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ビジネスモデル思考法

ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方

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ビジネスモデル思考法

ストーリーで読む「儲ける仕組み」のつくり方

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 川上昌直 著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2014年11月
  • 判型/造本:4/6並製
  • 頁数:344
  • ISBN:978-4-478-02969-5

内容紹介

売上不振が続き、買収も噂される中堅スポーツシューズメーカー、レオリアスの営業マン・須藤仁也(32歳)は、ある日社長からランチに誘われ、「わが社の新しいビジネスモデルを考えろ。2か月で青写真を示してくれ」と難題を突き付けられる。果たして、須藤は社長の期待に応え、会社の危機を救えるのか?

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

新しいビジネスモデルを考えろ
処方箋としてのプロフィット・イノベーション
本書の読み方

プロログ

社長からの誘い
新しいビジネスモデルを作り上げろ!
レオリアス
ビジネスモデルって
書店にて
ビジネスモデルは儲ける仕組み
 学びのポイント 1 事業計画とビジネスモデルの違い
 学びのポイント 2 目的は顧客価値創造

第1章 顧客価値とプロダクト

    モノが売れるメカニズムと片づけるべき用事

期待の星
メンバー集め
得意分野は「営業」
ビジネスを学んだことがない
お客様の取り分
開発部、清井
マーケティング部、石神
財務部、前田
サプライチェーンマネジメント部、竹越
緊急招集、プロジェクトチーム
須藤の生活をとりまく価値提案
片づけるべき用事
顧客価値提案から入れ
須藤のプレゼン
ハイブリッド・フレーム
 学びのポイント 3 顧客が価値を決める
 学びのポイント 4 片づけるべき用事とソリューション
 学びのポイント 5 WHo─What─How

第2章 バリュー・プロポジション

    価値は顧客が決める

意外な事実
レオリアスの意地
意地の裏にある過去の栄光
レオリアスの認知
かつてのファンたちをターゲットにしてみる
ライバルはスポーツブランドなのか?
須藤、用事が見え始める
痩せるシューズの作り方
コードネーム:モメンタム
須藤のプレゼンから
片づけるべき用事
ふたたびビジネスモデルとは
ハイブリッドな思考法
片瀬とのアポイント
 学びのポイント 6 片づけるべき用事を探る方法論
 学びのポイント 7 価値提案を拡大して今ある製品を再ポジショニングしてみる
 学びのポイント 8 ビジネスモデルの要素

第3章 ハイブリッド思考

    ヒットを生むあの会社のビジネスモデルを分析する

片瀬との対面
意外な一言
片瀬ゼミ
ゼミナール、スタート
タミヤ vs. デアゴスティーニ
ミュゼプラチナム vs. 脱毛サロン
コストコホールセール vs. ディスカウント小売業
片瀬の意図
分析と開発の違い
 学びのポイント 9 競争戦略論以上の広がりをもつビジネスモデル思考

第4章 ビジネスモデル研究室

    顧客価値と利益が融合するとき

ふたたびプロジェクトメンバー
全員集合
ユニクロ【SCM部・竹越のプレゼン】
フライングタイガーコペンハーゲン【財務部・前田のプレゼン】
プリンタ【マーケティング部・石神のプレゼン】
バリスタ【開発部・岩佐のプレゼン】
Google【開発部・清井のプレゼン】
Dropbox【セールス部・須藤のプレゼン】
LINE【セールス部・須藤のプレゼン】
実感
 学びのポイント 10 利益のバリエーション

第5章 プランB

    逆境だからこそ生まれる起死回生の一策

大事件
コストがかけられない
アセットの利用、らしさの復活
お金をかけられないマーケティング
ビジネスモデル研究室
悪夢
片瀬ふたたび
 学びのポイント 11 プランBとは

第6章 プロフィット・イノベーション

    企業のゴールと顧客のゴールをシンクロさせよ!

用事を片づけるという視点、ふたたび
顧客の活動チェーン
ソリューション・カバレッジ
課金カバレッジ
ハリウッドメジャー大作はどうやって儲けているのか
ソーシャルゲーム
艦隊これくしょん
最初から想定済みと、建て増しの違い
脱・売り切りのビジネスモデル
 学びのポイント 12 ソリューションは面のほうが勝ちやすい

第7章 ビジネスモデル・クリエーション

    顧客にソリューションを提供し、価値を保証せよ!

顧客の目線
モメンタムというプロダクト
顧客の用事
ビジネスモデル・カバレッジ
製品からプロジェクトへ
サービスの棚卸し
お悩み研究所
どのように代替ソリューションとの違いを訴求するのか?
認知をとれ!
ブランドイメージをつける
価値を保証せよ
価値保証の実例
メンバーの反応
徹夜明け
 学びのポイント 13 価値保証の有効性

第8章 Never Ends.

    ビジネスモデルに終わりはない

社長プレゼン
【須藤のプレゼン】レオリアスの問題
レオリアスの顧客「だった」人たち
【須藤のプレゼン】ソリューション
未解決の用事を片づける
ハイブリッド・フレーム
ビジネスモデルに終わりはない

エピローグ

プロジェクト・モメンタム
利益構造改革の理由
ハイブリッド思考のルーツ
恵と須藤

解説

ハイブリッド・フレーム
●未解決の用事の可視化:活動チェーン
●カバレッジ

参考文献

索引





著者

川上昌直(かわかみ・まさなお)
兵庫県立大学経営学部教授
博士(経営学)

1974年大阪府出身。
01年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。
同年、福島大学経済学部助教授(呼称変更により准教授)に就任。
08年兵庫県立大学経営学部准教授を経て、12年より現職。
初の単独著書『ビジネスモデルのグランドデザイン 顧客価値と利益の共創』(中央経済社)は、13年に日本公認会計士協会・第41回学術賞(MCS賞)に。
著書に『儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書』『課金ポイントを変える 利益モデルの方程式』(以上、かんき出版)『まず、のび太を探そう!』(翔泳社)など。
http://wtp-profit.com

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