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世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方

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世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 大塚篤司 著
  • 定価:本体1,600円+税
  • 発行年月:2020年01月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:288
  • ISBN:9784478108475

内容紹介

全てのアトピー患者さんへ。どうか、この本を最初に読んでください。皮膚科専門医が教える、最新医学で最も正しいアトピー治療法。世界が信頼する100の論文と10000人を診た経験に基づく「今、最も信頼できる」方法です。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに どうか、一番最初に、この本を読んでください。

序章 皮膚科医がずっと言えなかったこと

まずは謝りたい。あの時の患者さんへ。
ボロボロに傷ついた患者さんからのメール
「脱ステロイド」の背景にあるもの
初対面の患者に「怒る」医者
「アトピーは治りません」と言う医者
ぼくが苦手な医者「2つのタイプ」
「自分は偉い」と勘違いしている医者
空気が読めない医者
「私の言う通りにすれば絶対よくなる」と信じている医者
「ニセ医学」をすすめる医者の心理
「医者の承認欲求」を満たすニセ医学
「医学博士」という肩書きだけでは信用できない

第1章 間違ったアトピー治療法を見分ける方法

患者を食いものにする「アトピービジネス」
「糖質制限がアトピーに効く」は本当か?
「アトピーに効く化粧品」は薬機法違反
「相関関係」と「因果関係」の決定的な違い
「因果関係がないとは言い切れない情報」は医学ではない
「健康によさそうな◯◯」は悪用される
悪用されやすい「4つのバイアス」と心理作用
ステロイド外用剤に「医者と製薬会社の癒着」はない
患者さんに求めること
急いでいて「薬だけもらいに」皮膚科に行く人へ
医者と知識で張り合おうとする人
子どもへの「医療ネグレクト」は命に関わる
テレビの「誤情報」を見分ける方法
書店に並ぶ「一般医学書」の大半は「ニセ医学」
「名医」の称号は、金で買える
あなたの主治医は「その情報は間違いだ」と言ってくれるか?
情報を見極める防具としての「エビデンス」の話
「プラシーボ効果」がニセ医学に利用されるメカニズム
「メタ解析」と「システマティックレビュー」は信頼度が高い
「試験管」や「動物実験」による研究結果は信頼度が低い
「専門家の意見」は、最もエビデンスが低い

第2章 誰も教えてくれなかった「アトピーの正体」

「診断」が違えば「治療法」は異なる
絶対に「自己診断」してはいけない
アトピーは「命に関わる病気」を引き起こす
アトピーを引き起こす「3つの原因」
①乾燥肌(ドライスキン)がアトピーを引き起こすしくみ
②免疫システムの異常がアトピーを引き起こすしくみ
③かゆみがアトピーを引き起こすしくみ
「骨の歪み」と「腸内環境」原因説のウソ
「子どもに予防接種を受けさせるな」のウソ
「金属アレルギー」とアトピーの関係

第3章 民間療法をエビデンスで検証する

あなた自身が治療法を判断できるようになる
「亜鉛とアトピー」のエビデンス
「乳酸菌とアトピー」のエビデンス
「アルコールとアトピー」のエビデンス
「タバコとアトピー」のエビデンス
「感染症とアトピー」のエビデンス
「ビタミンDとアトピー」のエビデンス
「除去食とアトピー」のエビデンス
「糖質制限とアトピー」のエビデンス
「睡眠とアトピー」のエビデンス
「ダニとアトピー」のエビデンス
「ストレスとアトピー」のエビデンス
「肥満とアトピー」のエビデンス
「オメガ3脂肪酸とアトピー」のエビデンス
「ブリーチバス療法」のエビデンス
「漢方やハーブとアトピー」のエビデンス
「ウェットラップ療法」のエビデンス
「特異的免疫アレルゲン療法」のエビデンス
「整体や鍼灸とアトピー」のエビデンス
「宗教・気功・水」とアトピー
「プラシーボ効果」と「ノシーボ効果」

