入社1年目の教科書

入社1年目の教科書
書籍情報
- 岩瀬大輔:著
 - 定価:1870円(本体1700円+税10%)
 - 発行年月:2011年05月
 - 判型/造本:4/6並製
 - 頁数:240
 - ISBN:978-4-478-01542-1
 
内容紹介
ベテランも新人も、今日から仕事への取り組み方や考え方がすぐに変わり、一生役に立つ「指針」となる50のアイデア。東大×MBAで30代でライフネット生命保険の副社長になり、ダボス会議の「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出された著者が初めて語る、仕事における原理原則とその具体的方法。
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目次
はじめに 仕事において大切な3つの原則
  原則❶ 頼まれたことは、必ずやりきる
  原則❷ 50点で構わないから早く出せ
  原則❸ つまらない仕事はない
 
 
 1 何があっても遅刻はするな
 2 メールは24時間以内に返信せよ
 3 「何のために」で世界が変わる
 4 単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」
 5 カバン持ちはチャンスの宝庫
 6 仕事の効率は「最後の5分」で決まる
 7 予習・本番・復習は3対3対3
 8 質問はメモを見せながら
 9 仕事は復習がすべて
 10 頼まれなくても議事録を書け
 11 会議では新人でも必ず発言せよ
 12 アポ取りから始めよ
 13 朝のあいさつはハキハキと
 14 「早く帰ります」宣言する
 15 仕事は根回し
 
 コラム❶ 会社選びの3つの基準
 
 16 仕事は盗んで、真似るもの
 17 情報は原典に当たれ
 18 仕事は総力戦
 19 コミュニケーションは、メール「and」電話
 20 本を速読するな
 21 ファイリングしない。ブクマもしない
 22 まずは英語を「読める」ようになれ
 23 目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ
 24 世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ
 25 社会人の勉強は、アウトプットがゴール
 26 脳に負荷をかけよ
 27 自分にとって都合のいい先生を探せ
 28 ペースメーカーとして、資格試験を申し込む
 29 新聞は2紙以上、紙で読め
 
 コラム❷ 70歳になっても勉強し続ける意味
 
 30 仕事に関係ない人とランチせよ
 31 スーツは「フィット感」で選べ
 32 「あえて言わせてください」で意見を言え
 33 敬語は外国語のつもりで覚えよ
 34 相手との距離感を誤るな
 35 目上の人を尊敬せよ
 36 感動は、ためらわずに伝える
 37 上司にも心を込めてフィードバックせよ
 38 ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
 39 叱られたら意味を見出せ
 40 幹事とは、特権を得ること
 41 宴会芸は死ぬ気でやれ
 42 休息を取ることも「仕事」だ
 43 ビジネスマンはアスリート
 
 コラム❸ キャリアアップは人磨き
 
 44 苦手な人には「惚れ力」を発揮
 45 ペース配分を把握せよ
 46 同期とはつき合うな
 47 悩みは関係ない人に相談
 48 社内の人と飲みに行くな
 49 何はともあれ貯蓄せよ
 50 小さな出費は年額に換算してみる
 
 コラム❹ チャンスをつかめる人になれ
 
 
おわりに 社会人の「勝負どころ」は最初の瞬間
[巻末]情報源1 僕がおすすめする本
[巻末]情報源2 僕がチェックしているツイッター
著者
 岩瀬大輔(いわせ・だいすけ)
 ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長。
 1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2009年より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。内閣府IT戦略本部専門調査会委員。
 主な著書に『ハーバードMBA留学記〜資本主義の士官学校にて〜』(日経BP社)、『生命保険のカラクリ』(文春新書)、『ネットで生保を売ろう!』(文藝春秋)、論文に「規制緩和後の生命保険業界における競争促進と情報開示」(「保険学雑誌612号」2011年3月号)などがある。
 
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誰にも教えてもらえない、仕事に取り組む姿勢や動き方を一冊に
社会人としての「勝負どころ」は、入社1年目、転職1年目、異動による着任初日など、最初に訪れる機会。すべての印象は、初めての機会で形成されます。最初に訪れたチャンスをつかみ、周囲から期待されるビジネスパーソンになるためには、どんな「準備」が必要なのでしょうか。
チャンスをつかみ、いち早く「将来活躍する新人」になるための、仕事に取り組む姿勢や具体的な行動のしかたを本書ではお伝えします。
ベテラン社員も役立つ内容、部下や後輩に贈ったりとご活用ください!
ハーバードMBA×30代経営者の著者は、入社1年目に何をしていたか?
著者は、ライフネット生命保険株式会社創業者の岩瀬大輔氏。著者が新卒で入社したのは、外資系のコンサルティング会社。投資会社などを経て、米国ハーバード・ビジネス・スクールでMBAプログラムを修得。上位 5%の成績優秀者に与えられる「ベイカー・スカラー」の称号を得て帰国し、ライフネット生命保険の母体となる会社を設立しました。
「20代、30代を速いスピードで駆け抜けてきた」と言われることもある、岩瀬氏。
若手リーダーの代表である著者が、新入社員のころにやっていたことは、意外にも…「50点でいいから早く出す」など、ちょっとした行動の「差」でした。本書では、人づき合い、仕事の仕方、社会人の勉強法や休日の過ごし方まで、具体的なアドバイスが書かれています。
ダイヤモンド社書籍オンラインでも、大人気連載中!
『入社1年目の教科書』は、オンライン記事でも話題となっています。「ちょっとバタバタしていまして」は、社会人のNGワード、などドキッとするような記事ばかり。ぜひこちらもチェックしてみてください。
ダイヤモンド社書籍オンライン『入社1年目の教科書』
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