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三菱UFJフィナンシャル・グループ&KDDIグループのネット証券
auカブコム証券
三菱UFJフィナンシャル・グループ&KDDIグループの連携を活かしたお得なサービスや、自社開発の取引ツールを活用した「リスク管理追求型サービス」など、数多くのメリットを持つ大手ネット証券。auカブコム証券にしかない便利なツールや情報を上手に使いこなそう!

※特に表記のないものに関しては、すべて2024年4月1日時点の情報です

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 auカブコム証券は、SBI証券や楽天証券と並んで、ネット証券の黎明期からサービスを提供し続けている五大ネット証券のひとつ。三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIグループの企業が株式を約半数ずつ保有していることもあり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券や、携帯電話キャリアのau、auじぶん銀行、au Payなど、グループ会社と提携してさまざまなサービスを展開している。なお、2001年から「カブドットコム証券」という商号で営業を行っていたが、2019年12月から現在の「auカブコム証券」という名称に生まれ変わった。

 auカブコム証券は、開業当初から「リスク管理追求型サービス」を提唱してお

り、いち早く「逆指値」などの自動売買注文を採用。そのスタンスは現在も変わっておらず、大手ネット証券で唯一の「完全システム内製化(自社開発・運用)」という特徴を生かして、大きな損失を防ぎながら利益を追求するための注文機能を数多く提供している。

 この記事では、そんなauカブコム証券のメリットから、売買手数料や利用可能な商品・サービス、お得なキャンペーンなどの基本情報を紹介しよう。

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デイトレーダーにも役立つ機能が充実!
◆auカブコム証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
1727本 米国株
auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)は三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SBI証券や楽天証券などと並んで五大ネット証券のひとつに数えられる。「一日定額手数料コース」なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料。板発注もできる高機能トレードツール「kabuステーション」も人気で、その日に人気化しそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードなどの短期売買にとっても役立つ機能が備わっている。2022年1月からは米国株の取り扱いもスタート。取り扱い数はまだ少なめだが、米国株でも逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文(IFD注文)といった自動売買が利用できる。「プチ株(単元未満株)」の積立購入ができるのも便利。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない投資初心者にも使い勝手の良いサービスだ。
関連記事
「auカブコム証券」のメリット・手数料・取扱商品などを解説! 月500円からの日本株の積立購入、充実した自動売買注文など、株初心者から中上級者まで大満足
【証券会社おすすめ比較】auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の公式サイトはこちら
注)この表は2023年12月1日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

auカブコム証券の【主なおすすめポイント】
「日本株の積立購入」などの株初心者向けサービスに加え、
「数多くの自動売買注文」などの中上級者向け機能も充実!

■おすすめポイント1
日本株を1株単位でコツコツと積立購入できる「プレミアム積立(プチ株)」


 auカブコム証券では、1株単位で日本株の売買ができる単元未満株サービス「プチ株」が利用できるが、毎月「プチ株」を自動的に積立購入できる「プレミアム積立(プチ株)」というサービスも便利だ。投資信託の積立はどの証券会社でもできるが、日本株の積立ができる証券会社は珍しいと言える

 「プレミアム積立(プチ株)」は、500円以上1円単位で金額を指定すると、指定金額で買える株数が自動的に算出され、1株単位で株の買付が行われる。通常の単元株や「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料なのでコスト面でもお得だ。

 「プレミアム積立(プチ株)」のメリットは、投資資金の少ない株初心者でも、少額からコツコツと株を買うことができることだ。例えば、「ある株主優待品が欲しいけれど、1単元(100株)は金額が高くて手が届かない」という人でも、1株単位で購入できる「プチ株」なら購入できるはず。「プレミアム積立(プチ株)」で毎月地道に積立を続ければ、いずれ100株(1単元)に達して念願の株主優待品を手にすることもできるだろう。

 また、株数ではなく「毎月の買付金額」で設定するので、株価が安いときは購入株数が増え、株価が高いときは購入株数が減る、いわゆる「ドルコスト平均法」を株式で活用できるのもメリットだろう。

