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「個全システム」によるミーティング革新

〝横から目線〟のチームワーク化が会議の質を高める

  • 紙版

「個全システム」によるミーティング革新

〝横から目線〟のチームワーク化が会議の質を高める

書籍情報

  • 紙版
  • 藤田 英夫 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2018年07月
  • 判型/造本:46変上製
  • 頁数:128
  • ISBN:978-4-478-10589-4

内容紹介

「個全」とは「個なくして全なし、全なくして個なし」がコンセプトで、組織の理想の姿は、それを構成する人々の「個」が顕然としていて、しかもそれらが発展的に統合されて「全」となっている事、即ち、一人一人の「人間力」が相互作用してみんなが目標と思いを共有し、主体的、創造的に動くことが体質化している事である。

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目次



第1部「個全システム」はこういうミーティング手法だ

1 「横から目線」の組織化/芋洗いの論理
 個なくして全なし、全なくして個なし/“上”からの、横からの、“下”からの力/芋洗いのミーティング化

2 「個全システム」の3つのコア
 「衆合天才」論・コア①/「共育」論・コア②/完全「全員参加」のミーティング・コア③

3 「個全システム」のすすめかた
 「個」の顕在化・第1ステージ/「全」=「一覧一望」→「評価」→「討論/結論化」・第2ステージ/「分離・統合」・「個全システム」の更に/「個全システム」のすすめかた図解

4 「個全システム」活用の留意点
 「個」と「全」をびしっと区別/摺り合わせとは逆/書くのハードル/╳打ちのハードル/「事実」と「観念」の区別/リーダーの2つのトップダウン

5 「心の窓が開いた」と社長 ── 「個全システム」のナイスバリエーション
 勝負に出るか現状でいくか/「個全システム」をこう使った/トップが╳を打たれてしまった/「心の窓が開いた。ありがとう」と社長/「個全システム」は体質まで変えてしまう

6 「個全システム」活用のQ&A
 より根源的、重要な課題にこそ/リーダーが毅然として/どこまでもグループ内同質、外異質/「評価基準」をメンバーに出させてみたら/╳→〇は大いにOK

第2部「個全システム」によるミーティング革新の展開

第2部を読み取るにあたって

1 「コスパ」がきわめて高い リコー 機能材料開発センター グループリーダー 朝比奈大輔
 最大公約数を無理やりに/メンバー間で激しいやり取り/「いいからやれ!」/「疑問を持ったら╳を打て」/若手の態度が一変/コスト3分の1、作業時間2分の1に/指示待ちからの劇的な脱出/「個全システム」の何がいいのか?/コストパフォーマンスがきわめて高い

2 部下たちが「自分事」意識に 日本たばこ産業 北陸支社 副支社長 辻井篤志
 「改善」ではなく「改革」を/「組革研」でだめさを痛感/「対策病」の治療として/日頃から「書く」癖を/大方針と販促企画に/机上の紙で向き合い度がわかる/╳を打てない人間に参加権なし/ボトムアップで「方針」ができる

第2部の展開を読み取るための補記

1 「対象」とは
 「対象」が「対応」に自動変換されてしまう/「対象三角形」/「対応」は、s「対象」が決める

2 「事実」とは

3 「消化・発見法」とは

注記





著者

藤田英夫(ふじた・ひでお)
1933年、東京に生まれる。
組織革新研究会キャンパスリーダー。
大中企業の「人と組織」の変革・「人間力」再生の研究と実践にあたっている。
著作/『「状況」が人を動かす』(毎日新聞社)、『人を人として』(PHP研究所)、『人間力』(NTT出版)、『人間力をフリーズさせているものの正体』(シンポジオン)、『脱「三逆リーダー」』(ダイヤモンド社)。

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