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「NISA(少額投資非課税制度)」は、金融商品の利益が非課税になる制度。通常、金融商品のあらゆる利益には約20%の税金がかかるので、これが非課税、つまり税金を払わなくてよくなるのは、とってもお得と言える。 

 2024年1月からは、そんなNISAがパワーアップして「新NISA」に生まれ変わった。新NISAを利用するには、まず証券会社や銀行などの金融機関に「新NISA口座」を開設する必要がある。ただ、新NISA口座は一人につき一口座しか持てないので、どこの金融機関で口座開設するかを選ばなければならない。もし、新NISAで日本株や米国株に投資する可能性があるなら、銀行ではなく証券会社を選ぶ必要がある。

 また、証券会社によっても新NISAで取引できる金融商品や売買手数料が異なるため、自分が取引したい金融商品を扱っており、なおかつコストが安いお得な証券会社をよく吟味してから決めたいところ。以下のダイヤモンドZAiオンラインα編集部がまとめたおすすめ証券会社も参考にしながら、自分に合った金融機関を見つけ出そう。

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SBI証券の新NISA口座では日本株、米国株、海外ETRの売買手数料無料!「つみたて投資枠」で投資できる投資信託の数は大手ネット証券の中でもトップクラスに多い。原則すべて購入時手数料が無料だ。投資信託の積み立ては「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。「100円」から積み立てできるので、少額でも始められる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」にも対応。ポイントが貯まってお得。「投信マイレージ」では投資信託の保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、 韓国株、ロシア株、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株にも投資可能。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。
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楽天証券の新NISA口座では、日本株の売買手数料が0円はもちろん、米国株や海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」の投資信託の数も豊富で、原則すべて購入時手数料が無料なのもうれしい。投資信託の最低購入金額は「100円」から、「つみたて投資枠」では「毎月積立」「毎日積立」が選べる。また、ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」では、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントが獲得できる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」では、米国株、中国株、アセアン株にも投資できる。
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​松井証券は株主優待名人の桐谷さんおすすめのネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も0円。「つみたて投資枠」の投資信託の数も多い。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月積立」と「毎日積立」がある。投資信託の保有額に応じて最大1%のポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。「株の取引相談窓口」では、一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれると好評。利用料は無料で、事前予約も可能。
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auカブコム証券の新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く「100円」から購入が可能。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)などPontaポイントを貯めている人にうれしい証券会社だ。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」もある。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」も(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。新NISAでは米国株式の投資が可能になる予定。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。

「新NISA」はどこがスゴい?
投資初心者も中・上級者も利用価値は大!

 ここからは「新NISA」のスゴさをわかりやすく解説していこう!

【新NISAのおすすめポイント(1)】
株や投資信託の運用益にかかる約20%の税金が、
「新NISA」の利用で非課税(税率0%)に!


 冒頭でも触れたように、「新NISA」の口座では、買った株や投資信託などから出た利益に対して税金がかからない。

 たとえば、200万円で買った株を300万円で売ると利益は100万円になるが、ここに約20%の税金がかかるため、実際に手にできるのは約80万円に減ってしまう。しかし、新NISA口座で売買すると、非課税になるため値上がり益の100万円がまるまる自分のものになる。単純に手に入るお金が約80万円から100万円に増えるので、かなりお得な制度だということがわかるだろう。

 なお、新NISAは株や投資信託などを売ったときの値上がり益だけでなく、配当や分配金も非課税になる。

【新NISAのおすすめポイント(2)】
1年で最大360万円まで投資可能なうえ、
通算で1800万円まで非課税で運用できる!


 新NISA口座で投資できる金額(非課税保有枠)は一人につき合計で1800万円まで。つまり、「1800万円までの資金で購入した金融商品は、いくら運用益が出ても税金はかからない」ということだ。ちなみに「1800万円」という金額は「購入時の金額」なので、もし持っている株や投資信託が1800万円から2000万円や3000万円に値上がりしても、売却しない限りは非課税保有枠内とみなされる。

 また、1年あたりの投資額にも上限があって、年間360万円までとなっている。毎年360万円の投資枠を限界まで使うとすると、5年で1800万円に達する計算だ(360万円×5年=1800万円)。

【新NISAのおすすめポイント(3)】
投資信託などの積み立て用の「つみたて投資枠」
日本株や米国株も買える「成長投資枠」がある


 新NISAは、投資信託・ETFの積み立て専用の「つみたて投資枠」と投資信託のほかに日本株や米国株も買える「成長投資枠」とに分かれている。従来はNISAとつみたてNISAのどちらかひとつしか利用できなかったが、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の両方を併用することができる。

