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日本人の9割は知らない 世界の富裕層は日本で何を食べているのか?

ガストロノミーツーリズム最前線

  • 紙版

日本人の9割は知らない 世界の富裕層は日本で何を食べているのか?

ガストロノミーツーリズム最前線

書籍情報

  • 紙版
  • 柏原光太郎 著
  • 定価:1980円(本体1800円+税10%)
  • 発行年月:2025年10月 [予約受付中]
  • 判型/造本:A5並
  • 頁数:232
  • ISBN:9784478123508

内容紹介

何でもある大都市から、そこでしか得られないレアな経験ができる地方へ。世界の美食家たちの意識が変わるにつれ、日本でも次々に地方の辺鄙な場所に名店ができ、世界の富裕層が殺到している。それを食べるためだけにでも訪れたい地方の名店、有名店からこれからの注目店まで広く紹介。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

ローカルガストロノミーへの招待

はじめに

序章 ガストロノミーツーリズムとは何か?

ガストロノミーツーリズムは「食文化」をたずねる旅
2025年は日本の「ガストロノミーツーリズム」元年
世界一成功した「美食の町」はスペイン・サンセバスチャン
旅の目的になる店が日本各地で続々と誕生中

第1章 そこまでする!? 世界の富裕層の食へのこだわり

今の富裕層は「特別な体験」を求めている
王道フレンチから多様な個性へ。世界の食の潮流
世界の食を変えた「ベストレストラン50」とフーディーの登場
北極点のレストランにボートやヘリコプターで来店
家族旅行の予算は3000万! 富裕層の極上グルメ旅の実態
蟻を使ったコース料理の予約は3分で完売
特別な体験に大満足した某国首脳御一行
ランチに150万円! ヘリで行く離島の超高級寿司ランチ
型番指定のハーレーダビッドソンで美食めぐり
日本人富裕層も負けていない! 1000万/㎡億ション住民の食事情
 Column 最新情報がとびかう富裕層のクローズドなコミュニティ

第2章 日本人が気づいていない、日本の食の真価

訪日理由は「美食」が1位
ミシュラン星数は東京が世界一、人口比の星数は京都が世界一
食は日本が世界に誇れる最大のコンテンツ
地方にこそ知られざる「本物の食」がある

第3章 世界の富裕層がこぞって通う、地方の名店&エリア

人口400人の山奥に年間8000人が来訪 富山・利賀村「Lʼévo」
客の9割は外国人! 北九州「照寿司」
ローカルガストロノミーの先駆者 山形・鶴岡「アル・ケッチァーノ」
命と向き合うオーベルジュの挑戦 北海道・豊頃町「エレゾ エスプリ」
 Column 進化するジビエの世界
超一流の魚屋がシェフを引き付け名店が集結! 静岡・焼津
 Column 前田さんの魚を堪能できる「チームサスエ」
寿司の新聖地へ! 進化を遂げる富山
 Column ここも行きたい! 富山の寿司の注目店
 Column 富山・岩瀬地区で注目のミシュラン掲載店
国内富裕層の移住で広がる「大軽井沢食文化圏」
 Column 郊外に注目! 大軽井沢食文化圏の注目店
地方で大成功する店に共通する決定的なポイントとは

第4章 混む前に行きたい! 次世代の美食エリアを一挙公開

数々の名店を輩出「北の屋台」 北海道・十勝
 Column ここも注目! 十勝エリアで寄りたい注目店
ウイスキーの町から今や日本ワインの最先端 北海道・余市
国際級の店が続々誕生 ローカルガストロノミーのお手本 新潟
 Column ここも行きたい! 新潟の注目店
ハイエンドな名店と素朴な郷土料理店が混在 秋田の魅力
海と山で味わう! 進化する「山形」ガストロノミー
食がつなぐ復興と地方再生 石川・能登
伊勢神宮・熊野大社を巡る巡礼と美食の旅 紀伊半島美食街道
発酵と再生の谷で芽吹く美食 長野・伊那谷
自然と伝統が織りなす食の聖地 丹後半島
 Column 世界的に注目される「薪料理」とは?
アートと美食に酔いしれる「瀬戸内海美食海道」
 瀬戸内海美食海道4日間の旅
 Column ガストロノミーツーリズムをより楽しむための準備
在来種の種を育てるおじいさんに魅せられ名店が続々 長崎・雲仙
琉球の伝統を味わモダンガストロノミー 沖縄
 Column ここも行きたい! 沖縄の注目店
 Column 地方の美味しい店の探し方

第5章 首都圏から日帰りで非日常を味わえるローカルガストロノミー

「東京郊外」が育む新感覚ローカルガストロノミー
観光地のエアポケットに腕利きシェフが集結 神奈川・湯河原
 Column ここも行きたい! 湯河原の注目店
再評価が進む「埼玉」の実力
関東ガストロノミーを牽引! 千葉
 Column ここも行きたい! 千葉の注目店
デスティネーションレストランの原点がここに! 栃木
温故知新の里山レストランが話題 群馬
 Column ここも行きたい! 群馬の注目店
東京から食べに行く逆流現象が加速中 茨城
ワイナリーの先にあるもうひとつの目的地 山梨
 Column ここも行きたい! 山梨の注目店

終章 ガストロノミーツーリズムは単なる美食旅行ではない

食のアンテナを張り、五感と思考を磨く
ガストロノミーツーリズムをもっと身近に! 「食の熱中小学校」
食の熱中小学校「高知ツアー」のリアル
時代を切り拓いていくのは「こだわり抜くヘンタイ」
地方の魅力を富裕層だけのものにしておくのはもったいない

おわりに

一生一度は行きたいデスティネーションレストラン200軒

読者限定ダウンロード特典 秘密の〝柏原リスト〟さらに250軒

参考書籍・WEB





著者

柏原光太郎(かしわばら・こうたろう)
ガストロノミープロデューサー。慶應義塾大学卒。学生時代からおいしいものに目がなく、世界や日本全国の食べ歩き歴は40年以上。文藝春秋で「週刊文春」「文藝春秋」編集部、文春文庫部長等を経て、新規事業開発局長として「文春オンライン」を立ち上げ、「文春マルシェ」チーフプロデューサーを経て独立。業界きっての食通として知られ、「食べログ」のフォロワー数は53000人。独立後、「一般社団法人日本ガストロノミー協会」会長、「食の熱中小学校」校長、農林水産省「Let’s!和ごはんプロジェクトの見直しに関する懇談会」委員、北九州市参与(食の魅力戦略担当)、Luxury Japan Award 2025選考委員、美食都市アワード審査員などを務める。全国での講演も多く、NHKの番組「クローズアップ現代」や「所さん!事件ですよ」のガストロノミーツーリズム特集にも第一人者として出演。著書に『ニッポン美食立国論』(講談社)、『東京いい店はやる店』(新潮新書)がある。

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