■おすすめポイント2
三菱UFJフィナンシャル・グループ&KDDIグループのメリットを享受


 auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIグループの企業がそれぞれ約半数ずつ株式を保有している。

 三菱UFJフィナンシャル・グループからのメリットは、やはりIPOの取扱銘柄数が多いことだろう。グループ会社である三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、国内五大証券のひとつに数えられ、昔からIPOの取扱銘柄数ではトップクラス。現在は、その三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取り扱うIPO株の多くを、auカブコム証券からも申し込める。実際、2021年の実績を見ると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取り扱ったIPO株は45社あったが、そのうち42社はauカブコム証券からも申し込むことができた。

 一方、KDDIグループとしてのメリットは、まず、投資信託の積立購入の際に「au PAYカード」で決済すると、1%分のPontaポイントが還元される。つまり、グループ企業のサービスを使うほど、どんどんお得になる仕組みとなっている。
【※関連記事はこちら!】
クレジットカード「年会費無料のおすすめカード12枚」を比較! 多数のクレジットカードの中から、年会費が無料(もしくは実質無料)の注目カード12枚を紹介!

■おすすめポイント3
リスク管理追求型サービスを追求し、豊富な「自動売買注文」を提供


 auカブコム証券は、創業当初から「リスク管理追求型サービス」の実現を追求しており、主要ネット証券で最多となるさまざまな「自動売買注文」を提供している。auカブコム証券で利用できる自動売買注文は以下の通りだ。

■auカブコム証券で利用可能な「自動売買注文」と他の主要ネット証券の対応状況(日本株)
注文方法 auカブコム証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券
逆指値注文
W指値注文
±指値注文 × × × ×
リレー注文 × ×
Uターン注文
トレーリングストップ注文 × × ×
時間指定注文 × × ×
※2023年10月時点。

 auカブコム証券で利用できる自動売買注文のなかでも、他社であまり見られないのが「トレーリングストップ」だ。「トレーリングストップ」は株価の変動に合わせて逆指値を自動的に修正する機能で、「下落トレンドから反転上昇する際に、できるだけ安値で買いたい」「上昇トレンド中に高値のピークを狙って利益を確定したい」といった状況で役立つ注文方法だ。

 auカブコム証券の自動売買注文は、日本株だけでなく、米国株にも対応している。米国市場は日本時間の深夜が立会時間だが、自動売買注文を活用すれば、日本で眠っている間にもリスクを抑えながら利益を追求することができる。

■おすすめポイント4
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレポートなど、投資情報が豊富


 auカブコム証券は、個性的な投資情報が見られるのも特徴のひとつ。自社で発信している「カブコム投資情報室」に加え、グループ会社である大手証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレポートも無料で閲覧できる。2022年1月に米国株取引の提供をスタートしたのに合わせて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の外国株式レポートの提供も開始された。

 また、トレードツール「kabuステーション」を利用すれば、独自の投資情報を利用できるのもメリット。例えば、自社開発の「リアルタイム株価予測」を使えば、「予想値上がり率」などのランキングから寄付前にその日盛り上がりそうな銘柄を探したり、立会中に高値圏にいる銘柄を探したりすることができる。

 「xenoFlash for kabu.com」も「kabuステーション」で読むことができる投資情報だ。証券会社のアナリストがカバーしきれない中小型銘柄も、決算発表後すぐに自動で分析レポートが作成されるので便利だ。

★★キャンペーン情報★★
【限定キャンペーン】
ザイ・オンラインαからの口座開設+条件達成で現金2000円+7000円分のPontaポイントをプレゼント!


