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君はなぜ学ばないのか?

  • 紙版

君はなぜ学ばないのか?

書籍情報

  • 紙版
  • 田村 耕太郎 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2025年09月 [予約受付中]
  • 判型/造本:46並
  • 頁数:400
  • ISBN:9784478121870

内容紹介

私たちは世界が大きく変わろうとする歴史的な転換点にいる。変化が加速する時代に、学びに時間もエネルギーも使うのは、必須の投資である。学べば学ぶほど、脳内に幸せホルモンがあふれ、変化はチャンスに変えられる。激変する時代を、楽しく幸せにたくましく生き抜くための希望の書。

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目次

はじめに

序章 「大学習時代」の到来〜なぜ今、学び続けることが必要なのか?

0-1 死ぬまで学び続けることが必要なワケ
0-2 AI時代にこそ不可欠の人間の資質とは?
0-3 好奇心のおかげで人類は進歩してきた
0-4 AIが進展すればするほど、人間自身が考えなくてはならなくなる理由
0-5「大学習時代」の到来で日本はどう変わるのか?
[COLUMN] 安く買い漁られる日本 ── 世界を学ばないから、貧すれば鈍する

第1章 なぜ、アジア地政学プログラムが最も長く成功しているのか?

1-1 なぜ私は「アジア地政学プログラム」を始めたのか?
1-2 経済成長とは、人口増加×資本×生産性向上
1-3 最終プレゼン課題に込められた地政学プログラムの狙い

第2章 学びの基本は哲学

2-1 哲学を学ぶ意義とは
2-2 大日本帝国が戦争に負けず、今でも存在していたらどんな人生か?
2-3 人類は3歩進んで2歩下がる、を繰り返す存在
2-4 中国は「産業革命を起こせなかった中国」に戻っていくか? 技術大国として化けるか?
2-5 中国への関心が高まっている今、日本はより深く中国を知るべき
2-6 哲学とは、当たり前だと思っているものを問い直し、新しい価値を見つける作業

第3章 歴史と地理をつなげると人生は明るい

3-1 歴史を学ぶことをおススメする3つの理由
3-2 なぜほとんどの新興国が発展できないのか?
3-3 現代のトレンドを読むカギは、過去の歴史にあり
3-4 地理と歴史を掛け合わせると見えてくる世界
3-5 歴史を動かしたのは嗜好品だった ── 歴史は知恵とアイデアの宝庫1
3-6 多くの重要な発明は、偶然の発見やミスから生まれている ── 歴史は知恵とアイデアの宝庫2
3-7 旅が思考や認識を拡張してくれる

第4章 地政学を使って変化を先読みする方法

4-1 戦争のコストは膨大になった ── 簡単には国同士の戦争は起こらない
4-2 世界中で武力衝突が増えても全面戦争にはエスカレートしないワケ
4-3 現代において何が戦争の原因になるのか? ── それはナラティブである
[COLUMN] 人間は「気持ちよく騙されたい生き物」
4-4 次なるナラティブの衝突する地域を読み切れ
4-5 来年以降、中国が台湾や日本に攻めてくるか?
4-6 大災害と地政学リスクは同時にやってくる
4-7 進化し始めたアジア地政学プログラム ── 第1期「国際防災マネジメント」プログラム開講

第5章 好奇心こそ、我々の生きるエンジン

5-1 好奇心で仕事を道楽にしていた人に学ぼう
5-2 早くから好奇心を発露させ、自分の好きを知ることが大事なワケ
5-3 真のエリートは、好奇心を使って世界を見通す議論をしようと集まる
5-4 ハプニングを大歓迎しよう
5-5「思い」通りにならないほうがいい
5-6 普段は食べないものを食べよ、マジックショーを見に行け
5-7 博物館は学びの宝庫

第6章 時間持ちこそ人生の勝者

6-1「お金持ち」より「時間持ち」のほうが豊か
6-2 シンガポールの暇人が教えてくれた資本主義の真実
6-3 忙し自慢の政治家、時間貧乏の経営者が日本を貧しくする
6-4 自分を知り、相手を知ることが成功には不可欠
6-5 暇人がイノベーションを起こす

第7章 投資思考が人生を豊かにする

7-1 人生のすべては投資である
7-2 みにくいアヒルの子を探せ
7-3 ほとんどの人が賛同しない真実を見つけよ ── 狭き門より入れ
[COLUMN]「グランメゾン東京」より「ササミフライ一本」が強い! ── メニューを絞り込んだ飲食店の強み
7-4 競争してはいけない ── 補完関係を見抜きお互いの長所を活かせ
7-5「年収」ではなく「資産」で見る
7-6 お金では絶対に買えない人生最高の投資
[COLUMN] 頭でっかちのエリートではなく、不遇や苦労を経験する人が評価される時代

第8章 世界最強のビジネススキルは観察力

8-1 なぜ欧米の大学入試では、自分の歴史を書かせるのか?
8-2 優れた講演者は、自分を観客席に置いて話をする
8-3 ロールプレイこそ、最高の頭のトレーニング
8-4 相手の執務室に自分を置いてみる

第9章 テクノロジーを使い倒せ

9-1 AIを使いこなす5つのメリット
9-2 ライドシェアを邪魔してきたことが日本の衰退の象徴
9-3 SF小説を読み漁れ
9-4 もはや老化は必然ではない ── 老化は治療可能であり、健康寿命は劇的に延びる
9-5 人類の発展は、宇宙を目指す

終章 継続的な学びが未来を切り開く

F-1 エグゼクティブプログラムで学ぶメリットとは?
F-2 いくつになっても、一生学び続けよう
F-3 日本企業は人材への投資が不足している
F-4 学ぶだけでなく勝負しないと、人生は切り開けない ── 確率ほぼゼロパーセントの挑戦
F-5 日本の素晴らしさを認識して、日本のためにも「学んで」いこう

参考文献リスト





著者

田村耕太郎(たむら・こうたろう)
シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院 兼任教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル・リーダーシップ・インスティテュート フェロー、一橋ビジネススクール 客員教授(2022〜2026年)。
元参議院議員。早稲田大学卒業後、慶應義塾大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。
山一證券にてM&A仲介業務に従事。米国留学を経て大阪日日新聞社社長。
2002年に初当選し、2010年まで参議院議員。第一次安倍内閣で内閣府大臣政務官(経済・財政、金融、再チャレンジ、地方分権)を務めた。
2010年イェール大学フェロー、2011年ハーバード大学リサーチアソシエイト、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で当時唯一の日本人研究員となる。2012年、日本人政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。ミルケン・インスティテュート 前アジアフェロー。
2014年より、シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授としてビジネスパーソン向け「アジア地政学プログラム」を運営し、25期にわたり600名を超えるビジネスリーダーたちが修了。2022年よりカリフォルニア大学サンディエゴ校においても「アメリカ地政学プログラム」を主宰。CNBCコメンテーター、世界最大のインド系インターナショナルスクールGIISのアドバイザリー・ボードメンバー。米国、シンガポール、イスラエル、アフリカのベンチャーキャピタルのリミテッド・パートナーを務める。OpenAI、Scale AI、SpaceX、Neuralink等、70社以上の世界のテクノロジースタートアップに投資する個人投資家でもある。
シリーズ累計91万部突破のベストセラー『頭に来てもアホとは戦うな!』など著書多数。

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