• twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コンサルだけが知っている 伝え方のテンプレ

  • 紙版

コンサルだけが知っている 伝え方のテンプレ

書籍情報

  • 紙版
  • 田中 耕比古 著
  • 定価:1870円(本体1700円+税10%)
  • 発行年月:2025年08月 [予約受付中]
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:322
  • ISBN:9784478122587

内容紹介

コミュニケーションが苦手な人でも、「伝え方のテンプレ=型」を身につけることで、自分の考えを言語化し、相手に納得してもらうことができる。本書では、プロのコンサルタントが実践するコミュニケーション術を誰でも再現できる型に落とし込んでいる。真似するだけで、ぐっと頭がよくなり、相手からの信頼も得られる本。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに ── なぜ頭がいい人の話はスッと頭に入るのか

話し上手は「型」を持っている/型を身につけると、仕事が格段に楽になる/「知+守破離」で「型」を身につける/「型」を使って、信頼されるビジネスパーソンになる/本書の構成

第1章 伝え方には最強の「テンプレ」がある

1 │「伝わらない」のは、実力不足ではない
   「思いつくまま話す」と互いのストレスになる/「情報を伝える能力」がないのではなく、効率が悪い
2 │ 伝え方がうまい人がやっている、たった一つの準備
   考えていることを整理してから話す/相手の頭の中を「伝わる状態」に切り替える
3 │ 伝わらないのは「話の構造」がないから
   徹底的に準備した上で「話の構造」を整える/「型」にのっとって話の構造を設計する
4 │ 型を持っている人は、動揺しない
   不安を感じたときに「型」が安心材料となる/「型」を持ちながらも「型」に縛られない
5 │ フレームワークより大事な「言語化の技術」
   フレームワークは「言語化の準備」に過ぎない/整理した情報を「伝え方のテンプレ」にはめ込む
6 │ テンプレ=思考の支柱である
   テンプレを軸に思考し、表現する

第2章 「言語化」のテンプレ

1 │ 頭の中を抜け漏れなく整理する ── 時系列テンプレ
   「時系列テンプレ」は「起点」が大事/時系列テンプレは過去の振り返りにも、未来を想像するときにも有効
2 │ もう「何が言いたいの?」と言わせない ── 幹と枝葉テンプレ
   マインドマップの考え方を応用する/言葉の樹形図をつくる「幹と枝葉テンプレ」
3 │「二つのベクトル」で言語化する ── 主観→客観テンプレ・ロールプレイテンプレ
   内向きベクトル:自分の思考を整理する「主観→客観テンプレ」/外向きベクトル:相手の理解に合わせて整理する「ロールプレイテンプレ」
4 │ 情報整理ではなく、ストーリーを設計する ── Before→Afterテンプレ・逆算テンプレ
   変化に注目してストーリーを描く「Before→Afterテンプレ」/ゴールに向かう道筋を描く「逆算テンプレ」
5 │ 想定外に対応できるよう会話を準備する ── 守備固めテンプレ・二の矢テンプレ・ベースキャンプテンプレ
   どんな質問が飛んできても動じない「守備固めテンプレ」/「伝わらなかったとき」に備える「二の矢テンプレ」/戻る場所がある安心感「ベースキャンプテンプレ」

第3章「伝え方」のテンプレ

1 │ 王道の伝え方は、結論から話す ── 結論ファーストテンプレ
   「説得」ではなく、「納得」を目指す/話し始める前に「どこから話すか」を考える/一番聞いて欲しいことから伝える「結論ファーストテンプレ」
2 │ 相手の思考に寄り添い「納得」を醸成する ── 寄り添いテンプレ
   話の前提を揃える「寄り添いテンプレ」
3 │ 自然と受け入れたくなるように感情を設計する ── 共感・共鳴テンプレ
   相手の心を解きほぐす「共感・共鳴テンプレ」
4 │ 一方通行の説明ではなく「会話の中」から答えを引き出す ── ヒアリングテンプレ
   会話を通じて納得を育てる「ヒアリングテンプレ」
5 │ 質問を受け止め、互いの理解を深める ── 打ち返しテンプレ
   ピンチをチャンスに変える「打ち返しテンプレ」
6 │ 相手が自分で決めるように花を持たせる ── お膳立てテンプレ
   論破しようとせず、相手に手柄を渡す「お膳立てテンプレ」
7 │ 伝え過ぎない勇気が、信頼を生む ── 引き算テンプレ
   聞き手が受け取れるものだけに絞る「引き算テンプレ」

第4章 「テンプレ」を実践する ── 五つのシーン別テンプレ集

0 │ ビジネスシーンでテンプレを使いこなす
   テンプレを組み合わせ、自分らしい伝え方を実践する/第4章で紹介する五つの「伝えるシーン」/どのシーンでどのテンプレを使うのか
1 │「プレゼン」のテンプレ
2 │「商談・提案」のテンプレ
3 │「報告・レポート」のテンプレ
4 │「企画発表・社内提案」のテンプレ
5 │「お願い・依頼 / 断り方」のテンプレ

おわりに ──「テンプレ」を使いながら、自分の“型”を育てる





著者

田中耕比古(たなか・たがひこ)
株式会社ギックス共同創業者
1977年生まれ。2000年、関西学院大学総合政策学部卒業。商社系SI企業に入社。2004年、アクセンチュア株式会社戦略グループに入社。幅広い領域でのコンサルティングプロジェクトに参画。2011年、日本IBM株式会社に入社。ビッグデータのビジネス活用を推進。2012年、株式会社ギックスを共同創業。2022年3月、東証マザーズ(現グロース)に新規上場。著書にシリーズ10万部を突破した『一番伝わる説明の順番』『仕事の「質」と「スピード」が上がる仕事の順番』(以上、フォレスト出版)、『仮説とデータをつなぐ思考法 DATA INFORMED』(SBクリエイティブ)ほか多数。

プリント版書籍は下記のストアでご購入いただけます。
  • Amazon で購入
  • e-hon で購入
  • HMV&BOOKS online で購入
  • 紀伊国屋BookWeb で購入
  • セブンネットショッピング で購入
  • TSUTAYAオンラインショッピング で購入
  • BOOKFAN で購入
  • Honya Club で購入
  • ヨドバシカメラ で購入
  • 楽天ブックス で購入

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるためお取り扱いがない場合がございます。)

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加