ほんとうのことを書く練習
「わたしの言葉」で他者とつながる文章術

ほんとうのことを書く練習
「わたしの言葉」で他者とつながる文章術
書籍情報
- 土門蘭 著
- 定価:1980円(本体1800円+税10%)
- 発行年月:2026年03月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:248
- ISBN:9784478123867
内容紹介
「うまく言語化できない」「自分の文章に自信がない」「誰かに読まれるのが怖い」という悩みはすべて、誰かに読まれることを前提に書いているから。誰にも見せない文から始めて自分を深く知り、「わたしの言葉」で誰かとつながる。自己肯定感と文章力が同時に上がる、新しい文章術です。
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目次
はじめに 生きていくためには「書くこと」が必要ですから。
序章 私たちはなぜ「ほんとうのこと」が書けないのか
「こわいんです」
素肌の匂い、化粧の匂い
個性は消して、消して、消す
他者の目線を締め出すことから
「読む私」にもご退出願う
ひとりになると、自由になれる
「うるせえ!」
書くとは「問う」こと
愛される前に愛せばいい
第1章 「ほんとうのこと」を読む
私の読書を変えた本
「もうひとつ」の読書のよろこび
書けないときは読めばいい
私の好きな「ほんとうのこと」が書かれた文章
読む文章と「読まされる文章」
「書く力」は「読む力」と連動している
「読む私」に「書く私」を鼓舞させよ
第2章 「誰にも読ませない文章」を書く
毎日、言葉の水路を掃除する
苦手なのは「書く」ことか「読まれる」ことか
書かないと、書けなくなる
独り言から「自分との対話」へ
他人をインタビューして気づくこと
それっぽい言語化は「ほんとうのこと」ではない
ほんとうの語彙
ねっとりした感情、サラサラした感情
自分と信頼関係を築くため
第3章 「ほんとうのこと」を書く練習
ほんとうのことは「上手な文章」を凌駕する
身体が動けば言葉は生まれる
書くとは「生きて考える」こと
書くために不可欠の「書かない」時間
書き手の「変化」が読み手に伝わる
なぜ「唯一無二性」が「普遍性」につながるのか
読み手は書き手の「文体」を好きになる
「誰かに読まれる日記」で文体を鍛える
誰に向けて書くべきか
文章の「誠実さ」をチェックする
私たちはなぜ「読まれたい」のか
第4章 「ほんとうのこと」を書く手段
私が専門領域を持たない理由
謙虚になると書けるものが増えていく
手段によって書けるものが変わる
「日記」は常に稼働させておくインフラ
「短歌」は写真
「エッセイ」は外に向けた文章の第一歩
「小説」は自分のまま他者になる手段
「インタビュー記事」は2人で見つけたほんとうのこと
「キャッチコピー」は初心を思い出すほんとうのこと
「企画書」はほんとうのことで書いた未来
「話す」は「書く」とつながっている
人間にしかできない「書く」とは
第5章 書いたものが誰かに読まれるということ
読まれる恐怖をどう乗り越えるか
自分の言葉が暴力になるとき
読者が傷つく3つのパターン
「傷ついた」と言われたときにできること
目指すのは「共感」ではなく「理解」
孤独の先で、誰かとつながりたい
私たちはもっと自由になっていい
おわりに 死んでいる場合ではない。
参考資料
著者
土門蘭(どもん・らん)
文筆家。1985年広島県生まれ。京都府在住。同志社大学文学部卒。小説、短歌、エッセイなどの文芸作品の創作と、インタビュー記事、ブックライティングなどのクライアントワークの双方を生業とする。これまでインタビューした相手は1500人超。
著書に、第1回「生きる本大賞」を受賞したエッセイ集『死ぬまで生きる日記』(生きのびるブックス)、歌画集『100年後あなたもわたしもいない日に』(藤原印刷)、インタビュー集『経営者の孤独。』(ポプラ社)、小説『戦争と五人の女』などがある。