●キャンペーン(1)
【対象期間】

2024年3月1日〜終了日未定
【内容】
ザイ・オンラインαの記事を通じて口座開設を申し込み、申し込みをした月の翌月末までに投資信託を合計3万円以上購入すると、現金2000円をプレゼント。

●キャンペーン(2)
【対象期間】
NISA口座開設申し込み、エントリー期間:2023年12月16日〜2024年5月31日
NISA口座開設完了期間:2023年12月16日~2024年6月28日
投信買付期間、auID登録期間:NISA口座開設完了月の翌々月末まで
【内容】
新アプリ「auカブコム証券 株・先物OPアプリ」のリリース記念し、「株・先物OPアプリ」から国内キャンペーン期間中にキャンペーンエントリー+au IDの登録+NISA口座開設し、auカブコム証券においてはじめてNISA口座(成長投資枠、つみたて投資枠)で投資信託の買付約定すると、約定金額に応じて以下の通りPontaポイントを付与。
・1万円以上:500ポイント
・3万円以上:2000ポイント
・5万円以上:5000Pイント
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auカブコム証券の【基本データ】
売買手数料・取扱商品・ポイントサービスなど解説

 ここからは、売買手数料や投資信託の取扱本数、ポイントサービスなど、auカブコム証券の主なデータをまとめたので他社と比較する際の参考にしよう。

【目次】(※クリックで各項目へ移動します)
▼ 現物取引の売買手数料
▼ 1株単位の現物取引(単元未満株)の売買手数料
▼ 信用取引の売買手数料・金利
▼ 投資信託
▼ NISA
▼ ポイントサービス
▼ IPO取扱銘柄数(主幹事数)
▼ その他の取扱商品
▼ 取引ツール・アプリ
▼ 会社概要

auカブコム証券の【現物取引の売買手数料】
1日100万円以下の取引は手数料無料。1株単位で株式の積立もできる!

■現物取引の売買手数料(税込)
1日定額制
(1日定額手数料コース)
〜100万円 ⇒ 0円
〜200万円 ⇒ 2200円
以降100万円増加ごとに1100円ずつ増加
1約定ごと
(ワンショット手数料コース)
〜5万円 ⇒ 55円
〜10万円 ⇒ 99円
〜20万円 ⇒ 115円
〜50万円 ⇒ 275円
〜100万円 ⇒ 535円
〜200万円 ⇒ 2079円

 auカブコム証券の国内株は、「1日定額手数料コース」の場合、現物取引と信用取引の1日の取引金額の合計が100万円まで売買手数料が完全無料(0円)! 株初心者など、資金が少なくて少額取引が中心となる人にはおすすめだ。ただし、1日の取引金額が100万円を超えると売買手数料(税込)は「取引金額×0.099%+99円【上限:4059円】」となり、SBI証券や楽天証券などよりも割高になってしまうので注意しよう。

 一方、1約定ごとに売買手数料が決まる「ワンショット手数料コース」は、DMM.com証券やSBIネオトレード証券など低コストが売りのネット証券には及ばないものの、大手証券の中ではお得な水準。「1回5万円以下の取引なら55円(税込)」と、少額取引の売買手数料が安く設定されているのも初心者にはありがたいポイントだ
【※関連記事はこちら!】
証券会社「売買手数料」比較&おすすめランキングを発表!“手数料が無料”でお得なおすすめ証券会社は?(※現物取引「1日定額制&1約定ごと」ランキング)

 また、指定された約100銘柄のETFは、「フリーETF」として現物取引と信用取引の売買手数料が無料(0円)になっているのもお得。auカブコム証券の「フリーETF」には、最近の人気の高い米国のS&P500指数や、値上がりが続く原油価格に連動したETFも含まれているので、上手に活用しよう。

 さらにauカブコム証券は、1株単位で株を売買する「単元未満株(プチ株)」の売買も可能だ。買付可能銘柄は約3200銘柄で、1単元に満たない株数でも配当や株式分割の割り当てはきちんと配分される(ただし、議決権はない)。

■1株単位の現物取引「プチ株」(単元未満株)の売買手数料(税込)
買付・売却 0.55%(最低52円)
※積立サービス「プレミアム積立(プチ株)」の買付手数料は無料
※約定代金が110円以下の売却は、手数料0円

 auカブコム証券は、国内株を1株単位で積立購入できる「プレミアム積立(プチ株)」も提供。毎月、指定金額以内(500円以上1円単位)で「プチ株」を積み立てことができるので、資金の少ない株初心者でも少額からコツコツと株を買っていくことが可能だ。なお、「プレミアム積立(プチ株)」は、買付時の手数料が無料となっているのもメリットだ。 

auカブコム証券の【信用取引の売買手数料・金利】
現物+信用取引で1日100万円まで無料。一般信用取引の売建も可能!

