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1歳からみるみる頭がよくなる51の方法

感性豊かな脳を育む五感トレーニング

  • 紙版
  • 電子版

1歳からみるみる頭がよくなる51の方法

感性豊かな脳を育む五感トレーニング

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 久保田競+久保田カヨ子 著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2016年04月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:336
  • ISBN:978-4-478-06704-8

内容紹介

脳科学おばあちゃん「3歳までに『これ』だけはやっておかんとアカンよぉ〜」。1歳から感性豊かで創造的(クリエイティブ)な子を育むトレーニングをイラスト図解!“0歳からの伝説の育児バイブル”としてソニー創業者の井深大氏に絶賛された『赤ちゃん教育』待望の続篇!最新脳科学データ&スーパー保存版!      

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに ──「脳科学おばあちゃん」からの愛のメッセージ

クボタメソッド120%活用法

プロローグ ── 感覚と前頭前野をきたえ、創造的な子、感性豊かな子に育てよう

なぜ、脳の前頭前野が大事なのか?
感性豊かで知的能力が高いと、知能指数(IQ)が高まる
豊かな感性をつくる“2系統”
脳科学的に「頭のいい子」とは?
「買い物ごっこ」や「マラソン」で感性豊かな子に

第1章 1歳からみるみる賢くなる17の方法

    ── 自由を重視する身体トレーニング

  遊び場は、まず「自由」を重視しよう
  「ハイハイ」は、なぜ大切なのか?
  「ハイハイ」の5つの型

脳がみるみる賢くなる17のトレーニング
❶ 「ストップ遊び」で、すぐに止まることをマスター ── 「遊び」の中で訓練し、親の制止に従わせる
❷ 首がすわりだしたら、「平衡感覚」をきたえる働きかけを ── 運動能力の個人差は親次第!
❸ ころんでも、前に両手を出し、身体を守ることを教える ── 平衡感覚をきたえる遊び
❹ 紙をビリビリ破ることを教え、同じ紙でテープをつくろう ── 手を器用に動かす働きかけ
❺ おもちゃとハサミの使い方を教えるタイミングは? ── 基本的な身体の動きを会得させよう
❻ 自己主張し始めた“絶好の機会”を逃すな ── ほめ言葉と誠実な批判がやる気をはぐくむ
❼ 親の欲を子育てのパワーにせよ ── 五感の発達の手助けになる方法
❽ “靴底の減り具合”でわかる「よい歩き方、悪い歩き方」 ── 正しく歩く「基本」を教える
❾ 階段ののぼりおりで「歩行の基本」をマスター ── カヨ子式3ステップトレーニング
❿ なぜ、「歩く」よりも「すわる姿勢」が先決なのか ── 「うんこちゃんすわり」と「ぺちゃんこすわり」
⓫ 「足踏み体操」を毎日数回するメリット ── 左右同じようにできるまで続けるコツ
⓬ 足の指を一本一本つまんで動かす ── “足指チャンバラ”で遊びながら脳をきたえる
⓭ 長靴「トレーニングシューズ」法 ── 1歳から発達を助ける靴の履き方
⓮ しっかりした実線で「円」と「直線」を描く方法 ── ものを描く基本の動作を教える
⓯ “グチャグチャ描き”をやめさせ、どう絵心を育てるか ── 絶対に言ってはいけないNGワード
  “グチャグチャ描き”をどうやめさせたか
  絵心を育てる際の「NGワード」
  とっさのひと言で開花したS子の絵画センス
⓰ オムツを履かない「ノーパンタイム」のすすめ ── 正しい歩き方をするために
⓱ 小さな紙ボールから、緑を守ることを教える ── 興味のあるものをつくり、その意義を知らせる

