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櫻井よしこの日本再興

論戦2013

  • 紙版

櫻井よしこの日本再興

論戦2013

書籍情報

  • 紙版
  • 櫻井よしこ:著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2013年08月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:256
  • ISBN:978-4-478-02552-9

内容紹介

尖閣諸島をめぐる中国の野放図な振る舞い、竹島を占拠する韓国、そして慰安婦問題などの対日歴史認識で欧米からも非難を浴びるなど、日本は深刻な危機を迎えている。日本が誇り高き国家となるために、いま何をなすべきか。外交、安全保障、内政、復興問題など、日本が乗り越えるべき課題を櫻井よしこが斬る。

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目次

はじめに

第1章 領土領海を守り抜く覚悟

日本の“離脱”を許さない中国の侵略史
ベトナムの対中外交に見るしたたかさ
原発事故後の政策が放射能への恐怖を煽った
韓国の竹島占拠、日本は国際社会に訴えよ
日本は中国の軍事侵攻を退けられるのか
国旗を奪われても中国に怒れない日本
生活基盤の復旧さえ進まない福島の警戒区域
不安定化する中国情勢、日本は尖閣の守りを固めよ
事なかれ主義こそ日本外交の敗北を招く
尖閣諸島を巡る中国の対日包囲網

第2章 激変アジアの未来を拓け

漂流する日本のエネルギー政策
有事の真っ只中に、なぜ防衛予算の削減か
私がインターネットテレビでニュース配信を始める理由
多くの人材を輩出した会津藩の教育制度
TPP参加でコメ農業は発展できる
クリントン長官退任で懸念されるオバマ政権の中国政策
総選挙を確定させた野田首相の捨て身
再選後のオバマ大統領が東南アジアを歴訪した真意
メディアの偏向報道を示唆する「TBS映像事件」
保守勢力の結集が衆院選後の大きな課題
北朝鮮のミサイル発射がアジアの対立を深める
韓国の大統領選で朴槿恵氏が選ばれた事情

第3章 安倍首相に課せられた使命

憲法改正こそ日本再生の第1条件
韓国人が日本人を憎むほどには中国人を憎まない理由
政権交代で実現したレアアースの海底調査
アジアとの連携強化が暴走中国の抑止力となる
行き過ぎた個人情報保護が非常時の対応を阻む
沖縄の2大紙はメディアの責務を全うせよ
緊迫する尖閣情勢、いま何をなすべきか
開城工業団地の閉鎖こそ対北朝鮮の有効策
チェルノブイリに学ばなかった民主党の責任
自民党政権は震災復興の大方針を定めよ

第4章 日本人は歴史力を備えよ

民主化リーダーが語る中国大変革の可能性
歴史認識を歪曲させる中韓の情報戦略
格差と腐敗が進む中国共産党の危機感
まともな国家観をなくした韓国の異常
池口恵観氏の45億円はいかに調達されたのか
日本人の死生観を受け継ぐ熊本県菊池市の人々
新たな海洋戦略で漁船を軍事活用する中国
尖閣の日台漁業協定、「沖縄県が抗議」の真相
対日歴史批判は日本のメディアが誘導した
東北の医師不足を解消する医学部新設の構想
医療費を抑えながら患者も病院も喜ぶ仕組みづくり

第5章 日本の主張を世界に広げよ

朴大統領の統治が日本に危機をもたらす
先人の記憶をねじ曲げる中韓の対日歴史批判
沖縄の世論を歪める中韓両国と地元メディア
スズメの子育てを眺めるぜいたくでゆったりした時間
中国に利用された野中広務氏の不明瞭な発言
中国の野望と焦りが明らかになった米中首脳会談
政治の愚策が福島復興を妨げている
日本は官民挙げて歴史研究を後押しすべき
日本よりも中国を向く韓国外交の危うさ
防衛白書が詳述した中国の軍事動向






著者

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、1998年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。2011年、日本再生へ向けた精力的な言論活動が高く評価され、第26回正論大賞受賞。2011年、民間憲法臨調代表に就任。
著書に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『日本の決断』(新潮社)、『中国に立ち向かう覚悟』(小学館)、『日本人の魂と新島八重』(小学館101新書)、共著に『日本とインド いま結ばれる民主主義国家』(文藝春秋)など多数。

【ダイヤモンド社発行の櫻井よしこの本】
『甦れ、日本──論戦2012』『国難に克つ──論戦2011』『日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす──論戦2010』『櫻井よしこの憂国──論戦2009』『いまこそ国益を問え──論戦2008』『日本よ、勁き国となれ──論戦2007』『この国を、なぜ、愛せないのか──論戦2006』『国売りたもうことなかれ──論戦2005』『このまま滅ぶな、日本──論戦2004』『論戦2003──明日への道を拓け』『変わるのは今しかない──論戦2002』『日本よ、なぜ動かない──論戦2001』『論戦2000』『論戦1999』『論戦2』『論戦』

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