証券会社を選ぶとき、もっとも重要なポイントとなるのが「売買手数料の安さ」だ。

 「売買手数料」は株式投資で必要になる“コスト”だが、ここ数年は証券会社の手数料競争が進み、「一定の売買までは売買手数料が無料」という証券会社も増えてきている。少ない投資金額で株式投資を始めようと考えている株初心者にとって、“コストがかからない証券会社を選ぶ”というのが「投資で勝つための第一歩」と言えるだろう。

 また、一般的には売買金額が高くなったり、取引回数が増えるほど売買手数料は高額となるので、ある程度の投資資金を運用して積極的に株式を売買したいと考えている個人投資家にとっては、最新の情報を入手して「より売買手数料が安い証券会社に乗り換えて、コストを抑える」ことが非常に重要な投資戦略の一部となるはずだ。

 そこで、ダイヤモンドZAiオンラインαでは、主要な証券会社の国内株・現物取引の売買手数料を「1日定額制プラン」と「1約定ごとプラン」の両方で比較して「売買手数料安い証券会社ランキング」を作成! さらに、ランキング上位のなかから、特におすすめの証券会社をピックアップして解説する。

 このランキングを参考に「売買手数料が安いお得な証券会社」を見つけよう!

 [2022年5月1日時点]

【証券会社おすすめ比較】現物取引・売買手数料ランキング
[1日定額制プラン]※「1日50万円」の売買手数料でランキング


証券会社 約定代金別・売買手数料(1日の約定代金ごと・税込)
10万円 20万円 50万円 100万円 200万円
1 スマートプラス「STREAM」 0円
2 SBIネオトレード証券 0円 1100円
3 GMOクリック証券 0円 1238円
3 SBI証券 0円 1238円
5 岡三オンライン 0円 1430円
6 楽天証券 0円 2200円
6 auカブコム証券 0円 2200円
8 松井証券 0円 1100円 2200円
9 岩井コスモ証券 88円 176円 440円 880円 1760円
10 丸三証券 264円 264円 440円 880円 1760円
11 内藤証券 119円 451円 451円 828円 1268円
12 マネックス証券 550円 550円 550円 550円 2750円
13 立花証券 220円 220円 550円 990円 1760円
番外 SBIネオモバイル証券 〜50万円/月⇒220円(実質18円
〜300万円/月⇒1100円(実質890円
〜500万円/月⇒3300円(実質3070円
注)手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新時期の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。ランキングの順位は、1日定額(50万円)の売買手数料を基準とし、同額の場合はその他の売買手数料を比較して判定。また、売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。※ 毎月付与される200円分の期間固定ポイントと、サービス利用料(税抜)の1%分が付与されるTポイントを差し引いた金額。
 [2022年5月1日時点]



【証券会社おすすめ比較】現物取引・売買手数料ランキング
[1約定ごとプラン]※「1約定10万円」の売買手数料でランキング


証券会社 約定代金別・売買手数料(1約定ごと・税込)
5万円 10万円 20万円 50万円 100万円
1 スマートプラス「STREAM」 0円
2 CONNECT 17円 33円 66円 165円 330円
3 SBIネオトレード証券 50円 88円 100円 198円 374円
4 DMM.com証券「DMM株」 55円 88円 106円 198円 374円
5 立花証券 55円 88円 110円 264円 517円
6 GMOクリック証券 55円 90円 100円 260円 460円
7 SBI証券 55円 99円 115円 275円 535円
7 楽天証券 55円 99円 115円 275円 535円
7 LINE証券 55円 99円 115円 275円 535円
7 マネックス証券 55円 99円 115円 275円 535円
7 auカブコム証券 55円 99円 115円 275円 535円
11 岡三オンライン 108円 220円 385円 660円
13 SMBC日興証券 137円 198円 440円 880円
14 野村證券 152円 330円 524円 1048円
15 内藤証券 183円 419円 419円 752円
注)手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新時期の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。ランキング順位は、1約定ごと(10万円)の売買手数料を基準とし、同額の場合はその他の売買手数料を比較して判定。また、売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。

 各社の売買手数料を比較してみると、売買手数料が完全無料のスマートプラス「STREAM」は別格として、やはり1日定額プランで「1日100万円の取引まで売買手数料が0円」の証券会社がかなり魅力的と言えるだろう。

