• twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

長生きしたければ座りすぎをやめなさい

  • 紙版
  • 電子版

長生きしたければ座りすぎをやめなさい

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 岡浩一朗 著
  • 定価:1430円(本体1300円+税10%)
  • 発行年月:2017年09月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:184
  • ISBN:978-4-478-10091-2

内容紹介

「クローズアップ現代」や「世界一受けたい授業」で話題となったタバコよりも寿命を縮める「座り過ぎ」による健康被害。座り過ぎがガン、糖尿病、高血圧の原因となり健康寿命を大きく損ねていることが世界の先端研究で明らかに。あなたの生活習慣で注意すべきこと、病気にならない座り方、座ったままできる予防法を初公開!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 健康寿命は「座り方」で延ばせる!

  ●あなたの間違った座り方が老いを早めていた!
  ●1時間座ると22分余命が縮まる ── 世界に衝撃を与えた研究結果
  ●ようやくNHKや民放でも、この問題が取り上げられるようになった
  ●1日11時間以上座る人は死亡リスク40%増し
  ●椅子から立ち上がるだけで、寿命が延びる!
  ●「座る」ことの正しい知識を知ってください

第1章 最新医科学でわかった! 座りっぱなしが万病の原因だった

日本人がまだ知らない、座りすぎの恐怖
  ●全員が「立って」作業する研究室の誕生
  ●リスクを知ると、誰もが座り方を変える
  ●9割以上の日本人がまだ知らなかったこと
  ●欧米の専門家も次々と警告! 座り方を誤ると死に急ぐ!
 ★「死亡リスクが40%も高まる」という事実
  ●テレビの前に1時間座るだけで、22分余命が縮む!
 ★家の中でもエコノミークラス症候群に見舞われる
  ●残念ながら「週末に運動しているから」では帳消しにならない
  ●バスの車掌さんと運転手さん、病気になりにくいのは!?
  ●足を圧迫したり、動かさなかったりすると血流不足に!
  ●30分座ると血流速度が70%低下!
  ●糖尿病、心臓病、脳梗塞、がん……血液の汚れが万病を呼び込む
  ●首、肩、腰のコリは座りすぎを疑おう
  ●座りすぎを甘く見ていると要介護へ一直線!
 ここがポイント 座りすぎはこんな病を引き起こす!

WHOも警告! タバコより危険な座りすぎ
  ●タバコやアルコールより危険、200万人の死因に!
 ★世界中で注意喚起「その椅子から立ちなさい!」

第2章 病や死を招く、知らず知らずに座りすぎる職場や生活習慣とは?

予防はとてもカンタンで効果バツグン!
  ●あなたは、1日何時間座っていますか?
  ●自分ではよく動いているつもりが10時間も座っていた!
 ここがポイント 日本人は世界一座りすぎる国民だった
  ●日本のデスクワーカーは、勤務中の7割を座って過ごす
  ●生活が便利すぎて立ち上がるのをやめた、現代人の悲劇
  ●座る仕事は糖尿病のかかりやすさトップ。メンタルも沈みがちに
  ●楽天は1万3000人が立って働ける机に変更
  「運動しているから」と安心している人ほど危険!
 ここがポイント ●活動的な人の落とし穴、「アクティブカウチポテト」とは?
  退職後の体の不調も「座りすぎ」が原因
 ここがポイント ●テレビ三昧の生活で認知機能がみるみる低下!
 ★ヒトは動かないと衰える定め

第3章 たったこれだけ! 自然と血流と代謝がよくなるちょっとの工夫

体に悪い座り習慣を直そう
  ●その椅子から「立ち上がる」が第一歩
  ●一定のペースで立ち上がる習慣で、体に悪い座り方を正す
 ここがポイント 30分に1回立つだけで体が変わる
 ★30分に1回立つだけで、すごいダイエット効果!
  ●座っているときの活動量は寝ているときとほぼ同じ
 ここがポイント 「ちょっと動く」回数はこうして増やせる!

