「ゴールドカード」の年会費や還元率、付帯特典などを比較して、おすすめのゴールドカードを紹介!

ゴールドカードは、一般のクレジットカードよりもステータスが高く、空港ラウンジを無料で利用できる特典や、手厚い旅行傷害保険など、充実した特典やサービスを利用できるのが魅力。しかも、最近は、年会費無料(もしくは“実質”無料)になるゴールドカードも登場しており、入会のハードルも下がってきている。今回は、コストパフォーマンスが優れた「おすすめのゴールドカード」11枚を発表するので、年会費や還元率のほか、付帯特典や保険の充実度も比較して、自分にピッタリのゴールドカードを見つけよう!

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特典や保険が充実の「おすすめゴールドカード」を紹介!

年会費
(税込)
還元率 国内旅行傷害保険
(最高額)
海外旅行傷害保険
(最高額)

三井住友カード ゴールド(NL)

5500円
(ただし、年100万円以上の利用で次年度から永年無料
0.5~7.0% 2000万円
(利用付帯)
2000万円
(利用付帯)
国内空港のラウンジ 国内32空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ ×  
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると次年度から年会費が“永年無料”になるお得なゴールドカード(※1)さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同じだが、年間100万円以上の利用で別途1万ポイントがもらえるほか、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなどの対象の飲食店やコンビニでは、「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録したApple PayやGoogle Payを利用して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」で支払うと還元率7%にアップしたり(※2)、SBI証券での積立投資では1.0%分のポイントを獲得できたりと、使い方次第でお得にポイントが貯まるのもメリット!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトをご確認ください。※2 一部店舗では還元率7.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」や「Mastercardタッチ決済」が利用不可の場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。
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楽天プレミアムカード

1万1000円 1.0~3.0% 5000万円
(うち4000万円は自動付帯)
5000万円
(自動付帯)
国内空港のラウンジ 国内33空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ 本人のみ世界1400カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が付帯
楽天プレミアムカードのカードフェイス
【楽天プレミアムカードのおすすめポイント】
世界1400カ所以上の空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格(通常年会費469米ドル)が付帯するのにもかかわらず、年会費1万1000円(税込)のコスパ最強レベルのゴールドカード! 通常還元率も1%と高還元のうえに、楽天市場では還元率3%でお得! さらに「選べるサービス」で「楽天市場コース」を選択すると、毎週火曜日と木曜日は楽天市場での還元率が+1%になるほか、会員の誕生月も楽天市場で還元率が+1%になるサービスもあるので、楽天市場でよく買い物する人におすすめ!
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

3万9600円 0.3~1.5%
(※)
5000万円
(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり
1億円
(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり
国内空港のラウンジ 国内28空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ 本人、家族会員ともに世界1400カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が付帯。ただし、利用料無料は年2回までで、3回目以降は1回35米ドル。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのカードフェイス
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
アメリカン・エキスプレスの代表的なクレジットカードで、日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードでもあるだけに、ステータス&付帯特典は最高レベルとなっており、その実力はプラチナカード並み! 特に、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると「フリー・ステイ・ギフト」がもらえて、国内40カ所以上の高級ホテルに2名まで無料で宿泊できてお得! さらに、世界1400カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」は、1枚目まで年会費無料の家族カードにも付帯するうえに、高級レストランを2名以上で予約すると1名分の食事代が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」なども利用可能! そのほか、海外旅行時に「自宅⇔空港」まで手荷物1個を無料で配送できる「手荷物無料宅配サービス(成田、羽田、関西、中部の4空港)」も利用できたり、カードを継続保有すると、旅行予約サイト「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」で使える1万円分のクーポンがもらえたりと、旅行時に得する特典が盛りだくさん

※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
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年会費
(税込)
還元率 国内旅行傷害保険
(最高額)
海外旅行傷害保険
(最高額)

JCBゴールド ザ・プレミア【招待制】

1万1000円
(※1)
0.5~5.0%
(※2)
5000万円
(利用付帯)
1億円
(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり
国内空港のラウンジ 国内29空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ 本人のみ世界1400カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」が付帯
JCBゴールド ザ・プレミアのカードフェイス
【JCBゴールド ザ・プレミアのおすすめポイント】
招待制のゴールドカードだけあって、海外1300カ所以上の空港ラウンジが使い放題の「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」が付帯するほか、厳選された人気のホテルや旅館にお得に宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」など、その付帯サービスの豪華さはゴールドカードの中でもトップレベル! しかも、年間100万円以上を利用すると年会費1万1000円(税込)になるので、コスパの高さもピカイチだ。また「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待の条件は「12月16日~翌年12月15日の『JCBゴールド』の利用額が2年連続で100万円以上、かつJCBの会員サイト『My JCB』にメールアドレスを登録」と明確なので、まずは「JCBゴールド」に申し込もう!