 実は、国内株の全上場銘柄のうち約98%以上の株は、100万円以下で1単元を買うことが可能だ。つまり「1日100万円の取引まで売買手数料が0円」の証券会社であれば、ほぼすべての銘柄を売買手数料を一切負担することなく売買することができる。特に資金がそれほど多くない株初心者なら「1日100万円の取引まで売買手数料が0円」の証券会社を利用することで、売買手数料を気にすることなく株式投資にチャレンジできるのだ

 では、ここからは「売買手数料安い証券会社ランキング」の上位の中から、で特におすすめの証券会社を詳しく解説していこう。

【スマートプラス「STREAM」】
株の売買手数料が完全無料(0円)の次世代型スマホ証券

 国内株の現物取引の売買手数料を比較した際、もっともとお得なのはスマートプラス「STREAM」だ。その売買手数料は、なんと金額や取引回数に関わらずすべて無料(0円)となっている。

■スマートプラス「STREAM」の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
共通 0円
(国内株の現物取引と信用取引、米国株
の売買手数料が無条件で無料)
※ 米国株は売買手数料0円だが、為替手数料が1ドル当たり24銭発生。

 「売買手数料が無料」と聞くと、なかには「本当に大丈夫か?」と心配になる人もいるだろう。しかし、スマートプラス「STREAM」が売買手数料を実現できるのには、きちんとした理由がある。

 ひとつは証券取引所を介さない「ダークプール」を利用して株の売買を行っていること。ダークプールとは、証券会社が持っている「証券取引所に出されない潜在的な注文」のこと。ダークプールでは証券取引所よりも有利な価格で売買できることがあり、スマートプラス「STREAM」ではその差額の半分を手数料として受け取ることで、一般的な意味での「売買手数料」を無料にすることができているのだ。さらに差額の残り半分を投資家に還元することで、投資家にとっても証券取引所より有利な価格で売買できる。つまり、スマートプラス「STREAM」を使えば、投資家は「売買手数料」と「売買価格」の両面でお得に取引できる場合があるということだ。

 もうひとつの理由は、信用取引の際には信用金利などの費用が発生し、それがスマートプラス「STREAM」の利益になっていること。かといって、信用金利などが他社と比べて特別に高いわけでなく、むしろ業界トップクラスの低金利となっている

 つまり、「売買手数料が無料だからといって、その分のコストを知らないうちにユーザーが負担している」ということは一切ないので、安心しよう。

STREAM公式サイトはこちら
株の売買手数料が完全無料(0円)!
◆スマートプラス「STREAM」
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
現物取引・信用取引ともに
すべて無料
米国株
スマートプラス「STREAM」のおすすめポイント
スマートプラス「STREAM」は、株式取引の売買手数料を完全無料(0円)にした非常にユニークな次世代型の証券会社で、売買コストのお得さでは他社を圧倒している。2021年8月からは米国株の取り扱いもスタートしており、こちらも売買手数料は無料だ(1ドルあたり片道24銭の為替手数料が別途必要)。また、ユーザー同士がアプリ上で交流できるオンラインコミュニティを運営している点もユニーク。良い投稿をするとポイントが貯まって得をする制度になっているため、質問に対する回答や市況の解説などベテラン投資家が役立つ情報を積極的に書き込んでくれ、投資初心者にとっては非常に役立つサービスとなっている。なお、スマホでの取引に特化したスマホ証券なので、パソコンの大画面でじっくりチャート分析や情報収集をしたい人は、大手ネット証券など他の証券会社の口座も一緒に開いておくといいだろう。
【証券会社おすすめ比較】スマートプラス「STREAM」の公式サイトはこちら
注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券】
「低コスト」を追求したSBIグループのネット証券

 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)は、2021年からSBIグループに入ったネット証券で、「SBI証券よりも売買手数料が安い」ことをメリットとして打ち出している。実際、現物取引の売買手数料を見ると、1日定額プランが「1日100万円までなら売買手数料0円」であることに加え、1日100万円超の場合や1約定プランの売買手数料も業界最低水準となっていることがわかる。

■SBIネオトレード証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
定額プラン
(1日定額制プラン)
〜100万円以下⇒0円
〜150万円以下⇒880円
〜200万円以下⇒1100円
〜300万円以下⇒1540円
以降100万円増加ごとに295円ずつ増加
一律プラン
(1約定ごとプラン)
〜5万円以下⇒50円
〜10万円以下⇒88円
〜20万円⇒100円
〜50万円⇒198円
〜100万円⇒374円
〜150万円⇒440円
〜300万円⇒660円
300万円超〜⇒880円
【備考(割引など)】
信用取引の売買手数料はすべて0円

