ここ数年、個人投資家をターゲットとする証券会社は競うように「ポイントサービス(ポイント投資)」を拡充させている。実際「ポイントサービス」は、最近になって利用者を急速に増やしているNISAでの積立投資と相性がいいこともあって、個人投資家からの注目度が高まっている。今や「ポイントサービス」は、証券会社を選ぶ際の重要な要素のひとつと言える。

 その「ポイントサービス」で証券会社を選ぶときに重要となるのが「どれだけお得にポイントが貯まるのか」ということ。貯まったポイントの使い勝手などについても証券会社ごとに差があるが、やはり多くの人は「クレジットカードで投資信託を積立購入した際のポイント付与率の高さ」といった「お得度」をより重視するだろう。

 そこで今回は、主要ネット証券の「ポイントが貯まるサービス」をザイ・オンライン編集部が徹底リサーチ! 各ネット証券のポイント付与率などを比較しながら、自分にあったお得な証券会社を見つけよう!

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【証券会社おすすめ比較】 
「ポイントが貯まりやすい」お得なネット証券!

証券会社名 ポイント付与率 公式サイト
クレカ積立 投信保有(年率)
マネックス証券 0.73〜1.1%
(dカード/マネックスカード)
0〜0.08%
マネックス証券の公式サイトはこちら
【おすすめポイント】
クレカ積立のポイント還元率0.73~1.1%は、年会費無料のクレカのなかではトップクラス。NISA口座で「dカード GOLD」を使ってクレカ積立をすると月10万円まで1.1%還元。「dカード」「マネックスカード」「dカード GOLD(課税口座)」だと、月5万円までの分は1.1%、5万円超〜7万円以下の分は0.6%、7万円超〜10万円以下の分は0.2%で、月に上限額いっぱいの10万円をクレカ積立するとポイント還元率は実質0.73%となる。また、投資信託の保有で最大0.08%(年率)分のマネックスポイントが貯まる。
楽天証券 0.5〜2.0%
(楽天カード)
残高が指定の金額に到達したときにポイント付与
楽天証券の公式サイトはこちら
【おすすめポイント】
クレカ積立などで楽天ポイントが貯まるので、楽天ユーザーにとっては使いやすい。クレカ積立は最大2.0%と高めだが、低コストインデックスファンドのような信託報酬が安い投資信託では、最上級の「楽天ブラックカード」以外、還元率が0.5%に落ちるので注意。また、楽天キャッシュでの投信積立でもポイントが貯まるうえ、クレカ積立と併用できるのがメリット。投信保有のポイント付与については他社違うルールになっていて、ポイント還元率としては低めだ。
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auカブコム証券 0.5〜1.0%
(au PAYカード)
※2024年12月決済分〜
100万円未満:
0.005〜0.05%
100万円以上〜3000万円未満:
0.005〜0.12%
auカブコム証券の公式サイトはこちら
【おすすめポイント】
クレカ積立のポイント還元率は「au PAY カード」なら0.5%、「au PAY ゴールドカード」なら1%で、毎月の積立金額も最大10万円までOK!au PAYカード」は通常の買い物でのポイント還元率が1%と高還元率なうえ、スマホ決済「au PAY」を組み合わせると1.5%、ローソンなら4%と還元率がアップする。投信保有のポイント付与は通常0.05%〜0.24%だが、一部指定銘柄では一律0.005%に。
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証券会社名 ポイント付与率 公式サイト
クレカ積立 投信保有(年率)
SBI証券 0.1〜3.0%
(三井住友カード、ほか)
1000万円未満:
0.0175〜0.15%
1000万円以上:
0.0175〜0.25%
SBI証券の公式サイトはこちら
【おすすめポイント】
クレカ積立のポイント還元率は、年会費無料の「三井住友カード(NL)」だと最大0.5%だが、「三井住友カード ゴールド」なら最大1.0%、「三井住友カード プラチナプリファード」なら最大3.0%と高還元。ただし、還元率は前年のカード利用額によって大きく変わるので注意しよう。
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※2024年11月買付分以降のポイント還元率。
松井証券 0〜1.0%
(JCBカード)
※2025年5月提供開始
0.01〜1.0%
松井証券の公式サイトはこちら
【おすすめポイント】
低コストインデックスファンドを含めた全銘柄を対象に、投資信託の残高に応じてポイントが貯まる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を実施。ポイント還元率が他社よりも高めに設定されているのが魅力。毎月エントリーが必要。また、2025年5月からJCBカードでのクレカ積立が開始される予定。
※ SBI証券は「三井住友カード」のほか、一部の「タカシマヤカード」「東急カード」「アプラスカード」などでもクレカ積立が可能。

 上の比較表は、大手ネット証券5社で効率的にポイントを貯められる「クレカ積立」と「投資信託の保有」のポイント付与率について簡単にまとめてみた。

 さらにここからは、証券会社のポイントが貯まるサービスと、証券会社ごとの特徴をもう少しくわしく説明していこう。

ネット証券のポイントが貯まるサービスを比較する場合、
「クレカ積立」と「投資信託の保有」によるポイント付与が重要!