※1 前年の利用金額が100万円未満の場合、別途サービス年会費5500円(税込)が必要。※2 貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

2万900円 1.5%
(※1マイル=1.5円換算)
5000万円
(自動付帯)
5000万円
(自動付帯、最高1000万円の家族特約あり)
国内空港のラウンジ 国内28空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ 本人のみ世界1250カ所以上の空港ラウンジを1回32米ドルで利用できる「ラウンジ・キー」が付帯
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードのカードフェイス
【JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードのおすすめポイント】
JALマイルとJRE POINTが貯まるカードで、通常100円につき1マイルを獲得できる。また「えきねっと」での新幹線チケットの購入や「モバイルSuica」の定期券の購入などで最大10%分「モバイルSuica」へのチャージなどで1.5%分のJRE POINTを獲得可能で、貯まったJRE POINTは「1500ポイント⇒1000マイル」に交換できるので、特にJR東日本の利用者はJALマイルがザクザク貯まる! しかも、年会費は2万900円(税込)だが、新規入会時には5000ポイント、次年度以降も年間100万円を利用すれば5000ポイントがもらえるほか、通常年会費3300円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」が無料になので、実質的な年会費は1万2000~1万7000円ほどに! また、東京駅発の新幹線グリーン車または特急列車グリーン車を利用する際に、東京駅内にある「ビューゴールドラウンジ」を利用できるのもメリットだ。
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JCBゴールド

オンライン入会で
初年度無料

次年度以降1万1000円
0.5~5.0%
(※)
5000万円
(利用付帯)
1億円
(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり
国内空港のラウンジ 国内28空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ 本人のみ世界1250カ所以上の空港ラウンジを1回32米ドルで利用できる「ラウンジ・キー」が付帯
JCBゴールドのカードフェイス
【JCBゴールドのおすすめポイント】
最高補償額1億円で家族特約まで付いた「海外旅行傷害保険」や、最高補償額5000万円の「国内傷害旅行保険」が付帯するので、万が一、旅行でトラブルに遭っても安心! さらに、世界1100カ所以上の空港ラウンジを1回32米ドルで利用でき、クレジットカード自体が認証カードになる「ラウンジ・キー」も利用できるのも嬉しいポイント。また、2年連続で100万円以上を利用すると、さらにお得なゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」の招待が届くので、まずは「JCBゴールド」を使い続けて招待を待とう!

※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
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年会費
(税込)
還元率 国内旅行傷害保険
(最高額)
海外旅行傷害保険
(最高額)

イオンゴールドカードセレクト【招待制】

無料 0.5~1.0% 3000万円
(利用付帯)
5000万円
(利用付帯)
国内空港のラウンジ 国内6空港
海外空港のラウンジ ×  
イオンゴールドカードセレクトのカードフェイス
【イオンゴールドカードセレクトのおすすめポイント】
「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用するなど、限られた人だけに招待が届くゴールドカード。ゴールドカードにもかかわらず年会費無料のうえに、イオン内にある「イオンラウンジ」を利用でき、無料でドリンクが飲めたり、新聞や雑誌なども読めたりするので、イオンでよく買い物する人におすすめ! さらに、電子マネー「WAON」へのチャージでも0.5%分のポイントが貯まるほか、イオンやダイエーなどのイオングループでは還元率1.0%、毎月10日はイオングループ以外でも還元率1.0%の高還元に! また「イオン銀行」のネットバンキングを登録して「イオンゴールドカードセレクト」を保有すると、「イオン銀行」の普通預金金利が0.03%と通常の30倍になってお得!
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エポスゴールドカード

