル【基本編】 ── まずはわかりやすい設計図をつくろう

1 まずは収益モデルの設計図=フィッシュボーンをつくる
2 設計図ができたら、エクセルで収益モデルをつくろう
3 収益モデルの計算チェックを忘れずに
4 収益モデルを使ったシミュレーション ── 販売数と値段、どちらのインパクトが大きいか
5 ビジネス数字に強くなりたければ……収益モデルで遊ぶ!
  column 大手流通企業の利益向上ワークショップ

第2章 収益シミュレーションモデル【応用編】 ── サクサク分析資料をつくろう

1 チームで使える分析資料をつくる ── 瞬間に「数字の答え」を見つけるエクセルテクニック
2 損益分岐点(ゴールシーク) ── どこまで値下げできるかを見つける
3 感応度分析❶ データテーブル ── 数字のブレを一目でわかりやすく表現する
4 感応度分析❷ 条件付き書式 ── 数字の変化は「色」で判断する
  column 大型M&Aで必ず使われる感応度分析
5 感応度分析❸ データテーブル使用上の注意点
  column 投資銀行はデータテーブルがキライ?
6 ケース分析❶ 一発でシミュレーション条件を切り替えるスーパープレー
  column 事業計画はたいてい「楽観的」
7 ケース分析❷ CHOOSE関数
  column ケース名の呼び方はいろいろ
8 ケース分析❸ ケース分けする項目を増やす
9 ケース分析❹ シートを分ける
10 ケース分析❺ ケースを比較する
11 循環参照 ── 収益モデルの矛盾と、解決テクニック

第3章 収益計画を作成する ── 過去の実績をもとに、将来のビジネスを予測する技術

1 収益計画をどうつくるか
2 収益計画の作成ステップ❶ 過去の実績を分解する
3 収益計画の作成ステップ❷ 数字の連動をチェックする
4 収益計画の作成ステップ❸ 相関分析とは
5 収益計画の作成ステップ❹ 相関分析をエクセルで行う
6 収益計画の作成ステップ❺ 相関分析の注意点
7 収益計画の作成ステップ❻ 将来の計画をつくる
8 収益計画の作成ステップ❼ 将来の計画をつくる:調査アンケート&類似比較
  column 値段の決め方は、いろいろ
9 収益計画の作成ステップ❽ 将来の計画をつくる:過去と比較
10 グラフを出すときは[Alt]キーを使うのが絶対おすすめ
11 「木の低いところの果物は採りやすい」という知恵に頼ろう
12 ホッケー・スティックに要注意
13 収益「予測」を収益「計画」にレベルアップさせるには
14 経営戦略にケース分析を活用する
15 アンコントローラブルなものはどうする?
16 収益計画を完成させる
17 収益計画の妥当性をチェックする
  column 大手通信企業の収益シミュレーション研修事例
18 収益計画の根拠をしっかり書く
19 ボトムアップ・アプローチ vs トップダウン・アプローチ

第4章 収益計画をプレゼンする ── ビジネス・シミュレーションは正しく伝わるかどうかが大事

1 収益計画ができたら、必ず、グラフ&パワーポイントで「魅せる」こと
2 目次をつくる ── プレゼン冒頭で全体像を伝える
3 収益構成、重要指標、各ケースを説明する
4 サマリー(売上、利益)を見せておく
5 会員数、広告宣伝費をセットで説明する
6 会員あたり売上 ── 他社との比較をグラフで伝える
7 売上原価 ── ボリュームディスカウントが効くか
8 固定費 ── グラフとメッセージの並べ方
9 前提条件 ── プレゼンの最後に記載しておくこと
10 補足資料 ── 収益計画の詳細は、エクセル表でまとめる

第5章 マーケティング収益シミュレーションモデルをつくる ── ビジネス・シミュレーションのゴールはここ

1 収益計画の問題点=マーケティング投資対効果が分からない
  column Amazon の売上・利益はどうなっている?
2 マーケティング利益の考え方と計算式
3 LTV:ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)
4 マーケティング投資対効果を計算するには「原価」を含める
5 どの企業もライフタイムバリューを公開しない理由
6 LTVモデルを使ってマーケティング利益を最大化する
7 LTVモデルは、マーケティング手法ごとに作成する
8 LTVモデルをつかって収益計画を作成する
9 LTVモデルと収益モデルで「頭打ち」タイミングを予測する
10 ライフタイムバリューを伸ばす取り組みは様々

あとがき





著者

熊野整(くまの・ひとし)
ボストン大学卒業後、モルガン・スタンレー証券投資銀行本部に入社し、大型M&Aや資金調達プロジェクトをリード。退社後はグロービス経営大学院にてMBA取得後、エムスリー株式会社に入社し、事業計画の立案から戦略遂行まで行う。現在は、スマートニュース株式会社財務企画担当として、収益計画策定や資金調達などファイナンス業務全般を担当。「グローバル投資銀行のエクセルスキルを分かりやすく伝えたい」というモットーの下、2013年10月から週末に個人向けエクセルセミナーを開催したところ大人気セミナーとなり、現在までに1万人以上が受講している。現在は、個人向けセミナー、企業研修に加えて、オンライン講座や企業向けコンサルティングも展開するなど、多くのビジネスパーソンの収益計画の作成アドバイスを行っている。著書に『外資系投資銀行のエクセル仕事術』(ダイヤモンド社)、『外資系投資銀行の資料作成ルール66』(プレジデント社)などがある。

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