 証券会社はさまざまな「ポイントが貯まるサービス」を提供しており、大きく分けると主に「クレカ積立」「投資信託の保有」「株式売買などの取引」の3種類に分類できる。

■証券会社で「ポイントが貯まる」主なサービス
タイプ 概要 お得度
クレカ積立 投資信託の積立購入の際、提携クレジットカードで決済するとポイントを還元。ほとんどの証券会社は決済額の上限が月5万円まで
投資信託の保有 投資信託を保有すると、毎年(毎月)一定の率でポイントを付与。ポイント付与率は投資信託の種類や保有残高によって異なる
株式売買などの取引 国内外の株式や債券、先物などの取引でポイントを付与

 それぞれのサービスのポイント付与率・還元率は証券会社によって異なるが、一般的に最もポイントが貯まりやすいのは「クレカ積立」だ。「クレカ積立」は、投資信託の積立購入のとき、提携クレジットカードで決済するとポイントが貯まるサービスのこと。ポイント還元率が高くてポイントが貯まりやすいことに加え、新NISAのつみたて投資枠と相性のいいのもメリットだ

 例えば、auカブコム証券で「au PAY ゴールドカード」を使い、月10万円を「クレカ積立」すると、ポイント還元率は1%なので毎月1000円分、1年間で1万2000円分ものPontaポイントが貯まる

 なお、今回紹介した主要ネット証券に関しては、「クレカ積立」の上限がすべて月10万円となっている

 次点は「投資信託の保有」によるポイント付与。ポイント付与率は低めだが、購入時に1回しかポイントがもらえない「クレカ積立」と違って、投資信託を保有している限り継続的にポイントが付与され続けるのがメリットだ。投資信託の積立購入をしている人であれば、年々、保有残高が増えるので、投資期間が長いほど手にできるポイントが増えていくのも嬉しい点だ。

 一方、「株式売買などの取引」によってポイントが貯まるサービスは、お得度が低め。例えばSBI証券の場合、金や銀、プラチナを購入すると手数料の1.0%分のポイントがもらえるが、よほど大きな金額を売買する人でない限り、微々たるポイントしか貯まらないだろう。

 つまり、より多くのポイントが貯まるお得な証券会社を選びたい人は「クレカ積立」と「投資信託の保有」のポイント付与率を中心に比較したほうがいいということになる

 ここからは各社の「クレカ積立」と「投資信託の保有」を詳しく紹介しつつ、さらにおすすめの証券会社を解説していこう。

「クレカ積立」は、SBI証券のポイント還元率5.0%がトップ!
年会費無料のクレカならマネックス証券とauカブコム証券がお得

 まずは「ポイントが貯まるサービス」のうち、もっともポイントを貯めやすい「クレカ積立」について各社を比較してみた。

■「クレカ積立」のポイント還元率
証券会社 投資信託の積立購入(クレカ決済)でのポイント還元率
SBI証券 ●2024年10月買付分まで
三井住友カード プラチナプリファード(年会費3万3000円・税込):5.0%
三井住友カード プラチナ(年会費5万5000円・税込):2.0%
三井住友カード ゴールド(年会費1万1000円・税込):1.0%
三井住友カード(NL)(年会費無料):0.5%
タカシマヤカード:0.3%

東急カード:0.25〜3.0%※2
新生アプラスゴールドカード:1.0%
など
●2024年11月買付分〜
三井住友カード プラチナプリファード(年会費3万3000円・税込):1.0〜3.0%※1