5000円
(ただし、招待された場合は永年無料。年50万円以上の利用でも次年度から永年無料
0.5~10% 1000万円
(自動付帯)
国内空港のラウンジ 国内19空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ ×  
エポスゴールドカードのカードフェイス
【エポスゴールドカードのおすすめポイント】
「エポスカード」をある程度利用すると「エポスゴールドカード」の招待状が届き、その招待状を経由して申し込むと年会費が永年無料に!
(※)“実質”年会費無料にもかかわらず、最高1000万円まで補償してくれる「海外旅行傷害保険」が自動付帯するほか、国内19空港+ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)の空港ラウンジも利用できるなど、ゴールドカードの名に恥じないサービスが付帯! さらに、通常の「エポスカード」とは異なり、貯まるエポスポイントの有効期限が無期限になるほか、指定した店舗やサービスの還元率が1.5%にアップする「選べるポイントアップショップ」など、お得な特典も利用できる! もちろん、マルイのバーゲン「マルコとマルオの7日間」では10%オフになったり、全国1万店以上の飲食店やレジャー施設などを割引価格で利用できたりする特典も利用可能!
※ 直接申し込んで、年間50万円以上を利用した場合も次年度から年会費が永年無料。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

月会費1100円
(年会費で換算すると1万3200円。初月の月会費が無料になるキャンペーン実施中
0.3~1.0% 5000万円
(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり
5000万円
(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり
国内空港のラウンジ 国内28空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ 本人のみ世界1400カ所以上の空港ラウンジを1回35米ドルで利用できる「プライオリティ・パス」が付帯
アメリカン・エキスプレス・カードのカードフェイス
【アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのおすすめポイント】
“年会費”ではなく“月会費”制のクレジットカードなので、1カ月単位で気軽に保有できるのがメリット。しかも、「ゴールドカード」という名前ではないものの、2名以上で対象レストランのコース料理を予約すると、1名分のコース料理代が無料になる「2 for 1 ダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」のスタンダード会員(通常年会費99米ドル、1回35米ドルで利用可能)が付帯するなど、その付帯特典の豪華さは一般的なゴールドカードと同等レベル、もしくはそれ以上! また、海外旅行時に、レストランの予約などのサポートを日本語による無料電話で行なってくれる「グローバル・ホットライン」など、不慣れな場所で心強いサービスも利用可能!
年会費
(税込)
還元率 国内旅行傷害保険
(最高額)
海外旅行傷害保険
(最高額)

三菱UFJカード ゴールド
三菱UFJカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

初年度無料
次年度以降2095円
0.5~1.0% 2000万円
(利用付帯)
2000万円
(自動付帯)
国内空港のラウンジ 国内主要6空港(国際線利用時のみ)及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ ×  
三菱UFJカード ゴールドのカードフェイス
【三菱UFJカード ゴールドのおすすめポイント】
年会費は初年度無料、次年度以降も2095円(税込)と、ゴールドカードの中でも年会費が格安! しかも、最高2000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯(初年度は無条件、次年度以降は年間利用額20万円以上の場合)するほか、国内線の航空便に預けた手荷物が遅延した際などに、臨時的に発生した食事代金や衣類購入費用などを最高2万円まで補償してくれる「国内渡航便遅延保険」が付帯するので旅行時も安心! また、月10万円以上を利用すると、その月の獲得ポイントが1.5倍(=還元率0.75%)になる特典「グローバルPLUS」もあるので、コンスタントにクレジットカードを利用する人はポイントが貯まりやすいのもメリット。

ビューゴールドプラスカード

1万1000円 0.5~1.5% 5000万円
(自動付帯)
5000万円
(自動付帯)
国内空港のラウンジ 国内28空港及びダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)
海外空港のラウンジ ×  
ビューゴールドプラスカードのカードフェイス
【ビューゴールドプラスカードのおすすめポイント】
「Suica+定期券機能」を搭載したゴールドカードで、新規入会時に5000ポイント次年度以降も年間100万円を利用すれば5000ポイントがもらえてお得! また、通常還元率は0.5%だが、「Suica」へのオートチャージや「モバイルSuica」へのチャージでは還元率1.5%にアップするほか、年間利用額70万円で1500円相当、100万円で合計3500円相当、150万円で合計6500円相当、200万円で合計1万500円相当のボーナスポイントがもらえるので、カードを使えば使うほど得をする! また、東京駅発の新幹線グリーン車・特急列車グリーン車に乗るときに、東京駅内にある「ビューゴールドラウンジ」を本会員+同伴者1名まで利用できるので、新幹線や特急列車での移動が多い人にもおすすめ!

お得な特典や手厚い保険が付帯する、おすすめのゴールドカード3枚を解説!

 ゴールドカードは、そのほとんどが年会費1万円以上かかるので、付帯する特典や保険も実に多彩になっている。そこで、ここからは、数あるゴールドカードの中でも、特にお得な特典を利用できる3枚のゴールドカードを詳しく解説!

