お金の流れが一目でわかる！　超★ドンブリ経営のすすめ

社長はこの図を描くだけでいい！

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電子版

たちよみする

お金の流れが一目でわかる！　超★ドンブリ経営のすすめ

社長はこの図を描くだけでいい！

書籍情報

紙版
電子版

和仁達也著
定価：1650円（本体1500円＋税10％）
発行年月：2013年12月
判型/造本：46並製
頁数：224
ISBN：978-4-478-02612-0

内容紹介

「５％の値上げで利益はいくらアップするのか」「社員の給料はいくらまで払えるのか」、社長が抱えるお金の悩みが、本の解説にしたがって図を描くだけで消えていく！もう決算書が読めなくても、数字が苦手なドンブリ社長のままでも大丈夫！お金の流れと経営の大局がよくわかる超ドンブリ経営のすすめ。

目次・著者紹介詳細を見る▼

　お金のことは適度にルーズなほうがいい？
　なぜほとんどの中小企業が「ドンブリ経営」なのか？
　押さえるツボは、たった２つだけでいい
　たった２割の知識で８割の成果が出せる！
　「ドンブリ経営」の大局にあるものとは？
　お金はビジョン実現をサポートするツールである

第１章　たった１枚の図で、お金の流れのすべてがわかる！

　会社の中をお金はどのように流れているのか
　数字が苦手な社長が陥る３つの罠
　お金の流れのすべてをつかむ３つの重要な鍵
　20分間セミナー　自社の収支構造を20分で覚えよう
　さあ、実際に図を描いてみよう
　売上は実は「見せかけの収入」だった！
　売上に連動するコスト、しないコスト
　「利益はなぜ必要か？」を知らない社長の悲劇
　コーヒーブレイク　復習タイム
　残った利益からさらに出ていくお金とは？
　典型的なお金の構造４パターン

　　COLUMN
　　　「お金がない」というウソの暗示にかからない！

第２章　この３つのモノサシがあれば、利益倍増も夢じゃない！

　経験や勘よりも大切な３つのモノサシ
　・第１のモノサシ「粗利率」
　　　売上は毎年アップしているのに、なぜこんなに利益が少ないのだろう？
　　　売上は同じままで粗利をアップさせるには？
　　　スタッフに貢献度を理解させるには？
　　　値下げで得するケース、損するケース
　　　商品の粗利率が低い場合
　　　商品の粗利率が高い場合

　　COLUMN
　　　なぜポイントカードは主婦を釘付けにするのか!?

　・第２のモノサシ「労働分配率」
　　　うちの会社では、いくらまで人件費を出せるのだろうか？

　　COLUMN
　　　なぜ社長は社員の３倍以上、給料を受け取れるのか？

　・第３のモノサシ「何年で返済できるか」
　　　借金はいくらまでしていいのだろうか？
　　　その借金、いつになったら返し終わるの？

　　COLUMN
　　　銀行を儲けさせるために働きたいですか？

第３章　10分でできる！　あと100万円利益が残る売上目標の立て方

　10分で必達売上目標を算出する７つのステップ
　まず利益目標を決める
　利益を確保するために必要な粗利は？
　粗利を確保するための必達売上目標は？
　目標が決まったら、今すぐ行動！

第４章　５％の値上げで利益は何倍？　儲けの仕組みがわかる５つのクイズ

　５つのクイズで理解度を確認しよう
　　Ｑ１　粗利率が１％アップした時、利益はどれだけアップするか？
　　Ｑ２　全商品を５％値上げしたら、利益はどれだけアップするか？
　　Ｑ３　仕事の効率が２倍にアップした時、利益はどれだけアップするか？
　　Ｑ４　労働分配率50％の会社で、売上が目標の150％の好成績だった。
　　　　　社員はいくら儲かり、会社はいくら儲かるか？
　　Ｑ５　月10万円の広告費を使う。最低いくらの売上アップが必要か？

第５章　会社の実態は図で考えればよくわかる！

　決算書はそのまま読んでもわからない
　７つの数字で決算書をカンタンに翻訳する
　実態を知ればお金の悩みは解決できる！

第６章　社長と社員の危機感のズレを埋めて夢に向かって走り出すには？

　なぜ社員には社長の危機感を伝わらないのか？
　・落とし穴①
　　　「ウチの会社、そんなにピンチなのか？」と誤解される

　・落とし穴②
　　　「社長は金の亡者なのか？」と誤解される
　　　「数字にこだわる意味」を伝える７つのステップ
　　　キャッシュフロートーク成功のための３大ポイント
　　　口ベタな社長のためのとっておきの秘策！

エピローグ　ビジョンの実現に向けて踏み出そう

著者

和仁達也（わに・たつや）
1972年生まれ。ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。
㈱ワニマネジメントコンサルティング代表取締役。
月給25万円のサラリーマン時代から一転、99年１月に27歳で独立。
当初は月１回訪問で月額15万円からのスタート。今では月額30万円以上の顧問先が７年以上継続するパートナー型コンサルティングの第１人者として実績を積んできた。
ミッションは、「自分のビジョンを実現しながら、人のビジョン実現化を応援する」こと。
自身が人並み以上に試行錯誤してきた経験にもとづき、ビジョン実現化と「お金」「時間」「コミュニケーション」を連動させる独自の理論で、経営の素人にも理解できるほどわかりやすくアドバイスしている。とりわけ「社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレ」を解消するノウハウは、コンサルタントや税理士をはじめとする士業などからもアドバイスを多数求められ、養成塾や合宿で出し惜しみなく伝授している。
また「難しいことを、わかりやすく楽しく」解説する能力を高く買われ、品川女子学院（高校）にて「お金の授業」を担当。大反響を得て、『カンブリア宮殿』（テレビ東京）でも紹介された。その内容は著書『世界一受けたいお金の授業』（三笠書房）として出版され、７万部を超えるロングセラーとなった。
著書には他に、『夢現力』（ゴマブックス）、『ドクターをお金の悩みから解放するキャッシュフロー経営って？』（デンタルダイヤモンド社）など多数。

■公式サイト　http://wani-mc.com/