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会計事務所と会社の経理がクラウド会計を使いこなす本

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会計事務所と会社の経理がクラウド会計を使いこなす本

書籍情報

  • 紙版
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  • 土井貴達 編著/米津良治 編著/河江健史 編著
  • 定価:2200円(本体2000円+税10%)
  • 発行年月:2017年01月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:288
  • ISBN:978-4-478-06950-9

内容紹介

経費精算・給与計算・請求書発行…。.会計&経理業務が半減する!しくみからメリット・デメリット、導入→移行→運用実務までこれ1冊ですべてわかる決定版!

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

この本の読み方
クラウド会計導入フローチャート
クラウド会計へ移行するメリット

CHAPTER1 クラウド会計で会計事務所と経理部の仕事はこう変わる!

01 そもそも「クラウド」って何?どういうしくみなの?
  クラウドの普及で利便性が飛躍的に向上
  クラウドは「メンテナンス」がラク
  本書における「クラウド会計」の定義
  本書では「MFクラウド会計」を例として解説していく

02 従来の会計ソフトと何が違うの?どう便利になるの?
  複数人が同時にリアルタイムの会計帳簿を閲覧できる
  最新の会計基準に対応し、ほぼすべての金融機関と連携

03 データの安全性やバックアップデータは担保されているの?
  最高水準の安全性が担保されている
  データのバックアップはどうなっているのか?

04 会計事務所にとってのメリットとデメリット「ぶっちゃけ」を教えて
  「単純作業」を減らし、付加価値の高い業務に注力できる
  ケアレスミスや固定費の削減につながる
  会計帳簿の「概念」が変わる
  会計ソフトの設備投資額が削減できる
  「クラウド会計に会計事務所の仕事が奪われる」は本当か
  クラウド会計の知見を身につけると競争力が高まる

05 顧問先企業とのやり取りはどう変わるの?
  月次報告のスタイルが変化し、顧問先数が増える
  遠方の顧問先と「顔を合わせて話せる」というメリットは大きい
  スカイプ等の設定までフォローするとスムーズに導入できる
  「タイムリーに問題解決する」ことの目に見えないメリット

06 使用中の会計ソフトは? 税務申告の実務は?
  会計ソフトからの移行・クラウド会計の中止も容易
  freeeが法人税申告書と電子申告に対応したサービスを開始
  法人税申告書がサクサク作れる
  会計から電子申告までクラウドで一気通貫の環境が整った

07 クラウド会計の導入で特にメリットが大きいのはどんな会社?
  クラウド会計で効率化が図れる6つの領域
  ①経理業務にかける時間を少しでも減らしたい会社
  ②請求書発行や入金確認に時間がかかっている会社
  ③経費精算が面倒だと感じている会社
  ④給与計算に時間がかかっている会社
  ⑤Macで経理業務ができると便利な会社
  ⑥マイナンバー管理に時間がかかっている会社

08 タイムリーに自社の財務状況を把握するとどんな良いことがある?
  クラウド会計が経営判断にもたらす3つの利点
  ①「どんぶり勘定」ではなく正確な数字に基づいた経営判断ができる
  ②資金繰りが可視化され、急な資金調達に費やす時間を削減できる
  ③キャンペーンやセールの効果がすぐに数字で集計できる

09 今まではできたことがクラウド会計導入後にできなくなることはないの?
  インターネットへの接続環境があれば何も不便はない
  「99.5%」の稼働状況が保証されている
  バックアップデータを遠隔地3か所で管理している

10 会社業務のどこまでカバーできるの? セキュリティ上の注意は?
  意外と幅広いクラウド会計との連携ソフト
  ①クラウド会計ソフト会社が提供するソフト
  [図]クラウド会計はさまざまな関連ソフトと連携している
  [表]主なバックオフィス業務とクラウド会計の「守備範囲」
  ②クラウド会計ソフト会社と連携している別会社のサービス
  [表]MFクラウドが提携している他のクラウドソフト提供会社
  別会社のサービスと連携する場合は、事前にセミナーに参加しておく

