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マネタイズ戦略

顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

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  • 電子版

マネタイズ戦略

顧客価値提案にイノベーションを起こす新しい発想

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 川上昌直 著
  • 定価:本体1,600円+税
  • 発行年月:2017年12月
  • 判型/造本:A5並製
  • 頁数:216
  • ISBN:978-4-478-10297-8

内容紹介

優れたマネタイズは、顧客価値を進化させ、モノやサービスを「他人事」から「自分事」に変える。マネタイズとは、顧客に価値を提案しながら、どのように利益を獲得するかを考えること。顧客価値とマネタイズをうまく結合させブレークスルーを起こした8つの先進事例に学ぶ。

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目次

はじめに

マネタイズは将来の顧客価値提案のためにある
顧客価値提案とマネタイズを融合する
先進的な8つのケースから学ぶ


プロローグ なぜ、マネタイズが重要なのか?

1 価値提案とマネタイズが調和しない理由
2 価値提案に寄り添うマネタイズとは?
3 マネタイズが価値提案とシンクロしないときに起こる問題
4 マネタイズにも品格が必要
5 マネタイズを組み合わせればイノベーションの余白は広がる

第1章 価値提案のイノベーションをマネタイズで補完する ── テスラ

1 「電気自動車は格好悪い」という価値観を変えた
2 常に「進化する車」を顧客に提供する
3 顧客のライフスタイルに応じてカスタマイズできる
4 テスラのマネタイズの2つの特徴
5 車がお金を稼いでくれる
6 マネタイズを変えて尖った価値提案を実現する

 マネタイズ理論コラム① 「自分事」でキャズムを越えろ

第2章 地域コミュニティをマネタイズで表現する ── ピーターパン

1 子どもが喜んでくれる仕事がしたい
2 子どもやコミュニティを大切にしたパン屋をつくる
3 ファンになってもらうための仕組みづくり
4 「子ども」「女性」「コミュニティ」にこだわる
5 パンを一緒に食べるコミュニティをつくる
6 「儲けなくていい顧客・商品・場」を考える
7 マネタイズが価値提案に最適化される

 マネタイズ理論コラム② 損益計算はボトムアップ・アプローチで評価する

第3章 思いを貫くために非常識なマネタイズに挑む ── LDK

1 買い手にとって本当に必要な情報を掲載するという価値提案
2 『LDK』はこうして生まれた
3 これまでのメディアのマネタイズ
4 メディアのマネタイズが価値提案に及ぼす悪影響
5 LDKのマネタイズが支える価値提案のエッジ
6 足りない利益はどう補うのか?
7 業界慣行のマネタイズを疑ってみる

 マネタイズ理論コラム③ 過少利益を抜け出す

第4章 マネタイズ革新で顧客を魅了し続ける ── ネットフリックス(Netflix)

1 レンタルビデオの延滞料金が創業のきっかけに
2 コンテンツのオンライン配信で大転換する
3 次世代のテレビを担う存在へ
4 異なるマネタイズでコンテンツの芸術性を高める
5 ユーザーからのマネタイズが価値提案を変える
6 まったく異なるライバルと戦う

 マネタイズ理論コラム④ プラットフォームはアリモノから独自性へ

第5章 マネタイズの変革が新たな価値提案を発見させる ── デアゴスティーニ

1 パートワークとは何か
2 「ものづくり」をユーザーの「自分事」にする仕掛け
3 顧客に寄り添うマネタイズの妙味
4 定期課金というマネタイズが実現するエッジの効いた価値提案
5 価値提案を支える科学的なリサーチ
6 出版社としてのデアゴスティーニの強み
7 モノと価値の違いはストーリーにある

 マネタイズ理論コラム⑤ 定期課金を実現する購買後の顧客行動

第6章 マネタイズ先行でビジネスの大転換を図る ── アドビシステムズ

1 破壊的なマネタイズの大改革
2 定期課金(サブスクリプション)に切り替えた理由
3 定期課金が経営にもたらした威力
4 マネタイズに合わせて評価指標は変わる
5 固定収入がさらなるイノベーションを生む
6 マネタイズの価値提案への影響

 マネタイズ理論コラム⑥ リピーターと定期課金の違い

第7章 マネタイズと価値提案のつながりが創造性を強くする ── マーベル

1 マーベルの成り立ち
2 キャラクターの貸し出しでマネタイズする
3 ライセンスによるマネタイズの成果
4 盤石な経営体制を手に入れる
5 価値提案をさらに尖らせるためにリスクをとる
6 自社制作でさらに価値提案を磨く
7 日本のものづくり企業が見習うべきこと

 マネタイズ理論コラム⑦ リクープ(回収)

第8章 マネタイズの枠組みを超えて世界を変える ── École42(forty two)

1 社会課題としての「教育」問題を解決する
2 フリー(無料)モデルを学校に適用する
3 42の仕組み
4 満を持してシリコンバレーにも開校
5 すでにある価値提案としてのブートキャンプ
6 42では具体的に何を教えているのか?
7 新たなマネタイズのあり方を示す42
8 存続し続けられるのか?

 マネタイズ理論コラム⑧ フリーモデル

第9章 マネタイズは顧客への価値提案と結合してブレークスルーを生む

1 マネタイズは価値提案にしたがう
2 価値提案はマネタイズにしたがう
3 適切なマネタイズが可能にすること
4 業界慣行はマネタイズに表れる

おわりに

参考文献

INDEX





著者

川上昌直(かわかみ・まさなお)
博士(経営学)
兵庫県立大学 経営学部 教授
ビジネス・ブレークスルー大学 客員教授
「現場で使えるビジネスモデル」を体系づけ、実際の企業で「臨床」までを行う実践派の経営学者。初の単独著書『ビジネスモデルのグランドデザイン』(中央経済社)は、経営コンサルティングの規範的研究であるとして第41回日本公認会計士協会・学術賞(MCS賞)を受賞。ビジネスの全体像を俯瞰する「ナインセルメソッド」は、さまざまな企業で新規事業立案に用いられ、自身もアドバイザーとして関与している。また、メディアを通じてビジネスの面白さを発信している。
そのほかの著書に『儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書』(かんき出版)、『ビジネスモデル思考法』(ダイヤモンド社)、『そのビジネスから「儲け」を生み出す9つの質問』(日経BP社)など。

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