三井住友カード プラチナ(年会費5万5000円・税込):1.0〜2.0%※1
三井住友カード ゴールド(年会費1万1000円・税込):0〜1.0%※1

三井住友カード(NL)(年会費無料):0〜0.5%※1
タカシマヤカード:0.3%

東急カード:0.25〜3.0%
新生アプラスゴールドカード:最大1.0%
など
※1 前年のカード利用額によって異なる
※2 クレジットカードの種類やTOKYU ROYAL CLUBのメンバーステージ、年間利用額、年齢などで異なる
マネックス証券 dカード::0.73〜1.1%※3
dカード GOLD::1.1%:(NISA口座)、0.73〜1.1%:(課税口座)※3
マネックスカード:0.73〜1.1%※3
※3 積立金額によって異なる
auカブコム証券 au PAY カード0.5%
au PAY ゴールドカード1.0%
楽天証券 ●クレジットカード
楽天カード
代行手数料が0.4%(税込)以上の投資信託/1.0%
代行手数料が0.4%(税込)未満の投資信託/0.5%
楽天ゴールドカード :
代行手数料が0.4%(税込)以上の投資信託/1.0%
代行手数料が0.4%(税込)未満の投資信託/0.75%
楽天プレミアムカード1.0%
楽ブラックカード:2.0%
●電子マネー
楽天キャッシュ:0.5%
松井証券 ※2025年5月からサービス開始
JCBカード(一般カード):
対象カードを月5万円以上利用/最大0.5%
JCBカード(ゴールドカード以上):
対象カードを月5万円以上利用/最大1.0%
対象カードを月5万円未満利用/最大0.5%
※積立金額の上限は、楽天キャッシュは月5万円、それ以外はすべて月10万円。楽天証券は「楽天カード」「楽天キャッシュ」は併用可能で、合計すると月15万円が上限。

 「クレカ積立」でもっともポイント還元率が高いのは、SBI証券の3.0%だが、年会費が3万3000円(税込)の「三井住友カード プラチナプリファード」が必要で、さらに「前年のカード利用額が500万円以上」という条件をクリアなければならない。月10万円の「クレカ積立」で月3000円分、1年で3万6000円分ものポイントが貯まるので「三井住友カード プラチナプリファード」をメインカードで利用するなど条件をクリアできる人なら非常にお得だが、それ以外の人にはなかなかハードルが高い。

 年会費を払ってまでプラチナカードやゴールドカードを持つ必要ない人は、まずは年会費無料のクレジットカードで比較するのが無難だろう。

マネックス証券

 年会費無料のクレカ積立を比較すると、「マネックス証券+dカード/マネックスカード」がもっともお得。そのポイント還元率は、以下の表の通りに毎月の積立額によって決まる。例えば、年会費無料の「dカード」や「マネックスカード」で月6万円をクレカ積立すると、そのうち5万円分はポイント還元率1.1%、1万円分は0.6%が適用される。

■「マネックス証券」クレカ積立のポイント還元率
毎月の積立金額 dカード GOLD
dカード GOLD(課税口座)
マネックスカード
dカード GOLD
(NISA口座)
5万円以下 1.1% 1.1%
5万円超~7万円以下 0.6%
7万円超~10万円以下 0.2%
※積立金額は銘柄ごとではなく、毎月のクレカ積立の合計額。

 もし「マネックス証券+dカード」で、設定上限額いっぱいの月10万円をクレカ積立すると、もらえるポイントは月730円分なので、全体のポイント還元率は0.73%。1年間で8760円分のポイントが貯まる計算だ。

マネックス証券+dカード​」で月10万円クレカ積立した場合の付与ポイント
・5万円以下の分:5万円✕1.1%=550円
・5万円超〜7万円以下の分:2万円✕0.6%=120円
・7万円超〜10万円以下の分:3万円✕0.2%=60円
合計:730円

 また、NISA口座で「dカード GOLD」を使って月10万円をクレカ積立をすると、月1100円、1年間で1万3200円分ものポイントが付与される。「dカード GOLD」の年会費は1万1000円(税込)なので、付与ポイントだけで賄うことも可能だ。

 なお「マネックスカード」の申し込みには、マネックス証券の口座が必須。マネックス証券にログイン後、「マネックスカードを申込む」ボタンから申し込みができるので、マネックス証券の口座を持っていない人は、最初に証券口座から申し込もう。

楽天証券

楽天証券楽天カード」でクレカ積立をすると、ポイント還元率は0.5〜2.0%。楽天プレミアムカード」でクレカ積立した場合や、代行手数料(信託報酬のうちの販売会社の取り分)が0.4%以上(税込)の投資信託の場合はポイント還元率が1.0%、「楽天ブラックカード」を利用するとすべての投資信託でポイント還元率が2.0%となる。