 ちなみに、信用取引の売買手数料も約定代金にかかわらず完全無料(0円)と非常にお得だ。

 グループ会社のSBI証券と比較すると、商品・サービスや情報ページなどの充実度で一歩劣っているのが弱点とは言えるが、シンプルに「売買コストを安くしたい」と考えている人にはおすすめできる証券会社だ。

SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の公式サイトはこちら
SBIグループのネット証券で売買手数料の安さが売り!
◆SBIネオトレード証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒88円
20万円⇒100円
50万円⇒198円
10本
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のおすすめポイント
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はSBIグループの一員で、最大のメリットは取引手数料の安さだ。現物取引の売買手数料は「1日定額プラン」が1日100万円の取引まで無料で、「1約定ごとプラン」も業界最低レベル。さらに、信用取引はいくら売買しても売買手数料が0円なので、取引回数が多い人には特におすすめしたい。「2022年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」でも「取引手数料」で8年連続となる1位を獲得している。また、SBIグループの一員となったことで、IPOの取扱銘柄数が増加。事前入金しなくてもIPOの抽選に申し込めるので、資金を気にせず気軽にIPOに挑戦できる。スマホ用アプリ「NEOTRADE S」、パソコン用高機能ツール「NEOTRADE R」など、無料の取引ツールも充実している。
関連記事
「SBIネオトレード証券」のメリット・売買手数料・取扱商品を解説! 日本株の現物・信用取引に特化することで「業界最安値水準」の売買手数料・金利を実現
【証券会社おすすめ比較】SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の公式サイトはこちら
注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【GMOクリック証券】
創業当時から「業界最安値水準」にこだわる

 売買手数料がお得な証券会社として次に紹介したいのがGMOクリック証券だ。GMOクリック証券は、インターネット企業であるGMOフィナンシャルグループに属するネット証券で、創業時から「業界最安値水準の売買手数料」にこだわっている。売買手数料を見ると、1日定額プランでは1日100万円まで無料。1約定プランでも、20万円までの取引ならSBIネオトレード証券とほぼ並ぶ安さとなっている。

■GMOクリック証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
1日定額プラン 〜100万円⇒0円
〜200万円以下⇒1238円
〜300万円以下⇒1691円
以降100万円増加ごとに295円ずつ増加
1約定ごとプラン 〜5万円⇒50円
〜10万円⇒90円
〜20万円⇒100円
〜50万円⇒260円
〜100万円⇒460円
〜150万円⇒550円
〜3000万円⇒880円
3000万円超〜⇒930円
【備考(割引など)】
・現物取引、信用取引(制度・一般)がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大200万円まで売買手数料が0円

・GMOフィナンシャルホールディングス(7177)やGMOアドパートナーズ(4784)、GMOインターネット(9449)など、GMOフィナンシャルグループの一部企業の株を一定株数以上保有すると、株主優待としてGMOクリック証券の売買手数料がキャッシュバックされる

 さらに、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)やGMOアドパートナーズ(4784)といったグループ企業の株主優待を活用することで、売買手数料をさらに安く抑えることができる。例えば、GMOフィナンシャルホールディングスの株を100株保有してれば半年に最大3000円5000株保有していれば最大1万5000円もGMOクリック証券の売買手数料がキャッシュバックされる。GMOクリック証券を利用するなら、覚えておいて損はない「裏ワザ」だ。

 なお、GMOクリック証券は、もともと金融業界とは無縁のインターネット企業が立ち上げた珍しいネット証券。インターネット企業のグループ会社だけあって、取引ツールやスマホアプリをすべて自社で開発しており、その機能の高さや使い勝手の良さも大きなメリットとなっている。

GMOクリック証券
裏ワザを利用すれば、売買手数料がさらにお得に!
◆GMOクリック証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒97円
20万円⇒143円
50万円⇒187円
133本 米国株
中国株
GMOクリック証券のおすすめポイント
GMOクリック証券は、IT企業であるGMOインターネットのグループ企業で、創業当時から国内現物株の売買手数料に関しては「業界最安値水準」にこだわっている。実際、売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円の取引までなら無料で、1約定プランも業界トップレベルの安さ。GMOグループの一部企業の株を保有すると、株主優待として「売買手数料のキャッシュバック」を受けられるのもお得だ。また、インターネット企業のグループ会社だけあって、取引ツールやアプリをすべて内製化しているのも特徴。外部のベンダーに依頼することなく自ら開発することで、高機能で使い勝手の良い取引ツール・アプリを提供している。また、株式や投資信託だけではなく、先物・オプションやFX、さらにはCFD(株価指数、原油、金、外国株など)など、多彩な取引が可能だ。
【証券会社おすすめ比較】GMOクリック証券の公式サイトはこちら
注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【SBI証券】
最大で「1日300万円」の取引まで売買手数料が0円!

