目次

まえがき

第１章　究極の「できそうにないこと」を

　　　　「できる！」と言うために

「エモーション」が時代の扉を開ける
お金だけじゃ幸せになれない
コミュニティがくれる「お金で買えないもの」
お金に代わる「幸福」の媒体がない
ＳＮＳは究極の格差社会
共感の「タグ」で個性が磨かれる
「新しいモノサシ」で共感力を測ってみる
共感力をＢＳ／ＰＬで測ってみれば

第２章　「できる！」と言った後、何が起こったか？

　　　　香りで恋人たちが仲直りできることを目指した物語

ありえないコンセプトが共感を集めた！
ロボット専門誌で味方を探す
香り2.0、そして3.0の世界へ
テスト市場はブルーオーシャン
アスリートたちのカンパニー

第３章　「できる自分」になりたかったから、

　　　　自分を取り巻く世界を変えた。

　　　　友だちの電話番号を全削除した夜のこと

寂しい人ほど「役立ちたい」理由
絶大すぎた「狩猟民族系母」の影響
「大、犯罪を犯しなさい」
孤独感から生まれた「承認欲求」
就活に落ちまくった負け組時代

第４章　汗をかくこと。

　　　　自分との約束を最優先にすること。

　　　　近くにいるすごい人を観察すること

ぬるい会社には行きたくなかった
実力主義のカッコいい人に出会う
泥臭い仕事は美味しいと知った
自分の考案事業で年収1000万円達成

第５章　ビジネスモデルもないまま、

　　　　とりあえず会社を作った。

　　　　細かいことは後から考えようと思った

「自分中心」ならどのようにでも働ける
やりたいこともないまま起業
体当たりで広げていった人脈
「できます」と言ってしまえば道はひらける

第６章　仲間がいなきゃ

　　　　社長なんて意味がない。

　　　　ゴールから入らなきゃ迷路なんて解けない

先輩社長の叱咤で目が覚めた！
ビッグマウスで仲間を集める
未経験で獲ったテストの仕事

第７章　リアルな世界と

　　　　バーチャルを行き来する

　　　　新しすぎたサービス

妄想癖が生んだサービス
不発に終わったＢtoＣビジネス

第８章　たとえ実績ゼロでも、

　　　　「y＝ax2＋b」の法則で

　　　　仕事は獲れる、支援者も増える

「あおり力」でどんどん仕事を獲った
1枚のチラシが変えた運命
あおり力で味方が増えていく！

第９章　「溺れることなんかない」と思ったら泳ぎ切れた。

　　　　その背中を見せたらみんなが共感してくれた

「誰の言葉か」で他人の反応は変わってくる
「ダイエットしよう」と決意してはいけない
すぐそばにいるすごい人たち

あとがき

著者

丹下 大（たんげ・まさる）
1974年広島県生まれ。97年同志社大学工学部卒業、2000年京都大学工学研究科機械理工学専攻修了、同年株式会社インクス（現ソライズ株式会社）入社、数多くの生産現場で業務改善のコンサルティングを手がける。05年、株式会社SHIFT創立。生産現場のコンサルティング、ソフトウェアのテストなどで業績を伸ばす。13年、スマートフォンを使った香り発生システムで特許取得、同特許を利用した香りによるコミュニケーション商品「ＳＣＥＮＴＥＥ（センティー）」を世界各国で発売し話題を集める。