 ただし、つみたてNISAでも人気の高い「eMAXIS Slim 全世界株式」などの低コストインデックスファンドは代行手数料が0.4%を下回るケースがほどんどで、通常の「楽天カード」だとポイント還元率は0.5%となる。

■楽天証券「クレカ積立」のポイント還元率
カードの種類 ポイント還元率
代行手数料0.4%未満 代行手数料0.4%以上
楽天カード
[年会費無料]
0.5% 1.0%
楽天ゴールドカード
[年会費:2200円(税込)]
0.75%
楽天プレミアムカード
[年会費:1万1000円(税込)]
1.0%
楽天ブラックカード
[年会費:3万3000円(税込)]
2.0%
※投資信託の信託報酬のうち販売会社の受け取り分。

 楽天証券は、クレジットカードだけでなく、電子マネーの「楽天キャッシュ」でも投資信託の積立購入が可能で、その場合でも0.5%の楽天ポイントが付与されるのもメリット。

 設定上限額は「楽天カード」が月10万円、「楽天キャッシュ」が月5万円で、さらに両方を併用できるので、合計で月15万円の積立購入までポイント還元の対象となるのは他社にはない強みだ。

■楽天証券「クレカ積立」のポイント還元率
決済方法 ポイント還元率 設定上限額
楽天カード
(クレジットカード)
0.5〜2.0%  10万円/月
楽天キャッシュ
(電子マネー)
0.5%  5万円/月
※投資信託の代行手数料と楽天カードの種類によって変動。

 例えば、代行手数料が0.4%未満(税込)低コストインデックスファンドを、年会費無料の「楽天カード」で月10万円、「楽天キャッシュ」で月5万円、積み立て購入すると、月750円分1年で9000円分の楽天ポイントを貯めることが可能だ。

 月10万円を超えて投資信託を積立購入したい人にとっては、月15万円までポイント還元の対象になる楽天証券はおすすめだ。
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 なお、クレジットカードの使い勝手も「楽天カード」はピカイチ。特に楽天市場や楽天モバイルの利用者など、普段から楽天ポイントを貯めている人にとっては「楽天証券楽天カード」を選ぶメリットは大きいだろう。
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auカブコム証券

 auカブコム証券は2024年12月決済分からクレカ積立のポイント還元率を改定。年会費無料のクレジットカードを使った「auカブコム証券au PAY カード」のポイント還元率は0.5%。前述の通り、月10万円をクレカ積立すると、月に500円分1年で6000円分のポイントをゲットできる。

 ちなみに「au PAY カード」は「au」のスマホを利用していない人にもお得なクレジットカードで、「au PAY」にチャージして利用すればポイント還元率は1.5%にアップ。さらに、ローソンなら還元率4%、「Pontaカード」を併用すると合計還元率は4.5~5%とかなりの高還元率になる。
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au PAY カード
還元率 1.0~2.0%
au PAYカードのカードフェイス
発行元 auフィナンシャルサービス
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 初年度無料、2年目以降1375円
(年1回の利用で次年度無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
詳細はこちら(au PAYカード・公式サイトへ)

SBI証券

楽天カード
還元率 1.0~3.0%
※楽天市場や楽天ブックスなどでは還元率3.0%。なお、楽天市場や楽天ブックスなどの利用時に獲得できる+1.0%分のポイントは翌月末までの期間限定ポイント。
楽天カードのカードフェイス
発行元 楽天カード
国際ブランド VISA、Master、JCB、AMEX
年会費 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
楽天Edy(還元率0.5%)
詳細はこちら(公式サイトへ)

 SBI証券は「三井住友カード」「東急カード」「オリコカード」など複数のクレジットカード会社のカードで「クレカ積立」ができるのが特徴だ。

■SBI証券で「クレカ積立」ができるクレジットカードの種類
カードの種類 ポイント還元率 申し込み条件
三井住友カード 0〜3.0%※1
東急カード 0.25〜3.0% 仲介口座経由
オリコカード 0.5%
アプラスカード 0.5〜1.0%
タカシマヤカード 0.3〜0.5%
UCSカード 0.5%
大丸松坂屋カード 0.25〜0.5%
※1  2024年11月買付分以降。

 ただし三井住友カード以外は、それぞれのカード会社の仲介口座を開設する必要がある。ポイント還元率も考慮すると、特に以前からの「東急カード」や「オリコカード」などのヘビーユーザーでもない限り、「三井住友カード」を選ぶのが正解だろう。
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 「SBI証券三井住友カード」の代表的なクレジットカードでのポイント還元率は以下の通り。

