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甦れ、日本

論戦2012

  • 紙版

甦れ、日本

論戦2012

書籍情報

  • 紙版
  • 櫻井よしこ 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2012年08月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:256
  • ISBN:978-4-478-02198-9

内容紹介

民主党政権の無策によって、日本はいまだ震災復興をなしえず、エネルギー問題や普天間飛行場移設問題でも先行きが見通せない混迷の淵に立たされている。その中で尖閣問題などアジア情勢はさらに緊迫しており、日本は安全保障面でも危機を迎えようとしている。苦難を越えて誇りある国家となるために、いま何が必要なのか。

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目次

はじめに

第1章 混迷の淵に落ち込んだ日本

中台統一の危険をはらむ台湾の総統選挙
辺野古の人びとは飛行場移設に賛成している
菅首相の語るエネルギー戦略はでたらめ
菅首相は原発再稼働の政治判断を示せ
脱原発の道は日本を苦境に追い込む
捕鯨問題でも国益を損ねる民主党政権
韓国社会に浸透する北朝鮮による精神統合
先人の祖国への想いを今こそ伝承したい
日本は大戦略を描き、アジアの求心力となれ
政府の無責任ぶりを指摘したケビン・メア氏の問題提起
民主党代表選、日本再生をこそ語れ
野田首相は党内融和よりも信念を掲げて戦え
中国が今も続けるチベット弾圧の凄まじさ
事故後も変わらない東電と政府の“騙しの構造”

第2章 野田首相に課せられた試練

野田首相は日本のために捨て身で働け
インドとの強い絆が対中抑止力を高める
ダライ・ラマ法王をダラムサラの高原に訪ねて
TPP参加で日本の農業の未来を開け
国民を想う皇室の姿は日本の国柄そのもの
台湾を裏切ってまで中国に気遣う外務省
教育委員会の法律違反を許す民主党政権のおかしさ
石原都知事のがれき受け入れに敬意を表する
中田前横浜市長はいかに“殺された”か
緊迫する太平洋情勢、日米主導で連携を図れ
原発に高度な安全性を求めつつ冷静に議論を深めたい
ミャンマー訪問、クリントン米国務長官の真意
“ひとり負け”を脱したCOP17を高く評価する
被災地が立ち直るために最も求められていること
野田首相は価値観を掲げて総選挙に挑め

第3章 日本の価値観を再生につなげよ

金正恩体制で迷走する北朝鮮、日本は韓国を支えよ
台湾政治を動かす日本の資産
人間らしさを封殺する中国共産党の支配体制
価値観の再認識こそが日本の未来を開く
丹羽在中国大使の恥ずべき事なかれ外交
宜野湾市長選が映した沖縄県民の意識変化
中国が水面下で進める北朝鮮への緊急支援
「村に戻ろう」と呼びかける福島県川内村長の英断
辺野古を一望できる要地の買収を目論む中国
台湾の支援と真心に非礼で応えた日本外交
福島県川内村の村長はなぜ帰村を呼びかけたのか
北朝鮮を擁護し核兵器を拡散させる中国

第4章 横暴中国に屈してはならない

国会議員91人が中国に求めたチベット人弾圧の停止
与党勝利でも不安が残る韓国の北朝鮮政策
なぜ尖閣諸島を東京都が購入するのか
趙総書記の政策立案者が予測する中国の未来
TPPを利用して社会改革を進めるベトナム
日中首相会談での野田首相の健闘
失われつつある厳しい父親の愛情表現
中国のスパイ活動に危機意識を持っているか
三笠宮寬仁さまが語られた「天皇と皇室」論
異質の価値観を押しつけるロシアと中国の横暴
北方領土問題の核心は四島の帰属にある
「決められる政治」を実践した野田首相を評価する
庭に姿を見せた生き物に里山への憧れを重ねる
尖閣諸島に一刻も早く日本人を常駐させよ






著者

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。
著書に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『日本の試練』『異形の大国 中国』(新潮社)、『宰相の資格』(産経新聞出版)、編著に『日本とインド いま結ばれる民主主義国家』(文藝春秋)など多数。

【ダイヤモンド社発行の櫻井よしこの本】
『国難に克つ──論戦2011』『日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす──論戦2010』『櫻井よしこの憂国──論戦2009』『いまこそ国益を問え──論戦2008』『日本よ、勁き国となれ──論戦2007』『この国を、なぜ、愛せないのか──論戦2006』『国売りたもうことなかれ──論戦2005』『このまま滅ぶな、日本──論戦2004』『論戦2003──明日への道を拓け』『変わるのは今しかない──論戦2002』『日本よ、なぜ動かない──論戦2001』『論戦2000』『論戦1999』『論戦2』『論戦』

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