第4章 最新医学で一番正しい治し方とステロイドのウソ・ホント

「脱ステロイド」をやっている方へ
標準治療は「エビデンスレベル最高」の治療法
主治医を信じられなくなったときの「マジックワード」
「筋肉増強剤」とは別物です
「ステロイドは悪魔の薬」の巨大な代償
混乱に拍車をかけた「間違った副作用」
「肌が黒くなる」のウソ
「内服」と「外用」で副作用は異なる
「経皮毒」という明らかなデマ
ステロイド外用剤「強さのランク」一覧表
ステロイドの「正しい用量」
ステロイドを塗る期間と「プロアクティブ療法」
ステロイドは「風呂上がり」に塗るといい
「軟膏」「クリーム」「ローション」どのタイプが最も効くか?
「リバウンド」のエビデンス
「長期間使うと効かなくなる」のエビデンス
「ステロイド中毒」「ステロイド依存症」のエビデンス
「依存症」を誤解しない
ステロイドに「保湿剤」を混ぜてよいのか?
ステロイドと保湿剤、どちらを先に塗るべきか?
ステロイドは「いくら塗っても大丈夫」なのか?
本当に正しい「ステロイドの副作用」
「顔」に塗るときは専門医の指導が必要
ステロイドを原因とした「かぶれ」
「水虫」にステロイドを塗ると悪化する
赤ちゃんにステロイドを使ってもいいの?
妊婦や授乳婦もステロイドを使っていいの?
ステロイドの正しい「保管方法」
ジェネリックのステロイドを使っていいの?
「まずはステロイド」と考えてよい

第5章 その他の治療法と新薬について

「保湿」は皮膚から侵入してくる敵への「バリア」になる
「保湿」はアトピーの「予防」にも「治療」にも有効
「プロトピック」の特徴と正しい使い方
「紫外線治療」の特徴と使い方
「ネオーラル」の特徴と正しい使い方
「デュピクセント」の特徴と正しい使い方
今後登場する代表的な「新薬」
アトピーにまつわる「検査」一覧

第6章 かゆみを抑える方法と生活習慣

かゆみを抑えるベストな方法は「冷やす」こと
かゆみを抑えるアトピーの薬
抗アレルギー剤は「花粉症の時期」に飲むとよい
抗アレルギー剤は「第2世代」を選ぶとよい
クロタミトンは「試す価値がある」薬
カプサイシンは「痛み」で「かゆみ」を抑える
メントールは瞬間的にかゆみを抑える効果がある
お風呂の温度は「38〜40℃」がよい
アトピーの子をもつ親が悩むこと
どうか「かいちゃダメ!」と言わないで
「他の癖に置き換える」という方法
「最悪の状態を避ければいい」と考える
「春夏秋冬」のアトピー対策
化粧品は「落としやすいもの」を選ぶ
その他の生活品などについて

終章 アトピー医療のこれから

医療全体の問題として
AI医療でアトピー治療はどう変わるか?
医者と患者は、人と人

あとがきにかえて

参考文献・参考Webサイト





著者

大塚篤司(おおつか・あつし)
1976年千葉県生まれ。医師、医学博士、皮膚科専門医、がん治療認定医。京都大学医学部特定准教授。日本アレルギー学会代議員。2003年信州大学医学部卒業、2010年京都大学大学院卒業、チューリッヒ大学病院客員研究員を経て2017年より現職。アレルギーの薬剤開発研究にも携わり、複数の特許を持つ。アトピー性皮膚炎に関連する講演を年間40以上こなす。
アトピーをはじめとしたアレルギー患者をこれまでのべ10000人以上診察。正しい知識がないために、間違った医療で悪化する患者を多く経験し、医師と患者を正しい情報で橋渡しする発信に精力を注ぐ。京都新聞、AERA dot.、BuzzFeed Japan Medical、Yahoo!ニュース個人などに寄稿・執筆。自身もアレルギー体質で、喘息に加え鼻炎と結膜炎をもち、今も軽度の白内障と網膜剥離がある。著書に『心にしみる皮膚の話』(朝日新聞出版)。

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