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ハーバード × スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25

  • 紙版
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ハーバード × スタンフォードの眼科医が教える 放っておくと怖い目の症状25

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 梶原一人 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2021年07月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:248
  • ISBN:9784478111437

内容紹介

目の悲鳴を見逃さないでください。「自覚症状なし」という怖い目の病もあります。「なんとなく知っている」という目の常識には、間違いが多いものです。
ハーバードとスタンフォードで11年。目のエキスパートであり、行列のできるクリニックの眼科医が、一生モノの目の健康法を教えます。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

Prologue ハーバードとスタンフォードで11年

その症状、放っておくと手遅れになるかも
世界的権威のある科学誌『ネイチャー』『サイエンス』に論文掲載
症例8万6000以上の行列ができるクリニック

Letʼs check 放ったらかしにしたら危ない!

PART1 痛くもかゆくもないのに失明寸前!?

目の怖い病気 実例1 運動会でビデオを撮っていたら走っている子どもを見失った → 緑内障
目の怖い病気 実例2 目の前に大量のクラゲが浮いて見えたのに「痛くないから様子を見よう」とそのままに → 網膜剝離
目の怖い病気 実例3 花粉症で目がかゆくてゴシゴシこすっていたら目のレンズがとれた! → 水晶体脱臼
目の怖い病気 実例4 頭痛と吐き気がひどくて眼科に駆け込んだら失明を免れた → 急性緑内障発作
目の怖い病気 実例5 ドライアイだと思って診察を受けたら予想もしなかった病気が見つかった → 網膜裂孔
目の怖い病気 実例6 「まぶたが下がってきた」と受診したら脳の異常が見つかった歯科医 → 脳腫瘍
目の怖い病気 実例7 「今年中に失明する」といわれて身辺整理をしていたのに視野がすっかり回復 → 続発性緑内障に隠れていた脳腫瘍

PART2 放っておくと怖い目の症状25

難しいことはわかりませんが、目の不調について教えてください!

目の症状編
 1 白目が充血する
 2 目がショボショボする、乾く
 3 目がゴロゴロする、異物感がある
 4 目やにが出る
 5 目が疲れる
 6 目がかゆい
 7 悲しくないのに涙が出る
 8 まぶたが腫れる
 9 逆さまつ毛がある
 10 目が痛い
 11 光をまぶしく感じる
 12 スキーに行ったら翌日、目が開かなくなった
 13 目の周りにアトピー性皮膚炎がある

見え方編
 14 糸くずが浮いて見える
 15 夕方になるとモノが見えにくい
 16 小さい文字が見えにくくなった
 17 目がかすむ
 18 ぼんやりとモヤがかかったように見える
 19 視界が白く濁る
 20 視野が欠ける
 21 存在しない光がチラチラと見える
 22 中心部分が暗く感じる
 23 モノがゆがんで見える
 24 モノが二重に見える
 25 視力が急に落ちた

COLUMN あちこちの眼科をさまよう「眼科難民(R)」を救いたい

PART3 自覚症状ゼロ!? 放っておいたら怖い目の病気

間違いだらけの目の常識トップ6

「なんとなく知っている」目の常識は間違いだらけ!

間違いだらけの目の常識1 眼圧が高いと緑内障になる?
間違いだらけの目の常識2 緑内障になると視野が欠ける?

緑内障のセルフチェック

間違いだらけの目の常識3 網膜剝離はプロボクサーの病気?
間違いだらけの目の常識4 たかがドライアイでしょ?
間違いだらけの目の常識5 白内障はすぐ手術しないと手遅れになる?
間違いだらけの目の常識6 「視界がゆがむ」は失明に向かう?

加齢黄斑変性をセルフチェック

PART4 自宅でできるDr.かじわら式セルフケア

とにかく血流を促進しよう
目を温めて血流をうながそう
首こりを解消して目の周りに血液を送り込む
毎日の習慣をちょっと変えるだけで血流を改善できる
肥満が生活習慣病を招いて目を蝕んでしまう
目の健康を維持するための食事術
スマホ・パソコンの合間にできること
そのほか、目の健康を守るためにできること
眠れないときは「睡眠薬」を使うのもアリ

COLUMN 視力を守るために「緑内障治療をデザインする(R)」

PART5 「押す」「回す」「温める」「力を抜く」Dr.かじわら式10秒エクササイズ

押す 1回3秒でOK 目の周りを刺激してスッキリ
回す 「眼球8の字グルグル」で目のこりをほぐす
温める 目の周りを温めて血流をうながす
力を抜く 全身の力を抜いて自律神経を整える

Epilogue 目との正しいつき合いかた

メガネとの正しいつき合いかた
コンタクトレンズとの正しいつき合いかた
老眼鏡との正しいつき合いかた
人間ドックとの正しいつき合いかた
レーシック手術との正しいつき合いかた
眼科医との正しいつき合いかた

おわりに





著者

梶原一人(かじわら・かずと)
眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック院長。慶應義塾大学医学部卒。ハーバード大学研究員、スタンフォード大学リサーチ・アソシエート。日本人初のハワード・ヒューズ・メディカル・インスティテュート奨学生。北里賞受賞。
1959年東京都品川区生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、臨床眼科学を学び眼科医に。現場で治せない多くの病気に直面し「根本的な治療法を考えたい」と1990年にハーバード大学に研究員として留学。在職中に世界で最も権威のある科学雑誌『ネイチャー』『サイエンス』に論文を発表する。1994年、スタンフォード大学医学部・神経生物学教室にリサーチ・アソシエートとして移籍。1995年、東京大学医科学研究所・化学研究部の客員研究員を兼任し、帰国後は理化学研究所脳科学総合研究センター(神経再生研究チーム・チームリーダー)。2006年、「眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック」開設。最新鋭の検査機器を揃えて高レベルの医療を提供するだけでなく、米国で学んだ「患者さんの立場になって優しく心のこもったケアをする(TLC=Tender Lovely Care)」を実践し、口コミで患者さんが増加。整理券を配布しても行列ができる評判のクリニックとなっている。

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