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離職率75%、低賃金の仕事なのに才能ある若者が殺到する 奇跡の会社

スチューデント・メイドだけが知っている社員全員で成長する方法

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  • 電子版

離職率75%、低賃金の仕事なのに才能ある若者が殺到する 奇跡の会社

スチューデント・メイドだけが知っている社員全員で成長する方法

書籍情報

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  • クリステン・ハディード 著/本荘 修二 監訳/矢羽野薫 訳
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2019年02月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:368
  • ISBN:978-4-478-10479-8

内容紹介

成績優秀な大学生が自宅やオフィスをお掃除します——全米で大評判の清掃サービス会社で行われる非常識なまでに徹底した社員を大切にする経営。フロリダ大学在学中に起業したスチューデント・メイド、様々なピンチを切り抜けながら実地で学んだことを等身大に描く。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに ── 日本人が知らない「奇跡の会社」を紹介します 本荘 修二

序文 ── 私たちが、スチューデント・メイドの物語を読むべき理由 サイモン・シネック

第1章 ザ・45の惨事 ── まだ、何もわかっていなかった私の原点

衝撃的すぎた原体験
投資銀行に就職するはずが……
初めてのハウスクリーニング
予想外の依頼殺到
再び、ザ・45の危機の場面
もう一度チャンスをください
このクレイジーなビジネスを続ける!
ミレニアル世代と働くということ
この仕事が好きだから

第2章 シェパーズパイは緊急事態を知らせる秘密の暗号

真夜中の大事件
給料の支払いは失敗してはいけない
リジーの失敗は私の責任
私の信条が生まれた瞬間
父の厳し過ぎる愛
融資ゲットを寿司で祝う
連邦商標登録に違反しています
まだ若いことは承知しています
父の教えをチームに伝える
子供が自信をつける大切な機会を与える
1人でマネジメントするのは限界だった
起業後初めて会社を留守にする
エリンとアビーに芽生えたプライド
自分で解決できる環境づくり
私たちは進化した

第3章 パソコンの向こうからの冷たい声よ、さようなら

問題児
チアリーダーとしてのリーダー
くそったれ事件
人事の専門家・エバの助言
評価と面接からは逃げられない
共同オフィスから独立して感じるプレッシャー
リッチとの出会い
リッチが教えてくれた1冊の本
仕事をみじめなものにする3つの要因を退治する
「ワオ!の壁」の逆転現象
全方向レビューの価値は証明された
コミュニケーションのFBI
ポンポンと評価シートと「ワオ!の壁」

第4章 破ってもいいルール、破ってはいけないルール

理想の学生を逃した理由
スチューデント・メイドの採用条件
ルールを曲げてもかまわないと思える素晴らしい人が来たら
直感に基づく採用の効果
『ザッポス伝説』との運命の出会い
スチューデント・メイドのコア・バリューを作ろう
スチューデント・メイドの支店を作ろう
エリンの退職が教えてくれたこと
ミスマッチが起こる前に
会社から盗んでいます
恐怖の学生転出シーズン
破ってもかまわないルールと決して破ってはいけないルール

第5章 支え合う人間関係がつくるもの

ビア樽に逆立ちした夜
学生が離れていくのが怖くて、飲み過ぎる日々
リッチ主催のミーティングで、少しずつ自分をさらけ出せるようになった
アビーと2人だけの合宿が絆を深めてくれた
プライベートでも学生を支えよう
リーダーシップ・チームの船出
支店開設に動く
ペンサコラ支店のゴーサイン
成長に次ぐ成長がもたらす光と影
理想のオフィスは息絶えた
崩壊を救ったインターンの提案
月1回のワークショップで
母・ボブは、リーダーシップ・チームの一員に
個人的なストーリーの力を知る
私が掃除にとりつかれた理由
自分の弱さを恐れないリーダー
思いやりを仕事に持ち込む
ミーガンとミズ・バイロンの奇跡

第6章 私たちが立っている1本のライン

ジョシュとの突然の別れ
さまざまな別れの違いを学ぶ
ケイラの場合
かけがえのないビジネスパートナー、アビーとの対立
ソウルメイトからの助言
30日間のモーニングコール
本当の理由
私はケイラをなぜクビにできなかったのか
解雇のルールを明確にし、チームに任せる必要がある
ガイドブックの深刻な副作用
「ルールが怖い」と学生が感じる会社はダメだ!
人事判断に関する新しいアプローチ「ザ・ライン」
ペンサコラ支店の苦境
ペンサコラからの撤退
ペンサコラ支店の失敗から得たもの
7年目の別れ
別れまでの瞬間まで相手に全力を尽くす

終章 最後の失敗の告白

清掃帝国?
薄っぺらな感動
成り上がりのステレオタイプが面白い?
私が書くべき物語
完璧であるように見せたかったのはなぜだろう
リーダーは失敗を語るべきだ
不完全な自分のストーリーを受け入れよう

謝辞

金曜日の夜に書店で出会った本たち

解説 本荘修二





著者

クリステン・ハディード(Kristen Hadeed)
スチューデント・メイド創業者でCEO。2009年フロリダ大学在学中に、学生のみを雇用する清掃サービス会社「スチューデント・メイド」を起業。彼女が大学生として始めたビジネスである同社は、数百人の人材を雇用するまでに成長しており、業界をリードする離職率の低さ、信頼性、責任感、エンパワーメントの文化が全米で知られる。スチューデント・メイドで仕事をした学生の多くは、自分のビジネスを起業し、世界中の企業で非常に重要なポジションに就職している。スチューデント・メイドは主要メディアで次々と紹介され、著者には同社の成功から学びたいと講演依頼が全米の組織から殺到。現在は、スチューデント・メイドの経営のかたわら、人々に永続的かつ意味のあるインパクトを与える支援をする目的で多くの講演や研修などを行う。


監訳者

本荘修二(ほんじょう・しゅうじ)
新事業を中心に、日米の大企業・ベンチャー・投資家等のアドバイザーを務める。多摩大学(MBA)客員教授。Net Service Ventures、500 Startups、Founder Institute、始動Next Innovator、福岡県ほかの起業家メンター。BCG東京、米CSC、CSK/セガ・グループ大川会長付、米投資育成会社General Atlantic日本代表などを経て、現在に至る。『エコシステム・マーケティング』(ファーストプレス)など著書多数。訳書に『ザッポス伝説』(ダイヤモンド社)、web連載に「インキュベーションの虚と実」「垣根を超える力」などがある。


訳者

矢羽野薫(やはの・かおる)
会社勤務を経て翻訳者に。慶應義塾大学法学部卒。主な訳書に『ヤバい統計学』『ナンバーセンス』(CCCメディアハウス)、『マイクロソフトでは出会えなかった天職』(ダイヤモンド社)、『ワーク・ルールズ!』(共訳・東洋経済新報社)、『なぜCEOの転職先が小さなレストランだったのか』(NTT出版)などがある。

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