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の主な違いは、以下の表の通りだ。 

■2024年開始の「新NISA」の基本
  つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資枠 120万円 240万円
非課税保有期間 無期限 無期限
非課税保有限度額 合計1800万円
(うち、成長投資枠は1200万円まで)

※売却したら翌年に枠が復活し、再利用できる
口座開設期間 恒久的 恒久的
投資できる商品 長期の積立・分散に適した
金融庁選定の投資信託
※現行のつみたてNISA対象商品と同じ
日本株外国株投資信託など※1
※1(1)整理・監理銘柄(2)信託期間20年未満、毎月分配型の投資信託およびデリバティブ取引を用いた一定の投資信託などは除外

「つみたて投資枠」では、金融庁が選定した投資信託やETFの積み立てが可能。もう一つの「成長投資枠」では、さまざまな投資信託やETFのほか、国内外の株やREITにも投資できる。 

「成長投資枠」は、新NISAの1800万円の非課税保有枠のうち1200万円までと上限が決められている。年間投資額にも上限があり、成長投資枠での投資は年240万円まで。

 一方、「つみたて投資枠」については、年間120万円までと年間の上限額はあるものの、非課税保有枠の上限はなく、つみたて投資枠のみで1800万円の非課税保有枠を使い切ることもできる。つみたて投資枠で毎年120万円を積立投資する場合、15年で1800万円の非課税保有枠を使い切る計算となる(120万円×15年=1800万円)。

【新NISAのおすすめポイント(4)】
期限がないので好きなタイミングで投資できる!


 2023年までのNISAやつみたてNISAは期限が決まっており、一種の「期間限定のお得な制度」だったが、新NISAは期限がなく、今のところ恒久的に続く制度となっている。たとえば、毎年360万円ずつ投資すると非課税保有枠を5年で使い切るが、毎月5万円ずつ、年間60万円の積立を30年続けてもいい。

 さらに、従来のNISAは5年間、つみたてNISAは20年間という非課税期間が決まっていたが、新NISAはそういった期限がなく、どれだけ長く保有していても非課税期間は続く。そのため、たとえば高配当株に投資し、長く保有し続けて定期的に配当金を受け取りたい場合も、新NISAで投資するのがいいだろう。

【新NISAのおすすめポイント(5)】
売却したら、翌年には非課税保有枠が復活する!


 新NISAの非課税保有枠は、前述したように合計で1800万円だが、買った株や投資信託などを売却すると、それで空いた分の非課税投資枠は翌年に再利用することができる。

 たとえば、2024年に100万円で買った株を2026年に売却したら、2027年には売却して空いた100万円分の非課税投資枠が復活。このため、非課税保有枠は1800万円までと設定されているが、事実上、1800万円以上の投資が可能となるのだ。

 ただし、新NISAで保有している株や投資信託を売却しても、年間の投資枠は復活しないので注意しよう。 

投資信託の積立投資や日本株・米国株投資など、
あらゆる人に「新NISA」はおすすめ!

 ここまでのところで、新NISAの概要が掴めただろうか? 新NISAの非課税保有枠は1800万円、年間で投資できる金額もつみたて投資枠で360万円、成長投資枠で240万円もあるので、一部の資金が多い投資家や短期間に売買を繰り返すデイトレーダーやスイング投資家を除き、多くの人にとっては、ほぼすべての投資の運用益を非課税にできる制度と言っても過言ではないだろう。

 さらに、新NISA口座での取引については、売買手数料を無料としている証券会社もあるので、そうした証券会社を選べば、税金からだけでなく手数料からも解放されるのだ。

 これから新NISAで投資を始めるなら、さまざまなやり方が考えられる。投資初心者や、株の個別銘柄を選ぶ自信がないという人は、つみたて投資枠を使って、無理のない金額で投資信託の積み立てだけをするのも手。

 より積極的に利益を狙いたい人は、成長投資枠でも投信積立をすることも可能だ。成長投資枠では、つみたて投資枠では選べない個性的なアクティブ投信なども買えるので、選択の幅が広がる。

 高配当株や株主優待株を保有し、長く配当、株主優待をもらって楽しみたい人は、成長投資枠で日本株や米国株に投資するといいだろう。安定高配当株を成長投資枠で買い、つみたて投資枠でインデックス型の投資信託をコツコツ積み立てる――といった併用パターンもおすすめだ。

 初心者も中・上級者も、投資をするなら新NISAは必須! まだ口座を開設していない人は、早めにチェックしておこう。

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