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パリジェンヌはすっぴんがお好き

  • 紙版
  • 電子版

パリジェンヌはすっぴんがお好き

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 藤原 淳 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2024年05月
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:256
  • ISBN:9784478119587

内容紹介

ルイ・ヴィトン本社に17年間勤務しPRトップをつとめた「もっともパリジェンヌな日本人」が、どうすれば自分なりの生き方を貫くことが出来るのかを提案する本。悩みも愚痴もため込まないパリジェンヌの生き方、恋愛、仕事術を学び、日々の生活で簡単に実践できる本です。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに 爽快な人生を一緒に楽しみましょう

chapter1 パリジェンヌは他の人が着ている服を買いたがらない

       Première partie : S’habiller à la parisienne

「似合わないわよ」と面と向かって言われたのは有り難いこと
「私じゃなくなっちゃう服」は絶対に着たくないパリジェンヌ
ファッション・デザイナーがいつも同じ服を着ている理由
「どう思われようがこれを着たいの」。自分なりを貫く大統領夫人
職場でストッキングなしの生足は常識? 非常識?
5センチのヒールが教えてくれたこと
なぜいつも彼女はスケスケを着ているのだろう

chapter2 素顔の魅力で勝負するパリジェンヌ

       Deuxième partie : S’assumer à la parisienne

パリジェンヌはすっぴんがお好き
スイッチ・オフ状態になって初めて気が付いたこと
パリジェンヌが決して譲れない「ゴールデンタイム」
ミネラル・ウォーターはガブ飲みせよ
パリで大人気、日本生まれの「コビドウ」とは?
フサフサ髪とサラサラ髪は比べても始まらない

chapter3 悩みも愚痴もため込まないパリジェンヌのワークライフ

       Troisième partie : Se débrouiller à la parisienne

言い合ってナンボ。パリジェンヌの正しい仕事の進め方
なぜ心のドロドロをさらけ出すべきなのか?
残業をやめてさっさと帰ったら仕事が飛躍的にはかどった
ある程度テキトーでも結果オーライ。パリジェンヌの即戦力
仕事で成果を出すよりずっと大事なこと
嫌われたくないと思っている人は絶対に伸びていかない
会社を辞めたい人が、辞める前に考えるべきこと
自分なりの生き方を貫いている人のたった一つの特徴

chapter4 恋愛も我が道を往くパリジェンヌ

       Quatrième partie : S’aimer à la parisienne

パリジェンヌが恋人を掛け持ちするのはなぜ?
恋多き女のアドバイスは「アンテナはいつでも張っておけ」
自分を演出しなくてもよい相手を見つけなさい
ブライダル雑誌を読まないパリジェンヌ
それでもゲイ・カップルが結婚にこだわる理由
四半世紀の恋愛を成就させたお局様が教えてくれた極意とは

chapter5 キャリアと子育てを両立させるパリジェンヌの秘訣

       Cinquième partie : Élever un enfant à la parisienne

産後にパリジェンヌがみんなしている意外なこと
手が回らないなら外注すればよい。思いっきり開き直るパリジェンヌ
なぜ出張が最高なのか、パリジェンヌに聞いたら返ってきた驚きの答え
子供は「ひどい母親」だとは思っていない
「ママさんルック」というものは存在しなかった
入社早々、育休を要求するモテモテ君の子育て奮闘記

chapter6 パリジェンヌはいつでもどこでも自然体

       Sixième partie : Savoir décrocher à la parisienne

ある日モテモテ君の家に招待された本当の理由
パリジェンヌがアペロを好き好むのはなぜだろう
目から鱗:パリジェンヌ流おもてなしの極意
「いいかげん」ではなく、「いい加減」を心得ているパリジェンヌ
適当にも程がある? ママ友が作ったお弁当が衝撃的だった
特別なことをしない、ゆるゆるないつもの日曜日

chapter7 自分なりの生き方を貫く7つの秘訣

       Septième partie : Comment être parisienne

「みんながしているから」から解放される魔法の質問
「こう思われたらどうしよう」と萎縮する人、「どう思われてもいい」と割り切る人
自分という原石を磨くことに専念しなさい
人が褒めてくれなくても毎日必ず1回、自分を褒めてみる
世間外れなことを敢えてやってみると驚くほど吹っ切れる
「見ざる聞かざる言わざる」はもうおしまい
自分らしさを取り戻すためにパリジェンヌが欠かさないこと

終わりに 「自分は自分でいいのだ!」と吹っ切れた瞬間、新しい人生が始まります





著者

藤原 淳(ふじわら・じゅん、June Fujiwara)
ラグジュアリーブランド・マイスター。著作家(パリ在住)。
東京生まれ。3〜6歳の間イギリスで育ち、横浜インターナショナルスクールを経て、聖心女子学院に入学。聖心女子大学の国際交流学科に在学中、フランス語の美しさに魅了され、フランス語を習得。1996年、朝日新聞が主催する「コンクール・ド・フランセ」(スピーチ・コンテスト)で準優勝し、2ヶ月のパリ語学研修を副賞として獲得。「フランス語で本を書きたい!」という漠然とした夢を抱くが、手掛かりが摑めず、大学卒業後はとりあえず大学院へ進むために再び渡仏。1999年、歴代最年少のフランス政府給費留学生として、エリートが通う有名校、パリ政治学院に入学。卒業後、日本の外務省が実施する在外公館専門調査員制度に応募し、在仏日本国大使館の広報文化担当に選抜される。3年の任期が切れた頃、広報の経験を活かしてパリに残る決意をし、ラグジュアリーブランドの最高峰であるルイ・ヴィトンのパリ本社にPRとして就職。
そこでパリジェンヌという異質な生き物と遭遇。戸惑いつつも、ありのままをさらけ出す、その爽快な生き方に魅了される。先祖代々、ヴィトン家に伝わるモノづくりの精神や旅の真髄(こころ)に関するイベントを年間30件、プレス・ツアーを50件企画。幾つもの修羅場を潜り抜けているうちに面の皮も厚くなり、2007年にPRマネジャーに抜擢された頃には「もっともパリジェンヌな日本人」と称されるようになる。2010年、PRディレクターに昇進し、2018年には異種業界とのコラボやメセナ事業を企画する新部署を立ち上げて初代パートナーシップ&チャリティー・ディレクターに就任する。
2021年に本来の夢を全うするべく退社し、日本を紹介する本をフランス語で3冊出版:「Les secrets du savoir-vivre nippon(和の心とは何か)」(2021)、「Mes rituels japonais(日本人である私の生活習慣)」(2022)、「La parfaite Tokyoïte(真の東京人)」(2023)。
現在は作家活動の傍ら、ラグジュアリー業界の知識を活かしてコンサル活動を行い、インスタグラム:@junettejapon(フォロワー数:2024年4月時点で2万2000人)で日本に憧れを持つフランス人向けのコンテンツを積極的に発信している。

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