11 クラウド会計の導入コスト・ランニングコストはどれくらい?
  クラウド会計は意外なほど安く導入できる
  [表]MFクラウド会計・freeeの価格表

CHAPTER2 クラウド会計導入実務のすべて

01 どんな環境を整えればクラウド会計を導入できるの?
  端末も場所も選ばないのがクラウド会計
  クラウド会計の推奨ブラウザ一覧
  「電子証明書連携ソフト」の推奨環境

02 経理部として事前にやっておくべきセキュリティ対策は?
  パスワード管理を適切にする
  OS・Webブラウザのバージョンを常に最新にする
  ウイルス対策ソフトを導入し、バージョンを最新のものにする
  危険な無料のWi-Fiを利用しない

03 利用開始までの期間はどれくらい? 利用プランの違いは?
  クラウド会計の申込から利用までの流れ
  機能重視で利用プランを選択する
  無料期間を利用して一度体験してみることから

04 利用申込が完了した後の設定の流れは?
  事業所設定の進め方

05 会計ファイルへのアクセスメンバーはどう登録・管理するの?
  メンバーアカウントの追加方法
  細かな権限設定ができる
  メンバー3名の割り振り方の例
  ユーザ数を追加する方法
  紛らわしい「ユーザ設定」と「メンバー管理」の違いに注意

06 勘定科目や補助科目はどう追加するの? 面倒じゃないの?
  勘定科目や補助科目の設定方法
  検索キーのうまい使い方
  freeeでも同様の操作が可能
  会計事務所と顧問先の間で簡単に同期できる
  消費税の課税区分選択を効率化するコツ

07 部門別管理には対応しているの?
  部門の設定方法
  配賦基準の設定方法
  部門別のBSとPLを確認する
  freeeにおける部門管理
  部門別管理の利用料

08 金融機関からデータ取得するには何が必要なの?
  金融機関からデータ取得するときの基本パターン
  ワンタイムパスワードを利用している場合の注意点
  電子証明書方式によるデータ取得も可能
  インターネットバンキングを利用しない場合の「奥の手」

09 導入時、会計事務所と顧問先が連携する時のポイントは?
  初期導入に使えるチェックリスト
  運用開始後の役割分担
  [表1]クラウド会計 初期導入チェックリスト
  「入力制限」もかけられる
  コミュニケーションツールも搭載されている
  [表2]クラウド会計 運用担当表

10 従来の会計ソフトから引越しする際の詳しい手順を教えて!
  勘定科目体系の設定
  開始残高の入力
  期中仕訳の入力
  困ったときの一括仕訳削除
  「移行キャンペーン」を活用する

11 自動仕訳って実際のところどれくらい自動なの?
  仕訳の自動登録の流れ
  ①自動で入出金取引データを取り込む
  ②取り込まれたデータを自動的に仕訳に変換する
  ③自動作成された未登録の仕訳を確認し、登録する

12 自動じゃない手入力の仕訳はどう入力するの?
  手動で効率的に入力するために
  [表1]手動入力とデータインポートの特徴
  手動での仕訳入力
  [表2]手動での主な入力方法
  データインポートによる仕訳入力

13 入力作業をさらに効率化するためのコツを教えて!
  入力方法の特徴を理解する
  ①自動仕訳による入力 ②データインポートによる入力 ③手動入力
  主な手動入力方法ごとの特徴(MFクラウド会計)
  入力したい取引の性質を理解しよう
  取引の種類や担当者ごとの入力分担の組合せを考える

14 仕訳自動入力の具体的な操作方法は?
  自動仕訳ルールの設定方法
  [表]自動仕訳で設定できる内容(MFクラウド会計)
  複雑な仕訳も自動でできる
  金額の範囲設定が命綱になる

15 手動での入力も簡単だっていうけど具体的な手順は?
  誰にでもできる簡単な仕訳の入力方法
  「簡単入力」での仕訳の入力手順
  この入力方法の特徴と上手な使い方

