パリジェンヌはダイエットがお嫌い

パリジェンヌはダイエットがお嫌い
書籍情報
- 藤原淳 著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2025年07月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:256
- ISBN:9784478121894
内容紹介
「無理なダイエットをしても老けるだけよ」パリジェンヌたちが実践しているライフスタイルや食習慣とは何か? 体重計を使わないパリジェンヌがよく使う驚きの手段 、そして今すぐやめるべき食習慣、、さらには自分らしくいるための「パリジェンヌ20の神習慣」を紹介!
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目次
はじめに ダイエットは本末転倒
chapter1 パリジェンヌは体重を気にしない
Première partie: La Parisienne n’a cure de son poids
痩せて老けるくらいなら、痩せない方がいい
ホワイトオムレツは本末転倒、バターたっぷりのオムレツが正解
カロリー計算をしているのは私だけだった
貧血で倒れたことになぜ感謝しなくてはならないのか
体重計を使わないパリジェンヌがよく使う驚きの手段
「痩せなきゃ」と焦る人がまず最初に考えるべきこと
chapter2 パリジェンヌは食べても太らない
Deuxième partie: La Parisienne ne grossit pas en mangeant
今すぐやめるべき食習慣とは?
「食べる量」より彼女が気にしていること
オフィスで菓子折りを見たことがなかった件
お酒を飲んでも酔わない人のたった一つの特徴
お腹が満たされる食事と心が満たされる食事
肥満体質から抜け出した彼女の秘密兵器
パリジェンヌの定番レシピが最適、かつ最強だった
chapter3 パリジェンヌはとにかく体を動かす
Troisième partie: La Parisienne fait travailler son corps
オフィスランチをする人がいないもう一つの理由
シャワーを要求してきた恐れ知らずの新入社員
パリジェンヌはペッタンコの靴がお好き
自己肯定感が爆上がりするランニング・イベント
プールに毎日欠かさず通う90歳のパリジェンヌ
「やらなきゃ感」があるならやめてしまいなさい
私があこがれの腰のくびれを手に入れた方法
chapter4 パリジェンヌは体調管理に気を遣う
Quatrième partie: La Parisienne prend soin de sa santé
私がおろそかにしていた、一番大事なこと
汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
体調不良に悩まされる人と健康な人の決定的な違い
○○○は健康の大切なバロメーター
ヘルシー思考の先駆者、アンジェルの野菜ランチ
パリジェンヌがジュースに首っ丈なのはなぜ?
chapter5 パリジェンヌは心のケアを欠かさない
Cinquième partie: La Parisienne s’occupe de son bien-être
ナチュロパス(自然療法士)の助言がかなり意外だった
人生ゲームで振り出しに戻ってしまった時
スベスベのきれいな小石が教えてくれたこと
心が押し潰されそうになった時はどうすればよいのだろう
キリキリまいの彼女に欠かせない大切な時間
フランス人に教えられた「ゼン」の本質
さよなら愛しのルイ・ヴィトン
chapter6 パリジェンヌは20の神習慣を持っている
Sixième partie: Les 20 habitudes saines de la Parisienne
ダイエットの呪縛から解放されよう
01 体重計なんて捨ててしまいなさい
02 マイ・ジーンズから始めよう
03 「ながら食べ」はもうおしまい
04 「まずは野菜」を徹底させる
05 デザートはしっかり食べなさい
06 食後たった10分間体を動かせ
07 間食には「三種の神器」
08 腸に超おすすめ、ジュースクレンズ
09 母親の言うことはきちんと聞け
10 赤ワインは一日一杯飲みなさい?
11 日曜の夜はこれで決まり
12 スニーカーに履き替えよ
13 老けないためには筋トレ!
14 ハーブティーでリラックスタイム
15 目指せ、夢のバナナうんち
16 夜はスマホを消しなさい
17 とりあえず踏み出せ、はじめの一歩
18 心のぐちゃぐちゃを書き出そう
19 ストレッチは欠かさずに
20 しがみつくより手放す人生
おわりに 痩せるよりずっと、ずっと大切なこと
著者
藤原 淳(ふじわら・じゅん、June Fujiwara)
著作家(パリ在住)。
東京生まれ。3〜6歳の間イギリスで育ち、横浜インターナショナルスクールを経て、聖心女子学院に入学。聖心女子大学の国際交流学科に在学中、フランス語の美しさに魅了され、フランス語を習得。1996年、朝日新聞が主催する「コンクール・ド・フランセ」(スピーチ・コンテスト)で準優勝し、2ケ月のパリ語学研修を副賞として獲得。「フランス語で本を書きたい!」という漠然とした夢を抱くが、手掛かりがつかめず、大学卒業後はとりあえず大学院へ進むために再び渡仏。1999年、歴代最年少のフランス政府給費留学生として、エリートが通う有名校、パリ政治学院に入学。卒業後、日本の外務省が実施する在外公館専門調査員制度に応募し、在仏日本国大使館の広報文化担当に選抜される。3年の任期が切れた頃、広報の経験を活かしてパリに残る決意をし、ラグジュアリーブランドの最高峰であるルイ・ヴィトンのパリ本社にPRとして就職。
そこでパリジェンヌという異質な生き物と遭遇。戸惑いつつも、ありのままをさらけ出す、その爽快な生き方に魅了される。先祖代々、ヴィトン家に伝わるモノづくりの精神や旅の真髄(こころ)に関するイベントを年間30件、プレス・ツアーを50件企画。幾つもの修羅場をくぐり抜けているうちに面の皮も厚くなり、2007年にPRマネジャーに抜擢された頃には「もっともパリジェンヌな日本人」と称されるようになる。2010年、PRディレクターに昇進し、2018年には異種業とのコラボやメセナ事業を企画する新部署を立ち上げて初代パートナーシップ&チャリティー・ディレクターに就任する。
2021年に本来の夢を全うするべく退社し、日本を紹介する本をフランス語で3冊出版:「Les secrets du savoir-vivre nippon(和の心とは何か)」(2021)、「Mes rituels japonais(日本人である私の生活習慣)」(2022)、「La parfaite Tokyoïte(真の東京人)」(2023)。
日本での著書に、『パリジェンヌはすっぴんがお好き』(ダイヤモンド社)がある。作家活動の傍ら、インスタグラム: @junettejapon(フォロワー数:2025年7月時点で2万6000人)で日本に憧れを持つフランス人向けのコンテンツを積極的に発信している。