■「SBI証券」クレカ積立のポイント還元率
 カードの種類 前年のカード利用額 ポイント還元率
三井住友カード プラチナプリファード 500万円以上 3.0%
300万円以上〜500万円未満 2.0%
300万円未満 1.0%
三井住友カード ゴールド(NL) 100万円以上 1.0%
10万円以上 0.75%
10万円未満 0%
三井住友カード(NL) 10万円以上 0.5%
10万円未満 0%
※ カード利用額にクレカ積立の利用金額は含まれない。

 年会費無料の「三井住友カード(NL)」でクレカ積立したときのポイント還元率は最大でも0.5%とauカブコム証券マネックス証券より低いうえ、前年のカード利用額が10万円以下だと0%に落ちてしまうのが弱点と言える。

 ただ、三井住友カードのクレジットカードは、使い勝手で言えばかなり魅力的。例えば三井住友カード(NL)」は、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなど対象のコンビニ・飲食店で最大7%ものポイントが還元される。「クレカ積立」で使うクレジットカードを日常でも利用したい人にとっては「SBI証券三井住友カード」は魅力的な選択肢と言えるだろう。

 また「三井住友カード プラチナプリファード」なら、ポイント還元率が最大3.0%と非常に高還元率なのみ魅力。年会費に3万3000円(税込)かかるが、毎月10万円クレカ積立をすると月に3000円、1年間で3万6000円分ものポイントが貯まるので年会費は十分にカバーできるとも言えるだろう。

三井住友カード(NL)
還元率 0.5~7.0%
※セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなどの対象のコンビニ・飲食店で、Apple PayやGoogle PayによるVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を利用すると還元率7.0%(一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。「1ポイント=1円相当」のポイントや景品などに交換した場合の還元率)
「三井住友カード ナンバーレス」のカードフェイス
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA、Master
年会費 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
iD
詳細はこちら(公式サイトへ)

松井証券

 松井証券は、これまでクレカ積立を利用できなかったら、2025年5月からJCBカードを利用したクレカ積立のサービスを開始することを発表。ポイント還元率はクレカの種類と利用金額によって変わり、一般カードは0〜0.5%、ゴールドカード以上は0.5〜1.0%となっている。

■松井証券「クレカ積立」のポイント還元率(※2025年5月提供開始予定)
決済方法 ポイント還元率
JCBカード(一般カード)
・JCBカードS
・JCBカードW
・JCBカードW plus L
・その他一般カード
対象カードを月5万円以上利用:
最大0.5% 
JCBカード(ゴールドカード以上)
・JCBゴールド
・JCBゴールド ザ・プレミア
・JCBプラチナ
・JCBザ・クラス
対象カードを月5万円以上利用:
最大1.0%

対象カードを月5万円未満利用:
最大0.5%

「投資信託の保有」によるポイント付与は、
全体的にSBI証券と松井証券が有利!

 次に「投資信託の保有」で貯まるポイントを比較していこう。

 「投資信託の保有」によるポイント付与は、投資信託の保有残高に対して一定の付与率のポイントが貯まるサービスだ。ポイント付与のタイミングとしては「年1回」と「毎月」の2パターンがあるが、本記事ではわかりやすいようにすべて年率で比較している。

 ポイント付与率は投資信託によって異なり、全体的に信託報酬の高い投資信託はポイント付与率が高めで、信託報酬の低い投資信託はポイント付与率が低めになっている。そこで、主要ネット証券4社のお得度を比較するために、比較的、個人投資家の間で人気の高い5つの投資信託について、ポイント付与率を比較してみた。

 なお、楽天証券に関しては「残高が指定の金額に達したときにポイントを付与」という別の形のポイントサービスを提供しており、単純な比較が難しいので表からは除外した。

■代表的な投資信託を保有した場合のポイント付与率(※ポイント付与率はすべて年率)
投資信託名 auカブコム証券 マネックス証券 SBI証券 松井証券
SBI・V・S&P500インデックス 0.005% 0% 0.022% 0.022%
eMAXIS Slim
米国株式
0.03% 0.0326% 0.0326%
eMAXIS Slim
全世界株式 ※1
0.0175% 0.0175% 0.0175%
ひふみプラス 100万円未満:
0.05%
100万円以上~3000万円未満:
0.12%
3000万円以上:
0.24%
0.08% 1000万円未満:
0.15%
1000万円以上:
0.25%
0.355%
※1 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の2種類あるが、どちらもポイント付与率は同じ

SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券

 表を見ると、上の3つの低コストインデックスファンドに関しては、auカブコム証券以外が横並びでポイント付与率が高い

 例えば、SBI証券で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を1000万円分保有していた場合、ポイント付与率は年率0.0175%なので、基準価格がずっと変わらないとすると毎年1750円分のポイントが貯まる。なお、積立購入の場合は、最初こそ保有残高が少ないため付与されるポイント数も少ないが、地道に積立を続けて保有残高が増えれば、少しずつもらえるポイントが増えていくのもメリットだ。

 「ひふみプラス」のように、ある程度の信託報酬が発生するアクティブファンドに関しては、松井証券のポイント還元率が比較的高く、お得と言える。

 松井証券は、「eMAXIS Slimシリーズ」などの低コストインデックスファンドを含めたすべての投資信託を対象に、保有残高に応じてポイントが貯まる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を実施し、投資信託の保有に対するポイント付与に力を入れている。買いたい投資信託のポイント還元率が高い場合は、松井証券で積み立てることを検討してみるといいだろう。

楽天証券

 一方、楽天証券は、他社のような「投資信託の保有」によるポイント付与ではなく、「残高達成でポイントプレゼント」というサービスを提供している。これは、その名の通り、投資信託の保有残高が初めて基準残高に到達した場合にポイントが付与されるサービスで、ポイント進呈条件は下の表の通りとなっている。

■「残高達成でポイントプレゼント」のポイント進呈条件
基準残高
(月末次点の残高が初めて以下の金額に到達した場合)
進呈ポイント
10万円 10ポイント
30万円 30ポイント
50万円 50ポイント
100万円 100ポイント
200万円 100ポイント
300万円 100ポイント
400万円 100ポイント
500万円 100ポイント
1000万円 500ポイント
1500万円 500ポイント
2000万円 500ポイント

 楽天証券の「残高達成でポイントプレゼント」は、他社の「投資信託の保有」でのポイントと違って、それぞれ1回ずつしかポイントが付与されず、また1回のポイント付与率もそれほど高くないので、お得度は低めと言えるだろう。

 ただし、楽天証券は「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」など、「楽天プラス」シリーズの投資信託を買い付けると、保有残高の0.017〜0.053%(年率)の楽天ポイントが付与される。「楽天プラス」シリーズは、どれも信託報酬が最低レベルのインデックスファンドなので、そうした投資信託を購入したい人には魅力的だろう。

ポイントの貯まりやすさで言えば「マネックス証券」「auカブコム証券」、
クレカの使い勝手まで含めると「SBI証券」が魅力!

 ここまで比較してきた情報をもとに総合的に比較すると、主要ネット証券のなかでもっともポイントが貯まりやすいのは、「クレカ積立」のポイント還元率が高めのauカブコム証券マネックス証券だ。

 これから「投資信託の積立投資を始めたい」「NISAのつみたて投資枠を利用したい」という人は、まず「auカブコム証券au PAY カード」か「マネックス証券+マネックスカード」の利用を検討してみるといいだろう。

 一方「ゴールドカードやプラチナカードをメインカードとして利用したい」「最初にある程度まとまった金額の投資信託を購入し、長期間運用したい」という人は、クレカ積立でのポイント還元率が最大3.0%で、「投資信託の保有」によるポイント付与率も高めのSBI証券がお得となる。クレジットカードの使い勝手やお得度まで考えると「SBI証券三井住友カード」という組み合わせはかなり魅力的な選択肢となるだろう。