16 詳細な内容を入力したい時の具体的な手順は?
  複式簿記の形式で、詳細に仕訳を入力
  振替伝票入力の特徴と上手な使い方
  振替入力伝票を使った複雑な仕訳の登録例

17 仕訳帳に直接入力することはできないの?
  仕訳帳に直接入力する方法
  ショートカットキーを使うと入力がより簡単になる
  その他の会計帳簿からの直接入力
  仕訳帳入力の上手な使い方

18 入力をもっと高速に処理する方法はないの?
  テンキーだけを使った高速入力法
  快適に高速入力するために必要な事前準備
  テンキー入力の特徴と上手な使い方
  テンプレート機能を使った高速入力の方法
  テンプレートの登録方法
  テンプレート機能の特徴と上手な使い方

19 データインポートによる入力はどの程度簡単なの?
  入力用テンプレートファイルの入手方法
  テンプレートへの入力方法
  取引明細ファイルのインポート方法
  インポートした取引明細を仕訳に変換する
  データインポート入力方法の特徴と上手な使い方

20 掛取引の発生する仕訳の入力はどうやるの?
  取引発生時の作業の流れ
  決済時の作業
  債権債務管理機能について

21 ユーザーサポート体制はどの程度整っているの?
  各社、充実したサポート体制を整備

22 顧問先から操作方法の問い合わせがあったら助けてくれるの?
  3パターンの対応方法がある
  ①会計事務所で自ら調べて回答する場合
  ②会計事務所が回答したほうが結果として効率的である場合
  ③顧問先が直接クラウド会計提供会社に聞いたほうが早い場合
  クラウド会計時代の問い合わせ対応

CHAPTER3 クラウド会計を利用した経理処理のすべて

01 請求業務と帳簿作成はどれくらいラクになる?
  二重にやっていた業務が1回で済む
  ルーチンワークだからこそ効率化の効果が大きい
  [図]ソフトの連携イメージ

02 クラウド請求書を発行すると、どんな仕訳が計上される?
  クラウド請求書の利用申込手順
  クラウド請求書の比較表
  スキマ時間で請求書を発行できる
  どういう仕訳が計上されるのか?

03 見積書や領収書の発行もクラウド化できるの?
  作成できる書類の種類はどんなものがあるか
  状況に応じた細やかなステイタス変更が可能

04 毎月同じ金額の請求書を自動発行できるの?
  定期発行する請求書を効率的に処理できる
  自動作成の設定方法

05 請求書のデザインは自由にカスタマイズできるの?
  ロゴ・印影データはもちろん反映できる
  請求明細記載事項のカスタマイズも簡単にできる

06 請求書の発送はクラウド会計側が代行してくれるの?
  請求書の郵送業務を依頼できる
  コストは1通当たり100円ほど
  どんな封筒で送られるのか?
  別書類などの封入はできない

07 クレジットカード払いで受け付けると債権回収できるの?
  クレジットカード決済のメリット
  クレジットカード決済の利用方法
  コストはどれくらいかかるのか

08 売掛金の入金確認もラクラクできるって本当なの?
  クラウド消込とはどんなシステムか?
  「入金予定リスト」と「入金データ」の自動取得が便利
  利用料金は処理件数に応じて変わる
  MFクラウド消込とMFクラウド会計の仕訳は連動しない
  みずほ銀行入金管理サービス「ベストレシーバー」との連携

09 債権回収時の活用法を具体的に教えて
  レポート機能はどれくらいのレベルのものか

10 請求書の発行権限は制限できるの?
  メンバー追加の方法
  作業履歴の閲覧

11 取引先情報はどこまで登録できるの?
  取引先情報の登録はCSV一括アップロードも可能
  クラウド会計の売掛金補助科目も自動で新規追加
  取引先情報は書類の宛名や送信メールに自動反映される

12 経費精算をクラウド化すると何がラクになるの?
  なぜ、経費精算の時間を劇的に削減できるのか?
  [図]データ連携のイメージ
  クラウド経費における経費精算業務
  クラウド経費とクラウド会計や金融機関との連携
  経費精算の時間が「10分の1」になる
  [表]クラウド経費導入のメリット