 続いて紹介するのはネット証券最大手のひとつであるSBI証券で、こちらも1日定額プランなら100万円の取引まで売買手数料が無料となっている。しかもSBI証券は、現物取引と制度信用取引、一般信用取引のそれぞれで1日100万円の取引まで手数料が無料になるのが大きなメリット。つまり、前述したGMOクリック証券やこのあとに紹介する楽天証券などと違い、合計で1日最大300万円まで売買手数料を払わずに株を売買できるのだ。現物取引だけでなく信用取引も積極的にやりたい個人投資家にとって、お得な料金体系と言える。

 一約定プランについても、SBIネオトレードやGMOクリック証券には一歩譲るものの、業界トップレベルの安さと言って問題ないだろう。

■SBI証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
アクティブプラン
(1日定額制プラン)
〜100万円⇒0円
〜200万円⇒1238円
〜300万円⇒1691円
以降100万円増加ごとに295円ずつ増加
スタンダードプラン
(1約定ごとプラン)
〜5万円⇒55円
〜10万円⇒99円
〜20万円⇒115円
〜50万円⇒275円
〜100万円⇒535円
〜150万円⇒640円
〜3000万円⇒1013円
3000万円超〜⇒1070円
【備考(割引など)】
・現物取引、一般信用取引、制度信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円
25歳以下は売買手数料が無料

 また、25歳以下なら無条件で現物取引の売買手数料がすべて無料になるのも大きなメリット。25歳以下で株を始めたいという人にとって、SBI証券は魅力的な選択肢となるはずだ。

 SBI証券は、以前から「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」の推進を掲げており、「1日定額プランの手数料引き下げ」や「25歳未満の利用者の国内現物取引の無料化」「単元未満株の買付手数料の無料化」「夜間PTS取引の手数料の無料化」など、業界を率先して売買コストの無料化を進めている。今後も証券会社の手数料競争が激しくなっていくことが予想されるなか、SBI証券はそのトップランナーとして、売買手数料がさらにお得になっていくことが期待できる。

 SBI証券は売買手数料がお得なことに加え、商品・サービスや取引ツール、投資情報などが非常に充実しており、欠点の少ない「優等生」的な証券会社だ。投資初心者が最初に口座開設する証券会社としては、おすすめの選択肢となるだろう。

SBI証券公式サイトはこちら
大きな欠点のない「優等生」的なネット証券
◆SBI証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
2643本 米国株
中国株
アジア株など
SBI証券のおすすめポイント
SBI証券は長期間にわたって業界最大手を維持してきたネット証券で、「1日100万円の取引まで売買手数料0円」「投資信託や米国株、IPOの取扱数が業界トップクラス」「つみたてNISAの選択肢が豊富で100円から積立購入が可能」「株の購入や投資信託(つみたてNISA)の購入・保有でTポイントやPontaポイントなどが貯まる」など数多くのメリットを持つ。大きな欠点のない「優等生」的な証券会社なので、まだ投資スタイルが決まっていない投資初心者が証券会社選びに迷ったときは、ひとまずSBI証券を選んでおけば失敗することはないだろう。「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続総合1位を獲得。口座開設サポートデスクが土日も営業を行っているのも、投資初心者には嬉しいポイントと言える。
関連記事
「SBI証券」のメリット・売買手数料・取扱商品などを解説! 1日に最大300万円まで「売買手数料0円」で、取引するごとにTポイントやPontaポイントが貯まる!
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注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【楽天証券】
売買手数料の1%分の楽天ポイントが貯まる!

