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「課長」から始める 社内政治の教科書

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  • 電子版

「課長」から始める 社内政治の教科書

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 高城幸司 著
  • 定価:本体1,500円+税
  • 発行年月:2014年10月
  • 判型/造本:4/6並製
  • 頁数:240
  • ISBN:978-4-478-02833-9

内容紹介

「ビジネスは合理性。社内政治なんてムダ」。この考え方が危ない。会社は人の坩堝。必ず「政治」がある。その「政治」に背を向けていては、いくらロジカルシンキングが得意でも「仕事」はできない。特に、課長になったら「社内政治」こそが最重要課題となる。「社内政治」という非合理なゲームを生き抜く初の「教科書」。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 社内政治は「影響力のゲーム」である

01 社内政治は避けられない「現実」である

   ──「政治力」のない課長に仕事はできない

社内政治は「必要悪」ではなく、「現実」である
課長にとって、「社内政治」は最重要の仕事である
「政治力」を生み出す2つの源
社内政治とは「影響力のゲーム」である

02 「うまく立ち回ろう」としない

   ──社内政治という「長期戦」に勝つ鉄則

「うまく立ち回ろう」とする者は、かえって立場を悪くする
社内政治は「長期戦」である
「信頼」を貯金した者が、長期的には優位に立つ

03 「あなたは重要な存在」と伝える

   ──社内に「味方」を増やす最重要戦略

相手が求めているモノを与えるのが、人を動かす唯一の方法
あらゆる機会をとらえて、相手に「重要感」を与える
相手の話に耳を傾けることは、「敬意」を示すことである
「褒める」よりも大切なこと

04 まず、人に与える

   ──ただし、「善人」になってはならない

協力的なネットワークをつくる方法
人間はあくまで「利」で動く
かけた情けは水に流す
「善人」にはなるな、必ず相手の言動を検証せよ

05 「私心」を「大義」に磨き上げる

   ──強い「欲」を持たなければ、社内政治を生き抜くことはできない

「私心」のために力を貸す人はいない
しかし、「私心」は生きる原動力である
「私心」を「大義」に昇華できたとき、強い影響力が手に入る

第2章 おしゃべりに政治の巧い者はいない

06 「議論」に勝って「政治」に負ける

   ──「議論」を避けつつ、相手を誘導する技術

「論客」で政治の巧い者はいない
できるだけ議論を避ける
相手の「欲求」を利用して、思うように誘導する

07 なぜ、おしゃべりは「議論」に負けるのか?

   ──相手を知ることこそ、「議論」で勝つ最良の方法

「勝とう」とする者ほど、議論に負ける
議論の行方を左右するのは、「論理」ではなく「感情」である
相手にしゃべらせて、「駆け引き」の材料を手に入れる

08 「情報」は社内政治の武器である

   ──社内の「情報格差」を活かして、キーパーソンを「味方」につける

「重要情報」に早くアクセスできる者が勝つ
「情報の質」を見分ける、たったひとつの方法
重要情報を握る「キーパーソン」を攻略する
社内の「情報格差」を利用する
キーパーソンとのネットワークが、「政治力」を決定づける

09 「社内ゴシップ」を巧く活用する

   ──「噂話」からは距離をとりつつ、耳に入ってくるルートは維持する

「社内ゴシップ」には一切かかわらないのも、ひとつのスタンス
社内ゴシップを活用して、「人間関係」への洞察を深める
社内ゴシップの「入手ルート」は確保する

第3章 リアリストしか生き残れない

10 社内の「パワー・バランス」をつかむ

   ──社内政治で「べき論」は無力。リアリストに徹する

組織を動かしているのは「パワー」である
「人事」と「予算」で組織図を読み解く
「パワー」の在り処を探り当てる方法
「会社の歴史」を知れば、パワー・バランスの秘密がわかる
「べき論」は一切捨てて、どこまでもリアリストに徹する

11 社内における自分の「立ち位置」を知る

   ──あなたの「支持者」の社内的プレゼンスを把握する

自分にどんな「荷札」がついているか?
名刺代わりになるような「実績」はあるか?
支持者のプレゼンスによって、あなたの「立ち位置」は決まる

12 「権力者」との関係は常に不安定である

   ──社内政治は栄枯盛衰。まずは組織の「民意」を得る

最悪の処世術とは何か?
課長時代は、若い人の支持を勝ち取る「最後のチャンス」である

13 まず、「立場の弱い人」を味方につける

   ──「下」から支持される者は潰されにくい

組織の「民意」を得るベストな方法とは?
権力者も、「下」に慕われている人を引き上げる
「弱い立場の人」が捨て身になったときは恐い

第4章 部下を掌握する

14 部下との間に「見えない壁」をつくる

   ──「経営批判」への賛否には絶対に触れない

課長と部下は「対立構造」にある
部下への安易な同調が、立場を決定的に悪くする
部下との間に「見えない壁」を築く
常に、「批判」ではなく「現実的対応」を考える

15 すべての部下を公平に「えこひいき」する

   ──求心力のある上司になる「絶対法則」

「求心力のある上司」が、必ずやっていることとは?
ゆったりとした雰囲気で、部下の心を開かせる
相手に「誠実な関心」をもって、素直な反応を心がける
誰でも内心では、「えこひいきされたい」と願っている