 年間100万円以上を利用すると、次年度以降の年会費が“永年無料”になる「三井住友カード ゴールド(NL)」、年会費1万1000円(税込)ながら、世界1400カ所以上の空港ラウンジが使い放題の「楽天プレミアムカード」、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、対象の高級ホテルに無料で宿泊できる「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」と、どのゴールドカードも大きく特徴が異なるので、自分に合ったゴールドカードを見つけてほしい。

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年間100万円の利用で
年会費が“永年無料”になる、お得なゴールドカード!

 最初に紹介するのは「三井住友カード ゴールド(NL)」だ。
【※関連記事はこちら!】
三井住友カード ゴールド(NL)の還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!

 「三井住友カード ゴールド(NL)」の年会費は5500円(税込)と、ゴールドカードの中でも格安だが、驚くべきは、年間100万円以上を利用すると、次年度以降の年会費が“永年無料”になることだ。しかも、年間100万円以上を利用すると「継続特典」として別途1万ポイントがもらえるので、初年度は年会費5500円(税込)が発生したとしても、獲得できるポイントだけで年会費以上に得をすることもできる。

 また、通常還元率は0.5%だが、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなどの対象の飲食店やコンビニでは、「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録したApple PayやGoogle Payを利用して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」で支払うと“還元率7%”に大幅アップするのも大きな魅力だ(一部店舗では還元率7.0%とならない場合あり。また、一部店舗および一定金額を超える支払いでは「Visaのタッチ決済」や「Mastercardタッチ決済」が利用不可の場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外)。

 さらに「三井住友カード」を利用する家族が多いほどに還元率がアップする「家族ポイント」というサービスもある。具体的には、二親等内の家族に対象の「三井住友カード」の本会員がいると、その人数に応じて、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなどでの還元率が+1%され、最大で還元率が+5%もアップするサービスとなっている。

 たとえば、自分以外の家族5人が対象の「三井住友カード」を保有して「家族ポイント」に登録すれば、対象のコンビニや飲食店でそれぞれのカードの還元率が+5%になる。しかも、前述の「Visaのタッチ決済」および「Mastercardタッチ決済」の特典も併用できるので、対象のコンビニや飲食店では、最大で還元率12%という驚異の高還元に到達するのだ。

 そのほか、SBI証券での積立投資にも利用することができ、積立額の1%分のポイントを獲得できるのもメリット(毎月最大5万円まで)。たとえば、毎月5万円ずつ積立投資した場合は、その1%分の500ポイント(=500円相当)を獲得できるので、さらに効率よく投資できるようになる。

 年間100万円以上を利用すれば、次年度以降の年会費が“永年無料”になってお得なので、コンビニの利用頻度が多い人や、SBI証券での積立投資を考えている人は「三井住友カード ゴールド(NL)」がおすすめだ。

三井住友カード ゴールド(NL)
還元率 0.5~7.0%
※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率)
「三井住友カード ゴールド(NL)」のカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 5500円(ただし、年100万円以上を利用した場合は翌年から永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
iD
詳細はこちら(公式サイトへ)

「楽天プレミアムカード」は、世界1400カ所以上の空港ラウンジを
利用できる「プライオリティ・パス」が付帯して、コスパ最強レベル!

 続いて紹介するのは「楽天カード」の上位カードにあたる「楽天プレミアムカード」。年会費1万1000円(税込)ながら、世界1400カ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が付帯するのが最大の魅力だ。
【※関連記事はこちら!】
楽天プレミアムカードの還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!

 場所によって異なるが、空港ラウンジではビールやコーヒーなどのドリンク類、サンドイッチやケーキなどの軽食類を無料で楽しめるほか、シャワー室なども無料で利用できるので、「楽天プレミアムカード」に付帯する「プライオリティ・パス」があれば、フライトまでの待ち時間を優雅に過ごせるだろう。

 しかも「楽天プレミアムカード」に付帯する「プライオリティ・パス」は、空港ラウンジを何回でも無料で利用でき、通常なら年会費469米ドル(=約6万円!)もかかる最上級会員資格「プレステージ会員」。「楽天プレミアムカード」なら、わずか1万1000円(税込)の年会費で「プライオリティ・パス」を手に入れられるので非常にお得だ(2025年1月1日以降は年5回までの利用に変更)。