 楽天証券は、SBI証券と並ぶネット証券最大手のひとつで、売買手数料もお得だ。1日定額プランの場合、1日100万円までの取引なら売買手数料0円。1約定プランはSBI証券とまったく同じに設定されており、こちらも業界トップクラスの安さと言える。

■楽天証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
アクティブプラン
(1日定額制プラン)
〜100万円⇒0円
〜200万円⇒2200円
〜300万円⇒3300円
以降100万円増加ごとに1100円ずつ増加
超割コース
(1約定ごとプラン)
〜5万円⇒55円
〜10万円⇒99円
〜20万円⇒115円
〜50万円⇒275円
〜100万円⇒535円
〜150万円⇒640円
〜3000万円⇒1013円
3000万円超〜⇒1070円
【備考(割引など)】
・現物取引と信用取引を合算して1日100万円まで売買手数料が0円
・超割コース(1約定ごとプラン)なら、売買手数料の1%分の楽天ポイントを付与
・「投資信託の残高が3000万円以上」などの大口優遇達成条件をクリアすると、1約定ごとプランで10万円まで:0円、20万円まで:110円など売買手数料が割引され、ポイント還元率もアップ

 売買コストに関しての楽天証券のメリットは、やはり楽天ポイントが貯まること。超割プラン(1約定ごとプラン)なら、売買手数料の1%分(大口優遇の対象なら2%)の楽天ポイントが付与される。ポイント数としてはそれほど大きくはないが、コツコツと楽天ポイントを貯めている人にとっては魅力的なサービスだろう。

 楽天証券は、SBI証券同様、売買手数料以外にも商品・サービスの充実度など非常に魅力の多い証券会社なので、投資初心者が証券会社選びをする際には候補に挙げておいて損はないだろう。

楽天証券公式サイトはこちら
楽天ポイントを貯めたい人には特におすすめ!
◆楽天証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
2661本 米国株
中国株
など
楽天証券のおすすめポイント
ここ数年で、急速に口座数を伸ばしているのがこの楽天証券。売買手数料が安く、利用できる商品・サービスが豊富なので、SBI証券と同じく欠点がほとんど見当たらない「優等生」的な証券会社と言える。取引や投資信託の保有などで楽天ポイントが貯まるうえ、楽天グループの「スーパーポイントアッププログラム」の倍率もアップするので、楽天カードや楽天市場、楽天ペイなどのユーザーには特におすすめ投資信託の積立購入の際にクレカ(楽天カード)で決済し、楽天ポイントを貯められるのも他の証券会社にはないお得なサービスだ。また、取引や情報収集に役立つ取引ツール「マーケットスピード」も人気。ツール内では日経新聞の記事が無料で読めるのも、楽天証券ならではのメリットだ。
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「楽天証券」のメリット・売買手数料・取扱商品を解説! 売買手数料が安く、投資初心者にもおすすめ! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」も貯まる!
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注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)】
「シニア割引」「NISA割」「auで株式割」などの割引サービスが充実

 次に紹介するのは、5大ネット証券のひとつに数えられるauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)。こちらも1日定額制プランなら100万円の取引まで売買手数料が0円とお得だ。1約定プランも、これまで紹介した証券会社に引けを取らない料金に設定されている。

■auカブコム証券の売買手数料
プラン 売買手数料(税込)
1日定額手数料コース
(1日定額制プラン)
〜100万円⇒0円
〜200万円⇒2200円
〜300万円⇒3300円
以降100万円増加ごとに1100円ずつ増加
ワンショット手数料コース
(1約定ごとプラン)
〜5万円⇒55円
〜10万円⇒99円
〜20万円⇒115円
〜50万円⇒275円
〜100万円⇒535円
100万円超〜⇒約定金額×0.099%+99円(上限4059円)
【備考(割引など)】
・現物取引と信用取引を合算して1日100万円まで売買手数料が0円
25歳以下は売買手数料が無料
シニア割:現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が、満50歳以上満60歳未満なら2%割引、満60歳以上なら4%割引
NISA割:auカブコム証券にNISA口座(一般NISA、つみたてNISA)を持っていると、継続年数に応じて、現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が最大5%割引
auで株式割:auの通信サービスの利用者がau IDを登録すると、現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が1%割引
au割+:auカブコム証券でKDDI(9433)の株式を保有していると、保有株数や保有期間に応じて、現物取引および信用取引(1日定額手数料コースのみ)の売買手数料が0.5%〜最大15%割引
株主推進割引:三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)やKDDI(9433)など、対象銘柄を買い付ける際の売買手数料(1約定ごとプラン)が10%割引