マネックス証券公式サイトはこちら
米国株や単元未満株、IPO投資に挑戦したい人に!
◆マネックス証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒550円 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
1764本 米国株
中国株
マネックス証券のおすすめポイント
マネックス証券は、五大ネット証券のひとつ。投資信託を年会費無料の「dカード」や「マネックスカード」で積み立てた際の還元率が「最大1.1%」と高めなのが大きなメリットのひとつ。新NISAで投資信託の積立投資を始めてみたい人にもおすすめできる。さらに、以前から米国株に力を入れており、米国株の取扱銘柄数や注文方法などが充実米国株の買付時には為替手数料が無料なのもお得だ。さらに、IPOの取扱銘柄数は、大手証券を含めた全証券会社の中でもトップクラスなので、IPO投資にチャレンジしたい個人投資家は口座を持っていて損はないだろう。2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表した。
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注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の公式サイトはこちら
デイトレーダーにも役立つ機能が充実!
◆auカブコム証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
1839本 米国株
auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)は三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SBI証券や楽天証券などと並んで五大ネット証券のひとつに数えられる。「一日定額手数料コース」なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料。板発注もできる高機能トレードツール「kabuステーション」も人気で、その日に人気化しそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードなどの短期売買にとっても役立つ機能が備わっている米国株の取り扱いもスタート。当初は取り扱い数が少なかったが、現在では約2000銘柄まで増加した。米国株でも逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文(IFD注文)といった自動売買が利用できるのがメリット。「プチ株(単元未満株)」の積立購入ができるのも便利。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない投資初心者にも使い勝手の良いサービスだ。
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注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
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大きな欠点のない「優等生」的なネット証券
◆SBI証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本 米国株
中国株
アジア株など
SBI証券のおすすめポイント
SBI証券は長期間にわたって業界最大手を維持してきたネット証券で、国内株式の売買手数料の完全無料化を実現! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になる。また「投資信託や米国株、IPOの取扱数が業界トップクラス」「つみたてNISAの選択肢が豊富で100円から積立購入が可能」「株の購入や投資信託(つみたてNISA)の購入・保有でPayPayポイントやPontaポイントなどが貯まる」など数多くのメリットを持つ。大きな欠点のない「優等生」的な証券会社なので、まだ投資スタイルが決まっていない投資初心者が証券会社選びに迷ったときは、ひとまずSBI証券を選んでおけば失敗することはないだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。口座開設サポートデスクが土日も営業を行っているのも、投資初心者には嬉しいポイントと言える。
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注)この表は2024年11月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

 以上、主要ネット証券の「ポイントが貯まるサービス」のお得度を徹底比較した。

 つみたてNISAなどの投資信託の積立投資は、運用期間が長期間に渡り、運用金額も大きくなるケースが多い。人によっては、残高が数千万円まで増えることもあり、当然、ポイントサービスによって貯まるポイント数もバカにできない大きさとなる。

 これから投資信託の積立投資を始める人、すでに始めているが証券会社の移管を考えている人は、最後に各社のポイントをまとめた表を掲載しておくので、少しでもお得な証券会社を選んで欲しい。

【2024年11月26日時点】

【証券会社おすすめ比較】 
「ポイントが貯まりやすい」お得なネット証券!

◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
投信積立の
クレカ決済
投信の保有によるポイント付与(年率)
付与率 代表的な例
dカード
マネックスカード