第2章 「視覚」がみるみるよくなる10の方法

    ──「複合感覚」で記憶力を高めるトレーニング

  なぜ、早期から「視覚」への働きかけが大切なの?
  目の丈夫な子に育てる方法

脳がみるみる賢くなる10のトレーニング
❶ 子どもと顔を合わせ、目と目を合わせて話す ── わが子と気持ちを通じ合わせる方法
❷ ゲームで「脳」をきたえなさい ── パソコンで、目の筋肉を丈夫にする方法
  なぜ、孫は就学前にひらがなを速く読めたのか
  15分プレーしたら外一周ルール
❸ 「ハイハイ」で、視力をきたえる法 ── すぐに歩けたと、喜んではいけません
  「高い高い」の“高這い”のすすめ
  ハイハイ抜きに歩かせるな
❹ 遊びながら目を強くする「視覚追跡トレーニング」 ── 親子で視力がよくなる一石二鳥の方法
  「視覚追跡トレーニング」のやり方
  お母さんの視力と眼筋力も同時によくなる
❺ 赤ちゃんは「ウィンク」、幼児は「望遠鏡遊び」 ── 目玉を動かす練習
❻ 絵心、観察力をはぐくむ言葉がけ ── 多くの色を与えず、対象物を一緒に見よう
  多くの色を与えすぎない
  効果的な言葉がけ
❼ 「色彩感覚」を育てる遊び ── 「刺しゅう糸遊び」で色について語りかける
❽ カヨ子式「色遊び教室」実況中継 ── 50色の小さなキューブで色彩遊び
❾ 「どっちが好き?」の二者択一から「どれが好き?」の三者択一へ ── 決断の速い子の育て方
❿ 子どもの視覚をきたえる6つのトレーニング ── よりよい視覚をはぐくむために
  トレーニング1 ── よく見える目、疲れない目に育てる
  トレーニング2 ── 「上がり目、下がり目、ネコの目」眼筋マッサージ
  トレーニング3 ── 指先を使った眼筋トレーニング
  トレーニング4 ── 強要せずに、声がけしながら姿勢を矯正させる
  トレーニング5 ── 「卵当てごっこ」で立体視を強化
  トレーニング6 ── 実物で立体視させる

第3章 「嗅覚」がみるみるよくなる5つの方法

    ── 危険察知力を高める「におい」トレーニング

  子どもの嗅覚を養う「カヨ子式」言葉がけ
  幼児教育の真骨頂と「生きる基本」

脳がみるみる賢くなる5つのトレーニング
❶ 嗅覚をきたえる「口うがい」と「鼻うがい」 ── うがい薬で早期からトレーニング
❷ うんちは一大事業! 排便時の表情を観察する ── うんちの処理を雑に、おろそかにするな!
❸ なぜ、「イヤなにおい」を嗅がせたほうがいいのか? ── においの「体験数」が感性を豊かにする
❹ 男の子と女の子で、言葉がけを変える理由 ── 親の主観を押しつけずに、感覚を研ぎ澄ませる
❺ 赤ちゃんのうちから「ほのかな香り」を感じとらせる ── 自然の中でにおいに敏感にさせる法

第4章 「聴覚」がみるみるよくなり、「話す力」がつく5つの方法

    ── 遊びながらおしゃべりトレーニング

  幼児のおしゃべり教育の注意点
  発声練習の「NGワード」

脳がみるみる賢くなる5つのトレーニング
❶ 「手づくり童話」で、発声と正確に聞き分ける力を磨く
  ── リズムを変え、くり返し聞かせる創作童話の効用
❷ 話し方がぐんぐんうまくなる! 「アババ遊び」「ビービー紙遊び」「巻き舌遊び」
  ── お遊びで自然にマスターさせよう
❸ なぜ、「幼児語」はご法度なのか? ── クボタ式「最短最速」日本語マスター法
❹ 環境に早く適応できるよう、嫌いな音でも慣れさせる ── 音に怖いという感情を持たせない
❺ 「見る、聞く、話す力」をテレビでどう育てるか ── テレビの真の目的は「目玉を動かす運動」
  テレビを大いに活用せよ
  ココだけは注意しなさい
  テレビを見せる真の目的
  正しい日本語と発声ほど大事なものはない

第5章 「触覚」がみるみるよくなる4つの方法

    ── 脳科学的に正しい道具を使ったトレーニング

  「把握反射」が最初の「育脳教育」

脳がみるみる賢くなる4つのトレーニング
❶ 「どろんこグチャグチャ遊び」「ザァザァ砂遊び」「粘土遊び」
  ── 身近な日常品で手先の感触を楽しませる
  触覚をきたえる3つのお遊び
  口を使わないように注意
  決して言葉で返さない
❷ 「牛乳パック」と「色水遊び」で重さの感覚をきたえる
  ── 「長さ」「重さ」の比較を「視覚」と「触覚」で判断
  あやふやな概念を押しつけない
  重さを感覚として養う
  「色水遊び」の効果
❸ 2度目の「幼児の指しゃぶり」をやめさせる方法
  ── 1度目の「赤ちゃんの指しゃぶり」とは質が違う
  “赤ちゃんの指しゃぶり”は大いにやらせよう
  “幼児の指しゃぶり”はNG
  親指にはまった「ビーズの指輪」
  忘れられないK子ちゃんの笑顔
  「指しゃぶり除き」でお母さんに自信がつく
❹ スプーン、鉛筆、箸の正しい使い方
  ── どう興味を持たせ、やらせるか
  ① スプーンの持ち方とサイズ
  ② 鉛筆に興味を持たせる方法
  ③ 箸を持たせた「人差し指&中指」トレーニング