 auカブコム証券ならではのお得なポイントは、「シニア割」「NISA割」「auで株式割」などの割引サービスが充実していること。しかも、これらのサービスは併用できるので、例えば「60歳以上(4%割引)」で「NISA口座を5年以上継続(5%割引)」、さらに「auのスマホを利用(1%割引)」という人なら、合計で10%も売買手数料が割引される。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の公式サイトはこちら
デイトレーダーにも役立つ機能が充実!
◆auカブコム証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
1537本 米国株
auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)は三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつに数えられる。2021年7月から「一日定額手数料コース」が新設され、1日100万円の取引まで売買手数料が無料になった。板発注もできる高機能トレードツール「kabuステーション」も人気で、その日に人気化しそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレーダーにとっても役立つ機能が備わっている。2022年1月からは米国株の取り扱いもスタート。取り扱い数はまだ少なめだが、米国株でも逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文(IFD注文)といった自動売買が利用できる。「プチ株(単元未満株)」の積立購入ができるのも便利。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない投資初心者には使い勝手の良いサービスと言える。
【証券会社おすすめ比較】auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の公式サイトはこちら
注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【SBIネオモバイル証券】
実質18円/月のサービス利用料で、月50万円までの取引ができる

 売買手数料がお得なおすすめ証券会社として最後に紹介するのは、SBIネオモバイル証券。他の証券会社のように「1約定ごとプラン」や「1日定額制プラン」の売買手数料ではなく、月間の売買代金に応じて月額のサービス利用料が発生するユニークなスマホ証券だ。1回も取引しなかった月でも220円(税込)のサービス利用料が発生するという点では、サブスクリプションモデルに近い料金体系と言えるだろう。

■SBIネオモバイル証券の売買手数料
料金タイプ サービス利用料/月(税込)
月額料金制 〜月50万円⇒220円
〜月300万円⇒1100円
〜月500万円⇒3300円
〜月1000万円⇒5500円
以降、月100万円増加ごとに1100円ずつ増加
【備考(割引など)】
毎月200円分のネオモバ限定Tポイントを付与(有効期限は付与日の翌月末)
サービス利用料(税抜)の1%分のTポイントを付与 

 毎月200円分のネオモバ限定Tポイントに加え、サービス利用料(税抜)の1%分のTポイントが付与されるのもお得。例えば、月50万円までの取引ならサービス利用料は220円(税込)だが、200円分のネオモバ限定Tポイントと、サービス利用料の1%分のTポイントを差し引くと、実質的に負担するコストは月18円(税込)のみとなる。なお、貯まったネオモバ限定TポイントやTポイントは、株式の買付に利用可能だ。

  220円−200ポイント−2ポイント18円
  ※サービス利用料200円(税抜)×1%

 SBIネオモバイル証券は、月額のサービス利用料を払えば、通常の1単元単位の現物取引だけではなく、単元未満株、つまり1株単位で株を売買することもできる。一般的に単元未満株の売買手数料は、1単元単位の売買より割高なので、その点でもSBIネオモバイル証券は低コストな証券会社と言える。売買手数料を抑えながら1株から株が買えるSBIネオモバイル証券は、限られた投資資金のなかで積極的に株の売買にチャレンジしたい投資初心者におすすめだ。

SBIネオモバイル証券「ネオモバ」の公式サイトはこちら
月のサービス利用料が「実質的に18円から」と低コスト!
◆SBIネオモバイル証券「ネオモバ」
サービス利用料[毎月定額制](税込) 投資信託 外国株
月50万円まで月220円(実質月18円
月300万円まで月1100円(実質月890円

*カッコ内は毎月付与されるTポイントを引いた実質的なコスト
SBIネオモバイル証券「ネオモバ」のおすすめポイント
SBIネオモバイル証券「ネオモバ」は「売買手数料(サービス利用料)は月額で課金」「1株単位で株を売買できる」などのユニークなサービスを提供するスマホ証券。1カ月のサービス利用料は、月50万円までの取引なら220円だが、毎月もらえるTポイントを差し引くと実質的なコストは月18円のみとなるので非常にお得だ(すべて税込)。ただし、サービス利用料は取引を一切しない月にも発生するので要注意。1株単位の売買でもサービス利用料は変わらないので、投資資金が少なく、少額の取引をこまめに行いたいという投資初心者におすすめの証券会社だろう。また、通常は100株からしか申し込めないIPOに1株単位で申し込める「ひとかぶIPO」も提供。投資資金の少ない人でも手軽にIPO投資にチャレンジできるのは高評価だ。
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注)この表は2022年4月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

 以上、国内株の現物取引の売買手数料ランキングとおすすめ証券会社を紹介した。自分にとってのもっとも低コストとなる証券会社選びの参考にしよう。