■信用取引の売買手数料(税込)
1日定額制
(1日定額手数料コース)
〜100万円 ⇒ 0円
〜200万円 ⇒ 2200円
以降100万円増加ごとに1100円ずつ増加
1約定ごと
(ワンショット手数料コース)
〜10万円 ⇒ 99円
〜20万円 ⇒ 148円
〜50万円 ⇒ 198円
50万円超 ⇒ 385円
■信用取引の金利・貸株料(税込)



買い
(金利)
2.98%
売り
(貸株料)
1.15%



買い
(金利)
長期 ⇒ 2.79%
デイトレード(1約定100万円未満) ⇒ 1.80%
デイトレード(1約定100万円以上) ⇒ 0.00%
売り
(貸株料)
長期 ⇒ 1.50%
デイトレード(1約定100万円未満) ⇒ 1.80%
デイトレード(1約定100万円以上) ⇒ 0.00%

 auカブコム証券は国内株の信用取引の売買手数料もお得。「1日定額手数料コース」なら、信用取引と現物株式の取引金額の合計が100万円までは売買手数料が無料(0円)となっている。一方、1約定ごとプランの「ワンショット手数料コース」の売買手数料は、他の大手ネット証券と同レベル。比較的割安な手数料水準と言えるが、信用取引に関しては、SBIネオトレード証券など「売買手数料が完全無料」という証券会社が何社かあるので、低コストにこだわるなら他の証券会社も検討してみるといいだろう。
【※関連記事はこちら!】
「SBIネオトレード証券」のメリット・売買手数料・取扱商品を解説! 日本株の現物・信用取引に特化することで「業界最安値水準」の売買手数料・金利を実現

 当日中に返済する「デイトレード信用」については、売買手数料が無料なうえ、取引金額が100万円以上なら金利と貸株料も0%となる。ただし、SBI証券や楽天証券で信用取引のデイトレードをした場合、売買手数料と金利・貸株料が取引金額に関わらずすべて無料なので、そちらのほうがお得と言える。

 また、auカブコム証券は、一般信用取引は売建が可能なのも特徴。売建が可能銘柄数は5300銘柄以上(2022年3月時点)。ただし、新興市場の人気銘柄や株式の調達が困難な銘柄については、貸株料の他に「プレミアム料」が発生して売買コストが割高になることがあるので注意が必要だ。

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auカブコム証券の【投資信託・NISA】
最近になって投資信託の取扱本数が急増中! NISAのつみたて投資枠も充実

■投資信託
取り扱い本数(買付手数料無料の本数) 1798本(1798本)
最低積立金額 100円
積立頻度 毎月年2回まで増額指定が可能
※一部銘柄を除く

 auカブコム証券は、2021年から投資信託の取り扱い本数が急増している。すべての投資信託で購入時手数料が無料。また、ほとんどの投資信託が積立購入ができる。

 投資初心者には、投資信託選びなどについて気軽に話し合えるSNS「ファンドスクエア」もおすすめ。投資家同士の情報交換ができるうえ、auカブコム証券の社員が実際に持っている投資信託のポートフォリオを見ることもできる。

 auカブコム証券は、NISAのつみたて投資枠にも力を入れており、取扱銘柄数はトップクラスだ

■NISAの取扱銘柄銘柄数
つみたて投資枠 投資信託 インデックス型 181本
アクティブ型 39本
ETF
成長投資枠 1034本

 NISAのつみたて投資枠を利用する人には、Webサイトで利用できる「つみたてNISA(積立NISA)かんたんシミュレーション」が便利だ。毎月の積立金額と積立期間を入力し、運用方針を「積極プラン」「バランスプラン」「堅実プラン」の3つから選択するだけで、予想運用益や非課税メリットがグラフ化されて一目瞭然となる。