第6章 「味覚」がみるみるアップする7つの方法

    ── 「食べる力」をきたえるトレーニング

  「吸てつ反射」で、赤ちゃんの脳の発達を促す
  早期に「食べる技術」を習得させる意味
  これからの時代を見越した「究極の子育て」とは?

脳がみるみる賢くなる7つのトレーニング
❶ 母性愛をはぐくむ母乳と離乳食のやり方 ── 生まれた直後の赤ちゃんは「吸う名人」
  母乳を与えるときの注意点
  「ストロー飲み」は水分補給以外の重要な役目が!
  離乳食のはじめは、箸で味見をさせる
❷ 「アウン・アウン・ゴックン・アーン」がなぜ大切か? ── 離乳食の初期から教える「かむ動作」
❸ 味覚と嗅覚が同時に発達する食事法 ── 離乳食の与え方1つで食べ方に大きな差が!
❹ 好き嫌いと偏食がなくなる方法 ── 嫌いなものでも食べさせるには
❺ 5つの味覚は「舌の先」で感じる ── 「甘い、辛い、苦い、酸っぱい、うまい」の豊かな味覚を
❻ 楽しく3食食べて、脳を活性化しよう
  ── 初めてのものに怖じけず、グロテスクなものにもひるまない子に
❼ 食わず嫌いをなくす方法 ── 離乳食でいろいろな味とにおいに慣らす

第7章 パソコン&ゲームで、「見る力、記憶力、判断力」がみるみる上がる3つの方法

  便利で実用的なパソコンを育児教育に活用

脳がみるみる賢くなる3つのトレーニング
❶ 眼筋強化トレーニング
❷ 「辛抱」「我慢」「集中」トレーニング
❸ 姿勢と型(フォーム)トレーニング

特別コラム 最新脳科学で“ガマン回路”がついに解明された!

おわりに

編集後記





著者

久保田 競(Kisou Kubota)
京都大学名誉教授、医学博士。
世界で最も権威がある脳の学会「米国神経科学会」で行った研究発表は、日本人最多の100点以上にのぼり、現代日本において「脳、特に前頭前野の構造・機能」研究の権威。2011年、瑞宝中綬章受章。
1932年、大阪生まれ。1957年に東京大学医学部卒業後、同大学院に進学。当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授に師事し、脳神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国・オレゴン州立医科大学に留学。J・M・ブルックハルト教授のもとで、脳科学における世界最先端の研究に従事。帰国後、東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任。1973年、同教授に就任し、同研究所所長を歴任する。1996年、定年により退官、同大学名誉教授に就任。
日本福祉大学情報社会科学部教授、同大学院教授を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任、現在に至る。
特定医療法人大道会・森之宮病院顧問。ブレインサイエンス振興財団理事。
朝4時半起きで仕事をする「朝活」を50年以上実践。ジョギングは30年以上、毎日続けている。
著書に、『新版 赤ちゃんの脳を育む本』『2〜3才からの脳を育む本』(以上、主婦の友社)、『天才脳をつくる0歳教育』『天才脳を育てる1歳教育』『天才脳を伸ばす2歳教育』『天才脳をきたえる3・4・5歳教育』(以上、大和書房)、『あなたの脳が9割変わる!超「朝活」法』(ダイヤモンド社)などベスト&ロングセラー多数。

久保田カヨ子(Kayoko Kubota)
1932年、大阪生まれ。
脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。
約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた、〝0歳から働きかける〟久保田式育児法〈クボタメソッド〉を確立。
この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。
テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。
2008年、株式会社『脳研工房』を立ち上げ、現在代表取締役。
累計36万部突破のシリーズ『0歳からみるみる賢くなる55の心得』『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』(以上、ダイヤモンド社)、『脳科学おばあちゃん久保田カヨ子先生の誕生から歩くまで0〜1才 脳を育むふれあい育児』(共著、主婦の友社)、監修に、クラシックCD『カヨ子おばあちゃんの元気なクラシック』(エイベックス)などベスト&ロングセラー多数。
ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。

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