13 経費精算するとどういう仕訳が生成されるの?
  クラウド経費で生成される経費計上の仕訳
  クラウド経費での処理
  経費の科目設定の方法

14 銀行データを取り込めば経費の仕訳も自動で生成されるの?
  想定される経費計上の仕訳パターン
  ①未払計上する経費
  ②当月分の経費を当月中に支払
  ③前払費用の処理
  期中の処理に現金主義を採用する場合

15 買掛金や経費の未払はこう管理する
  未払管理台帳作成と同時に仕訳データも作成できる
  資金繰表も自動で作成

16 買掛金や未払金の自動消込はどの程度できるの?
  freeeによる買掛金、未払金の消込方法
  MFクラウド会計による買掛金・未払金の消込方法
  振込データの自動作成機能

17 従業員の経費精算にも対応できるの?
  クラウドにより経費精算業務は大幅に早期化される
  クラウド経費による業務イメージ

18 領収書をスキャンするだけで記帳されるって本当?
  スキャンだけで仕訳データが生成されるしくみ
  交通費や接待交際費等の費目の判定
  実際のところ、OCRの読み込み能力はどうなの?

19 スキャンした領収書をオペレーターが代理記帳するサービス
  セキュリティは大丈夫なのか?
  記帳業務のアウトソーシングで時間を有効活用できる
  [表]領収書などを代理記帳してくれるサービスの例
  [参考]サービスを利用してみた実験結果

20 公共交通機関の経路検索から交通費登録できる?
  経路検索からそのまま交通費を登録できる
  交通系ICカードからの経費登録も可能

21 撮影した領収書も電子帳簿保存法に対応してるの?
  電子帳簿保存法とは?
  クラウド会計における対応状況
  電子帳簿保存法 対応内容一覧

22 給与計算をクラウド化すると何がラクになるの?
  給与計算業務とその周辺業務の関係とは
  クラウド給与とクラウド会計の連携手順
  クラウド給与で生成した支払データを利用して支払完了

23 給与計算するとどういう仕訳が計上されるの?
  給与仕訳の生成と会計システムへの自動連携
  自動仕訳ルールの作成
  部門別の仕訳も自動連動される
  人事部と経理部のデータ受け渡しが省け、誤送信を防止できる

24 給与支払をするとどういう仕訳が計上されるの?
  銀行口座の明細情報のクラウド会計への取込
  現金主義ベースの自動仕訳は可能か?

25 従来の給与計算ソフトでできて、クラウドでできないことは何?
  クラウド給与でできないことはあるの?
  クラウド型とスタンドアローン型の機能比較

26 社会保険料率の変更には対応できるの?
  社会保険料率の自動アップデート
  更新時のインストール作業は不要
  賞与計算にも対応
  自動アップデートの対象は協会けんぽの料率のみ
  [表]MFクラウドの料率自動アップデート対応状況

27 給与明細をWebで閲覧すると、どんなメリットがあるの?
  Web給与明細の発行準備はメールアドレスの登録だけ
  給与明細の発行コストの削減

28 既存の勤怠管理システムとの連携で仕事はどう変わる?
  勤怠データを給与システムにインポートするとどうなるか
  タイムカードを使用している場合の連携のコツ
  MFクラウド給与との連携はどうなっているのか?

29 年末調整業務はクラウド化でどう変わるのか?
  年末調整もクラウドで完結できる
  税制改正も自動アップデートされる
  必要書類にもきちんと対応

30 源泉徴収票や支払調書など 帳票の作成はできるの?
  年末調整関係の帳票も作成できる
  [源泉徴収票] [源泉徴収簿]
  支払調書については作成機能を開発予定
  社会保険関係の主な帳票にも対応
  [算定基礎届、月額変更届]
  [労働保険の算定基礎賃金集計表]