0.73〜1.1%
※設定上限は月10万円
0〜0.08% SBI・V・S&P500⇒0%
eMAXIS Slim 米国株式⇒0.03%
eMAXIS Slim 全世界株式0.0175%
ひふみプラス⇒0.08%
【マネックス証券のおすすめポイント】
最大に魅力はクレカ積立のポイント還元率の高さ。投資信託の積立購入の際に「マネックスカード」で支払うと、積立金額の0.73〜1.1%分のマネックスポイントが貯まる!「マネックスカード」は、通常の買い物でもポイント還元率が1%と高還元率。年会費は初年度が無料のうえ、年1回でも利用があると次年度も無料になるので、実質年会費無料で利用できる! また、投資信託の持っているだけで、残高の最大0.08%(年率)分のマネックスポイントが貯まるのもお得。その他、株式の手数料プランを1日定額手数料コースに設定時に日計り取引をすると、売買手数料の片道分がポイント還元されるなどのお得なサービスも。
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◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
投信積立の
クレカ決済
投信の保有によるポイント付与(年率)
付与率 代表的な例
楽天カード
0.5〜2.0%
※設定上限は月10万円
楽天キャッシュ
0.5%
※設定上限は月5万円
●残高が指定の金額に到達したときにポイント付与(それぞれ1回のみ)
10万円到達:10ポイント
30万円到達:30ポイント
50万円到達:50ポイント
100万円到達:100ポイント
200万円到達:100ポイント
300万円到達:100ポイント
400万円到達:100ポイント
500万円到達:100ポイント
●「楽天プラス」シリーズの投資信託6本
0.017〜0.05%
【楽天証券のおすすめポイント】
楽天証券で「月3万円以上のポイント投資など」の条件クリアすると楽天市場での買い物時にポイント還元率がアップ! 楽天ユーザーにとってイチオシの証券会社だ。「楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)」でクレカ積立した場合のポイント還元率は、代行手数料(信託報酬の販売会社分・税込)が0.4%以上の投資信託では1%分、0.4%未満の投資信託では0.5〜1%分、「楽天ブラック」でクレカ積立した場合はすべての投資信託で2.0%のポイントを還元。また、投信積立の際、電子マネー「楽天キャッシュ」でも決済した場合でも0.5%分の楽天ポイントをゲットできる。1カ月の積立上限は「楽天カード」が10万円、「楽天キャッシュ」が5万円なので、両方併用すれば月15万円までポイントをゲットしながら投信積立ができる。一方、他社のような投資信託の保有残高に応じたポイント付与は行っておらず、保有残高が一定の金額に到達したときにポイントが付与される独自のサービスを提供している。
▼「楽天カード」の詳細はこちら!▼
楽天カードの還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!
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◆auカブコム証券⇒詳細情報ページへ
投信積立の
クレカ決済
投信の保有によるポイント付与(年率)
付与率 代表的な例
au PAYカード
0.5%
※2024年12月1日〜
100万円未満:0.005〜0.05%
100万円以上〜3000万円未満:0.005〜0.12%
3000万円以上:0.005〜0.24%
SBI・V・S&P500⇒0.005%
eMAXIS Slim 米国株式⇒0.005%
eMAXIS Slim 全世界株式⇒0.005%
ひふみプラス⇒0.05〜0.24%
【auカブコム証券のおすすめポイント】
「au PAYカード」で投資信託を積立購入すると、ポイント還元率は毎月の積立金額やクレカ利用額にかかわらず一律で0.5%!au PAYカード」は年1回でも利用すると年会費は無料で、通常の買い物でのポイント還元率は1%。さらに、スマホ決済「au PAY」を組み合わせると、ポイント還元率が1.5%、ローソンなら4%にアップするお得なクレカだ! 一方、投資信託の保有でポイントがもらえる「資産形成プログラム」の付与率は、通常銘柄だと0.05〜0.24%、一部の指定銘柄だと一律0.005%となる(すべて年率)。
▼「au Payカード」の詳細はこちら!▼
au PAY カードの還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!
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◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
投信積立の
クレカ決済
投信の保有によるポイント付与(年率)
付与率 代表的な例
三井住友カード
0〜3.0%

東急カード
0.25〜3.0%
オリコカード
0.5%

※設定上限は月10万円
1000万円未満:0.0175〜0.15%
1000万円以上:0.0175〜0.25%
SBI・V・S&P500⇒0.022%
eMAXIS Slim 米国株式⇒0.0326%
eMAXIS Slim 全世界株式0.0175%
ひふみプラス⇒0.15〜0.25%
【SBI証券のおすすめポイント】
SBI証券は、投資信託の保有でポイントがもらえる「投信マイレージ」が魅力。通常銘柄は0.1%〜0.2%だが、「ひふみプラス」などの「SBIプレミアムチョイス銘柄」なら0.15%〜0.25%に付与率がアップ!(すべて年率)。 貯まるポイントがVポイント、Pontaポイント、dポイントから選べるのも使い勝手が良い。また、クレカ積立によるポイント還元率は0.1%〜3%。最大還元率は高いが、前年のカード利用金額によって還元率が変わるので要注意。また、年会費無料のクレジットカードだと最大0.5%と、マネックス証券やauカブコム証券より低くなるので注意しよう。
▼「三井住友カード」の詳細はこちら!▼
三井住友カード(NL)の還元率や年会費、付帯特典など、おすすめポイントを解説!
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
投信積立の
クレカ決済
投資信託の保有によるポイント付与(年率)
付与率 代表的な例
0.01〜1.0% SBI・V・S&P500⇒0.022%
eMAXIS Slim 米国株式⇒0.036%
eMAXIS Slim 全世界株式⇒0.175%
ひふみプラス⇒0.0605%
【松井証券のおすすめポイント】
低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。ただし、毎月エントリーが必要なので注意。貯まるのは「松井証券ポイント」という独自ポイントだが、dポイントやAmazonギフト券に交換可能なうえ、投資信託の積立購入の際にも利用できるので、使い道に困ることはないだろう。なお、投信積立のクレカ決済には対応していない。
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◆ IPO(新規上場)投資におすすめの証券会社を紹介! 「入金は当選後でOK」「主幹事・取扱銘柄数が多い」など“IPOが当たりやすい”おすすめの証券会社はココだ!
【証券会社おすすめ比較】松井証券の公式サイトはこちら
注)手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。