16 部下同士を競わせて「影響力」を保つ

   ──現場仕事からは一歩引いて、「課長業」に専念する

誰もが「勝ち馬」に乗りたがる
なぜ彼は、「結果」を出したのに求心力を失ったのか?
課長は「課長」に徹する
部下同士を競わせることで、「影響力」を強める

17 部下の昇格は「政治力」の試金石

   ──部下を出世させられない者は、「力」がないと見なされる

「部下の昇格」は、課長の最重要課題のひとつ
人事は「年間行事」と心得る
部下の存在を、「人事権者」に刻み込む
「部下PR」は、さりげなく連打する
人事権者の「右腕」と「支持者」を狙う

18 必要ならば、躊躇なく部下を切る

   ──正しく「権限」を行使できない課長は舐められる

しかるべきときには「刀」を抜く
「年上の部下」が、不健全な不満分子だったら?
不健全な不満分子を「無力化」する方法
「加害行為」は一気にやり切る

第5章 上司を攻略する

19 「嫌いな上司」を味方につける

   ──上司への対応を間違えれば、「最大の障壁」となる

プロフェショナルに徹して、「好き嫌い」を捨てる
上司を変えようとするのは、最悪のアプローチ
ウソでもいいから、上司のことは褒めておく
「嫌われている上司」のほうが、利用しやすい

20 上司の絶対的な「信頼」を勝ち取る

   ──他の課長から頭ひとつ抜け出す方法

上司が「恐れいていること」を知る
絶対に、上司を驚かせてはならない
「隠し事のない部下」だと安心させる
上司の「視界」から外れる

21 上層部に「顔」を売る

   ──上層部を味方につけて、社内政治で「優位」に立つ方法

「2段上の上司」を味方につける
上層部に「顔」を売らなければ、生き残れない
上層部に自分を印象づける「コミュニケーション」とは?
社内を「横」に繋ぐと、上層部とも繋がる

第6章 課長のための派閥「学」

22 「派閥」を否定してはならない

   ──「脱派閥」を正義と考えるのは危険である

増加する「中立派ビジネスマン」
派閥が生まれるのは「自然現象」である
なぜ、優秀なビジネスマンが、社内で孤立するのか?
「派閥の存在」を認めて、それを活用する

23 独裁社長のもとでの「政治戦略」

   ──社長に近づきすぎず、水面下に潜った「派閥」の動きに目をこらす

「派閥の状況」は、4つのカテゴリーに分類できる
独裁社長のもとでは、派閥は「抑圧」される
独裁社長に近づきすぎると、きわめて危ない
「独裁社長の引退」を真に受けない

24 社内政治は「等距離外交」が基本

   ──「閉鎖的な派閥」に入ってはならない

派閥は常に、インフォーマルな「勢力争い」の色彩を帯びる
「パワー・バランス」を意識して、派閥への加入を判断する
「閉鎖的な派閥」からは距離をとる
不用意に有力者に近づくと「隷属」させられる
自分の「損得」を見極めて、派閥との距離感を選び取る

25 「派閥抗争」を生き抜く

   ──プロフェショナルとしての課長に徹する

集団のなかでは、必ず政治的闘争が起こる
課長は、「政争」からはできるだけ距離をとる
セクショナリズムに陥った組織では、思考が偏向する
なぜ、彼は精神的に追い詰められたのか?
真の「中立的立場」に立つ方法

第7章 「政治」に勝つより大切なこと

26 「敵」を滅ぼす最良の方法とは?

   ──「政治闘争」で絶対に勝つ方法

敵が仕掛ける「トラップ」への対処法
敵の「ネガティブ・キャンペーン」は好機である
負ける喧嘩はしない
「政治闘争」に勝つ5つの条件

27 「政治」に勝つより大切なこと

   ──自分の「生き方」に納得できるか?

「政治闘争」において、何よりも大切なことは?
会社のことを完全に忘れる時間を大切にする
「左遷」を「左遷」にするのは自分
政治に勝とうが負けようが、人生においてはたいした問題ではない

おわりに






著者

高城幸司(たかぎ・こうじ)
株式会社セレブレイン代表。1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。
その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。
『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。

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