31 給与計算から振込までシームレスに連携できるって本当?
  ワンクリックで振込処理が実現
  従来のFBデータを登録して振り込むことも可能

32 クラウドで作成した各種帳票は電子申告できるの?
  電子申告への対応状況一覧

33 クラウドシステムのマイナンバー管理はどんなことができる?
  マイナンバーの安全管理措置に必要なこと
  クラウド上でのみ、マイナンバーを管理する
  マイナンバーの安全管理措置とクラウド管理の対応表
  クラウド型給与計算ソフトとの連携でリスクを低減
  クラウド型のマイナンバー管理ソフトの実状

34 マイナンバーをどうやって「安全に」収集するの?
  クラウド上でのマイナンバーの収集方法
  マイナンバー提供依頼者のなりすまし防止
  MFクラウドマイナンバーの場合

35 マイナンバー必要時に必要な帳票のみ自動印字される?
  紙で打ち出すことなく印字できる
  クラウドはマイナンバーの管理に有効
  MFクラウドマイナンバーの場合

36 保管期限が過ぎたマイナンバーの削除は自動処理されるの?
  マイナンバーの廃棄もクラウド上で完結
  マイナンバーの廃棄時期に関するアラートが通知される
  保管期限内での廃棄処理への対処は?

37 クラウド会計と連携する外部サービスにはどんなものがある?
  クラウド会計と連携する外部サービス
  どんな外部サービスと連携すべきか?
  [表]クラウド会計と連携する外部サービス

38 固定資産や棚卸資産の管理はどう変わるの?
  固定資産の管理台帳機能を利用できる
  棚卸資産の管理もできる

39 固定資産を登録すると減価償却はどう反映されるの?
  固定資産の減価償却方法
  減価償却方法一覧
  標準設定は「直接法」になっている

40 棚卸資産を登録すると売上原価の仕訳はどう反映される?
  売上原価算出のしくみ

41 固定資産台帳はどういう様式で出力できる?
  固定資産台帳の出力様式

42 タブレットレジシステムでオーダーをとるとどんな仕訳になる?
  現金商売の経理業務はこう変わる
  [図]タブレットレジシステム導入でこう変わる
  クラウド会計側での処理手順
  無料で使えるアプリケーションがある

43 店舗運営への影響と最適なレジシステムの選び方は?
  タブレットレジシステムの現状
  個人商店規模であればAirレジ一択
  高機能タブレットレジシステムでできること
  メンテナンス・サポート体制
  軽減税率対策補助金(期間限定)

44 Eコマースやオンライン決済サービスと連動させるとどんな仕訳が計上される?
  外部サービス連携で経理業務がより効率的になる
  取引量に応じて柔軟な対応を検討
  クラウド会計の「惜しいところ」とその解決法

45 決算伝票はどのように計上するの?
  決算整理仕訳を入力する2つのメリット
  仕訳の入力制限について

46 勘定科目内訳明細書は自動作成できる?
  クラウド会計で内訳書を作成・印刷できる
  作成できる内訳明細書の種類
  内訳書を申告ソフト用のデータとして出力・インポートできる
  法人税申告書の添付用決算書の印刷もできる

47 次年度に会計データを繰り越すにはどうすればいい?
  次年度への会計データ繰越の方法
  他ソフトとのデータ移行サポートも充実

48 分析手法は? 前期比較の方法は? 月次推移の確認法は?
  さまざまな種類の会計帳票
  会計帳簿の比較
  さまざまな切り口の経営分析レポート
  経営分析レポート比較
  MFクラウド会計における財務指標ツール
  財務指標ツールにおける6つの財務指標