 なお、auカブコム証券でNISA口座を持っている人は、国内現物取引の1約定ごとの売買手数料や、国内現物・信用取引の1日定額プランの売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」が適用されるのもお得だ。

auカブコム証券の【ポイントサービス】
「au PAYカード」なら、投資信託の積立購入で「1%分」のポイントを還元

■ポイントサービスの概要
ポイントの種類 Pontaポイント
投資信託の保有でのポイント付与率(年率) 【通常銘柄】
月間平均保有残高が100万円未満:0.05%
月間平均保有残高が100万円以上〜3000万円未満 :0.12%
月間平均保有残高が3000万円以上:0.24%
【一部の指定銘柄】
一律0.005%
投資信託の購入でポイントが貯まるクレジットカード au PAYカードで積立購入(上限10万円/月)すると1%分のポイントを還元

 auカブコム証券は、KDDIグループの一員という強みを生かし、ポイントサービスを充実させている。

 投資信託を保有しているだけで、月間平均保有残高に応じて毎月Pontaポイントが貯まる「資産形成プログラム」は非常にお得だ。Pontaポイントをもらうにはau IDの登録が必要だが、au IDはauのスマホユーザーでなくても利用できる。

 また、投資信託の積立の際に「au PAYカード」で決済すると、積立額に対して1%分がポイント還元される(積立金額上限は10万円/月)。仮に、毎月10万円を積立して「au PAYカード」で決済すると、毎月1000円分、1年間で1万2000円分ものPontaポイントが貯まる計算だ

 ちなみに「au Payカード」は、年会費が初年度無料。次年度以降も、前年に年1回でもカードを利用するか、au IDに「au PAY カード」を紐付けて携帯電話などのauサービスを利用すれば、年会費無料になる。auカブコム証券で投資信託の積立投資をしようと考えている人は、「au PAY カード」をつくっておいて損はないだろう
【※関連記事はこちら!】
主要な証券会社を「ポイントの貯まりやすさ」で比較! クレカ積立や投信保有などのポイント付与率が高く、自然にポイントが貯まる「お得なネット証券」とは!?

auカブコム証券の【IPO取扱銘柄数(主幹事数)】
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の取り扱うほとんどのIPOに申込可能!

■IPO取扱銘柄数(主幹事数)
取扱銘柄数
(主幹事)
2023年:26社(0社)9社
2022年:23社(0社)5社
2021年:42社(0社)4社
2020年:19社(0社)2社
2019年:24社(0社)4社
※「auカブコム証券」の取扱銘柄の中で「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が主幹事を務めた銘柄数。

 auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループのネットワークを活かし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取り扱うIPO株の大半を取り扱っている。特に三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事を務めるIPO銘柄に関しては、ある程度の割当数が期待できるだろう。

 IPOの抽選方法は、できるだけ多くの申し込み者に配分が行なわれるように、一定の割合が1人1票の平等抽選でシステム的に配分される。

 また、IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」を提供している。IPOスケジュールやIPO企業の概要といった情報をまとめて見ることができるので、IPO投資家にとっては非常に便利だ。

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auカブコム証券の【その他の取扱商品】
2022年1月から「米国株」の取り扱いをスタート! 自動売買注文も可能

