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かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら

  • 紙版

かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら

書籍情報

  • 紙版
  • 吉田麻子 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2025年09月 [予約受付中]
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:354
  • ISBN:9784478121962

内容紹介

ドラッカー読者会をする主宰する東堂久志はある夜、泥酔して意識を失うように眠った。そして目を覚ましたとき、そこは源氏物語の世界だった!光源氏と出会った東堂は、平安時代版ドラッカー読書会を開くことに。そんな中、光源氏に迫る危機。彼は言う。「今こそ、ここにいる皆と、光源氏の“まねじめんと”をしてみよう」

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

プロローグ ── いづれのおほんときにか

第一章 夕風 ── ささやかな読書会

ひよっこマネジャーたち、マネジメントの父と出会う ── ピーター・F・ドラッカーとは
よい仲間とよい仕事? それができたらいいけれど ── 世界初のマネジメント書『現代の経営』

第二章 雨夜 ── 光源氏とセレナーデ

源氏物語の世界にワープ!? ── 自らをマネジメントすることは常に可能である

第三章 濃き紫 ── バブルから来た女君

戻ってみせますとも、現代へ! ── 問題の種類を知る
あの女房たちは、もっとうまくやれないのか ── 働く人たちの成果をあげさせる方法

第四章 草子 ── 侍女見習いたちの強み

平安時代版ドラッカー読書会、始動! ── 組織の文化〜凡人を非凡にする〜
この邸が、違って見えてきた ── 強みに焦点を合わせる

第五章 雷鳴 ── はずれた音色

あまりにもリアルな夢で見た妻の悩み ── 優れた組織の文化は人の卓越性を発揮させる
いさめられた奏者の試み ── 仕事についての高い基準

第六章 十六夜 ── 裏切ることなど

紫のささやきと、中将の友情 ── 価値あるものは何か

第七章 松籟 ── 本当の気持ちを

もう限界だ…… そして夢の中へ ── 仕事の設計は適切か
夢の中で語る外科医の仕事 ── 統合の原理
価値ある不満という贈り物 ── いかなる動機づけが必要か

第八章 ぬばたまの ── 予期せぬ崩壊

眠りこけてしまった警護 ──「仕事」と「働くこと」は違う
そうか、働く者たちの心の中か…… ── 自己管理による目標管理
晴れていくさくらの心 ── チームは弱みを意味のないものに
崩れ落ちてゆくなかで ── ドラッカーならなんと言う?

第九章 竜胆 ── 光源氏のマネジメント

心がつながるとき ── 組織に働く者は共通の目標のために貢献する
暗がりに灯る光たち ── なすべきことは何か

第十章 天満月 ── この憂き世をきっと

そして光が届くとき ── 真摯さは習得できない

エピローグ ── すぐれて時めき給ふありけり

あとがき





著者

吉田麻子(よしだ・あさこ)
1970年、北海道函館市生まれ。株式会社カラーディア代表。色彩講師・作家。
2006年、佐藤等氏が主宰するナレッジプラザにてドラッカーの著書と出合い、以来各地で読書会を実施。
2007年に起業し、全国で講座を開いたり講演を行ったりしている。著書に『7色のすごいチカラ!』『実践する色彩学』『虹の魔法のものがたり』(いずれもエイチエス)、『人生を変えるドラッカー』(ダイヤモンド社)がある。
色彩の学びを通して、平安時代の人々の色彩感性に宿る繊細な美意識に引かれ、2014年より読書会「カラーリストと読む源氏物語」を主宰。
現在はオンラインサロン「志喜彩会」を運営し、「どの色も、人生の宝石」をテーマに、メルマガ「前略、色彩の港町から」を毎週金曜に配信している。

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