 もちろん「楽天プレミアムカード」は、楽天市場などでも得するゴールドカードとなっており、通常の「楽天カード」と同様に楽天市場で還元率3%になるほか、「楽天プレミアムカード」の場合は「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」という3つのコースの中から1つを選べるのも特徴。「楽天市場コース」の場合は、毎週火曜日・木曜日に楽天市場で買い物すると+1%還元、「トラベルコース」の場合は、楽天トラベルでオンラインカード決済すると+1%還元、さらに「自宅⇔空港」まで手荷物を送ってもらえる「手荷物無料宅配サービス」を年2個まで利用でき、「エンタメコース」の場合は、楽天TVや楽天ブックスで+1%還元になるといった、楽天ユーザーが得する特典を利用できる。

 また、最高5000万円まで補償してくれる「国内旅行傷害保険」と「海外旅行傷害保険」のそれぞれが自動付帯するというメリットもある。なんといっても、年会費1万1000円(税込)で、世界1400カ所以上の空港のラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が手に入るのは破格なので、楽天のヘビーユーザーでなくても、旅行や出張に行く人は「楽天プレミアムカード」への申し込みを検討してみてほしい。

楽天プレミアムカード
還元率 1.0~3.0%
※楽天市場や楽天ブックスなどでは還元率3.0%。なお、楽天市場や楽天ブックスなどの利用時に獲得できる+1.0%分のポイントは翌月末までの期間限定ポイント。
「楽天プレミアムカード」のカードフェイス
発行元 楽天カード
国際ブランド VISA、Master、JCB、AMEX
年会費(税込) 1万1000円
家族カード(税込) あり(年会費5500円)
ポイント付与対象の
電子マネー
楽天Edy(還元率0.5%)
詳細はこちら(公式サイトへ)

「アメックス・ゴールド・プリファード・カード」は、年会費のモトを
簡単に取れる特典を利用できて、その実力は“プラチナカード級”!

 最後に紹介するのは、1980年に日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードとして、2024年2月20日に発行が始まった「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」。その付帯特典の中でも特にお得なのが、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内50カ所以上の高級ホテルに2名まで無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」だ。

 しかも「フリー・ステイ・ギフト」の対象ホテルは「東京マリオットホテル」「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」「ザ・プリンス 軽井沢」「ハイアット リージェンシー 京都」といった一流ホテルばかりなので、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の年会費3万9600円(税込)のモトは簡単に取れてしまう

 また「ゴールド・ダイニング by 招待日和」もお得な特典だ。「ゴールド・ダイニング by 招待日和」とは、国内外にある約250店の高級レストランを2名以上で予約すると、1名分のコース料理代金が無料になる特典のこと。たとえば、1名あたり2万円のコースを予約した場合は、1名分(=2万円)が無料になるので、年に2回ほど特典を活用して食事を楽しむだけで「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の年会費3万9600円(税込)のモトが取れる

 さらに「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」には、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」のスタンダード会員資格(通常年会費99米ドル)が付帯する。しかも、この「プライオリティ・パス」は、1枚目まで年会費無料の家族カードにも付帯するので、夫婦で海外旅行に行く際などは、二人とも無料で空港ラウンジを利用できることになる。

 このほかにも、最高補償額1億円で、最高1000万円の家族特約まで付いた「海外旅行傷害保険」に加えて、急な病気やケガで旅行やコンサートなどのイベントに行けなくなった場合に、キャンセル費用などを最高10万円まで負担してくれる「キャンセル・プロテクション」、国際線の航空便が遅延したことにより臨時に出費した宿泊代や食事代を最高2万円まで、航空便に預けた手荷物が遅延した際などの食事代や衣類購入費用などを最高4万円まで補償してくれる「航空便遅延費用補償」など、一般的なゴールドカードよりも手厚い保険が付帯する。

 このように「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の付帯サービスは、「ゴールドカード」というよりも「プラチナカード」の域に達している。特に、高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は一般的なプラチナカードでも利用できないような特典。このようなワンランク上のサービスを受けられるカードが欲しい人は「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」がおすすめだ。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率 0.33~1.5%
(※年3300円(税込)の「メンバーシップ・リワード・プラス」加入、ポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算)
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」のカードフェイス
発行元 アメリカン・エキスプレス
国際ブランド AMEX
年会費(税込) 3万1900円
家族カード(税込) あり(1人目は年会費無料、2人目以降は年会費1万3200円)
ポイント付与対象の
電子マネー
詳細はこちら(公式サイトへ)

 以上、ダイヤモンドZAiオンラインα編集部がおすすめする3枚のゴールドカードを紹介した。ゴールドカードともなると付帯する特典や保険が多くなり、年会費や還元率など、それぞれの特色もかなり異なってくるので、この記事を参考にして、自分にピッタリのゴールドカードを選んでほしい。