■その他の取扱商品
貸株
夜間取引(PTS取引)
外国株 米国株 1888銘柄
売買手数料:約定代金の0.495%(最低0米ドル、上限22米ドル)
その他
日経225先物/
日経225オプション
FX
CFD

 auカブコム証券は、米国株も充実。取り扱い銘柄数は、SBI証券や楽天証券、マネックス証券と比べるとまだ少なめだが、ユーザーのリクエストをもとに順次拡充し、早急に2000銘柄を目指すことを表明している。
【※関連記事はこちら!】
「米国株」が買えるおすすめの証券会社(11社)を比較! 取扱銘柄の多さや、売買手数料&為替手数料の安さを調査して、有利に米国株投資ができる証券会社を紹介

 auカブコム証券といえば自動売買注文が充実していることが特徴のひとつだが、米国株取引でも「逆指値注文」や「トレーリングストップ」「Uターン注文(IFD注文)」といった自動売買注文が利用できるのも強み。日本時間の深夜が立会時間となる米国株の取引に、自動売買注文が役立つことは間違いないだろう。

auカブコム証券の【取引ツール・アプリ】
用途に合わせたさまざまなスマホ用アプリを提供!

■取引ツール・アプリ(ダウンロード型)
パソコン用 kabuステーション:国内株
※Windows版のみでMac OSには未対応
スマホアプリ auカブコム証券 アプリ:日本株、米国株、投資信託、先物オプション、FX、CFD
auカブコム証券 株・先物OPアプリ:日本株、先物オプション
PICK UP! 株主優待:日本株
auカブコム証券 株・先物OPアプリ:日本株、先物オプション
auカブコム証券 FXアプリ:FX

 スマホ用の取引アプリとしては、2023年4月から「auカブコム証券アプリ」が登場。注文機能や投資情報に加え、資産状況や投資成績が見やすくなった新アプリだ。さらに、株式、先物・オプションのトレードに特化し、PCツールとも連携したアプリ版の「auカブコム証券 株・先物OPアプリ」も2023年11月に新しく登場した。

 日本株や先物オプションをアクティブに取引したい人におすすめなのが、auカブコム証券が独自開発した高機能トレードツール「kabuステーション」。約定スピードの速さに加え、「逆指値」など定評のある自動売買注文、デイトレードなどの短期売買に役立つ「気配」や「売買高状況」などのランキングが見られる「リアルタイム株価予測」、アナリストがカバーしない中小型銘柄を含む全上場企業の決算分析レポートを提供する「xenoFlash for kabu.com」など、ユーザーの利便性を考えぬいた独自機能が充実しており、使いこなすほど手放せないツールになりそうだ。

 なお「kabuステーション」の利用料金は990円(税込)/月だが、信用取引口座開設済みなど簡単な条件をクリアすれば無料で利用できる。利用プランには「通常プラン」「Fintechプラン」「Premiumプラン」の3つがあり、利用したい機能によって無料条件は異なっている。

 また、KDDIが提供する「au PAYアプリ」では、auカブコム証券が提供する「ポイント投資」と連携。投資信託・プチ株・かんたん投資の3つの取引に加えて保有資産の管理もできる。

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◆auカブコム証券
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1日定額 1約定ごと
〜100万円⇒無料 10万円⇒99円
20万円⇒115円
50万円⇒275円
1727本 米国株
auカブコム証券のおすすめポイント
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)は三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券で、SBI証券や楽天証券などと並んで五大ネット証券のひとつに数えられる。「一日定額手数料コース」なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料。板発注もできる高機能トレードツール「kabuステーション」も人気で、その日に人気化しそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードなどの短期売買にとっても役立つ機能が備わっている。2022年1月からは米国株の取り扱いもスタート。取り扱い数はまだ少なめだが、米国株でも逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文(IFD注文)といった自動売買が利用できる。「プチ株(単元未満株)」の積立購入ができるのも便利。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない投資初心者にも使い勝手の良いサービスだ。
関連記事
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auカブコム証券の【会社概要】
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■会社概要
会社名称 auカブコム証券株式会社
所在地 〒100-6024 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング24F
電話番号 0120-390-390(携帯からは03-6688-8888)
登録番号 関東財務局長(金商)第61号/関東財務局長(銀代)第8号/関東財務局長(電代)第18号

※本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新時期の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。