「ついでの体操」で血流が一瞬でよくなる!
 これだけで健康・長生きに! 「座りすぎで病気」の予防体操①
 これだけで健康・長生きに! 「座りすぎで病気」の予防体操②
  ●「立ち仕事」のときも、足をよく動かすことが大事

第4章 とにかくいいことだらけ! 立つ生活で体調も能率も格段にアップ

「立つ→ちょっと動く」習慣で、あなたの体も目覚める
 ここがポイント 数値で健康になることが証明された
  ●「立ち歩く」程度の動きで、血糖値、血圧が下がった
  ●立ち上がってよく動けば、中性脂肪も確実に減る
  ●筋肉ポンプの働きが「いいこと」のカギを握っている
 ★がんも……座り方を正せば生活習慣病が遠ざかる
 ここがポイント 働き方、コミュニケーションが変わる!
  ●昇降式デスクで1日の座位時間が格段に減った
 ここがポイント 能率アップ、コミュニケーションも増えた!
  ●脳の働きも格段によくなる
  ●フットワークが軽くなる
  ●職場のムードまでよくなる
  ●働けば働くほど健康になる職場を目指せ!
 ここがポイント 学力もアップする!
  ●動いて脳を刺激すると、子供の学力も上がった!
 ここがポイント 人生が充実してくる!
  ●心が満たされ、人生の流れも変わった!

第5章 体力不要! ちょっとの工夫で座りすぎ生活はカンタンに直せる!

たったこれだけで座り方に革命!
  ●こまめに動く人は、どんどん元気になる
 ここがポイント 一定のペースで「立つ→動く」ワザがある

立てないときは、この方法で健康になる!
  ●世界一カンタンな健康法「こそトレ」
 これだけで健康・長生きに! 「座りすぎで病気」の予防体操③
 これだけで健康・長生きに! 「座りすぎで病気」の予防体操④
  ●「足を動かす+α」の工夫で、座りながら寿命を延ばす
  ●お気に入りのデスクを使う
 ★「座る→立つ」が楽しくなる環境づくりのコツとは?
  ●立ち上がりやすいチェアを置く
  ●足裏に心地いいマットを敷く
  ●足元のおしゃれで、立ち上がる意欲をそそる
  ●デスクの高さを上手に切り替えて体を整える

第6章 無意識なのに立つ→動く→もっと動くになる魔法がある!

「無意識に立つ」ようになる
  ●気づいたら、「すぐ立ち上がる」クセがついていた!
  ●ヒトは立って動けば歩きたくなる、歩けば走りたくなる
  ●ウォーキング会議で、体も頭も活性化する
  ●健康寿命がみるみる延びる「1日1時間」の早歩き程度の運動
 ここがポイント 犬を飼って健康寿命を延ばす
  ●座ってばかりいると、本当に動けなくなる
  ●健康長寿者は、皆アクティブに生きている
  ●「立ててラッキー」と思えたら成功! あなたの行動は、まわりに連鎖する!






著者

岡浩一朗(おか・こういちろう)
1970年生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)を取得。
研究分野は健康行動科学、行動疫学。
特に運動不足の弊害、今日の日本人の老若男女を問わず運動不足を、無理なく解消させる方法を研究テーマにしていて、国民の健康寿命を延ばすことへの関心の高さから、研究動向が注目されている。
近年は欧米で先行している座りすぎの健康被害に関する研究の第一人者として脚光を浴び、NHKの「クローズアップ現代」「あさイチ」、日本テレビ系列「世界一受けたい授業」などの、いずれも座りすぎの弊害に迫った特集にて解説者として出演。大きな反響を呼んだ。

プリント版書籍は下記のストアでご購入いただけます。
  • Amazon で購入
  • e-hon で購入
  • HMV&BOOKS online で購入
  • 紀伊国屋BookWeb で購入
  • セブンネットショッピング で購入
  • TSUTAYAオンラインショッピング で購入
  • BOOKFAN で購入
  • honto で購入
  • Honya Club で購入
  • ヨドバシカメラ で購入
  • 楽天ブックス で購入

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。

(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加