49 キャッシュフローの将来予測や予算策定はできる?
  キャッシュフローレポートとは?
  予算策定ツールとしてのクラウド会計

付録Q&A クラウド会計のあらゆる疑問を解決するQ&A

Q 通信環境によると思いますが、スタンドアローン型に比べて、クラウドのレスポンスは遅くないの?
Q スマホやタブレット用アプリの使い勝手はどうなの?
Q 「MFクラウドストレージ」って何?
Q 同時にログインして1人が入力、1人がチェック、ということはできるの?
Q 所得税の自動計算はどういう方法で行なわれるの?
Q メンテナンスの時間等、使えなくなる時間はないの?
Q ショートカットのような機能はあるの?
Q クラウド会計のソフト使用料は、会計事務所と顧問先のどちらが負担するべき?
Q 自社にぴったりのクラウドシステムを考えてくれるコンサルタントはいる? クラウドシステムの導入を支援してくれるサービスはある?
Q クラウド導入は職場から抵抗がありそう。うまくいくコツは?
Q ネットバンキングと連携しているのに、預金残高が一致しない。故障かな?
Q チャットサポートの使い心地ってどうなの?
Q 事業所ごとに、取得可能な金融機関の情報を変更できるの?
Q 前年度の仕訳の修正はできるの?
Q 振替伝票の機能はあるの?
Q 赤伝票は作成できるの?
Q 少額減価償却資産の計上はできるの?
Q 複合仕訳は使えるの?
Q 「予定実現」とはどのような機能なの?
Q 重複している仕訳を発見する機能はあるの?
Q 取引No.の一括変更はできるの?
Q 減価償却の月毎の自動計上はできるの?
Q 連結財務諸表は作成できるの?
Q 個別注記表の作成はできるの?
Q ワンタイムパスワードが必要な金融機関にも対応しているの?
Q 当座預金の扱いも可能?
Q 取込できる金融機関やカード会社の数に制限はあるの?
Q 間接費の配賦はできるの?
Q オーナー権限は変更できるの?
Q 退会はいつでもできるの?
Q 他の会計ソフトでできて、クラウド会計でできないことは何?
Q 記帳代行業務はどう変わるの?
Q 巡回監査業務はどう変わるの?
Q 顧問料が下がる方向へ向かわないの?
Q 金融機関連携で、電子証明書が必要になるケースは、どのような場合でしょうか?
Q 企業側が、会計事務所にインターネットバンキングのパスワードを教える必要はあるの?
Q 他のソフトの過年度の仕訳はどう取り込むの?
Q 会計事務所の採用面接はどう変わるの?
Q 会計事務所にはどんな人材が求められるようになるの?
Q 会社側からみたクラウド会計のメリットは何?
Q コンサルティング業務を少数でやる時代になるって本当?
Q クラウド会計を顧問先が導入すると、会計事務所側にどんなメリットがあるの?
Q 画面のデザインは変更できるの?

クラウド会計対応金融機関一覧表





編著者

土井貴達(どい・たかみち)
1973年生まれ。関西大学商学部卒。公認会計士・税理士。土井公認会計士・税理士事務所代表。2012年に大手監査法人金融部を退所し、独立。監査法人勤務時代に実施していた取引先企業への貸付金、有価証券の査定業務に係る監査、コンサルティング業務などを通じてあらゆる業種に精通。独立後も、企業融資のサポートを得意としている。独立直後からクラウド会計の導入を始め、クライアント企業への導入サポートは数十社に及ぶ。

米津良治(よねづ・りょうじ)
1983年生まれ。上智大学法学部卒。税理士。税理士法人ファーサイト・パートナー。上場企業にてIR職、経理職等を経て現職。企業勤務時代に社内横断の業務プロセス改善プロジェクトの中心メンバーとして活動したことをきっかけに、業務効率化にこだわりを持つ。早くからクラウド会計の優位性に着目し、研究を開始。わずか1年で30社以上のクライアントにクラウド会計を導入した実績を持つ。

河江健史(かわえ・けんじ)
1979年生まれ。早稲田大学商学部卒。公認会計士。河江健史会計事務所代表、FYI株式会社代表取締役。監査法人、証券取引等監視委員会などでの勤務を経て現職。「クラウド会計は人材不足に悩む中小企業の救世主」という思いのもと、クライアントへの導入を進める。
主な共著に『リスクマネジメントとしての内部通報制度 通報窓口担当者のための実務Q&A』(税務経理協会)、『国税庁「税務に関するコーポレートガバナンスの充実に向けた取組み」徹底対応 税務コンプライアンスの実務』(清文社)、『インドネシアのことがマンガで3時間でわかる本』(明日香出版社)などがある。

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