最高経営責任者(CEO)の経営観
夢・理想の未来を拓く実践的技術

最高経営責任者(CEO)の経営観
夢・理想の未来を拓く実践的技術
書籍情報
- 澤 拓磨 著
 - 定価:1980円(本体1800円+税10%)
 - 発行年月:2022年12月
 - 判型/造本:46並
 - 頁数:352
 - ISBN:9784478115732
 
内容紹介
経営者であり、経営コンサルタントとして活躍する著者が、CEOの視座で経営観を俯瞰し、経営コンサルタントの視点で未来像を分解する。CEOの役割や醍醐味、必要な能力を概観できる一冊。
目次・著者紹介詳細を見る▼
目次
INTRODUCTION
最高経営責任者(CEO)の経営観 ── 夢・理想の未来を拓く実践的技術
 プロサッカー界から経営の世界への道を決断し
 15年の実践を経て育まれた経営観を
 『最高経営責任者(CEO)の経営観』と題し示す
 
 CEOの経営観は夢・理想の未来を拓く実践的技術。
 人間は誰もが自分の人生のCEOであり、
 CEOの経営観はすべての個人・組織・社会に関係がある
 
 経営観をCEOの“視座”で俯瞰、2100年を“視野”に、
 経営コンサルタントの“視点”で分解し、1冊に集約した経営実践書
 
 
第1章 経営の要諦
     ──「何か(経営とは何か)」概念編
 
 1ー1 経営
     人間と経営
     経営 = 結果を出し続ける行動
     経営は「永続」「結果」「原因」
     経営の評価
     経営の学問的位置付け
 1ー2 最高経営責任者(CEO)
     CEO
     CEOとCEO以外
 1ー3 経営の全体像
 1ー4 経営の7つの要諦
     経営の要諦1:人間と経営には密接な関係がありすべての人間は自分の人生のCEOである
     経営の要諦2:実践が経営の本分
     経営の要諦3:経営 = 結果を出し続ける行動。結果の最大化に向け永続を前提に結果導出と原因創造を繰り返す
     経営の要諦4:CEOは全原因を創造できる存在であり経営結果の差はすべてCEOが原因
     経営の要諦5:CEOのアイデンティティ(らしさ・ならでは)に基づく“総合芸術”たる個別解(経営)を創り続ける
     経営の要諦6:リーダーシップ
     経営の要諦7:マネジメント
 
 
第2章 経営実践の要諦
     ──「何か(経営とは何か)」実践編
 
 2−1 経営実践の全体像
 2−2 経営実践の7つの要諦
     経営実践の要諦1:経営を行い継ぐ人=最高経営責任者(CEO)が経営を行い継ぐ
     経営実践の要諦2:愛と感謝を胸に経営を享受する
     経営実践の要諦3:未来への自由と責任を享受すべく夢・理想の未来像を描き続ける
     経営実践の要諦4:CEOのアイデンティティに最適化された経営の仕組み・習慣・環境を構築し浸透させる
     経営実践の要諦5:現実主義と理想主義の間の中庸に正解がある
     経営実践の要諦6:信念を貫き結果を出し続ける
     経営実践の要諦7:変化に対応する
 2−3 経営実践のロールモデル ── 11人のCEO
     ロールモデル1:エリザベス1世(1533〜1603年)ラストクイーンとして小国を大英帝国にまで導いたCEO
     ロールモデル2:津田梅子(1864〜1929年) 未来への自由と責任を享受すべく夢・理想の未来像を描き続け日本の
             女性教育を先導したCEO
     ロールモデル3:松下幸之助(1894〜1989年)愛と感謝を胸に経営を享受し多くの人々を幸せにし続けたCEO
     ロールモデル4:ウォルト・ディズニー(1901〜1966年)変化に対応し続け世界に夢とファンタジーを遺したCEO
     ロールモデル5:ウォーレン・バフェット(1930年〜)CEOのアイデンティティに最適化された経営の仕組み・習慣・
             環境を構築し浸透させた世界一の投資家CEO
     ロールモデル6:永守重信(1944年〜)信念を貫き結果を出し続ける百戦錬磨のM&A巧者CEO
     ロールモデル7:滝崎武光(1945年〜)経営を行い継いだエマソン経営の思想漂う妥協なきCEO
     ロールモデル8:柳井正(1949年〜)経営を行い継ぐシンプルな経営を実践するCEO
     ロールモデル9:スティーブ・ジョブズ(1955〜2011年)CEOのアイデンティティに最適化された経営の仕組み・習慣・
             環境を構築し浸透させ世界一のプロダクトを創った狂気のCEO
     ロールモデル10:孫正義(1957年〜)現実主義と理想主義を併せ持つ人たらしCEO
     ロールモデル11:ジョゼ・モウリーニョ(1963年〜)現実主義と理想主義を併せ持つスペシャル・ワンCEO
 
 
第3章 経営実践事例「CEOが描く2100年までの未来像」
     ──「未来(どう経営するか)」
 
 3−1 2100年までの世界観
     2100年までの各年代においてCEOが認識すべき世界の7つのメガトレンド
     CEOが自問自答すべき世界情勢における自らの位置付けを知るための3つの問い
 3−2 2100年までの未来像
 
 
CONCLUSION
最高経営責任者(CEO)の経営観で未来を拓く
付録:<2023−2100年>地球システムを構成する社会·政治·経済·技術の未来予測事例
著者
 澤 拓磨(さわ・たくま)
 経営者、経営コンサルタント
 株式会社TS&Co.創業者兼代表取締役最高経営責任者(CEO)
 1986年生まれ、埼玉県さいたま市出身。グロービス経営大学院大学経営学修士修了(MBA)。
 2007年にサッカーJ2ザスパクサツ群馬練習生、フットサルFリーグ名古屋オーシャンズセレクション合格。
 2009年にブラトリー㈱創業者兼代表取締役最高経営責任者(CEO)に就任。
 2013年に㈱ミクシィ(現㈱MIXI)に入社後、一貫してCEO参謀業務に従事。2020年に独立するまで㈱リクルートテクノロジーズ(現㈱リクルート)、シナネンホールディングス㈱、フロンティア・マネジメント㈱にてCEO参謀業務に従事。
 2020年に㈱TS&Co.創業者兼代表取締役最高経営責任者(CEO)に就任。「世界の官民組織の経営を支援する指南役・パートナー」として、CEOやリーダーの理想の現実化にともに取り組んでいる。CEO機能・CEO参謀機能を包括的に提供する経営コンサルティング事業などを展開。
 本書『最高経営責任者(CEO)の経営観』(ダイヤモンド社)が初の単著。
 
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)
